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金沢市立玉川図書館(石川県金沢市)

金沢市立玉川図書館
石川県金沢市
設計:谷口吉生

1978年竣工。
谷口吉生のよく知られた作品としては、1975年の「雪ヶ谷の住宅」が最も古い。
金沢市立玉川図書館は、建築学会賞を受賞した「資生堂アートハウス」とほぼ同時期で、公共建築としては最も初期の作品に当る。
父である谷口吉郎との唯一の共同設計である。

金沢には1995年、2001年、2005年に次いで4回目の訪問になる。
玉川図書館はその都度見ているので、従来と変わらない姿を見るとほっとする。
今回は行くつもりはなかったのだが、駐車場から近かったので寄って見た。







建物は2階建てで、H字型の平面形をしている。
中庭状の空間が南北2箇所にあり、北側には旧専売公社金沢工場を改修した別館がつながっている。




東側正面から見ると、コールテン鋼とガラスのフラットな表情。
エントランス部分は半円形のステンレスの壁で、その両サイドが入口となる。







南側、玉川公園から見る。
これを見ただけでも、谷口の造形力の凄さを感じ取ることが出来るように思う。







南側の中庭




北側は、旧専売公社金沢工場を改修した別館とつながっている。
現在は「近世資料館」




北側の中庭


玉川図書館は、竣工当時は金沢市立図書館だったが、分館が出来たために名称が変わった。
金沢市では現在4館体制になっている。
次回は一番新しい図書館を紹介する。

鈴木大拙館(石川県金沢市)

鈴木大拙館
石川県金沢市
設計:谷口吉生

鈴木大拙は1870年、金沢生まれの仏教哲学者。
鈴木大拙館は、大拙の生誕地にほど近いこの地に2011年に開館した。
その思想への理解を深め、思索の場とする意味を込めて建てられた。
一般的な意味での博物館とは違う。
入館者自らの巣策を深めることを目的としたような、いわゆる思索空間というような建築であると言える。
金沢21世紀美術館からは、徒歩7~8分の位置にある。
周囲は住宅地で、駐車場もないので、21世紀美術館や兼六園などの観光と組み合わせて廻るのが良い。




入口のプレート

建物は、玄関棟、展示棟、思索空間棟から成り、内外の回廊で結ばれる。
意外と小規模の建物だが、谷口建築らしい佇まいである。




アプローチから見る玄関棟
奥に見える白いボックスが思索空間棟




エントランスを見る




内部回廊を通り、展示空間に至る







回廊から、中庭を見る




学習スペース




展示空間は回廊から1段下がったレベルにある。
規模は違うが、土門拳記念館を思わせる




この建物の最も象徴的な空間である思索空間棟
浅く水を湛えた水鏡に浮かぶように建つ




思索空間棟前から見る水鏡
前方の白い壁の向こうが内部回廊になる




エントランス前から、水鏡と思索空間棟を見ることが出来る


ありがたいことに、金沢には谷口建築がもうひとつある。
猛暑の中、汗だくで玉川図書館に向かう。

金沢21世紀美術館(石川県金沢市)

金沢21世紀美術館
石川県金沢市
設計:SANAA(妹島和世+西沢立衛)

金沢21世紀美術館は2004年に開館した。
金沢市中心部に位置する都市型美術館である。
設計は妹島和世と西沢立衛からなるユニット”SANAA”
直径112.5mの円形平面の中に、様々なサイズの展示室を集落のように配したプラン。
建物は全てガラス張りで、正面性がなく、4方向から入館出来る。
非常に開放性と透明性が高い建築で、21世紀初頭の代表的な建築と言える。









自分としては翌年の2005年4月に訪れているので、9年ぶりの訪問になる。
金沢市の中心部にあり、金沢城公園、兼六園からも近く、金沢市第一の繁華街である香林坊からも徒歩圏内にある。










円形平面に沿った周辺部分は無料ゾーンで、誰でも自由に利用できる。
展覧会ごとに、いくつかの展示室を使って有料ゾーンが設定される。
展覧会によっては、無料ゾーンと有料ゾーンの区別が複雑になる。
円形平面であることで、自分がどこにいるのかわかりにくい面もあるが、非常に透明性が高い建築なので、さほどの問題ではないと思う。


