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オバシギ@三番瀬

オバシギ
チドリ目シギ科
体長28.5cm
撮影 2017.8.27 千葉県船橋市

久しぶりの三番瀬には新しい建物が出来ていた。随分とご無沙汰していたことがわかる。



震災で大きな被害を受けた三番瀬海浜公園は、震災後再整備が進められ、今年新しくオープンした。
新しく建てられた環境学習館。




環境学習館前の噴水広場と芝生広場




展望デッキ
環境学習館も屋上に通じる階段が設置されている。
津波避難タワーの役割も考えられているようだ。

・・・・・・

三番瀬は、潮が引き始めの時間帯で、それなりの数のバードウォッチャーがいた。
シギチはそれなりで、この場所としては少ない印象だった。






オバシギは、この時期の三番瀬では比較的よく見られる。
シベリアの東部で繁殖し、東南アジアからオーストラリアなどで越冬する鳥で、秋の渡りによく見られる。
主に干潟で観察されるが、少数が淡水域にも飛来することがある。
コオバシギよりも生息域は狭いが、日本ではオバシギの方がメジャーである。




ウミネコと




オオソリハシシギと

ヒバリシギ、ウズラシギ、ソリハシシギ@稲敷

撮影 2017.8.27 茨城県

前日エリマキシギがいた蓮田には何もいなかったが、近くの蓮田に何種類かのシギチが入っているようだった。
遠い上にとても見にくい場所だったが、今季初めてヒバリシギを観察することが出来た。

別の場所に移動。
トウネンとヒバリシギの小群を発見した。
結局ヒバリシギは4羽で、ウズラシギ1羽も観察出来た。
この場所では、珍しくソリハシシギ3羽も見られた。



ヒバリシギ




ウズラシギ




ヒバリシギ2羽とウズラシギ(右手前)




ソリハシシギ

8/27 稲敷、三番瀬、谷津干潟

2017.8.27
稲敷、三番線、谷津干潟
稲敷    7:45~ 9:20
三番瀬  10:50~12:30
谷津干潟 14:30~16:00

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アマサギ
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ

ダイゼン■ 三
コチドリ 稲
メダイチドリ■ 三
ミヤコドリ■ 三
セイタカシギ 谷
オオソリハシシギ 三
アオアシシギ 谷
タカブシギ 稲
キアシシギ 三 谷
ソリハシシギ■ 稲 三
キョウジョシギ 三
オバシギ■ 三
トウネン 稲 三
オジロトウネン 稲
ヒバリシギ■ 稲
ウズラシギ■ 稲
ハマシギ 三
シギチ類 17種
 稲敷    7種
 三番瀬  10種
 谷津干潟  3種

ユリカモメ
ウミネコ
ミサゴ
トビ
カワセミ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ツバメ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
カワラヒワ
ホオジロ
以上42種
■は今年初確認

この時期、稲敷方面でのシギチ探鳥会を行っているが、シギチが見られるところが減ってしまったので、三番瀬の探鳥会に変更することもある。
今回は一応稲敷方面を廻り、そのあと三番瀬~谷津干潟というルートにした。干潮が午後という理由もある。

稲敷では、前日エリマキシギが見られたあたりを集中的に観察。
今期初めてヒバリシギを観察出来たが、非常に観察しにくい蓮田だった。
そのあと別の場所に移動。ヒバリシギ4羽、ウズラシギ1羽、ソリハシシギ3羽を確認できた。
今年の稲敷ではまずまずの成果だったが、シギチ類は7種に留まった。
とりあえず、秋の渡り時期に茨城県南の淡水域で観察したシギチはこれで15種類になった。

三番瀬は潮が引き始めた時間帯で、それなりの数のバードウォッチャーがいた。
比較的多かったのはダイゼン、キアシシギ、トウネン、オバシギぐらいで、いつもの三番瀬に比べると低調だった。
ミヤコドリは観察しているうち徐々に増え、10数羽の群れになった。

最後は谷津干潟。
確認できたシギチ類はセイタカシギ、キアシシギ、アオアシシギだけで、過去最低。
全く鳥がおらず、観察しやすかったのがカワセミだけという異常な状態。どうなってしまったのだろうか。
一応、来週も三番瀬~谷津干潟の予定。潮廻りがいいので、もう少し何とかなるだろうか。

ここまで203種+2亜種+その他8種

今日は七夕


今日(8月28日)は旧暦の7月7日、七夕である。
あいにく雲が出ているが、時折り雲の切れ間から月が姿を見せる。
薄雲がかかっているので、なかなかクリアに写らない。レタッチの限りを尽くしたような画像である。

旧暦7日なので、上弦の月。
これを天の川を渡る月に見立てたというのが七夕の由来(諸説あり)なので、新暦でやるのは意味がないのである。
こういう行事はなるべく旧暦でやる習慣を。

