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八方尾根の花(その1)

八方尾根
長野県白馬村
標高2000m前後
撮影 2008.8.11

ちょっと時間がたってしまったが、この夏の八方尾根の花。
八方尾根は、標高は2000m前後に過ぎないが、蛇紋岩の地質であるため森林が育たず、高山の花が数多く見られる。





カライトソウ
バラ科ワレモコウ属

唐糸とは、中国から渡来した絹系の糸らしい。
長く伸びているのは花弁ではなく雌蕊で、この様子を唐糸に見立てたもの。
八方尾根ではよく見られる花である。
つぼみを見ると、なるほどワレモコウの仲間であることが納得できる。







ミヤマアズマギク
キク科ムカシヨモギ属

低地に咲くアズマギクの高山型で、高山の礫地に生える。
色は変異が多い。
白色のものを特にシロバナミヤマアズマギクという。





キンコウカ
ユリ科キンコウカ属

これは八方池の直前にあった。
キンコウカやニッコウキスゲが咲いているのを見ると、標高2000mの稜線にいるとは思えない。
尾瀬の湿原にいるような錯覚がある。
尾瀬では草紅葉の主役となる花で、アヤメ平の名前の由来はキンコウカの葉をアヤメと勘違いしたものと言われている。




ニッコウキスゲ
ユリ科ワスレグサ属

ここには大きな群落があるわけではないが、この花は1日花なので、この日こういう綺麗な個体に出会ったのは幸運であると言える。




ミヤマダイモンジソウ
ユキノシタ科ユキノシタ属

低地に咲くダイモンジソウの高山型で、高山帯の岩場に生える。
八方尾根では西側の斜面に多いようだ。
5枚の花弁のうち、下の2枚が長いので大の字に見えるのだが、つくづくよく出来ているものだと思う。
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