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名盤コレクション112 ドヴォルザーク/後期3大交響曲(セル/クリーヴランドO)

ドヴォルザークの交響曲は全9曲だが、この番号が確定したのは比較的最近のことである。
チャイコフスキーの場合は全6曲で、前半3曲と後半3曲のポピュラリティには歴然とした差があるので、後期3大交響曲と言っても間違いない。
ドヴォルザークの場合は9番の知名度が圧倒的に高く、8番がそれに次ぐが、7番となると急に知名度が落ちるため、後期3大交響曲といういい方はしないようだが、ここではあえてそういう書き方をする。
セルは1960年前後にこの3曲を録音しており、いずれも名演。現在は2枚組で3曲が入ったCDがある。余白に入ったスメタナも聴きものである。

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交響曲第7番ニ短調OP70
ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
1960年3月18~19日録音

第7番は1884年から1885年にかけて作曲された。
前年の1883年にブラームスの交響曲第3番の初演を聴いて影響を受けた可能性が指摘されている。
そのためか、ブラームス的な重厚さが感じられる曲となっている。
それほど多くの録音を聴いたわけではないが、セルによる演奏は決定盤と言っていいだろう。


交響曲第8番ト長調OP88
ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
1958年10月24日~11月1日録音

1889年に作曲された。
9番ほどの知名度はないが、9番より高く評価する人も多い。
美しいメロディが印象的な第3楽章、華やかな演奏効果の第4楽章が印象深い。
稀代のメロディメーカー、ドヴォルザークの面目躍如といった作品である。
以前は「イギリス」というニックネームで知られていたが、これはイギリスで出版されたという些細な理由からで、現在はほとんど使われない。


交響曲第9番ホ短調OP95「新世界より」
ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
1959年3月20日~21日録音

アメリカ滞在中の1893年に作曲された最後の交響曲。
アメリカ滞在は3年間だったが、「新世界」の他、弦楽四重奏曲「アメリカ」やチェロ協奏曲という傑作を書いた。実り多い滞在だったと言えるだろう。
「新世界より」というタイトルは、新世界アメリカから祖国ボヘミアに向けたメッセージという意味合いがあるとされる。
私が聴き始めたころは、交響曲といえば「運命」「未完成」「悲愴」「新世界」が最もポピュラリテイが高かったが、今でもそんなに変わらないかも知れない。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市)

諏訪大社上社本宮
長野県諏訪市

前宮から西に1.5kmほどのところにある。
距離的には近いが、本宮の所在地は諏訪市内になる。
本宮は建築的に重要な建造物が多く、国の重要文化財は16棟を数える。
今回の記事に載せた建物は、全て重要文化財。

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本宮は、参拝所から斎庭を隔てて拝殿に向かう形になっている。
正面に拝殿、置くに幣殿、左右に片拝殿(2棟)
配置は下社と似ているが、形はかなり異なる。


勅願殿_R
勅願殿
勅願とは本来、天皇の祈祷という意味だが、ここでは祈祷を行う場所と言う位置づけである。


神楽殿_R
神楽殿
一枚皮では日本一と言われる大太鼓は、元旦にのみ打たれる。


神馬舎_R
神馬舎(駒形屋)


五間廊_R
五間廊


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天流水舎
どんな晴天の日でも、3滴は屋根上の孔から降り落ちると伝えられている。諏訪の七不思議のひとつ。


勅使殿_R
勅使殿


境内では他の建築物の修理が行われていて、今回は見られなかった建築物も多い。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

諏訪大社上社前宮(長野県茅野市)

諏訪大社上社前宮
長野県茅野市

諏訪大社は日本最古の神社のひとつと言われている。
古事記では、邇邇芸命の降臨に先立ち、建御雷神が大国主神に国を譲るよう迫ったが、大国主神の次男である建御名方神が敗退し、建御雷神に戦いを挑んだがかなわず、諏訪まで逃れ、以降諏訪から他の土地へ出ないことを誓い、ここに祀られたとされる。

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諏訪大社は諏訪湖周辺に4箇所。諏訪湖南側に上社、北側に下社である。
上社には前宮と本宮がある。距離的には近いが前宮は茅野市、本宮は諏訪市になる。
下社春宮と秋宮は下諏訪町にある。

