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立山の旅(その4)

2008.7.28(月)

午前3時半
外を見ると分厚い雲の中である。
夜明けはあきらめ、5時まで寝た。
今年はどうも夜明けに恵まれない。

6時に朝食。
雨は降りやまず、時折遠くから雷鳴も響く。

三々五々登山者たちが出かけていく。
予定通りの登山を目指す人。
登山はあきらめ、山小屋をキャンセルする人。
ここに連泊を決める人。

雨の中、我が家は7:30に出発。
と言っても、室堂ターミナルまでは30分ほどである。
視界は10mほど。
ホテル立山のラウンジでコーヒーを飲んでいると、雨も止んだようだ。

これからトロリーバスで大観峰に向かう。
今回は立山-室堂往復ではなく、立山-大観峰往復の割引チケット(6000円也)を買って来たのである。
ちょっとだけ”黒部”を覗いてみましょう、というプランである。



昔は東京でも走っていたトロリーバスだが、今は扇沢-黒部湖間と、この立山-大観峰間の2ルートのみである。



恐ろしく狭いトンネルを10分ほどで通過。
雄山の直下700mを貫くトンネル。
雄山の山頂に立った人は、この真下にトンネルがあることを実感できるだろうか。


大観峰駅
立山ロープウェイは標高差488m
1700m、支柱なしのワンスパン構造。
大観峰駅は豪雪地帯にあるため、雪崩の危険が少ない位置が慎重に選ばれた。
資材は全てヘリコプターで運ばれたという。

数年前、このロープが張り替えられた。
営業していない時期、つまり厳冬期に行われた想像を絶する作業をNHKで見た記憶がある。




雲が切れ、黒部湖が姿を現した。
正面には針ノ木岳(雲がかかっている)

さてここから黒部ダムの本体が見えるかと言うと、見えるとも見えないとも言える。
黒部ダムは日本最大のアーチダムと言われているが、正確に言うとこれはアーチダムではない。
黒部ダムを見たことのある人は、堰堤の両側に下流側に出っ張っている構造物があることがわかるだろう。
つまり上流側から見ると、ダムの平面形状がU型ではなくM型をしているということ。
これは、当初アーチ式で設計されたものが、工事途中で重力式併用に変更されためである。
随分と大胆な変更をしたものだと思うが、ここから見下ろすと、重力式部分が見てとれる。

さて、再びトロリーバスで室堂に戻る。
雨は降っていないが、視界はさらに悪くなった。
風はさほどでもないが、とても寒い。10℃以下であろうか。
ここまで来てライチョウを見ずには帰れない。
室堂からミクリガ池まで探し、意外にあっさり親子のライチョウに出会うことができた。
これで室堂でのライチョウ対面は4回目。

高原バスに乗り、美女平まで。
途中にある称名の滝が見えるポイント。



この滝は、以前間近まで行ったが、朝のうちでまともに逆光になり、満足に写真が撮れなかった。
そのうち、もう一度行ってみたい。
立山駅から称名滝探勝バスというのもあるらしい。
駐車場から歩くと30分程度かかった覚えがある。



親不知海岸
ここまで来て、ようやく晴天になった。
今日はここから高速に乗る。(新潟県内フリーパスなので)
ちょっと遠回りだが、長岡経由にした。



越後川口SAから見る風景。
この風景が好きである。

事故のため、六日町で強制流出というハプニングもあったが、その他はスムーズに流れ、9:30ごろ帰宅した。


最後はとりとめのない記事になってしまいました。
ちょっとハプニングの多い旅でしたが、収穫も多く、楽しめました。
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