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紀尾井町界隈

東京に住んでいるわけではないので、紀尾井町がどこにあるのか今ひとつ実感がない。
それもそのはず、地図を見ると山手線のちょうど真ん中にある。普段歩くことがほとんどない地域である。

紀伊徳川家、尾張徳川家、井伊家の屋敷があった場所で、それぞれの頭文字を取って紀尾井町と言う。
その屋敷跡には、それぞれグランドプリンスホテル赤坂(解体)、上智大学、ホテルニューオータニが建っている。
麹町、永田町、元赤坂などと接し、住宅地というイメージはないが、歌舞伎俳優の尾上松緑が住んでいた場所として知られている。
自分などが歩くと特に場違いな感じが強い場所でもある。




南部総業という会社の本社ビル。
これは知らなかったのだが、一目見て村野藤吾の建築だとわかる。




窓のデザイン、車寄せのデザインは村野ならではのものだが、ツバメのオブジェが面白い。昔はこんなところに遊び心があった。




ホテルニューオータニ本館
1964年の東京オリンピックに合わせて開業したホテル。
17階建て、72mで、建築当初はこれが日本一の高層ビルだったことを今知っている人は少ないだろう。
この年まで、日本の建築基準法では31mという高さ制限があったのだが、その改正を見込んで計画された。
建築確認では5階建てで申請し、建築途中で計画変更したのだと言う。今ではありえない話。

カナダカモメ@波崎

カナダカモメ
チドリ目カモメ科
体長58cm
撮影 2014.2.26 茨城県

7時過ぎに銚子に到着、朝のうち1時間半ほどのカモメ観察。
短時間だったが11種類のカモメ類を観察。なかなか効率がよかった。
カナダカモメは、銚子側では確認できなかったが、波崎側で2個体観察することが出来た。







防波堤上にいた個体
これはすぐに飛んでしまった。
P5にわずかに黒斑が見える。







別個体
これも間もなく飛んでしまった。
この個体もP5に黒斑がある。

月と金星の接近



2014.2.26

今日は、午前中に波崎方面に仕事があったので、早く行って銚子でカモメを観察しようと考えた。
5時過ぎに家を出ると、東の空に月と金星が並んでいた。

デカムリン


推定カムリアンアイスランドカモメ
撮影 2014.2.22 千葉県銚子市

今年も通称「デカムリン」に会うことが出来た。
この個体に関しては、諸先輩方がウェブ上に色々と書いておられるので、詳しくはそちらを参照していただきたい。

今年で14年目の飛来だそうである。
丸い頭とずんぐりした体型、小さ目の嘴など、アイスランドカモメの亜種カムリアンアイスランドカモメ(日本産鳥類目録第7版ではクムリーンアイスランドカモメ)ではないかと言われている。
やや大きめのカムリアンということで、デカムリアン、あるいはデカムリンと呼ばれている。

今現在の見解では、アイスランドカモメとしては典型的な個体ではなく、断定は避ける意味で「推定」としている場合が多いようである。

右のセグロカモメ、奥のカモメと比べると、大きさや嘴の太さ、短さなどの特徴がよくわかる。

フルトヴェングラーの歴史的録音(その2)


ベートーヴェン/交響曲第5番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1947年5月27日、ベルリン、ティタニア・パラストでのライヴ

フルトヴェングラーは、第二次大戦中もドイツ国内に留まり、演奏活動を続けた。
そのためナチスに協力したという嫌疑でニュルンベルグ裁判にかけられる。
結果は無罪となり、1947年に復帰した。
その記念碑的演奏会のライヴである。
当時旧ベルリンフィルハーモニーホールは、空襲で廃墟と化していた。(新しいホールは、1963年にハンス・シャロウンの設計によって建設)
そのため、ティタニア・パラストという映画館で演奏されたものである。


ベートーヴェンの交響曲第5番
膨大な西洋音楽のレパートリーの中での代表曲みたいに言われている曲だが、数ある同曲の録音の中でも、最も感動的と言える演奏である。

早いもので、すでに35年ほどの月日が過ぎて行ったが、初めてこのレコードを聴いたときの衝撃は今でも忘れられない。
今までの生涯で、最も素晴らしいものと出会った瞬間だった。
自分は「感動した」という言葉を軽々には使わないが、この時ばかりは心の底から震えるような感動を味わったことだけは間違いない。この経験があったからこそ今の自分があるのだとさえ思う。

戦争が終わり、廃墟の中から立ち直ろうとするベルリン市民も、帰って来たフルトヴェングラーの演奏にどれほど感動したのだろうか。当時はそこのところまでは考えなかった。
こんな風に考えるようになったのも、年を取ったせいか、それとも昨今の風潮が影響しているのか、それはわからない。

クロガモ@波崎



クロガモ
カモ目カモ科
体長48cm
撮影 2014.2.22 茨城県旧波崎町

この冬、銚子~波崎にはクロガモの群れが結構入っている。
2009年のシーズンには300羽以上の群れが入ったので、それにははるかに及ばない。

ワシカモメ@銚子

ワシカモメ
チドリ目カモメ科
体長65cm
撮影 2014.2.22 千葉県銚子市

今日は神栖方面に仕事があったので、午後に銚子~波崎を2時間ほど廻って見た。
シロカモメ、ワシカモメが増えて来た印象がある。



ワシカモメ第2回冬羽




ワシカモメ第3回冬羽




ワシカモメ成鳥
嘴に黒斑が残っている。
換羽が早く、すでに夏羽のようだ。

第1回もいたが、撮影できていなかった。

ヒメウ@銚子




ヒメウ
カツオドリ目ウ科
体長73cm
撮影 2014.2.16 千葉県銚子市

これは外洋性の鳥なので、海が荒れている時には多く入るのかも知れないが、銚子では特に珍しい鳥ではない。

ウの仲間では、比較的小さくてスマートな鳥である。

道の駅さとみ(茨城県常陸太田市)




アンブレラ・プロジェクト
https://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=226

1991年、ブルガリアの芸術家クリストが、茨城県里美村(当時)とカリフォルニア州の2箇所で行ったインスタレーション。
茨城県北の里山の風景の中に、青い傘型のモニュメントを1340本立てた一種の環境芸術。ちなみにカリフォルニアでは、黄色い傘を1760本立てた。
クリスト自身にはそういう意図はなかったようだが、里美村としては地域おこしの一環としてこのイベントを後押しした。
その後道の駅が作られたが、その屋根の形状はアンブレラをモチーフにしていることは言うまでもない。
電話ボックスや照明器具にも同様のモチーフが使われている。
アンブレラ・プロジェクトを知らない人には、どうしてこの意匠?と思われるかも知れない。

カイツブリ類3種

ハジロカイツブリ
ミミカイツブリ
アカエリカイツブリ

撮影 2014.2.16 千葉県銚子市



ハジロカイツブリ
最近、銚子でも霞ヶ浦でもカンムリカイツブリが非常に増えて、ハジロカイツブリよりも多いのではないかと思う。
あまり多いので、逆にカメラを向けなくなってしまった感がある。
この日も結局カンムリは撮らなかった。
ハジロは何羽か撮影したが、あまりいいカットはなかった。




ミミカイツブリ
この鳥は少ないので、いれば必ずカメラを向ける。
夏羽に換羽中の個体で、これだけ近くで観察できたのは珍しい。




アカエリカイツブリ
これは銚子でも頻繁に見られる鳥ではない。
昨シーズンは大洗でよく観察できたが、要するに同一個体が滞在していたわけである。
この日は2羽見られたが、なかなか近くには寄ってくれなかった。

神は死んだ/ロン・カリー・ジュニア


神は死んだ
ロン・カリー・ジュニア
白水社 2200円+税

神が存在するのならば、どうしてこの世界はこんなにも不幸に溢れているのだろうか。
そんな問いかけが根底にあるのかも知れない。
1975年生まれの新人作家による異色の連作短編集。
神が実際に死んでしまうという、なかなかない設定だが、斬新な語り口も魅力。