諏訪大社は、申年と寅年に行われる「御柱祭」でも有名である。
斜度30度ほどの斜面を豪快に落す木落しが特に有名で、毎回テレビでも放映され、多くの見物客で賑わう。
毎回のように死者を出しながら続けられている、日本では珍しい祭りである。
「御柱祭」は、上社と下社では別々に行われ、祭りの日程、次第も若干異なる。ルートが違うので、木落しの場所も別である。
次回は2022年4月~5月に行われる。

私が初めて諏訪大社を訪れたのは上社前宮だった。30年ほど前のことになる。
鳥居をくぐり、狭い急坂を100mほど上ると、木々に囲まれた小さな社殿が静かに佇んでいる。
周囲は農地や民家で、神社の境内と言う雰囲気ではない。「諏訪大社」というからよほど立派な神社かと思っていたが、意外なほど小さいのに驚いた。
参拝者も自分のほかにはおらず、その静けさとともに、何とも言えない雰囲気が好ましかった。

上社前宮は、もともと本宮の摂社という位置づけだったらしい。そのため4社のうちここだけが特殊な雰囲気なのである。
現在では前宮と本宮は同格という扱いらしい。


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拝殿


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拝殿の奥に本殿
本殿は前宮だけにあり、他の3社にはない。前宮の特殊性がここにもある。


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手前に一之御柱
4社とも一之御柱は拝殿の右手前にあり、時計回りに二之御柱、三之御柱、四之御柱の順に立つ。


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十間廊
今でも重要な神事がここで行われていると言う。
ちなみに、本宮には五間廊がある。


テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

霧ヶ峰から富士山

撮影 2020.8.13

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車山山頂(標高1920m)から
4:43
夜明けまで約20分
左に八ヶ岳、右に南アルプス


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5:10


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富士山までの直線距離は95km
見え方としては、精進湖あたりから見る感じと近い。


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6:17
ビーナスラインの途中にある、霧ヶ峰富士見台(標高約1710m)から


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6:27
霧ヶ峰富士見台から550mほど東にある、伊那丸富士見台からの見え方は微妙だ。
左に見える富士山型の山は蓼科山

テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

車山からのご来光

車山(標高1925m)から
撮影 2020.8.13

前夜、ペルセウス座流星群を撮影しようと試みたが、失敗に終わった。
翌朝、4:15のリフトで山頂に行く。(自分が一番乗り。真っ暗な中を上るリフトはなかなか新鮮な体験)
山頂は15℃ぐらいだろうか。結構寒い。この時期、贅沢なことではある。


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4:25
宵の明星が明るい。

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5:05ごろ
蓼科山の左の方からご来光

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左に浅間山。
雲海の向こうに日光連山が見える。

テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

名盤コレクション111 マーラー/さすらう若人の歌(フィッシャー=ディースカウ、フルトヴェングラー/フィルハーモニアO)

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マーラー/さすらう若人の歌
 第1曲 彼女の婚礼の日は
 第2曲 朝の野辺を歩けば
 第3曲 僕の胸の中には燃える剣が
 第4曲 彼女の青い目が

ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1952年6月24~25日

よく知られている通り、フルトヴェングラーにはマーラーの交響曲の録音はない。
ただ、これは録音が残っていないだけであって、演奏されていないわけではないことには注意を要する。
フルトヴェングラーによるマーラー録音は、「さすらう若人の歌」だけだが、3種類存在するのは興味深い。
 1 ウィーン・フィル、F=ディースカウ 1951年8月19日 ザルツブルグ音楽祭(ライヴ)
 2 フィルハーモニアO、F=ディースカウ 1952年6月24~25日 ロンドン(スタジオ録音)
 3 ウィーン・フィル、アルフレート・ペル 1952年11月30日 ウィーン(ライヴ)

フルトヴェングラーは、51年のザルツブルグ音楽祭でのライヴ録音の際にフィッシャー=ディースカウにマーラーの音楽の美しさを教えられたと語っている。
フルトヴェングラー65歳、フィッシャー=ディースカウは弱冠26歳の若者だった。
天下の大指揮者にそこまで言わせたフィッシャー=ディースカウも凄いが、フルトヴェングラーの謙虚さも偉いと思う。
この時の録音がきっかけで、翌年のスタジオ録音につながることになる。
その5か月後にも取り上げていることから考えると、余程この曲が気に入ったのだろう。ついでに交響曲も録音してくれるとよかったのだが。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ヒバリシギ@茨城

