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名盤コレクション63 ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲(クライスラー、ブレッヒ/ベルリン国立歌劇場O)

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲
フリッツ・クライスラー、レオ・ブレッヒ/ベルリン国立歌劇場管弦楽団
1926年録音

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名盤選びをやっていると、どうしても古い録音が多くなるが、これはまた飛び切り古い1926年の録音。
驚くなかれ、少なからぬ人がこの94年前の録音を以っていまだに同曲の決定盤だと考えているのである。
聴き始めて3分過ぎ、クライスラーのヴァイオリンが入って来ると、そのまろやかな響きと自然体の演奏に身震いさせられる。
電気録音初期に行われたエポックメーキングな名盤で、ほとんど世界遺産的な録音だろう。

オーケストラの響きはさすがに貧弱だが、94年前の録音としては致し方ない.
時代を考えたら、よく掬い取られている録音と言っていいと思う。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

海王星の撮影を試みる

撮影 2020.1.29

27日は、月と金星が並んだ上に、金星と海王星が大接近するというので楽しみにしていたが、生憎の天気だった。
今日は月と金星は少し離れてしまったが、西の空に美しく輝いていた。
海王星は8等星と暗く、さすがに見たことがない。
今回は金星を頼りに探してみることにした。

金星の下方に赤く輝く星が見える。まさかこんなに明るいはずはないと思った。それに海王星は青白く見えるそうだ。
撮影して画像処理をすると、その赤い星の近くに、どうやら海王星らしき星が見えた。
なるほど、これでは見えるはずはない。
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金星はマイナス4.8等
赤い星(名称不明)は、スマホのアプリで4.22等とわかった。肉眼では見えるか、見えないかというレベルだ。
海王星は7.92等
これが海王星であれば、初めて見たことになる。
一眼レフ、35mm換算800mm相当で撮影

テーマ : 星・宇宙
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション62 コダーイ/無伴奏チェロソナタ(シュタルケル)

コダーイ/無伴奏チェロソナタ
ヤーノシュ・シュタルケル
1950年録音

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コダーイの無伴奏チェロソナタは、バッハの偉大な作品から約200年後に書かれた傑作である。
超絶技巧を要する難曲として有名だが、チェロという楽器からかつてない可能性を引き出した作品として、バッハ以来の成果ということが出来るだろう。
名手シュタルケルの名刺代わりみたいな曲で、少なくとも4回録音している。
 1948年 モノラル
 1950年 モノラル
 1957年 モノラル
 1970年 ステレオ(東京での録音)

特に1950年盤は、モノラルながらその鮮烈な録音とともに、名盤として名高い。
バルトークの息子ピーター・バルトークによって録音されたもので、「松脂が飛び散る音まで記録されている」とまで言われる伝説的な名盤だ。
取り上げたCDには、1948年の録音も収録されているが、たった2年でこれほど違うかと驚かされる。
やっぱり、録音エンジニアの技量というのは大事なのだと改めて実感させられる。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ZIPAIR(ジップエアー)のB787

ZIPAIR
B787-8(JA822J)

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ZIPAIR(ジップエアー)は日本航空系列のLCCで、5月14日に就航する。
昨年から試験飛行を繰り返していて、すでに見慣れてしまったが、初めて離陸を撮影した。

テーマ : 航空機
ジャンル : 写真

名盤コレクション61 R・シュトラウス/歌劇「カプリッチョ」(ベーム/バイエルン放送SO)

