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ラ・プティット・バンド演奏会

2008.6.1(日)
ラ・プティット・バンド演奏会
ノバホール(茨城県つくば市)

順序が後先になってしまいますが、日曜日に聴いたコンサートです。
シギスヴァルト・クイケン率いる古楽アンサンブル、ラ・プティット・バンド。
この日は午前中が牛久沼での探鳥会、午後からコンサートと、忙しいながら中身の濃い休日でした。

この日のプログラム
■バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007(シギスヴァルト・クイケンのヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ独奏)
■ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲ニ長調RV428「ごしきひわ」
■バッハ:音楽の捧げ物BWV1079より三声のリチェルカーレ(ベンジャミン・アラードのチェンバロ独奏)
■ヴィヴァルディ:ピッコロ協奏曲ハ長調RV444
■バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068
-休憩-
■ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「和声法とインヴェンションの試み」OP8から「四季」

ヴィヴァルディの有名な協奏曲3作品の間に、それぞれ違った編成のバッハ作品を挟むという意欲的な構成です。
相当盛り沢山なプログラムではありました。(常識的に考えて2曲多い)

今日の注目は、何と言ってもリーダーのシギスヴァルト・クイケンが用いる楽器「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」です。
これは平たく言うと、ギターのように肩から下げる形のチェロで、大きさはヴィオラとチェロの中間です。
田端義夫のギターのようだ、と言えばある年代の人はわかるでしょうか。
ちなみに「スパッラ」とはイタリア語で肩のことだそうです。
チェロの前身である古楽器「ヴィオラ・ダ・ガンバ」のガンバは足のことで、足で挟む楽器であることを表しています。
「ガンバ大阪」のガンバは「足」のことですよ。

なお、この楽器を演奏できるのは、世界で5人ぐらいだそうです。


さて、
バッハの無伴奏
ちょっと音がはずれる傾向もあり、全体的にはもうひとつという印象でしたが、楽器の珍しさも手伝ってなかなか楽しめました。

G線上のアリアに編曲されて有名になった「エア」を含む管弦楽組曲。
弦楽合奏版は、また一味違った魅力。
「エア」はさらりとした演奏でした。

四季
イ・ムジチの演奏によって、特に日本では人気のある曲。
この日のソロはサラ・クイケンでしたが、演奏にはちょっと癖があり、ひっかかる感じがありました。
「冬」の第2楽章、意表をついた表現に驚かされました。
クイケンさん、やっぱり一味違いますね。


たっぷり2時間半を越えるコンサートで、さすがに疲れました。
入りは相変わらず悪いです。半分以下でしょうか。
ここのコンサート、入りが悪いのは今に始まったことではありませんが、TX開通後もだめなのでしょうか。
安くてレベルの高い音楽が聴けるこのコンサート、東京から来ても安いと思うのですが。。。

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