ヒバリシギ
チドリ目シギ科
体長14.5cm
撮影 2020.8.23 茨城県

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猛暑が一段落したからではないが、久しぶりにシギチ探しに行った。
良さそうな蓮田が少なく、コチドリやタカブシギが少数見られただけだったが、何とかヒバリシギ2羽を確認することが出来た。
ヒバリシギは2年ぶり。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

名盤コレクション110 グリーク/ピアノ協奏曲(リパッティ、ガリェラ/フィルハーモニアO)

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グリーク/ピアノ協奏曲
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
アルチェオ・ガリェラ/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1947年9月18~19日

グリークのピアノ協奏曲は、1868年、作曲者25歳の時に書かれた。初期の代表的作品と言える。
グリークの作品の中でも人気が高く、ロマン派のピアノ協奏曲の中でも特に人気があるが、個人的にはそれほど好きではない。
誰でも知っている冒頭のフレーズだが、やっぱりシューマンのピアノ協奏曲に酷似しているし、グリークとしては外連味がありすぎの感じがしなくもない。
そもそもグリークの本領は、北欧的叙情にあふれた歌曲やピアノ曲にあると思う。
だからこそ、確かなテクニックと揺るぎない表現力の中に、叙情性をたたえたリパッティの演奏に惹かれるのである。
リパッティ30歳の演奏。1947年という年は、良い薬が効いて体調が良かったのだろう。比較的多くの録音が行われている。
残念なことに、最後の演奏会までは3年しか残されていない。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

名盤コレクション109 マーラー/交響曲「大地の歌」(バーンスタイン/VPO)

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マーラー/交響曲「大地の歌」
レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジェームス・キング(テノール)
1966年6月録音

「大地の歌」は、全6楽章。
奇数楽章を男声、偶数楽章は女声の独唱が入る。
偶数楽章は男声でも良いとされているが、実際の録音は少ない。
フィッシャー=ディースカウを起用したバーンスタイン盤は、男声によるものでは決定盤と言えるものだろう。
というか、他の男性歌手による録音は知らない。F=D以外の歌手ではどうにも様にならないような気がする。そのあたりはさすがである。
バーンスタインは、ニューヨークフィルによる60年代の全集、3つのオケを振り分けた80年代の全集でも「大地の歌」は録音していない。
交響曲という扱いではなく、あくまでも連作歌曲集という考え方なのかも知れない。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

名盤コレクション107、108 ペルゴレージ/スターバト・マーテル(アバド盤、ホグウッド盤)

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ペルゴレージ/スターバト・マーテル

クラウディオ・アバド/ロンドン交響楽団員
マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ(アルト)
レスリー・ピアソン(オルガン)
1983年録音


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ペルゴレージ/スターバト・マーテル
ペルゴレージ/サルヴェ・レジナ ハ短調

クリストファー・ホグウッド/アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
エマ・カークビー(ソプラノ)
ジェームス・ボウマン(カウンター・テノール)
1988年録音


ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736)は、著名な作曲家の中ではリリ・ブーランジェと並んで、最も短命の作曲家と言えるだろう。
わずか26年と言う短い生涯だったが、死後急速に高まった名声にあやかってか、その作品とされているものの実に8割ほどが偽作であると言う。
ペルゴレージの作品の中では、イタリア・オペラの歴史に大きな転換点を与えたとされる傑作「奥様女中」と、恐らく最後の作品とされる「スターバト・マーテル」が特に有名である。

「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)の詩は、十字架の傍らに佇む聖母マリアの悲しみを歌ったもので、13世紀に作られたものであるとされている。
多くの作曲家によって書かれ、名作が多いが、ペルゴレージの作品は中でも傑作とされる。

アバド盤はロンドン響の弦楽奏者23人によって演奏されたもので、独唱者もベストと言え、この時代では決定盤だったように思う。
その後、オリジナル楽器による演奏が多く出たが、ホグウッド盤はその代表的な名盤と言えるだろう。ここではアルトではなく、カウンターテノールを起用している。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ルリビタキ@蓼科