リヒャルト・シュトラウス/歌劇「カプリッチョ」全曲
カール・ベーム指揮バイエルン放送交響楽団

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伯爵令嬢:グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
伯爵(令嬢の兄):ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
フラマン:ペーター・シュライヤー(テノール)
オリヴィエ:ヘルマン・プライ(バリトン)
ラ・ローシュ:カール・リッダーブッシュ(バス)
クレーロン:タティアーナ・トロヤノス(メゾソプラノ)
ムッシュー・トープ:デイヴィッド・ソー(テノール)
イタリアの歌手(ソプラノ):アーリン・オジェー(ソプラノ)
イタリアの歌手(テノール):アントン・デ・リッダー(テノール)
家令:カール・クリスティアン・コーン(バス)
8人の召使:アルベルト・ガスナー、ヨーゼフ・ヴェーバー、ゲオルク・バウムガルトナー、パウル・ハンセン、テオドール・ニコライ、
カール・クライレ、ペーター・シュランナー、ハインリヒ・ヴェーバー(バイエルン放送合唱団員)
3人の楽士:ルドルフ・ケッケルト(ヴァイオリン)、ヴァルター・ノータス(ヴィオラ)、ヘトヴィッヒ・ビルグラム(チェロ)

録音:1971年4月、ミュンヘン

クレメンス・クラウスは1893年、ウィーンの生まれ。
実はウィーン生まれの大指揮者というのは意外に少なく、他にはエーリッヒ・クライバーがいるぐらいだ。クラウスがニューイヤーコンサートを仕切ったのは当然だろう。
そんなわけで、クレメンス・クラウス=シュトラウス・ファミリーの音楽、みたいな印象に見られがちだが、彼が最も得意としたのは、同じシュトラウスでもリヒャルト・シュトラウスの方である。

クラウスはシュトラウスと親交があり、シュトラウスの良き理解者だった。
シュトラウス最後のオペラ「カプリッチョ」は、2人の協働から生まれている。サブタイトルにも「クレメンス・クラウスとリヒャルト・シュトラウスによる音楽についての1幕の対話劇」とある。
「カプリッチョ」というタイトルも、クラウスの提案だという。

シュトラウスは、モ-ツァルトとの確執で名高い作曲家サリエリの「はじめに言葉、あとに音楽」というオペラの存在を知り、その翻案として風変わりなオペラの作曲を思い立った。
台本執筆を依頼されたのがクラウスである。
オペラは全1幕で切れ目なく演奏されるが、全体は13景からなる。


あらすじ(Wikipediaの記事から編集)
1775年頃、パリ郊外の城にあるロココ風のサロン。
音楽家フラマンと詩人オリヴィエは、伯爵令嬢マドレーヌに恋している。
2人は伯爵令嬢がどちらを選ぶかで言い争っているが、論争は次第に「音楽か言葉か」ということに発展する。
劇場支配人のラ・ローシュも加わり、大オペラ論争になる。
3人が去ると伯爵令嬢と兄の伯爵が登場し、音楽を賛美する伯爵令嬢を兄がからかう。
伯爵夫人は兄を、女優のクレーロンにぞっこんだから戯曲の方が好きなのね、と冷やかす。

一同で伯爵令嬢の誕生パーティーの打ち合わせをしているところに、パリから女優のクレーロンが到着する。
伯爵はクレーロンと、オリヴィエの書いたソネットを朗読する。
2人が去ると、オリヴィエは伯爵夫人の前でその詩を読み上げ、彼女に献上して愛を打明けようとする。
フラマンはこの詩に旋律をつけて歌にするが、韻がメチャクチャになったとオリヴィエは激怒する。
伯爵夫人は音楽が詩に輝きを与えたと言う。
オリヴィエが去った後、フラマンは伯爵夫人に愛を告白する。
彼女は明日の11時に書斎でと答える。

パーティーが始まる。
バレエやイタリア人歌手の二重唱が披露される。
劇場支配人が、計画中の二つの劇について語ると、一同は嘲笑したり反発したりする。
怒った劇場支配人は、自分の芸術論を熱く語る。
伯爵令嬢はオペラを作ってほしいと言うと伯爵が「今日ここで起こったことをオペラにしよう」と提案する。
皆は納得し、散会となる。

