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ツルシギ@稲敷



ツルシギ
チドリ目シギ科
体長32cm
撮影 2018.9.29 茨城県

シギチの渡りは依然として低調だが、今日は
 ツルシギ
 オジロトウネン
 コアオアシシギ
 クサシギ
 タカブシギ
 セイタカシギ
が見られた。
30日は大荒れの一日になりそうだが、大きな被害にならなければ良いが。

写真はツルシギの幼鳥2羽。
シギの中でもスタイル抜群の鳥だ。

白樺峠、タカの渡り

撮影 2018.9.23
長野県、白樺峠

今年もこの季節がやって来た。
白樺峠でのタカの渡り観察である。


この週は、火曜日から水曜日に大出現があり、木曜日から金曜日が雨。
前日の土曜日は、午前中雨で午後から晴れたため、それなりの数が渡ったようだ。
この日曜日は好天が予想されていて、間違いなく多くのタカが渡るはずだ。
当然、皆考えていることは同じなので、相当の混雑が予想される。
それでなくても9月後半の3連休の中日で、例年一番混雑するシチュエーションである。
駐車場所の確保も含め、早朝に行くのは場所取りの意味が大きい。

観察場所には山道を20分ほど歩く。
到着は5時55分ごろ。



ちょうど右手の山の端から日が昇る。
すでに多くの観察者がスタンバイしている。

経験則から、タカが飛び始めるのは8時ごろ。本格的には9時から10時過ぎの可能性が高い。
今日は絶対に当たりだという確信はあったが、ここでは23日には飛ばないというジンクスがある。
ただここ数年、日曜日が当たりというジンクスもあり、どちらのジンクスが勝つかも面白いところだ。

6時28分
前方に1羽上がったが、ほどなく降りてしまった。種類は不明。最初の1羽だが、渡りではなかったかも知れない。
意外と早いかなと思ったが、そのあと
 7時台 0羽
 8時台 1羽
 9時台 2羽
10時台 0羽
と思わぬ展開。意外に気温が上がらず、上昇気流が起きないのか、あるいは風向きが悪いのか。
単発的に現れても、低いところを流れて行く。




10時ごろの様子。さすがにこれだけの人数は見たことがない。




11時36分
この日最初のハチクマは、大韓航空のA380と一緒に現れた。
これを含めて、11時台は8羽と、若干増えては来た。


浅川大池での観察で、600~800羽が通過したという情報が入る。これが通過するとすれば1時過ぎの可能性が高い。
こういうアナウンスがあるのは珍しいが、この日これだけの観察者が集まったにもかかわらず、一向にタカが飛ばないので、気を利かして情報を入れてくれたに違いない。

12時を過ぎても、サシバやノスリが単発的に出るだけだ。
12時半過ぎには、帰るグループも現れた。帰りの都合もあるだろうからこれは致し方ないところもある。
これも経験則だが、ここでは1時以降に大きな群れが出現することが多いので、自分たちはどちらにしても3時までは粘ることにはしていた。




12時46分に飛んだハチクマが、この日18羽目(最初の1羽を除くと17羽目)のタカ。
低く飛ぶため、こういう角度で撮影できたのはよかった。


このあと12時48分に小規模のタカ柱が立ち、20分ほどの間に絶え間なく数百羽が渡った。
そのあとも切れ間はあるものの、見ごたえのある渡りが続く。
1時間半ほど経ち、渡りもまばらになったため、2時半ごろに撤収した。
観察した数はカウントしていないが、600~700ぐらいかなと思う。
結果的には大満足の観察だった。狙い通りではあるが、こんな極端な出方は初めてである。

12時48分の直前に帰ってしまったグループには気の毒というしかないが、これも時の運で仕方がない。

一ノ瀬の草紅葉







撮影 2018.9.22
長野県、乗鞍高原

午前中は雨だったが、予報どおり昼ごろから急速に回復した。
1時のバスには間に合わなかったので、空いた時間に一ノ瀬園地を散策した。
紅葉にはまだまだ早いが、草紅葉は見頃だった。
雲の上から乗鞍岳も姿を現した。

Arie di bravura/ディアナ・ダムラウ


Arie di bravura
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
ジェレミー・ロレール/ル・セルクル・ド・ラルモニー管弦楽団
2006年録音