エリマキシギ@稲敷



エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2017.8.26 茨城県

昨日、今期初めてエリマキシギ1羽を確認したが、すでに暗くなってしまったので撮影は難しかった。
今日の朝、再度確認した。

綺麗な幼鳥で、大きさから♂と思われる。

オジロトウネン@稲敷


オジロトウネン
チドリ目シギ科
体長14.5cm
撮影 2017.8.23 茨城県

ムナグロが飛び去ったあとの蓮田に、コチドリ、タカブシギ、オジロトウネン、トウネンが入っていた。
この秋の渡りでは、今のところ一番賑やかだった。

オジロトウネンは春秋の渡りに通過するほか、越冬することもある。
左はコチドリ。

千畳敷の花(その6)

撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市



ミヤマクロユリ
ユリ科バイモ属

登山道脇に、意外に大きな花が咲いていた。
本州産のものは、北海道産に比べて黄色味があるとされる。




ミヤマダイコンソウ
バラ科ダイコンソウ属

高山帯の砂礫地に咲く。
いかにも高山植物という趣がある花である。
ガイドの人が「ダイコンソウ」と説明していたが、ダイコンソウは別の花である。
ダイコンソウの名は、葉がダイコンに似ているからとされているが、あまり似ているようには見えない。
ミヤマダイコンソウの場合はもっと似ていない気がする。

余談になるが、イワツメクサを「ツメクサ」と説明する人もいる。
ツメクサは高山植物ではないし、高山植物にも「タカネツメクサ」などがあるから、名前はきちんと説明したいものだと思う。




ハクサンチドリ
ラン科ハクサンチドリ属




ヨツバシオガマ
ゴマノハグサ科シオガマギク属




コバイケイソウ
ユリ科シュロソウ属

千畳敷はコバイケイソウの大群落で有名だが、この花は年によって当たり外れが多く、今年はほとんど咲いていない。




ウサギギク
キク科ウサギギク属

ムナグロ@稲敷




ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2017.8.23 茨城県

ムナグロ約30羽の群れがいきなり飛んだ。
羽音が聞こえるぐらい近くで迫力ある飛翔が観察できたのは、久しぶりのことだ。

千畳敷の花(その5)




撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市

千畳敷で最も大きな群落を作るのは黄色いシナノキンバイ(キンポウゲ科キンバイソウ属)
少し標高が上がると、白いハクサンイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)が多くなって来る。

黄色と白の組み合わせは、代表的な高山の風景と言える。

タカブシギ@茨城




タカブシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2017.8.16~20 茨城県

シギチを探しに行くと、タカブシギはいる。
そろそろ、色々なシギを見たいところだが。

8/20 牛久自然観察の森

2017.8.20
茨城県牛久市、牛久自然観察の森
定例探鳥会
8:00~10:00

キジバト
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
トビ
カワセミ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒバリ
ツバメ
ヒヨドリ
メジロ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
以上16種

気温はさほどではないが、非常に湿度が高い森だった。
森の中ではほとんど鳥が出なかったが、カワセミがいい場所に止まってくれたのがよかった。
田んぼに出て、サギ類を観察。ここでは珍しいトビも出て、何とか16種観察できた。

八方尾根の蝶

撮影 2017.8.5 長野県白馬村






クガイソウに来たコヒョウモン。
コヒョウモンだと思うのだが、もしかするとヒョウモンチョウかも知れない。違っていたら指摘してください。




こちらは前翅に4本の黒線が目立つので、ミドリヒョウモンの♂。




これもクガイソウに来た蝶。
翅がかなり痛んでいるが、ヒメシジミと思われる。

富士山と南アルプス展望

撮影 2017.8.6
長野県駒ヶ根市、千畳敷から



「南アルプス」とは、一般的に鋸岳から光岳(てかりだけ)までを指すと思う。
3000m峰9座、富士山を含めて10座が見える。圧巻。




富士山までの直線距離は95km




富士山と剣ヶ池

千畳敷の花(その4) チングルマの綿毛



撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市

チングルマ(綿毛)
バラ科チングルマ属

高山植物の中でも、チングルマは特に人気が高い。
ただ、この花は花期が若干早い傾向があり、千畳敷ではすでに終わっているものが多かった。
そんなわけで、花の群落は撮影していない。

しかし、チングルマのチングルマたる所以は花が終わったあとの綿毛にある。
綿毛は、始めは丸まっていて先端が少し捻じれている。この様子を子供が遊ぶ風車に見立てて「稚児車」がチングルマに変化したものである。
この綿毛は次第にほぐれ、風に乗って飛んで行く。

コアオアシシギ@稲敷


コアオアシシギ
チドリ目シギ科
体長24cm
撮影 2017.8.19 茨城県

毎日天気が悪い。
シギチも低調だが、今日はコアオアシシギ1羽が観察出来た。
手前はタカブシギ。

千畳敷の花(その3)

撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市






チシマギキョウ
キキョウ科ホタルブクロ属

イワギキョウと異なり、全体に毛があって、やや下向きに咲く。
いかにも高山植物の雰囲気に溢れている。これも八丁坂右手の険しい岩礫地に咲いている。




タカネグンナイフウロ
フウロソウ科フウロソウ属

グンナイフウロの高山型で、グンナイフウロよりも青紫色が濃く、美しい。
「郡内」とは山梨県の郡内地方にある三ッ峠に由来する。
山梨県では、東部を「郡内」、西部を「国中」と呼ぶようだが、県外ではあまり通じない。




サクライウズ
キンポウゲ科トリカブト属

一見してトリカブトの仲間ということはわかるが、タカネトリカブトかと思うとそうではなく、サクライウズという種類であるらしい。
実はキタザワブシという植物があり、サクライウズはその別名、あるいはその変種。又はタカネトリカブトとキタザワブシの交雑種がサクライウズであるという説もある。
母種はミヤマトリカブトであると言う。
なお、木曽駒にはタカネトリカブトもあるらしいので、非常にややこしい。

ちなみにキタザワは北沢峠、ブシは「附子」という漢方薬の名前である。
サクライは人の名と思われるが詳細は不明。ウズは「烏頭」と書き、これも漢方でトリカブトのことである。
トリカブトと言えば猛毒で通っているが、毒は使いようで薬にもなるということだ。
ちなみに「附子」を「ぶす」と読むと毒の意味になると言う。
毒島と書いて「ぶすじま」という姓が存在する理由が何となくわかる。
ある年代以上の人には、東映フライヤーズで活躍した毒島章一という野球選手を覚えているだろう。

千畳敷の花(その2) 黄色いスミレ

撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市

高山性のスミレには黄色い花をつけるものが多い。
そのような黄色いスミレの代表格がキバナノコマノツメである。






キバナノコマノツメ
スミレ科スミレ属

キバナノコマノツメは、葉が馬の蹄に似ているところからこの名がある。
唇片には紫色の筋が入り、花柱の先端はY字型である。
葉は薄く、毛があり、光沢がない。
日本アルプスなどの高山帯ではよく群落を作る花で、この千畳敷ではシナノキンバイの足元などに小さな群落を作っているのが観察出来る。







クモマスミレ
スミレ科スミレ属

クモマスミレは、東北地方の高山に咲くタカネスミレの変種とされていて、北アルプスと中央アルプスに特産する。
キバナノコマノツメに似ているが、葉が厚く、無毛で光沢がある。
またキバナノコマノツメとは生育環境が異なり、岩礫地に咲く。
千畳敷では、ヒメウスユキソウが咲いている岩場で、同じように咲いている。
「他の花が咲くようなところには咲かない」とでも言うような孤高の雰囲気を持っていて、その存在感は圧倒的だ。スミレの女王と言っても過言ではないと思う。

千畳敷に来たからには、ヒメウスユキソウとともに見たい花のひとつである。

メボソムシクイ@千畳敷



メボソムシクイ
スズメ目ムシクイ科
体長13cm
撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市

メボソムシクイは、亜高山帯から高山帯には必ずいる鳥だ。
千畳敷でも、この鳥とルリビタキは個体数が多いようで、鳴き声はあちこちから聞こえてくるが、姿を確認すれうことが難しい。
この個体は、囀りの前に地鳴きが聞こえるぐらいの距離にいたので、撮影することができた。

千畳敷の花(その1) ヒメウスユキソウ


撮影 2017.8.6 長野県駒ケ根市

ヒメウスユキソウ
キク科ウスユキソウ属

木曽駒に来たのならば必ず見たいのがこの花である。
中央アルプスの木曽駒ヶ岳とその周辺に特産する花で、日本固有種。
つまり、世界でこの山域だけに咲く花である。
千畳敷では八丁坂の途中、標高2800mを超えたあたりの岩壁に咲く。

日本産ウスユキソウの中でもっとも小さく、写真の株は高さ5cm程度しかない。
その小ささからヒメウスユキソウの名があるが、木曽駒にちなんでコマウスユキソウの別名でも知られている。
ヨーロッパアルプスの名花エーデルワイスに一番近いのは、ハヤチネウスユキソウかこの花かと言われている。

それにしても、何と可憐で美しい花だろうか。
これを見るために出かけて行くだけの価値がある花である。

アオアシシギ@稲敷


アオアシシギ
チドリ目シギ科
体長35cm
撮影 2017.8.14 茨城県

アオアシシギ成鳥夏羽が1羽。
雨であることは写真からもわかる。
雨続きの、異例の盆休み。

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papageno620

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