家令は伯爵令嬢に、「明日11時、オペラの結末を聞くために書斎で待っている」とのオリヴィエの伝言を伝える。
フラマンと約束をした同じ時刻と場所である。
どちらを選ぶべきか……伯爵夫人はハープを弾きながら、ソネットを今一度歌い、鏡の中の自分に問いかけるが答えは出ない。
伯爵夫人が部屋を出ると、この結論を暗示するかのようなホルンの動機が響き、幕となる。


オペラのテーマは「言葉が先か、音楽が先か」
なるほど、オペラは音楽なのか、演劇なのかという、根源的な疑問にも通じる。
ポピュラー音楽でも、「詩が先か、曲が先か」という議論は昔からある。そんなことも思い起こさせる。

舞台上で登場人物がオペラ論を戦わせると言う、意表を突いた作品である。
「ナクソス島のアリアドネ」を書いたシュトラウスならではの作品とも言えるだろうか。
シュトラウスは、その芸術論的な問題と、伯爵令嬢の恋愛問題とが並行して展開し、最後に結論を出さず、すべてが未決定で終わるということ、筋の展開は必ずしも上品である必要はないということをクラウスに提案した。

クラウスはこの作品以後もシュトラウスと協働作業を望んだが、シュトラウスは「この作品は自分の生涯の演劇創作の裁量の終結である。人は遺書をひとつしか書けないものだ」として断った。
ある意味では、オペラ作曲家リヒャルト・シュトラウスの到達点であったのだろう。

録音はそれほど多くはない。テーマがオペラ論でとっつきにくいせいだろうか。
ベーム盤はサヴァリッシュ盤と並んで、名盤とされている。
主要な配役に、これでもかという豪華メンバーを揃えている。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

名盤コレクション60 シュトラウス・ファミリー・コンサート(クラウス/VPO)

シュトラウス・ファミリー・コンサート
クレメンス・クラウス/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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ニューイヤーコンサートのライヴを何枚か取り上げたが、これはクレメンス・クラウスによるスタジオ録音で、1952年から1954年にかけて行われた。
LP時代には3枚分売だった。クレメンス・クラウスの、ギリシャ彫刻のような端正な写真とともに思い出深いアルバムである。
クラウスは1954年に急死したが、とりあえず有名どころは残った形だ。


1952年録音
ヨハン・シュトラウスⅡ/喜歌劇「こうもり」序曲
ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ・マズルカ「赤とんぼ」
ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「我が人生は愛と喜び」
ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ「騎手」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ポルカ「観光列車」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ウィーンの森の物語
ヨハン・シュトラウスⅡ/ポルカ「ハンガリー万歳」
ヨハン・シュトラウスⅡ/エジプト行進曲
ヨハン・シュトラウスⅡ/ポルカ「クラップフェンの森で」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ピチカートポルカ

1953年録音
ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「オーストリアの村つばめ」
ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ「水車」
ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ「憂いもなく」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ポルカ・マズルカ「町と田舎」
ヨハン・シュトラウスⅡ/シュネル・ポルカ「狩」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ワルツ「春の声」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ワルツ「朝刊」
ヨゼフ・シュトラウス/鍛冶屋のポルカ
ヨハン・シュトラウスⅡ/チャールダーシュ・バレエ
ヨハン・シュトラウスⅡ/常動曲
ヨハン・シュトラウスⅡ/喜歌劇「ジプシー男爵」序曲

1954年録音
ヨハン・シュトラウスⅡ/ワルツ「美しき青きドナウ」
ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「天体の音楽」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ワルツ「我が家で」
ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ「休暇旅行で」
ヨハン・シュトラウスⅡ/ワルツ「芸術家の生涯」
ヨハン・シュトラウスⅡ/アンネンポルカ
ヨハン・シュトラウスⅠ/ラデツキー行進曲

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

マガン@白鳥の郷

マガン
カモ目カモ科
体長72cm
撮影 2020.1.19 千葉県印西市
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印西市の「白鳥の郷」(合併前の本埜村)では、今シーズンも800羽ほどのハクチョウ(多くはコハクチョウ)が越冬している。
今年はマガン1羽が混じっているようで、ちょうどコハクチョウ数羽と一緒に飛来した。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

