FC2ブログ

尾瀬の花(7)

尾瀬の花(7)
2009.6.13



■ヒメシャクナゲ
ツツジ科シャクナゲ属
上田代

ツツジ科の小低木。
花はシャクナゲとは似ておらず、同じツツジ科でもツガザクラ系である。
葉の形がシャクナゲに似ているからと言われている。
尾瀬ヶ原を代表する花と言っても過言ではない。小さく美しい花である。
学名をAndromeda polifoliaと言い、ギリシャ神話に登場する、エチオピアの王妃アンドロメダの名前が与えられている。




■ナガバノモウセンゴケ
モウセンゴケ科モウセンゴケ属
上田代

尾瀬と北海道だけに自生する貴重な食虫植物。(鳥海山にあるという話もある)
7月ごろ、花茎の上に小さな白花をつける。




■ワタスゲ(穂)
カヤツリグサ科ワタスゲ属
中田代

ミズバショウの季節が終わると尾瀬はワタスゲの季節になる。
同時にヤマドリゼンマイの鮮やかな緑と、レンゲツツジの赤がポイントとなることが多い。
ワタスゲの名所は、尾瀬の他、戦場ヶ原や志賀高原、福島県の駒止湿原が有名。
ワタスゲはミズバショウのころ、黄色い花を咲かせるが、目立たないので見逃しがちである。




■コミヤマカタバミ
カタバミ科カタバミ属
鳩待峠~山ノ鼻間

カタバミは里で普通に見られる花で、色は黄色。
最近は大型のムラサキカタバミ(外来種)もよく見られる。
山地で見られるものには、ミヤマカタバミと本種があるが、ミヤマの方が花期が早い。

「酢漿草」という難しい漢字もあるが、一般には「片喰」と書く。
見ようによっては、葉が片方欠けているように見えるのが由来。

”真田小僧”という噺には
「うちの紋は何てんだい?」
「かたばみだよ」
「かたばみってどんなの?」
「おけつが3つくっついたようなやつ」
「きたねえ紋だなあ」
という、親子の会話がある。

・・・・・・

これまで、6月の尾瀬の花を紹介してきました。
最後は下品な話になってしまいました。
今回、尾瀬で見られる可能性のある花を100種類ほどリストアップして見たのですが、実際見られたのはその1/3程度でした。
もちろん、1本のルートだけでは難しいので、次回はちょっと別のコースを歩いてみたいと思います。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア