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黄色いスミレ

撮影 2011.7.24
長野県駒ヶ根市 木曽駒ヶ岳千畳敷カール

黄色いスミレは高山に多い。
林床に咲くオオバキスミレの仲間を別にすると、それはキバナノコマノツメの仲間である。
変種は色々あるのだが、大きく分けるとキバナノコマノツメとタカネスミレの2種になる。
タカネスミレは東北地方の一部、秋田駒ヶ岳や岩手山などに特産する。
北アルプスと中央アルプスに特産するクモマスミレはその変種とされている。

クモマスミレは憧れの花だった。
今回、八丁坂の標高2800mを超えたあたりで、思いがけずその花に出会うことが出来た。




ほぼ垂直に切り立った岩場に咲く、日本で最も高所に咲くスミレ。
図鑑にはよく「キバナノコマノツメに似る」と書いてあるが、実際に見た感じでは全然似ていないと言ってもいい。
大きさについては個体差もあるかも知れないが、存在感がまるで違う。咲いている環境を考えると、これはまさにスミレの女王かも知れない。

キバナノコマノツメと比べると、葉が厚く光沢がある。
写真で見る東北のタカネスミレよりも葉の色は濃いようだ。




キバナノコマノツメ
千畳敷にはこの花が特に多く、かなりの群落が見られる。
スミレの花弁は5枚あり、上の2枚を上弁、真ん中の2枚を側弁、下の1枚を唇弁と言う。
キバナノコマノツメの仲間は唇弁が極端に長く、側弁が上に反り返るので、独特の”顔”に見える。
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