ミツユビカモメ@銚子

ミツユビカモメ
チドリ目カモメ科
体長41cm
撮影 2020.1.19 千葉県銚子市

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ミツユビカモメ、今年の初認。
周囲はユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

釣り糸が絡んだヒメウ

ヒメウ
カツオドリ目ウ科
体長73cm
撮影 2020.1.19 千葉県銚子市

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堤防の上にいたヒメウ。
首のまわりに異常があるように見えたが、釣り糸が絡んでおり、口の中から糸が出ていた。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

1/19 銚子~印西

2020.1.19
千葉県銚子市~印西市

マガン■ 本埜
コハクチョウ 本埜
オオハクチョウ 本埜
オカヨシガモ■
ヨシガモ 印旛沼
マガモ
カルガモ
オナガガモ 印旛沼
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ■
クロガモ■
ミコアイサ 印旛沼
アカエリカイツブリ■
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
キジバト
ヒメウ
カワウ
ウミウ
モモイロペリカン■ 印旛沼
アオサギ
ダイサギ 印旛沼
コサギ 印旛沼
オオバン
クサシギ■ 栄
ミツユビカモメ■
ユリカモメ
ウミネコ
カモメ■
シロカモメ■
セグロカモメ
オオセグロカモメ■
トビ
チュウヒ 印旛沼
ノスリ
モズ C
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ウグイス C
メジロ C
ムクドリ
ツグミ
イソヒヨドリ
スズメ
ハクセキレイ
タヒバリ 本埜
カワラヒワ
(交雑個体群タイミルセグロカモメ)■
(ドバト)
以上49種+その他2種

銚子は短時間だったので、多くは観察できなかった。
カモメはごく少なかったが、ミツユビカモメ1羽を見つけることが出来た。
外洋が荒れているようで、クロガモやヒメウがかなり入っていた。

帰りに本埜の白鳥の郷に寄って見た。
ハクチョウはそれなりの数だったが、オナガガモなど、他のカモ類は全くいないのは意外だった。
ハクチョウに紛れて、マガン1羽が入っていた。

ここまで80種+その他4種

テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

名盤コレクション59 ディーリアス/管弦楽曲集(バルビローリ指揮)

ディーリアス/管弦楽曲集
ジョン・バルビローリ指揮

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前の記事にも書いたが、今年はジョン・バルビローリの没後50年に当たる。
1970年、大阪万博の関連イベントの一環で、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を率いて来日するはずだったが、直前に急死した。
バルビローリの録音では、特にマーラーとシベリウスが名高い。
その他、お国ものというか、ディーリアスの演奏の評価が高い。

フレデリック・ディーリアス(1862-1934)はイギリスの作曲家。
イギリスの作曲家というと、何か茫洋として取り留めのない印象があり、マイナーな印象がつきまとう。
ディーリアスはそういうイギリスの近代音楽のイメージと、良くも悪くも合致している作曲家と言えるかも知れない。日本での評価は今ひとつだ。

ディーリアスは晩年、視力を失ったが、友人であるエリック・フェンビーの助けを借りて創作を行った。(滝沢馬琴と似てるエピソード)
その2人のエピソードは「ソング・オブ・サマー」という映画にもなったそうだが、その映画については知らない。

ディーリアスの演奏に関しては、やはり母国イギリスの指揮者、トーマス・ビーチャムとジョン・バルビローリのものが名盤として知られている。

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ところで、この曲目一覧は、法律の文章のようにわかりにくいので、煩雑ではあるが順番に書き出して見た。(なぜこういうわかりにくい書き方をするのだろうか)

1 ブリッグの定期市(イギリス狂詩曲)
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1970年7月15~17日 ロンドン、キングスウェイ・ホール