無料ゾーンには、各所に恒久展示物が設置されている。



正面ホワイエから見える光庭には、恒久展示物レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」がある。ここの名物のひとつ。



上から見ると、中に人が見える。






地下から見上げると、こんな風に見える。



マイケル・リン「市民ギャラリー」
これも恒久展示物



恒久展示物のひとつ「タレルの部屋」
これは表現が難しいが、部屋の天井に四角い穴が開けられていて、そこから空が覗くという趣向の作品。


猛暑の金沢だったが、久しぶりに文化の香り高い地方都市の雰囲気を味わった。
このあと、鈴木大拙館に向かう。

古河総合公園管理棟(茨城県古河市)




古河総合公園管理棟
茨城県古河市
設計:内藤廣

単純な切妻屋根をいくつか平行配置させた建築。
安曇野ちひろ美術館、天心記念五浦美術館などでも採用した内藤さん得意の手法である。

公園全体のゲートのような役割も果たすが、レベルの処理に課題を残す。

古河総合公園の古代ハス






古河に行ったので、そろそろ古代ハスが見頃ではないかと思い、立ち寄って見た。

古代ハスは、1951年千葉県千葉市の落合遺跡から発掘された、2000年以上前の蓮の種から開花したもので、発掘者の大賀一郎博士の名を取って大賀ハスとも呼ばれる。
関東では埼玉県行田市の古代蓮の里が有名だが、古河総合公園もかなりの規模を誇る。

古河総合公園飲食施設(茨城県古河市)






古河総合公園飲食施設
茨城県古河市
設計 妹島和世

古河の古代ハスを見て来た。
公園内の飲食施設は1998年の建築。
極限まで細い柱と、極限まで薄い屋根を実現した、妹島さんらしい作品のひとつ。

林立する柱は60φの鋼管で、鉛直荷重のみを支える。
地震力は、鏡面仕上げのステンレスを張った4枚の壁が負担する。

アオバズク@茨城




アオバズク
フクロウ目フクロウ科
体長29cm
撮影 2014.7.20~21 茨城県

590図鑑(真木図鑑)初版に4つ目のミスプリントを発見してしまった。
アオバズクの漢字名が、緑葉木菟ではなく緑葉梟と書いてあった。(改訂版では恐らく直してあるかと思う)

大木のある社寺林などで営巣することが多い。
ここでは両親と3羽の巣立ち雛が観察出来た。
♂♀の判断は難しいが、1枚目は♀成鳥ではないかと思われる。

7/20 牛久自然観察の森

2014.7.20
茨城県牛久市、牛久自然観察の森
8:00~10:00
定例探鳥会

コジュケイ S
キジバト
チュウサギ
カワセミ C
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒバリ
ツバメ
ヒヨドリ
ウグイス S
エナガ
メジロ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ホオジロ
以上18種

7、8月は暑いので1時間早めている。
鳥の出は今一つで、サギ類もチュウサギ1羽だけ。猛禽も出なかった。
チョウの仲間がかなり出て来た。


探鳥会の後、4人でアオバズクを見に行った。
アオバズク■
今季初認

ここまで185種+4亜種+その他7種

久慈川のコロニー

撮影 茨城県那珂市

久慈川のコロニー周辺にて。
ゴイサギ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギが繁殖している。



ゴイサギ




アマサギ




ダイサギ




チュウサギ

ミステリマガジン/創刊700号記念「海外編」


ミステリマガジン
創刊700号記念「海外編」
早川書房

日本を代表するミステリ専門誌「ミステリマガジン」は、世界でも2位の歴史を誇る。
その創刊700号を記念したアンソロジー「海外篇」と「国内編」が発売されている。
1956年の創刊当時から現在に至るまでの掲載短篇から。

収録作品
■決定的なひとひねり/A・H・Z・カー
■アリバイさがし/シャーロット・アームストロング
■終列車/フレドリック・ブラウン
■憎悪の殺人/パトリシア・ハイスミス
■マニング氏の金のなる木/ロバート・アーサー
■二十五年目のクラス会/エドワード・D・ホック
■拝啓、編集長様/クリスチアナ・ブランド
■すばらしき誘拐/ボアロー&ナルスジャック
■名探偵ガリレオ/シオドア・マシスン
■子守り/ルース・レンデル
■リノで途中下車/ジャック・フィニイ
■肝臓色の猫はいりませんか/ジェラルド・カーシュ
■十号船室の問題/ピーター・ラヴゼイ
■ソフト・スポット/イアン・ランキン
■犬のゲーム/レジナルド・ヒル
■フルーツセラー/ジョイス・キャロル・オーツ