収録曲
 1 サリエリ/歌劇「クビライ、タタールの大ハーン」~いかがわしい蛮族の中で
 2 リギーニ/歌劇「アポロの誕生」~何処にいるのでしょう?何というそよ風を吸い込み
 3 サリエリ/歌劇「エウロパの承認」より ああ神様、安堵します!…ああ、感じている心の苦痛を
 4 リギーニ/歌劇「アポロの誕生」~悲しげで淡い影が
 5 モーツァルト/歌劇「魔笛」~おお、恐れることはない
 6 モーツァルト/歌劇「魔笛」~地獄の復讐が私の心臓の中で(夜の女王のアリア)
 7 サリエリ/歌劇「クビライ、タタールの大ハーン」~侮辱する、高慢さからの恥辱に
 8 モーツァルト/歌劇「ルーチョ・シッラ」~一瞬のうちに…急いで行きましょう
 9 サリエリ/歌劇「煙突掃除人」~十分です、あなたの勝ちです…ああ、私を捨てないで
10 サリエリ/歌劇「セミラーミデ」~優しい希望を感じて
11 モーツァルト/コンサート・アリア「十分です、あなたの勝ちです…ああ、私を捨てないで」
12 サリエリ/歌劇「エウロパの承認」~怒りに震え
13 サリエリ/歌劇「偽りの愚か者」~もしすべてを説明できるなら


ディアナ・ダムラウは、1971年ドイツ生まれのソプラノ歌手。
1995年に、「フィガロの結婚」のバルバリーナでデビューした。
「魔笛」の夜の女王、「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタのような技巧的な役を得意にしているようだ。
ちなみにこのアルバム名 Arie di bravura にある bravura(ブラヴーラ)とは技巧的で華やかな楽曲のことを言う。


アントニオ・サリエリ(1750~1825)はイタリアの作曲家で、オーストリアの宮廷楽長を務めた人物だが、モーツァルトを毒殺したのではないかというスキャンダルの方が有名だ。
それはピーター・シェーファーの戯曲によるところはが大きく、フィクションであることは間違いないのだが、サリエリの存命中にもそういう風聞はあったようだ。
現在、サリエリの作品を聴く機会はほとんどないので、こういう企画は貴重である。
それなりに才能のある作曲家だったことは伺える内容だ。


ヴィンチェンツォ・リギーニ(1756~1812)は、モーツァルトと同じ年に生まれたイタリアの作曲家
リギーニの名は、こういうことを調べる際には欠かせない「クラシック音楽作品名辞典」(井上和男著 三省堂 1982年初版 )にも掲載されておらず、詳細は不明。
ただし、ベートーヴェンの「リギーニののアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲ニ長調WoO65」という作品が載っている。
子供用の易しい練習曲に、リギーニ作曲の「カーニバル・ダンス」という曲があるようだが、この人のことかどうかは不明。


ダムラウは、1988年にサリエリの歌劇「クビライ、タタールの大ハーン」の世界初演で歌った時からこのアルバムの構想を抱いた。その後彼女は歌劇「エウロパの承認」の上演(ムーティ指揮)にも参加している。
モーツァルトのアリア以外はほとんど知られていない作品ばかりだが、サリエリもリギーニもモーツァルトと同時代に生きた、モーツァルトと同じぐらいに素晴らしい作曲家たちだと書いているが、それはさすがに褒めすぎだろう。それではあまりにモーツァルトをナメすぎだと言える。

「建築の日本展」/森美術館で明日まで

六本木の森美術館で開催中(気がついたら明日まで)の
「建築の日本展」その遺伝子のもたらすもの






実際に見て来たのは7月8日だったのだが、今日になってようやく図録が届いた。
4月25日から開催されていた展覧会だが、図録が発行日が9月18日という、前代未聞の事態。
当初の予定から12ページ少なくなっていたことを考えると、載せられない内容を載せてしまったということか。
展示の記憶が薄れてしまったが、図録は図録でなかなか読みごたえがあるものだ。
ただ、どうしてこうも字が小さいのだろうか。こんな細かい字がスラスラ読めた頃が懐かしい。













展示の写真は載せられないので、六本木ヒルズの展望台から見た写真。
東京タワーはやっぱり目立っている。
国立新美術館と青山墓地の向こうに、建築中の新国立競技場が見えた。

9/16 牛久自然観察の森定例探鳥会

2018.9.16
茨城県牛久市 牛久自然観察の森
9:00~11:00
定例探鳥会

キジバト
チュウサギ
ノスリ
カワセミ
コゲラ
モズ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヤマガラ
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
メジロ
キビタキ
スズメ
ハクセキレイ
以上16種