2 狂詩曲「夏の庭園にて」
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

3 アパラチア~リハーサル
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1970年7月16日 ロンドン、キングスウェイ・ホール

4 アパラチア(古い黒人奴隷の歌による狂詩曲)
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 アンブロジアン合唱団
 アラン・ジェンキンス(バリトン)
 録音:1970年7月15~17日 ロンドン、キングスウェイ・ホール

5 春初めてカッコウの声を聴いて(小管弦楽のための2つの小品~第1曲)
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

6 川の上の夏の夜(小管弦楽のための2つの小品~第2曲)
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

7 附随音楽「アブ・ハッサン」~夜明け前の夏の歌
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

8 附随音楽「アブ・ハッサン」~セレナード
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 ロバート・ティアー(テノール)
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

9 歌劇「コアンガ」~ラ・カリンダ
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

10 去りゆくつばめ
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1968年8月6~8日 ロンドン、アビーロードNo1スタジオ

11 歌劇「フェニモアとゲルダ」~間奏曲
 ジョン・バルビローリ/ハレ管弦楽団
 録音:1956年6月21日 マンチェスター、フリー・トレード・ホール

12 歌劇「村のロミオとジュリエット」~間奏曲「楽園への道」
 ジョン・バルビローリ/ロンドン交響楽団
 録音:1965年8月24日 ロンドン、キングスウェイ・ホール

13 歌劇「イルメリン」前奏曲
 ジョン・バルビローリ/ロンドン交響楽団
 録音:1966年7月14日 ロンドン、キングスウェイ・ホール

14 夏の歌
 ジョン・バルビローリ/ロンドン交響楽団
 録音:1966年7月14日 ロンドン、キングスウェイ・ホール

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

石堂寺(千葉県南房総市)

石堂寺
千葉県南房総市
撮影 2020.1.4

石堂寺は天台宗の寺院で、1300年という歴史がある、南房総最古のお寺である。
創建当時は石塔寺(せきとうじ)という名前だった。 水晶でつくられた宝塔が納められていることに由来する。
室町時代末期に、足利頼氏を養育した縁に因み、頼氏の幼名「石堂丸(いしどうまる)」から、「石堂寺」と改称された。

多くの文化財があるが、建造物では本堂、多宝塔、薬師堂が国の重要文化財に指定されている。


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本堂

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多宝塔
千葉県で唯一の、重文の多宝塔

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薬師堂

境内は房総丘陵の、標高70m前後にあり、眺望が良いが、ここも台風の被害が大きかったようだ。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

オオハシシギ@稲敷

オオハシシギ
チドリ目シギ科
体長29cm
撮影 2020.1.11 茨城県稲敷市

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オオハシシギは当地で越冬することが多い。
たいてい5羽前後の小群で見られるが、時には30羽以上の群れが見られることもある。
このシーズンも、4羽の群れを観察しているが、この日は1羽で、ツルシギと一緒にいた。

ツルシギは前回載せた個体。
次の日はタゲリと一緒にいた。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

名盤コレクション58 セル/ライヴ・イン・東京

セル/ライヴ・イン・東京
ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
録音:1970年5月22日 東京文化会館

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1970年、大阪で万国博覧会が開かれたが、その関連行事として多くの海外オーケストラが来日公演を行っている。
中でもジョージ・セル率いるクリーヴランド管弦楽団の初来日は大きな話題になった。
セルとともに、当時45歳のピエール・ブーレーズが指揮者として参加、他にピアニストのゲーリー・グラフマンが同行した。

公演は5月15日から26日まで計11回行われた。
大阪で4公演、東京で3公演、京都、名古屋、札幌で各1公演
指揮はセル8公演、ブーレーズ3公演である。
 5/15 大阪 セル
 5/16 大阪 セル
 5/17 大阪 ブーレーズ
 5/18 大阪 ブーレーズ
 5/20 京都 セル
 5/21 愛知 セル
 5/22 東京 セル
 5/23 東京 セル
 5/24 東京 ブーレーズ
 5/25 札幌 セル
 5/26 東京 セル