ルリビタキ
スズメ目ヒタキ科
体長14cm
撮影 2020.8.12 長野県茅野市

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幼鳥


鳥の記事は久しぶりになる。
標高2240m附近で撮影。ガスがかかっていたので、あまり鮮明ではない。
ルリビタキの個体数はかなり多いようだった。他にはメボソムシクイやホシガラスなど、高山ならではの鳥たちを観察。
ルリビタキの♂は後ろ向きだったが、ちょうど振り返ってくれたのがよかった。
幼鳥は、この写真ではわかりにくいが、尾羽に青味が見える。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

西明寺(栃木県真岡市)

西明寺
撮影 2020.8.3 栃木県益子町

西明寺は益子の山中、標高約190mほどのところに建つ。
真言宗豊山派の寺院で、坂東三十三観音第20番札所である。

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楼門と三重塔はいずれも国の重要文化財


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楼門
1492年の建立


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三重塔は1538年の建立


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本堂は県指定文化財
本堂に納められている厨子は国の重要文化財に指定されている。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

仁科神明宮(長野県大町市)

仁科神明宮
撮影 2020.7.25
長野県大町市

神明造りは神社建築様式のひとつで、その代表的なものは言うまでもなく伊勢神宮である。
神明造りは高床式倉庫から発展したものと考えられていて、高床式、掘立柱、切妻屋根、平入りが基本である。
なお、伊勢神宮内宮・下宮の正殿の様式は、他社においては明治政府によって禁じられたため、特別に「唯一神明造」と呼ぶ。

仁科神明宮は、神明造りとしては全国で唯一、国宝に指定されている。
本家の伊勢神宮は、国宝・重文には指定されていない。伊勢神宮は20年ごとに式年遷宮が行われるため、常に新しいからだろう。
仁科神明宮は1636年というから、江戸時代初期の建築である。
神明造りとしては最も古いとされる建築が、長野県のこの小さな集落にあるというのは大変に興味深い。

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石段下から三の鳥居を見る。


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正面に神門
神門の奥に、拝殿、中殿、本殿が建つ


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右が神門、左が拝殿という位置関係になる


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拝殿


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右が本殿
中央に中殿を挟んで、左が拝殿

本殿と中殿が(2棟をつなぐ釣屋を含めて)国宝
部分的に新しく見えるが、2019年に解体修理が行われたためである。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

2018年の撮影から-信毎メディアガーデン(長野県松本市)

信毎メディアガーデン(信濃毎日新聞松本本社)
設計:伊東豊雄
撮影 2018.9.22 長野県松本市

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信濃毎日新聞の本社移転・新築に伴い、オフィス機能に加え、地域に開かれた商業施設とコミュニティゾーンを併設した。
敷地は松本駅前から松本城に向かうルートの途中で、松本市内でも最も繁華な場所にある。

上層部は木製格子によるファサード構成、低層部はGRCによるルーバーによって半透明性を演出している。

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3階テラス


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木製格子の詳細


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GRCによるルーバーから町並みを透かして見る


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1階のコミュニティスペース


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100mほど北、女鳥羽川沿いに建つ「サードミレニアムゲート」
竹山 聖の設計で、2001年に竣工した商業ビル


テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション106 バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲(レオンハルト指揮)

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バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲

ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046
ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV1049
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051

シギスヴァルト・クイケン(バロック・ヴィオリーノ・ピッコロ、ヴァイオリン、ヴィオラ)
ルシー・ファン・ダール(バロック・ヴァイオリン&ヴィオラ)
アンナー・ビルスマ(バロック・チェロ)
ヴィーラント・クイケン(バロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンソニー・ウッドロウ(ヴィオローネ)
クロード・リッパース(バロック・トランペット)
フランス・ブリュッヘン(ブロックフレーテ、フラウト・トラヴェルソ)
パウル・ドンブレヒト(バロック・オーボエ)
アブ・コスター(ナチュラル・ホルン)
ボブ・ヴァン・アスペレン(チェンバロ)他
グスタフ・レオンハルト(指揮、チェンバロ)