全篇書籍未収録作品というところが特色かと思う。必ずしもその作家の代表作を入れたわけではない。
個人的には、フレドリック・ブラウン、ロバート・アーサー、ジョイス・キャロル・オーツの作品に惹かれた。
オーツはアメリカの女性作家で、ノーベル文学賞の候補に名を連ねることも多いと言う。

さあ、あとは「国内編」を読まなければ。

ホオジロ@成田


ホオジロ
スズメ目ホオジロ科
体長17cm
撮影 2014.7.12 千葉県成田市

ホオジロやカワラヒワなど、いつでも見られるのだが、あまり撮影していない。
「さくらの丘」で飛行機撮影中、公園内の木で延々と囀っていた個体。

ホオジロは目立つところで囀るが、この個体は至近距離でも逃げなかった。
ホオジロは久しぶりに撮影した。

ウミネコとオオセグロカモメ

撮影 2014.7.14 茨城県、大洗

夏に見られるカモメ類はほとんどがウミネコで、オオセグロカモメが少数。
夏羽はボロボロの個体が多い。




左がウミネコ
右がオオセグロカモメ




オオセグロカモメ
尾羽に黒帯が残っているので、第4回夏羽かと思う




ウミネコ成鳥夏羽




オオセグロカモメ第1回夏羽




ウミネコ成鳥夏羽




ウミネコ第1回夏羽

コアジサシ@九十九里






コアジサシ
チドリ目カモメ科
体長26cm
撮影 2014.7.12 千葉県

コアジサシの繁殖地は年々さびしくなっているが、今年数箇所を見た限りでは、多少回復しているようにも見える。
引き続き観察して行きたいと思う。

最後の写真は標識付きの個体。

北米系

撮影 2014.7.12
さくらの丘

メキシコは北米なのか、中米なのか。
ワールドカップでは「北中米カリブ海諸国」という括りで、アメリカ、メキシコ、ホンジュラス、コスタリカの4か国が出場した。
アメリカはサッカー強国というイメージはないが、意外に強い。
カナダは大国の割にワールドカップでは影が薄い。過去1度だけ出場した。



アメリカン航空
B777-200
N777AN
「777」尽しの機体




ユナイテッド航空
B777-200
N69020




デルタ航空
B767-300ER
N174DN




UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)
MD-11
N276UP
MD-11は少なくなったが、貨物機で時々見ることがある。




エアカナダ
B767-300ER
C-FXCA




エアロメヒコ
B787
N964AM

ヒメアマツバメ@千葉県




ヒマアマツバメ
アマツバメ目アマツバメ科
体長13cm
撮影 2014.7.12 千葉県

この鳥が国内で観察されるようになったのは1960年代と言うから、そんなに昔のことではない。
次第に国内での分布を広げているとは言われるが、関東以西で局地的に繁殖する鳥で、まだそれほど頻繁に見られる鳥ではない。
個人的には、以前から東京の高尾山周辺でよく観察したが、地元で見たことはない。

ヒメアマツバメは、国内では自力で巣を作ることは少なく、イワツバメやコシアカツバメの古巣を使うことが多いとされる。
何しろ、一生のほとんどを飛びながら過ごしていると言われる鳥である。
巣材は空中を漂っている他の鳥の羽毛などを集めるのだから、気の長い話である。
それならば他の鳥の巣をちゃっかり利用しようと考えるのはわからないでもない。

ここではコシアカツバメが営巣しているので、その古巣を利用しているのだろうと思う。
ここでのコシアカツバメの営巣は数年前にも観察したが、ヒメアマツバメには気が付かなかった。
コシアカツバメの古巣をスズメが利用しているのは、今回も確認することが出来た。
次回は、ヒメアマツバメの巣を確認して見たいと思う。

