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飛島探鳥記(1)

去年に引き続き、GWの飛島探鳥。
まずは1日目(5/3)

今年の飛島探鳥は、6人のグループになった。
4人は前日鶴岡で宿泊、うちは2日の夜に出発して、3日朝、酒田港で合流した。
少し早く着いたので、酒田の名所「山居倉庫」を散策した。


山居倉庫は、1893年に建造された酒田米穀取引所の倉庫で、今も現役の農業倉庫である。

7:30ごろ港に着く。
すでにかなりの人が集まっている。
漫画家のやくみつる氏がTV取材で乗船とのことで、撮影クルーが来ていたが、やく氏には結局会わなかった。
まあ、鳥の取材ではあるまいと思う。

予定通り8:45に出港した。
飛島までデッキから航路探鳥を楽しむ。


船に並走するウミネコ

この他はオオミズナギドリ中心。ハシボソのようなのを見た気がしたが確認は出来ず。
変わったところでは、コシジロアジサシ1羽が観察できた。
波もなく穏やかな航海は90分間、定刻10:15に飛島に到着した。
宿に荷物を預けて10:30過ぎ、今日の探鳥を開始する。

飛島は周囲12キロ、面積は2.7平方キロの島で、ここには約300人の人が住む。
集落は島の東側に集中し、海岸沿いにメインの道路が通る。
島の中央部が小高くなっていて畑があり、農道が1本通っている。
探鳥はこの農道沿いを中心に、適当に脇道を行ったり来たりしながら行う。

さて絶好の天気で風もないが、実は離島探鳥では天気が良すぎるのはマイナスなのである。
鳥が島に寄ってくれないし、また立ち去るのも早いからである。
気温も上がり、夏のような陽気になった。

葉の間からチラチラ覗くムシクイ類を見ながら、いくつかある階段道のうちの1本を登り、畑に出る。
普通種としては、メジロ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ウグイスが非常に多い。
とりあえず、あまり歌が上手でないオオルリを観察する。
今年はオオルリがとても多く、そのうち注目されなくなった。


オオルリ♂

グラウンドで昼食、そのあとヘリポートに移動する。
ホオジロ類が多いポイントだが、今年はあまり姿がない。
ちょっと色のコントラストが変わったハクセキレイ、亜種のタイワンハクセキレイを見たのが収穫だった。

少し先の法木(ほうき)の集落まで行き、ヘリポート附近まで戻ると、10人程度のグループが集まっている。
何を見ているのか聞くと「アオジ」だと苦笑された。


落ちていた巣
渡り鳥が立ち寄る島だが、もちろん繁殖もする。
種類はわからなかったが、直径は8cm程度の巣。

ここから学校までのルートは、ヒタキやムシクイ類が多く見られる。
学校ではホオアカが見られた程度で、あとは海岸沿いの道をブラブラ戻る。
ベタ凪ぎの海面を見ていると、日本海とは思えない。
もともとこの島は対馬暖流の影響で、山形最北であるにもかかわらず、山形で一番温暖である。
植生も照葉樹林が広がっているので、北の島とは思えない。
今日の暑さを考えると、ほとんど南の島の雰囲気である。
帰りは漁港にハギマシコがいたのが目立つ程度で、17時ごろ宿に戻った。

ここまでは45種類程度で、鳥はやっぱり少ない。
夜はマリンプラザ近くの神社で、アオバズクの声を聞く至福の時。
宿では鳥談義に花を咲かせながら大いに飲んだ。これも至福の時。
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