録音
第1番 1976年12月
第2番 1977年6月
第3番 1976年7月
第4番 1977年3月
第5番 1976年1月
第6番 1976年7月


ブランデンブルク協奏曲は、6曲からなる合奏協奏曲集である。ブランデンブルク辺境伯クリスティアン・ルートヴィッヒに献呈されたためにこの名があるが、自筆譜には単に「いくつもの楽器による6つの協奏曲」とあるだけである。
素っ気無い表記だが、驚くほど多彩な魅力が詰まったこの曲集の性格を図らずも言い当てているようにも感じられる。
作曲の過程は明らかではないが、かなり長い期間に渡って創作されたものを、6曲にまとめたものだろうと言われている。
作曲の動機に関しては、一種の就職活動だったのだろうと考えられている。自分には何でも出来るという、売り込みだろう。
6曲はそれぞれ多彩な魅力で彩られている。特にチェンバロを主役に据えた、この時代としては画期的な5番と、ヴァイオリンを欠く弦楽合奏と言う意表を突いた6番がユニークである。

1970年代、オリジナル楽器の大家を総動員して行われた録音で、この方面のひとつの規範となりうるもの。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

3日の月

撮影 2020.8.3

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3日の19時ごろ撮影した。
正確な満月は日付が変わってからだったので、6時間ほど前ということになる。


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木星と土星が並んだ


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前日に引き続き、ISS(国際宇宙ステーション)が見えるかも知れなかったが、雲が出てしまった。
代わりに上空を飛んだのは、札幌発羽田行きの全日空B767-300(JA607A)

テーマ : 天体写真
ジャンル : 写真

旧開智学校(長野県松本市)

旧開智学校
撮影 2020.7.25
長野県松本市

旧開智学校は1876年に建てられた擬洋風建築の校舎で、2019年、近代の学校建築としては初めて国宝に指定された。
同じく国宝の松本城から500mほど北にある。徒歩で2つの国宝めぐりが出来る。
1993年に訪問したことがあり、27年ぶりの再会となった。

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正面全景


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基壇とコーナー部分に、鼠色の漆喰を用いて石積みのように見せているが、木造である。


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正面車寄せ
龍の彫刻、瑞雲の彫刻の上に、2人の天使が校名板を掲げている。
屋上には8角の望楼が突出する。


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教室内部


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廊下
洋灯の吊り元も、凝った意匠になっている。
天井も和紙を5枚ほど重ねているため、非常に綺麗である。


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階段の意匠


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ドアの透かし彫り
ケヤキ風の木目は本物ではなく、書いたものである。遊び心も読み取れる。

建築を担当した地元の棟梁立石清重は、東京や横浜で最新の建築を見学したうえで、自らのもつ和風建築の技術と融合させ、独創的な建築を生み出した。
この建物は、和風の意匠のなかに洋風を取り入れた擬洋風建築の代表的なもので、明治初期に流行したこの種の建築のなかでも完成度の高いものであるといえる

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

久々の飛行機撮影

撮影 2020.8.1~2
成田

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ようやく梅雨が明けた。
猛暑はいやだが、やっぱり青空はいいものだと思う。
写真は、空の駅「風和里しばやま」の展示機、ビーチクラフトB99
ここに来たのは、実に8か月ぶりだ。


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「ひこうきの丘」に着陸するエアカナダのB787-9(C-FVLU)
「ひこうきの丘」も半年ぶり。


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A滑走路に着陸する日本貨物航空のB747-8(JA15KZ)


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B滑走路に着陸するアメリカン航空のB777-300(N722AN)
今、国際線にはどういう人が乗っているのだろう。


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A滑走路から離陸するYTOカーゴ・エアラインズのB737-300(B-2574)
これは初めて撮影した、中国のエアライン。
実は300型を撮影したのは初めてかも知れない。その前の200型は国内でもよく使われていたし、乗ったこともある。

テーマ : 航空機
ジャンル : 写真

ISS(国際宇宙ステーション)の撮影

撮影 2020.8.2

今日はISS(国際宇宙ステーション)が見られるとのことだったので、撮影を試みた。

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20時31分ごろ、北斗七星の左を通過した。

明日も見られそうなので、もう少しいい写真が撮れたらと思う。


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ちょうど、月と木星と土星の接近が見られた。
月の右上に木星、左上に(ちょっと見にくいが)土星が見える。

テーマ : 天体写真
ジャンル : 写真

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