FC2ブログ

紅葉紀行(9)安房峠

10/27(土)午後2時ごろ

乗鞍岳の畳平で車が故障し、JAFを呼んだことがある。
松本から来るのだろうと思っていたら、高山から来た。
どちらにしても遠い。
何しろ松本と高山は約100キロ離れているのである。
ところが平成の大合併で、この両市は隣同士になった。

松本と高山を結ぶのは国道158号線である。
その中でも安房峠は難所中の難所だった。
旧坂のヘアピンカーブが連続する上、大型車も通る幹線道路のため、ひどい時には通過に5時間かかったなどという話がざらにある。
ここにトンネルを通す計画は1960年代から始まった。
火山帯の真ん中を貫く世界でも例のないトンネルの工事は難航し、調査開始から33年、着工から17年を費やして1997年に完成した。
当初の完成予定は2005年だったそうだ。
何でも1998年の長野オリンピックに無理やり間に合わせたらしい。
12/6の開通(オリンピックの2ヶ月前)というのが、いかにも突貫工事を物語る。



今、安房峠の旧道を通る車は少ない。
私のお目当ては穂高連峰の絶景である。(通行料金750円の節約、という理由もないわけではない)
ここは安房トンネルの工事に伴い移転した、中の湯温泉旅館の前を過ぎて少し先の展望スポット。
ここから見る穂高連峰の姿は本当に素晴らしい。
生憎の天気なので、去年の写真も一緒にご覧いただきたい。



同じ場所から、昨年撮影の写真

・・・・・・

峠を越えると天気が変わる、ということはよくある。
安房峠の向う、平湯側は天気がいいかも知れない、と淡い期待を抱いていたが結局平湯側の方が悪かった。
平湯温泉まで行くとますます雨はひどくなり、新穂高はあきらめて本日の撮影はこれにて終了、一度乗鞍高原まで戻り、沢渡の駐車場で車中泊とした。

結局この日の雨は終日続き、夜半にようやく晴れる。
この雨が翌日に大きなプレゼントをもたらすことになる。

次回から上高地編。大正池の朝
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア