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立山の旅(その2)

2008.7.27(日)

妙高高原から立山に行く場合、長野側から行くか、それとも富山側から行くか。
富山側だと、随分遠回りのようだが、
■長野側の場合 120km(麻績IC経由)3時間03分
■富山側の場合 165km(立山IC経由)3時間12分
で、時間的には大差はない。(時間は「NAVITIME」による)
もちろん、茨城の我が家から行ったら大差があることは言うまでもない。
ただ我が家の場合、長野県側の混雑を嫌って、富山県側から行くことが多い。

ちなみに
■扇沢⇔室堂往復は8800円
■立山⇔室堂往復は4190円
である。
長野側は、輸送力に劣る立山ロープウェイが混雑のネックになる。
もちろん、あのロープウェイは魅力だけれど。。。

・・・・・・



立山に向かう前に、いもり池で妙高山の夜明けを狙って見た。
残念ながら赤く焼けることはなく、とりあえずこれだけ撮影して立山に向かう。

・・・・・・

右手に日本海を見ながら、トンネルが連続する北陸道を走り、立山ICで降りる。
コンビニで買物をしていると、少しだがパラパラと降って来た。
富山市の方向で稲妻が走るのが見える。
この時点でまだ6:30ごろだが、ちょっといやな感じがした。



7:20、立山駅到着
この時間は閑散としているが、駐車場はさすがに一杯である。



7:40発のケーブルカーに乗る。
美女平まで、標高差502mを7分で結ぶこのケーブルカーの変わっているところは、貨車を連結しているところである。



美女平からは、日本最高所を走る路線バス。
このバスは、弥陀ヶ原または天狗平で1回のみ途中下車も可能である。



天狗平下から見えるソーメン滝。
地獄谷から流れる滝で、ソーメンを流したように見えることからついた名だが、赦免滝とも言われる。
立山地獄に堕ちた亡者がここで赦免されると言う。
この流れは称名川に合流し、称名滝となる。



9時前、室堂に到着。
棚の荷物を取るのにもたつき、最後にバスを降りると、係員が「・・・・・・早目の行動をお願いします」と言っているのが聞こえた。
遅く降りたので文句を言われたのかと思ったらそうではなく、朝から雷注意報が出ているのだった。
確かに雲の感じがよくないし、朝方のこともあるので、今日の天気は要注意だと思った。

今回は風景や花、鳥の撮影を中心に考え、レンズ3本と三脚をかついで来たのである。
もとから登山は考えていなかったが、今日の登山はちょっと危険な感じがした。






室堂、ミクリガ池周辺をのんびりと散策する。
今年は残雪がとても多く、地獄谷に下る階段も一部雪渓に覆われていた。
残念ながら今年は花は少ない。
鳥も少ない。
ライチョウは出ず、ホシガラスも時々飛ぶだけ。
イワヒバリ、メボソムシクイも声だけで、カヤクグリも遠い。



雷鳥荘附近から



雷鳥沢を見下ろす

昼過ぎには雷鳥荘に荷物をデポして、附近を散策するが、1時過ぎには早くも雷雨になった。
このあとは生ビールを飲みながら山の風景を眺め、温泉につかってのんびり過ごす。
2時半ごろには明るくなり、天候も回復するかの思われたがそれも束の間、3時ごろには風も伴って土砂降りの雨になった。

滝を浴びたような登山者が次々に入ってくる。
登山者は慣れているだろうが、室堂周辺は軽装の観光客も多い。
何より、1時過ぎに立山の稜線上にいた人たちや、雷鳥沢を剣御前方面に登っていた人たちは大丈夫なのだろうかと、他人事ながら心配になってしまう。



天気予報は明日も一日中雨。
数日前の天気予報では「晴れ・晴れ・晴れ」だったはず。
結果的にこの翌日は、上空に寒気が入り、広い範囲で大気が非常に不安定になり、ご承知の通りの大荒れになった。
山の天気は変わりやすいとは言え、今回の気象状況は局地的な現象とは言えない。
結果的には多くの死者が出たのだから、天気予報としてはちょっとおかしいのではないか。
まあ、一旦旅に出てしまうと情報不足になり、最新の情報を知らずにいた面もあるけれど。

とにかくこの時点では、これは散々な山旅に終わるか、と思われた。
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