ここに挙げたCDは、東京での初日、5月22日に行われた公演をNHKが録音したもので、ファンの間では語り草になっている名演。録音も最良のものと言っていいだろう。

プログラムは
 ウェ-バー/歌劇「オベロン」序曲
 モーツァルト/交響曲第40番
 シベリウス/交響曲第2番
 ベルリオーズ/ラコッツィ行進曲(アンコール)
という、なかなかバラエティに富んだもので、いずれも名演だが、特にシベリウスの交響曲は、何と表現したらよいか全くわからないほどの、空前絶後の名演である。
これほどに熱いエネルギーに満ち溢れたシベリウスは珍しい。それでいてシベリウスの音楽には必ず感じられる、北欧の冷涼な空気感も感じられる稀有の演奏だ。これをライヴで聴けた人は本当にうらやましいと思う。
セルはその完璧なオーケストラ・ドランビングと正確無比な指揮から、機械的で冷たい演奏をする指揮者などと称されることが多かったが、この来日公演で評価が一変した。
やっぱり1回のライヴにまさるものはないのだろうか。
ライヴとスタジオ録音は違う、というのはわかる。だがライヴを聴けない者はどうしたらいいのだろうと、複雑な心境にもなる。

なおこの時の公演では、最終日のベートーヴェンの「英雄」が、ことのほか壮絶な名演であったと言われているが、その録音は残っていない。


来日当日、悪天候のため飛行機が名古屋にダイバートしたことや、前日に公演を行ったカラヤンとホテルで談笑したことなど、色々なエピソードがライナーノーツに書かれている。
このライナーノーツは面白いが、書いたのはソニー・ミュージックのプロデューサー京須偕充(きょうすともみつ)である。京須偕充と言えば、落語専門のプロデューサーだと思っていたので、ここでその名前を見たのは意外だった。


この公演が行われた2か月後の7月29日、秋に初来日が予定されていたジョン・バルビローリが急死し、初来日は叶わなかった。翌日の7月30日、セルが死去し、2日続けて20世紀を代表する巨匠が相次いで亡くなるという悲劇が音楽界を襲う。
1950年代~60年代がクラシック音楽演奏の黄金時代だったことを考えると、月並みな言い方だがひとつの時代が終わった年だったと言えるだろう。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

紅葉紀行-本土寺(千葉県松戸市)

本土寺
千葉県松戸市
撮影 2019.11.30

2019年の秋、茨城県や千葉県では台風の影響で、綺麗な紅葉がほとんど見られなかった。
11月末、松戸の本土寺が見ごろというので、期待薄だったが天気もいいので出かけてみた。
案の定、全く冴えない紅葉だった。「これで金を取るのか」という人もいたが、それは拝観料であって、紅葉の見物料金ではないのだから仕方がない。

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晴天の場合、紅葉は逆光で撮るのが鉄則だが、色が冴えない場合は余計にそうなる。
この紅葉も順光で見ると単なる枯葉になってしまう。
光の魔法と言うべきか。写真の嘘と言うべきか。


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本土寺は日蓮宗の寺で、千葉県ではあじさい寺としても有名である。
五重塔は1991年に建立された新しいものである。
千葉県内にある五重塔としては、他に市川の法華経寺と銚子の観音寺のものがあるが、法華経寺のものだけが近世以前に建てられたものである。

テーマ : 紅葉の写真
ジャンル : 写真

前山寺三重塔(長野県上田市)

前山寺三重塔
長野県上田市
撮影 2019.12.22

塩田平は、上田盆地の千曲川左岸に広がる河岸段丘で、鎌倉時代から室町時代にかけての多くの文化財が集まるため、「信州の鎌倉」とも呼ばれる。
以前にも取り上げた安楽寺や大宝寺の他、中禅寺、常楽寺、前山寺などの寺院が点在する。
前山寺は真言宗智山派の寺院で、正式には「ぜんさんじ」と言う。

