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中将姫誓願桜(岐阜県岐阜市)

中将姫誓願桜
岐阜県岐阜市大洞 願成寺
撮影 2009.4.11

園原から中央道に乗り、岐阜に向かう。
小牧JCTで間違え、名古屋方面に向かってしまい、春日井で下りた。
新しく出来た東海環状で行けばよかったのだ。
中将姫誓願桜に着いた頃には、ちょうどライトアップの時間になった。



樹高8.1m、根元の周囲1.5m
ヤマザクラの変種で、花弁の数が20~30弁もあるという珍しい桜。
国の天然記念物に指定されている。

この桜にまつわる伝説はこうである。
藤原鎌足の曾孫、藤原豊成という人に、美しい娘がいた。美貌と才能に恵まれ、9才の時には孝謙天皇の前で琴を弾き、15才の時には三位中将の位までいただいた。それ以降、中将姫と呼ばれるようになった。
豊成は橘奈良麻呂が起こした反乱に関与したとして、九州に流罪となり、姫は継母に命を狙われたが、危うく難を逃れ、あちらこちらをさまよい歩いた。
姫は美濃の国大洞の里の願成寺への参詣を思い立って、はるばるこの地を訪れた。ところが、長い旅の疲れと折からの冷え込みのために婦人病にかかって苦しみ、なかなか治らないので困り果てた姫は、この寺の観音様に救いを求め、一心に祈った。すると不思議なことに、病気はたちまち快癒してしまった。姫は大層喜び、境内に一本の桜を植えて、真心を込めて祈った。「桜よ、お前は私に代わって、いつまでもこの観音様をお守りしておくれ。そしてそのご威徳を美しい花で末永く飾っておくれ。」

この話は1250年ほど前のことである。
現在の桜は樹齢500年と言われているので、何代かあとの子孫ということになる。

次回は根尾谷の淡墨桜
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