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ニホンカモシカ@池の平



撮影 2018.7.16
長野県東御市、池の平湿原

山地から亜高山帯に生息する、国の特別天然記念物。
長野県では県獣に指定されている。
体長105~112cm、体重30~45kgというから、思ったほど大きな動物ではない。

朝日町玉ノ井のシダレザクラ(山形県朝日町)




朝日町玉ノ井のシダレザクラ
山形県朝日町
撮影 2018.5.1

最上川のビューポイントを探しながら行くと、左手に若いが形の良いシダレザクラが咲いていた。
寒冷地ではあるが、周辺で咲いている桜はない。特に遅い桜なのだろう。


次回は今年の大トリ、下伊佐沢のかすみ桜

池の平からの山岳展望

撮影 2018.7.16
長野県東御市、池の平湿原






池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰火山の噴火で出来た火口原に形成された高層湿原である。
標高はちょうど2000m附近で、戦場ヶ原や尾瀬ヶ原より600mも高く、栂池の展望湿原とほぼ同じである。
これらの湿原の標高が皆、切りのいい数字になっているのは面白い。




2000~2200m前後の山に囲まれているが、南東の1箇所だけ開けていて、富士山から八ヶ岳方面の眺望が良い。
雲の下は小諸の市街地である。




左に八ヶ岳の主峰赤岳。
右端にどこからでもわかる蓼科山と、その左に北八ツの横岳。(ここには書かなかったが、赤岳の左に見えるピークが八ヶ岳の横岳)
ちょうど北と南の鞍部に南アルプスが見えるのが値打ちである。
北岳はその特徴的な山容からすぐわかった。
農鳥岳の手前あたりが、メルヘン街道の麦草峠になる。
甲斐駒はさすがに現地ではわからず、帰ってから確認した。
ちょっと厳しい見え方だが、茶臼山と縞枯山の間から、わずかに顔を出しているのがわかる。



富士山との直線距離は119km。
非常に高度感を感じる見え方で、西湖から見る方角と一致している。
富士山の前には、特異な岩峰の瑞牆山。
左には奥秩父の山々である。
奥秩父の盟主、金峰山の五丈岩は、ここからでもはっきりと見える。
左端に国師ヶ岳と、その右に北奥千丈岳。

ここで北奥千丈岳という、いささかマイナーな山を載せたのには訳がある。
言うまでもなく、奥秩父で最もメジャーな山は金峰山(標高2599m)だが、最も高いのは金峰山ではなく北奥千丈岳(標高2601m)で、金峰山はわずかに及ばない。
日本には標高2600を超える山はたくさんあるが、そのほとんどは日本アルプスに集中している。
日本アルプス以外で2600mを超えるのは、富士山、御嶽、八ヶ岳連峰、白山の他にはこの北奥千丈岳しか存在しない。
そういうわけで、かなり凄い山なのだが、あまり知られていないという不遇な山に、少しだけ光を当ててみた。

昨日の夕焼け

撮影 2018.7.27



車中から、信号待ちの間に撮影した。
いい色になりそうだったので、小貝川の河川敷に行って見た。







本来ならば、これから皆既月食の撮影に出かける予定だったが、東から来る異例な台風のおかげで中止にせざるを得なくなった。
普通はいい天気を予想させる夕焼けだが、そう考えると異様にも見える。

注連寺の七五三掛桜(山形県鶴岡市)

注連寺の七五三掛桜
山形県鶴岡市
撮影 2018.5.1












4月28日。行きがけに寄って見たがまだ咲いていなかった。
3度目の正直で見ごろに出会えた。感慨無量である。




湯殿山注連寺は825年、弘法大師が開いたとされる。
「注連」とは注連縄(しめなわ)のことで、開祖である弘法大師が桜に注連縄を掛けたという言い伝えによる。
注連縄の締め方は、中途に7本、5本、3本の縄を通して下げる七五三掛(しめかけ)で、このことから、注連縄は「七五三縄」とも書く。
注連寺は出羽三山の参道の入口に当たり、この参道が「七五三掛口」と呼ばれたのはこのことに由来する。













この地域特有の豪壮な建築だが、繊細な彫刻にも目を惹かれる。
直径5尺5寸という、日本最大級の鰐口。

次回は朝日町玉ノ井のシダレザクラ

高山蝶@湯の丸高原

撮影 2018.7.16 長野県東御市

湯の丸高原は、浅間山の西に連なる高原地帯で、長野県と群馬県の県境にある。
湯ノ丸山、烏帽子岳、篭ノ登山、三方ヶ峰といった2000m級の山が存在する。

本州中部で、高山蝶に分類される10種のうち、ベニヒカゲ、ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウの3種が生息している。
この日は、ベニヒカゲは見られなかったが、以前ここで多くの個体を見たことがある。
ベニヒカゲの発生はもう少し遅いようだ。
考えて見ると、今年は梅雨明けが異常に早く、この数日前から猛暑になったために例年よりも早く来たわけで、7月中旬に来たのは初めてである。
おかげでミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウに出会えたのかも知れない。