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前山寺三重塔は国の重要文化財。
長野県には、国宝の三重塔2塔、重要文化財の三重塔3塔があるが、そのうち4塔がこの地域にある。

前山寺三重塔は均整の取れた美しい塔だが、よく見ると2層、3層に高欄がない。
高欄を取り付けるためと思われる胴貫が四方に突き出ているため、高欄を途中で取りやめたのではないかと見られている。そのため「未完成の塔」とも呼ばれるが、仏塔はそもそも人が中に入るものではなく、高欄は必要ないとも言える。
結果的に美しい調和を見せているため、「未完成の完成の塔」とも呼ばれている。
いずれにしても名塔であることは間違いない。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

小山敬三美術館(長野県小諸市)

小山敬三美術館
長野県小諸市
設計:村野藤吾
1975年
撮影 2019.12.22

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小諸市出身の洋画家、小山敬三の作品を展示する美術館。
懐古園に隣接する高台に建ち、懐古園と共通で入館出来る。
内外とも、うねるような曲面の壁で構成されている。村野藤吾らしい造形と言える。
傾斜地に建てられていることを利用し、床にも傾斜がある。

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展示室先端は地面から浮いている。この前年に竣工した日本興業銀行本店ビル(現存せず)に通じるデザインである。


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旧居兼アトリエが真鶴町から移築され、記念館として公開されている。


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参考までに、大手町で異彩を放っていた日本興業銀行本店ビル。(2007年撮影)
1974年竣工。
2018年に解体された。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

藤村記念館-旧睦沢学校(山梨県甲府市)

藤村記念館(旧睦沢学校)
山梨県甲府市
撮影 2019.6.9

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旧睦沢学校は、1875年に当時の睦沢村に建てられた。
当時の山梨県令、藤村紫朗が推進した「藤村式建築」と呼ばれる擬洋風学校建築の代表作とされる。
この時代、山梨県と、隣接する長野県、静岡県を中心に、同様の擬洋風学校建築が建てられ、現在もいくつか残っているが、究極は昨年国宝に指定された松本の開智学校だろう。

旧睦沢学校は1957年まで学校として使われ、その後は公民館として1961年まで使用された。
老朽化のため解体寸前だったが、保存委員会の尽力によって武田神社境内に移築され、藤村記念館(ふじむらきねんかん)となった。
現在は甲府駅前に再移築され、交流施設として使われている。
明治時代の擬洋風建築の特徴を残すものとして、1967年、国の重要文化財に指定された。


テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

藤村記念館(長野県小諸市)

藤村記念館
長野県小諸市(懐古園内)
1958年
設計:谷口吉郎
撮影 2019.12.22

作家島崎藤村は、27歳から6年間、英語教師として小諸で過ごしており、この間に執筆された作品を中心に展示している。
設計は谷口吉郎。
中山道の馬籠塾にも「藤村記念館」があり、そちらも谷口吉郎が設計している。

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谷口吉郎の作品としては、秩父セメント第2工場の2年後、ホテルオークラ東京メインロビーの4年前である。
シンプルな切妻屋根の日本建築だが、プロポーションの良さはさすがである。

余談になるが、甲府の駅前にも「藤村記念館」がある。こちらは「ふじむらきねんかん」で、島崎藤村とは関係ない。
ついでなので、別記事で紹介したい。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

ツルシギ@稲敷

ツルシギ
チドリ目シギ科
体長32cm
撮影 2020.1.11 茨城県

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春秋の渡り時期には少数が見られるが、越冬個体は珍しい。
自分の記録では、群馬県の多々良沼あたりで何度か見ているが、地元では初めてのように思う。
11日はオオハシシギと、12日はタゲリと一緒にいた。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

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