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土浦全国花火競技大会(その1)

2008.10.4(土)

土浦全国花火競技大会は、秋田の大曲と並ぶ2大競技大会。
今年は4日に行われた。

今年から桟敷裏の無料席がなくなり、全て有料になった。
桟敷の下流側にある無料観覧場所は前日の正午に開放されたが、私はそちらには興味がなく、堤防の後ろの田んぼの確保が問題だった。
午前中は仕事のため、現地に行けるのは昼過ぎである。
今年は堤防上での観戦が不可能であるため、後ろの農道に人気が集まるだろうと思われた。
ここは撮影にも絶好のポイントであるため、昼過ぎでは確保できる可能性はない。
必然的に田んぼの中での観戦になるが、今年はそこが問題だった。
何しろ雨が多い。
いつもなら、すでに乾いているはずの田んぼは、一部で相当ぬかっているところもあることは数日前からわかっていた。
今年の場所取りは例年よりもシビアだな、と感じてはいた。


10月初旬に行われる土浦の大会は、花火大会としてはやや時期はずれの印象があるかも知れない。
この大会は寒いというのが一般的な評判だが、それは真夏の花火大会と比較するからだと思う。
20年以上観戦している私には、最近の気温は異常とも思えるほどに快適だ。

実際、この時期は花火大会には一番いいのではないかと思う。
冷静に考えると、真夏の大会はほとんどいいことがない。
■暑いので待つのが大変
■湿気が多いため、空気が澄んでいない
■蚊が多い
■日の入りが遅いので、始まりが遅い
■夕立が多い。時として雷雨になる
秋の大会はすべて逆である。

天が花火大会に合わせてくれたかのような、絶好の天気である。
大雨の影響で1週間順延された一昨年を除くと、土浦の花火はここ数年、天気に恵まれている。(一昨年も、順延された大会は絶好の天気だった)
大荷物を持って40分ほど歩き、会場に着いたときにはすでに汗だくになった。
予想通り、堤防北側の農道上にはびっしりと三脚が立っている。
堤防上が使えない以上、ここがベストポイントなのは明らかだ。
田んぼの中で、比較的乾いているところを探して今日の場所を決めた。
結局この場所に9時間いることになったが、やはり湿気はひどかった。

家族が合流するまで、音楽を聴きながら、本を読んで過ごす。
用意した本は2冊



■「チャイルド44」 トム・ロブ・スミス著
旧ソ連で実際にあった連続殺人事件を題材に、設定をスターリン時代に変えたサスペンス・スリラーの傑作。
まだ上巻しか読んでいないが、その卓越したストーリーテリングには心底驚嘆した。
リドリー・スコットが映画化するらしい。
映画向きの場面がいくつも頭をよぎる。
絶対にお勧めの作品(下巻はまだ読んでいないのだが)

■「20世紀の幽霊たち」 ジョー・ヒル著
スティーブン・キングの息子のデビュー短編集。
「ショーシャンクの空に」や「スタンド・バイ・ミー」などの映画の原作も手がけている父親ともども、単なるホラー作家ではない。


そんな話はさておいて。。。



堤防上はこんな感じ。
左側の壁の向うが有料の桟敷席である。
”金を払わざる者、見るべからず。”
それはいいけれども、トイレの少なさは問題。




私の観戦場所である田んぼの方向を見る。
スターマインが正面から挙がる上、鉄塔などの障害物もないので、絶好のポイントだと思う。




日没。
いよいよ始まるというこの時間帯は、いつもワクワクさせられる。
土浦の大会は、例年東寄りの弱風が吹く。
今日の風は南寄り(ほぼ正面から)で、やや強い。
これは想定外だったが、支障になるほどではない。





18:00
審査標準玉1発が挙がり、第77回大会が幕を開けた。
月齢5.19の月と競演である。
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