中国系

撮影 2014.7.12
さくらの丘

2時間ほど見ていたが、ヨーロッパ系の飛行機は一機も飛ばなかった。
時間帯ということもあるのだろう。



中国国際航空
B747-400
B-2455




中国東方航空
A330-200
B-6123




中国南方航空
A330-200
B-6520




エバー航空(台湾)
A330-200
B-16309




マカオ航空(マカオ)
A320
B-MAX

コシアカツバメ@千葉県

コシアカツバメ
スズメ目ツバメ科
体長19cm
撮影 2014.7.12 千葉県

夏鳥として飛来するが、北日本には少ない。
九州、四国では越冬することもあるようである。












ツバメよりもやや大きい。
腰の橙色は飛翔時によく目立つ。




体下面に細かい縦斑がある。
非常にスマートに見える鳥である。







コシアカツバメは、コンクリートの構造物の軒下などに、徳利型の巣を作る。
ツバメやイワツバメの巣に比べると、大型で非常に凝った造りのもので、よく落ちないものだと感心する。

ここでは以前も観察したが、コシアカツバメの古巣をスズメが利用していた。
ヒメアマツバメもこの古巣を利用する。

ツバメチドリ@茨城




ツバメチドリ
チドリ目ツバメチドリ科
体長25cm
撮影 2014.7.6 茨城県

ツバメチドリが複数いるようだったので探して見たが、なかなか見つからない。
草の陰に隠れている1羽を見つけたのでこれだと思い、場所を移動しながらようやく探し出したが、すぐに飛んでしまった。
飛んだところを追うと、結局5羽であることがわかった。(3枚目の写真。一番左はコチドリ)
どこに隠れていたのだろうか。よくある話ではある。

チュウヒ@神栖


チュウヒ
タカ目タカ科
体長 ♂48cm ♀58cm
撮影 2014.7.6 茨城県神栖市

10年ほど前の探鳥会でチュウヒらしい鳥を観察したが、その時は「夏にチュウヒがいるのか?」という感じで半信半疑だった。
ここの広大な葦原では、一年を通じてチュウヒが観察される。
チュウヒの繁殖地は局地的で、ここで繁殖しているかどうかはわからない。
この日は2個体を観察した。もしかすると繁殖しているのかも知れない。

7/6 小見川~九十九里~波崎~稲敷

2014.7.6
茨城県神栖市、千葉県飯岡漁港、茨城県波崎漁港、稲敷市
8:25~17:00

キジ S
カルガモ
カンムリカイツブリ 2 波崎
キジバト
オオミズナギドリ
カワウ
ゴイサギ
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
ホトトギス S
ムナグロ 5 稲敷
コチドリ 10+ 稲敷
シロチドリ 飯岡
セイタカシギ 4 稲敷
アカアシシギ 1 稲敷
タカブシギ 4+ 稲敷
キアシシギ
イソシギ
ツバメチドリ■ 1 稲敷
ウミネコ
セグロカモメ
オオセグロカモメ
コアジサシ 飯岡、波崎
アジサシ 飯岡
ハジロクロハラアジサシ■ 1 飯岡
ミサゴ 波崎 稲敷
トビ
チュウヒ 小見川
オオタカ
ノスリ
モズ
オナガ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ヒバリ
ツバメ
ウグイス
オオセッカ■ 小見川
オオヨシキリ
セッカ
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
カワラヒワ
ホオジロ
コジュリン 小見川
以上48種
■は今年初確認

7月は恒例の小見川~九十九里の探鳥会。
この時期は暑いこともあり参加者は例年少ないが、今年も参加者は4人。
利根川河川敷(左岸)では、オオセッカとコジュリンの観察が目的。
どちらもそれなりの個体数は確認できたが、遠いのは致し方ない。
今年はオオヨシキリが少ないのが気になる。

九十九里方面ではアジサシ類観察。
飯岡のコアジサシ営巣地は、去年よりも個体数が多く、アジサシ、ハジロクロハラアジサシも見られた。

そのあと波崎に寄るが、夏羽のカンムリカイツブリ2羽を観察した程度で、これと言ったものには出会えなかった。ただ波崎でのミサゴはちょっと珍しい気がする。

帰りに稲敷で入り始めたシギチの観察。
シギチ8種を観察して、これが意外に面白かった。
この時期のアカアシシギは珍しい。
ムナグロも渡りが早い個体群だろうか。

ここまで182種+5亜種+その他7種

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papageno620

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