ミヤマシロチョウは、南アルプスと浅間山系で見られる。
北アルプスではすでに絶滅した。八ヶ岳でも絶滅した可能性があると、今年報じられている。
高山蝶のなかで、最も減少が著しい種と言われている。
湯の丸高原の、標高1850m附近で撮影。




ミヤマモンキチョウ
北アルプスと浅間山系では、それぞれ亜種の違いがある。
こちらは、生息地域では比較的安定しているようだ。
池の平湿原(標高2000m)で撮影

朝日千本桜(山形県鶴岡市)






朝日千本桜
山形県鶴岡市
撮影 2018.4.28

月山ダムに隣接する「くわだいさくら公園」
1000本ほどのオオヤマザクラが植樹されている。
通常は5月上旬が見ごろで、今年はここでも開花が早かったようだ。

豪雪地帯だけに、ごく最近まで雪に埋もれていたことがよくわかる。
フキノトウが至るところから顔を出している。


次回は注連寺の七五三掛桜

豪雪地帯に咲く



山形県鶴岡市
撮影 2018.4.28

去年に続き、注連寺の七五三掛桜を見に行ったが、やっぱり咲いておらず、今回は帰りにまた寄って見ることにした。

注連寺に近い大網地区の風景。
この地方に多いオオヤマザクラだろうか。
足元にはフキノトウ。
このあたりには本当にフキノトウが多い。道端や畦の脇など至るところに顔を出す。
フキノトウとオオヤマザクラの組み合わせは、東北の春を象徴する風景だ。


次回は朝日千本桜

千人塚公園の桜(長野県飯島町)





千人塚公園の桜
長野県飯島町
撮影 2018.4.16

約800年前、船山城主の家来だった上沼氏がここに城を構えた。これを北村城(北山城)と言う。
戦国時代の天正10年、織田信忠の伊那路攻略の際、上沼左近が守ったこの城は落ち、敵味方の遺骸武具一切を埋めて塚としたと伝えられている。
この池はもと城の空掘で、昭和9年に国の灌漑事業の一環として土手を築き水を湛えたもので、現在は約3.3ヘクタールの池になっている。


この日の撮影は終了。次回から山形編

史上最強力士



関脇御嶽海が優勝した。
長野県出身力士としては、現行の優勝制度の上での初優勝とのことだ。
現行の優勝制度というのは、1909年(明治42年)6月場所において、新聞社より優勝額の贈呈が行われるようになって以来のことを指す。

御嶽海は、昨年新関脇に昇進した時も、長野県出身としては84年ぶりの関脇と話題になった。
長野県出身の幕内力士としても、1970年代に活躍した大鷲以来という。

長野県は史上最強と言われている雷電の出身地である。
雷電は現行の優勝制度以前の力士だが、優勝相当28回とされている。年2場所の時代だから驚異的な数字だ。
この雷電まで遡ると、長野県出身力士としては1808年(文化7年)10月場所以来、208年ぶりの優勝となる。


写真は道の駅「雷電くるみの里」(長野県東御市)で

コエゾゼミ@地蔵峠



コエゾゼミ
カメムシ目セミ科
撮影 2018.7.16 長野県東御市、地蔵峠

比較的標高の高い山地の森林に生息するセミ。
撮影した地蔵峠は、長野県と群馬県の県境で、標高は1732mである。
胸部背面にあるW字型の斑紋が特徴的なセミである。
基本的にその上にある黄色帯がつながっているのがエゾゼミで、写真の個体のように切れているのがコエゾゼミだと言う。
頭を下に向けて止まり、単調な声で鳴くというが、特に意識していなかったので、観察したのは路上にいたこの個体のみ。

天龍峡八重桜街道(長野県飯田市)







天龍峡八重桜街道
長野県飯田市
撮影 2018.4.16

飯田市龍江、川路の天竜川沿い道路に、約2kmにわたって植えられた八重桜の並木である。
ソメイヨシノなどよりも遅く開花する八重桜だが、4月中旬に早くも見頃となった。

「天竜峡八重桜街道」は、昨年12月に「シャルルヴィル・メジェール通り」と命名された。
飯田市は、国内では人形劇のメッカとして知られている。
人形劇を通じて交流のある、フランスの「シャルルヴィル・メジェール市」の市内に、2011年、友好都市の証として、中心市街地から1キロほど離れた再開発地区内の約600メートルを「飯田通り(Rue de Iida)」と命名された。
今回、その答礼として命名されたものである。


