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オナガガモ

オナガガモ
カモ目カモ科
体長 ♂75cm ♀53cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

乙戸沼は多くのカモが飛来する名所ですが、ボチボチ第1陣が来ているようです。
オナガガモの他、ハシビロガモ2羽(♂と♀)、ここでは珍しいスズガモ(♀1羽)が見られました。







♂エクリプス






これも♂エクリプスだが、やや換羽が進んだ状態
これぐらいになるとわかりやすい


これからしばらくの間、カモ類に関してはエクリプスという用語が頻発すると思いますので、ちょっとまとめておきたいと思います。
天文用語では、エクリプスは日食のことです。
「光を失った」という意味だそうです。

カモの仲間は、春から夏にかけて繁殖地(例えばシベリア)で繁殖後に冬羽(非繁殖羽)に換羽します。
冬羽への換羽は全身に及ぶのが普通ですが、風切まで短期間に換羽するために一時的に飛べない(または飛びにくい)状態になるようです。
そこで、外敵に見つからないように、オスもメスと同じような地味な羽衣になります。
これをエクリプスと言います。
換羽が完了すると冬羽の状態で日本にやって来ます。
 冬羽(非繁殖羽)=エクリプス
と言ってしまっていいのかどうかはわかりませんが、多くのカモ類のオスは、日本にやって来たときはエクリプスの状態と普通は言っています。
「秋口に見るカモはメスばかりだ」という勘違いはここから生まれます。
やがてオスは綺麗な夏羽(繁殖羽)に換羽するのですが、この時期が秋。
そのまま夏羽(繁殖羽)で越冬して、春になると繁殖地に旅立ちます。
このようなわけで、カモの場合は「夏羽」「冬羽」という言い方が適切でないので、「繁殖羽」「非繁殖羽」という言い方をすべきだと思います。
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