例年、9月は種類が少ないのだが、やっぱり20種類は無理のようだ。
前半はエゴの木と森を行ったり来たりするヤマガラが楽しませてくれた。

休憩場所で上空をノスリが飛んだ。

例年よりも早く、渡りのキビタキがやって来たようで、♂成鳥1羽と♀タウプ1羽が観察出来た。
♂は今季初とのことだったが、数人しか見られなかったのは残念だった。

コチドリ@河内




コチドリ
チドリ目チドリ科
体長16cm
撮影 茨城県河内町

毎年多くの個体が見られるのだが、今年はコチドリも少ない。
少ないながらも、夏羽を残した成鳥、成鳥冬羽、幼鳥などいろいろな個体が見られる。

チャイコフスキー/弦楽セレナード(バルビローリ指揮)


1 チャイコフスキー/弦楽セレナードハ長調OP48
2 アレンスキー/チャイコフスキーの主題による変奏曲OP35a
ジョン・バルビローリ/ロンドン交響楽団
1964年録音

モーツァルトへのオマージュとも言われているチャイコフスキーの作品と、そのチャイコフスキーへの追悼の意味で作曲された、アレンスキーの作品を組み合わせた面白い選曲である。


「弦楽セレナード」は、1880年の作品。
交響曲第4番を作曲したあと、彼はアントニーナ・イワーノヴナ・ミリューコヴァという女性と結婚をする。その結婚の結果、チャイコフスキーは自殺未遂に追い込まれるほどの精神的痛手を受けるのだが、その後しばらくは大曲の作曲から遠ざかり、ヨーロッパ各地を旅するようになる。
その頃、チャイコフスキーは表面的な効果を狙ったヨーロッパ音楽の傾向を嫌い、最も敬愛するモーツァルトの精神に立ち帰るという意図から作曲されたと言われている。
チャイコフスキーのパトロンであり、精神的支柱でもあったフォン・メック夫人への手紙の中で、「強い内的衝動によって書かれたもので、だからこそ真の芸術的な価値を失わないものです」と記している。
ただ、同時期に序曲「1812年」のような曲を書いてもいるから、言動が首尾一貫しているとは言いがたい。
言わばスランプの時期だったが、自分でも納得の作品だったことはこの手紙からも伺える。

曲は4つの楽章から成り、特に第1楽章冒頭の序奏は、いかにもチャイコフスキーらしい、メランコリックでありながらも堂々たるもので、一度聴いたら忘れられない魅力を持ったものだ。
この序奏はこれまでにも様々な場面で使われたが、特に最近では人材派遣会社スタッフサービスのCMで使われたので、今や知らない人はいないだろう。
この序奏は第1楽章の終結部で再現されるほか、第4楽章の終結部でも再現され、全曲を締めくくる。
この作品は「モーツァルトへのオマージュ」と言われてはいるものの、全体的にはチャイコフスキーの特質が前面に出た、極めてチャイコフスキーらしい作品のひとつだと思う。
その特徴は第2楽章の「ワルツ」にもよく表れている。

アントン・アレンスキーは1861年、ロシアに生まれた作曲家。わずか45年の生涯だったが、多くの作品を残している。作風は叙情的な傾向が強く、折衷主義的との批判もある。
作曲をリムスキー=コルサコフに学んだこともあり、初めはリムスキー=コルサコフの影響が大きかったが、後にチャイコフスキーの影響を受けるようになる。
師であるリムスキー=コルサコフによるアレンスキー評は「彼は早晩忘れ去られるだろう」と手厳しい。
「チャイコフスキーの主題による変奏曲」は、弦楽四重奏曲第2番OP35の第2楽章を弦楽合奏用に編曲したもので、チャイコフスキーに対する追悼の意味で作曲されたと言われている。

クサシギ@河内


クサシギ
チドリ目シギ科
体長22cm
撮影 茨城県河内町

地元のシギチは年々少なくなって、今年はほとんど観察出来ていない。
わずかに、タカブシギやコチドリが見つかるぐらいで、はなはだ寂しい状態だ。

クサシギは単独でいることが多いが、この日は2羽観察出来た。

ミユビシギ@三番瀬

ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2018.9.9 千葉県船橋市三番瀬



シギチが少ない三番瀬だが、とりあえず一番目立つのはミユビシギである。
ミユビシギの冬羽は白さが目立ち、これが学名 Calidris alba の由来になっている。
(ちなみにハクセキレイの学名は Motacilla alba)