収録作品
 神は死んだ
 橋
 小春日和
 偽りの偶像
 恩寵
 神を食べた犬へのインタビュー
 救済のヘルメットと精霊の剣
 僕の兄、殺人犯
 退却

スーダン、ダルフール紛争の最中、現地を訪れたブッシュ政権のパウエル国務長官(実名で登場する)のもとに、ディンガ族の若い女性の姿を借りて現れる神。
そこに武装勢力が迫り、無力な神はあっさいり命を落としてしまう。

神を失った世界は、「児童崇拝」という歪んだ信仰が蔓延し、「ポストモダン人類学」と「進化心理学」という異なる価値体系間の世界戦争に発展して行く。

「神が死んだ」という事実は、神の死体を食べたために高度に知能が発達した犬によって語られる。
「神を食べた犬へのインタビュー」は、インタビュワーと犬とのQ&A。
QがなくAだけで構成され、読者はAを読んでQを想像する手法が面白い。

シロカモメ@銚子

シロカモメ
チドリ目カモメ科
体長71cm
撮影 2014.2.16 千葉県銚子市



シロカモメ第1回冬羽
ポイントは、先端1/3ほどが黒い嘴と暗色の虹彩




第2回冬羽
ポイントは暗色でない虹彩


ところでシロカモメには雑種と思われる個体も比較的多い。
セグロカモメとの雑種は、俗にシロセグロと呼ばれる。
嘴と初列風切に双方の特徴が表れているように見える場合、雑種ではないかと考える。



嘴はシロカモメ風だが、初列風切が若干濃い個体。




こちらも全体的にはシロカモメだが、初列風切が若干濃い。
嘴の黒い部分の境界がややぼやけているのも気になるところ。

フルトヴェングラーの歴史的録音(その1)


ベートーヴェン/交響曲第9番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
 エリザベ-ト・シュヴァルツコップ
 エリザベート・ヘンゲン
 ハンス・ホップ
 オットー・エーデルマン
1951年7月29日、バイロイト祝祭劇場でのライブ録音

バイロイト音楽祭は、ドイツの地方都市バイロイトで毎年夏に開かれる、ワーグナーのオペラを上演するために行われる音楽祭である。
会場のバイロイト祝祭劇場は、ワーグナー自身が自分のオペラを上演するための理想的な劇場として構想し、建築家オットー・ブリュックヴァルトの設計によって1876年に建設された。
客席は1645席。
当時としては非常に斬新な設計で、その後の劇場建築の基本となった。

バイロイト祝祭管弦楽団は、この音楽祭のためにドイツ各地のオーケストラのメンバーを臨時に招聘して作られる。
ワーグナーの作品を上演するためのオーケストラであるため、基本的には他の作曲家の作品が演奏されることはないが、戦後中断されていた音楽祭が再開された際、例外的にベートーヴェンの第9が演奏された。その際のライブ録音である。
祝祭劇場のこけら落としに第9が演奏されたという故事に由来する。(以後何度か演奏されたらしい)


ベートーヴェンの第9と言えば超有名曲であり、夥しい録音があるが、60年も前の録音がいまだに決定盤と言われているのも凄いことだ。
自分自身としては、今ではこの盤を聴くことは稀になってはいるが、今回改めて聴きなおして見て、その異様とも思えるような緊張感に満ちた演奏はやっぱり凄いと思った。
今風の演奏とは一線を画しているが、クラシック音楽の膨大な遺産の中で、頂点に位置する録音であることは間違いないと思う。


ところで同録音には、バイエルン放送が保管していたという別テイクの録音があって、2007年にオルフェオから発売になって論議を呼んだ。
曰く
 EMI盤はゲネプロで、オルフェオ盤が本番
 EMI盤はゲネプロと本番を編集したもの
 オルフェオ盤がゲネプロ
などと諸説入り乱れているが、そのあたりはネット上に溢れているのでここでは取り上げない。