次回は千人塚公園

ビンズイ@湯の丸高原


ビンズイ
スズメ目セキレイ科
体長14~15cm
撮影 2018.7.16 長野県東御市

たくさんの虫を咥えたビンズイ。
近くで営巣しているのだろう。
湯の丸林道の最高地点。標高2060m附近で。

矢野愛宕様の桜(長野県阿南町)





矢野愛宕様の桜
長野県阿南町
撮影 2018.4.16

再び道の駅「信州新野千石平」の前を通り、本日メインの矢野愛宕様に向かう。
国道418号線で天龍村方面に向かう途中で左折し、山道を進む。この先に集落があるのだろうか、疑わしいような道だったが、数キロ進むと左に矢野の集落が見えてきた。
狭い急坂の両側に、農地と数件の家がある。
その中を進むと、集落の一番奥にその桜はあった。
「矢野愛宕様の小彼岸桜」とも呼ばれている。推定樹齢は350~400年。

桜が立つのは愛宕神社の境内だが、手前にあるのは普通の民家だった。
この地方によく見られる、秀逸なデザインの土蔵との取り合わせが見事で、しばし見とれてしまう。
桜巡りの最後にこのような美しい風景に出会えたことに感謝するとともに、この風景が100年後も見られるのかそうか心もとないと考えると、逆に暗い気持ちになってしまった。


今回の桜巡りはこれで終了だが、番外としてあと2つほど

瑞光院のシダレザクラ(長野県阿南町)

瑞光院のシダレザクラ
長野県阿南町
撮影 2018.4.16

売木村で11本の桜を見たが、ちょっと消化不良気味の桜撮影だった。


売木村を出て、阿南町に入る。
交差点に道の駅「信州新野千石平」がある。
以前、浜松から奥三河を越えて天龍村に行ったことがある。100kmぐらいの距離だったが、ずいぶん日本は山深い国だと実感した。その時通りかかったのがこの道の駅である。



このモニュメントは、当地の伊豆神社で毎年1月14日に行われる「新野の雪祭り」に登場する、最も位の高い神「幸法(さいほう」














左折して2kmほど行くと目指す瑞光院があった。
高台にあり、桜と観音像が村落を見下ろしている。
瑞光院は曹洞宗のお寺で、新野の行人様(ぎょうにんさま)と呼ばれる行順の即身仏が安置されている。
日本には16体の即身仏が現存するが、禅宗系の即身仏は全国で唯一とのことだ。


次回は矢野愛宕様の桜

与助の桜(長野県売木村)




与助の桜
長野県売木村
撮影 2018.4.16

与助というのは人名ではなく、地名だと言う。
メイン道路から川を渡った1本先の道を行かなければならない。
わかりにくい位置にある桜だ。
枝ぶりはなかなか見事な桜で、何人かの撮影者が遠くから狙っていた。確かに寄って撮るには難しい桜だ。


次回は瑞光院のシダレザクラ

白鳥神社の桜(長野県売木村)




白鳥神社の桜
長野県売木村
撮影 2018.4.16

売木村の中心部近く。
観音堂に行く途中にあり、気になったので帰りに寄って見た。
白鳥神社(しろとりじんじゃ)の由来や、桜の情報については詳細不明である。
売木村の桜紹介のページにも載っていないが、なかなかいい桜だと思った。


次回は与助の桜

三太夫の桜(長野県売木村)



三太夫の桜
長野県売木村
撮影 2018.4.16

県道をさらに南下する。
売木村でも、最も南にあるシダレザクラで、県道に面しているため、探すのは容易である。
根元の石塔には明治6年の銘があり、三太夫という人が行き倒れたのを埋葬したと言う。


次回は白鳥神社の桜

大入のシダレザクラ(長野県売木村)




大入のシダレザクラ
長野県売木村
撮影 2018.4.16

県道に出て、300mほど先を再び左に入り、100mほど行った先にある。
売木村の桜の中では古いほうで、なかなか樹形も良い。
周囲にはスイゼンも見ごろで、穏やかな山里の春を満喫できた。


次回は三太夫の桜

福美桜(長野県売木村)



福美桜
長野県売木村
撮影 2018.4.16

売木村の桜には、特にルート案内の看板などはない。
ただ、この福美桜だけは例外で、銀一桜の少し先に「←福美桜」という小さな看板があった。
案内看板としては中途半端だ。メインルートにあった看板を見落としたのだろうか。
福美桜はそこからは間近の距離にあったが、道は極めて狭く、車が集中したらパニックになりそうな場所だ。
桜の前には数台停められるスペースがあるが、福美桜の駐車場ではない旨の表示があった。
村としても、この桜を宣伝するのならばもう少し親切な案内が欲しい。
この桜に関しては、メインルートの近くに駐車場を用意した方がいいように思った。

伊東福美さんと言う人が植えたという意味の命名である。
長く枝を伸ばした姿は、村の中でも人気の桜と言うが。


次回は大入のシダレザクラ

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