群れを作ることが多く、波打ち際で一斉に採餌する集団行動はよく知られている。
ミユビシギの群れの中に、2羽のハマシギが混じっている。(左から7羽目と右端)
ハマシギも大群を作る鳥で、その一斉飛翔は感動的と言えるほどに素晴らしい光景だが、最近はなかなかそんな大群を見ることがなくなってしまった。




これを撮影している時間帯に水難事故があり、結局2人が死亡した。
ネット上では「潮干狩りで水死?」というところに多くの人が反応したが、この写真の沖合いに見えるのがここの潮干狩りの実態で、この頭だけ出している人は泳いでいるわけでも、溺れているわけでもない。
この場所はまだいいのだが、習志野側の防波堤の外は急に深くなっているところもあり、風があれば波も高くなるので、非常に危険なのである。くれぐれも立ち入り禁止区域には入らないこと。

9日の三番瀬

撮影 2018.9.9
千葉県船橋市三番瀬

潮廻りもいいので、2週間ぶりに三番瀬での探鳥会を行った。










大潮で潮位が低く、広大な干潟が出現した三番瀬。
鳥は相変わらず少なかったが、シギチに関しては前回より多かった。


今日の船橋市は、午前10時時点で30.4°と、相変わらず高いが、風がある分過ごしやすかった。
雲を見てもまだまだ夏の風景だ。










去年オープンした三番瀬の展望デッキ。
隣に出来た環境学習館とともに、津波避難タワ-も兼ねているのだろう。
各地の津波避難タワ-も、これぐらいの建築的クオリティを備えて、普段から何かに使える施設にすればいいのにと思う。

・・・・・・

ところでこの日11時ごろ、三番瀬で潮干狩り客が溺れ、一人が死亡、一人が行方不明になった。
ちょうど撤収する頃の出来事だった。
現場は習志野側の防波堤の先で、自分たちは市川側にいたため、気づかなかった。
報道では「潮干狩り」と言っているが、今の時期公式の潮干狩りは行われておらず、防波堤外の立ち入り禁止区域や沖合で行われているの行為で、実際はかなり深い場所もある。(沖合で行われているものについては、一概に違法とは言えない)
写真からではわからないが、今日は南西の風が強く、三番瀬としてはかなりの波が立っていたので、その影響もあったのではないかと思われる。

ヒバリシギ@栃木




ヒバリシギ
チドリ目シギ科
体長14.5cm
撮影 2018.9.2 栃木県

この日は別の予定があったのだが、天気が悪いので取りやめ、茨城県西方面で用足しなどをした。

栃木県内の休耕田で、ヒバリシギを見つけることが出来た。他にはタカブシギやクサシギなど。
ヒバリシギは3羽で、草の中に隠れていて見にくかった。
久々に見たような気がしたが、去年の8月に地元で観察していた。ただ、その前は2015年の4月だったので、以前に比べると観察する機会は減っている。

公津の大杉(千葉県成田市)

公津の大杉
千葉県成田市









麻賀多神社(まがたじんじゃ)は、印旛沼南岸の八千代市から成田市にかけて18社があり、この成田市台にある麻賀多神社が惣社である。
麻賀多神社の森は、標高約30mの台地の上にあり、社叢林として古くから大切にされてきたもので、1977年に「麻賀多神社の森」として千葉県の天然記念物に指定された。

社殿左奥にある大杉は古くから「公津の大杉」として知られている。
1935年に、この杉が千葉県の天然記念物に指定されたが、上記のように現在では社叢全体が指定されていて、大杉単独で指定されているわけではないようだ。

推定樹齢約1300年。
樹高は40mにも達する巨木で、幹周は資料によって8mとも9mとも10mとも。
測ったわけではないが、見た印象では9mは大袈裟かと思う。
神社の入口には「東日本最大大杉」の看板があったのだが、一見して「清澄の大杉」(千葉県鴨川市、清澄寺にある)には及ばないと思った。
実際「清澄の大杉」は、樹高45m、幹周15mに及ぶ。

昭和10年当時は、巨樹があまり知られておらず、東日本一と称したものか。そうなると樹齢1300年も怪しい気がする。「清澄の大杉」も1000年は超えていないと言われている。




1991年に撮影した清澄の大杉
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