ミツユビカモメ@銚子


ミツユビカモメ
チドリ目カモメ科
体長41cm
撮影 2014.2.16 千葉県銚子市

この日、ミツユビカモメは2羽見られた。
2羽とも右の方から飛んで来て、左の方に飛び去った。
止まっているものは確認できなかった。

多くのカモメ類が飛んでいる中でも、ミツユビカモメの飛翔はやっぱり羽ばたきのリズムが違うので、何となく違うということがわかる。

アビ@大洗


アビ
アビ目アビ科
体長63cm
撮影 2014.2.17 茨城県大洗町

港内を見渡すと、遠くにアビ1羽を見つけたので、反対側に廻って見た。
アビは出航する船のように、ゆっくりと沖に出て行った。

嘴が細く、やや上に反っているので、アビであるということは比較的わかりやすい。
嘴の色は黒く、成鳥冬羽と思われる。

カナダカモメ@銚子

カナダカモメ
チドリ目カモメ科
体長58cm
撮影 2014.2.16 千葉県銚子市

地元の定例探鳥会が、先週の雪の影響で中止になってしまったので、銚子に行って来た。



成鳥冬羽
頭のモヤモヤが濃い目ではっきりした個体だが、細身でスラッとした体形は遠くから見ても目立つ。




P9の白斑はミラーにならずにつながっているのはカナダとしては典型的なパターン
P5の黒い部分は、あるようなないような微妙なところ




第3回冬羽
これも小型で可愛らしく見える個体

雪の重さ

今日は地元で定例探鳥会の予定だったが、雪の影響で中止になってしまった。
昨日の雪ではない。
先週の雪が融けずに残り、園路が歩行困難というのが理由だった。

先週の雪
茨城県南では、場所によって30cmを超える記録的な大雪となった。
今回は5cmほど積もったあと雨に変わり、積雪はなかった。
逆に残っていた雪を溶かしてくれたので、家の周囲にはほとんど残っていない。
だが、茨城県でも内陸にあたるの県西地域では30cmを超える積雪となった。


それにしても、熊谷の62cm、甲府の109cmという積雪は、にわかには信じがたい衝撃的な数字である。
建築基準法施行規則にある各地の最深積雪量は、私が住んでいる茨城県南も、熊谷市も甲府市も30cmである。
熊谷では想定の2倍、甲府は3倍以上も積もったことになる。

積雪100cmというのは、札幌市、新潟市、秋田県横手市あたりの数字なので、すでに危険なレベルであると言える。


雪の重さは、積雪1cm、面積1㎡当たり2kgで計算する。
多雪地域では、圧雪の効果があるので3kgで計算するので、100cm積もると1㎡当たり300kg。
喩が変かも知れないが、大型旅客機の翼面荷重が600kg/㎡ほどなので、ジェット機を持ち上げる力の半分程度の力が下向きに屋根にかかっていることになる。
各地で屋根が倒壊する事故が起きているのは無理からぬことで、場合によっては避難した方がいいかと思う。

道の駅くりもと(千葉県香取市)

道の駅くりもと

道の駅は現在全国で1015箇所ある。
一番多いのは北海道の114駅、次いで岐阜県の54駅、長野県の41駅と続く。
少ない方は、東京の1駅、神奈川の2駅、沖縄の7駅。

道の駅は休憩所、トイレ、物産館、レストランなどから構成されている複合施設である。
これらは比較的設計の自由度が高いので、デザインのし甲斐のある建築だと思うが、現実にはなかなか難しい。
運営主体が違っていたり(物産館が市町村で、トイレが県だったりする)、設計者がばらばらだったりするので、意外に統一が取れていないものも多い。

そんな中で、なかなか面白い設計の建物を見つけた。




正面から見ると、前にテントが林立しているのでよくわからない。



くの字形平面のコンクリートの箱を2つ向かい合わせにして、間にガラスのトップライトを挟んでいる。



外壁の仕上げが、杉板の本実型枠を用いて出目地にしているところが見もの。
壁が傾斜していることもあって、かなり手間のかかった仕事となっている。



敷地は傾斜地になっていて、裏側は公園になっている。

カモメ@浮島




カモメ
チドリ目カモメ科
体長45cm
撮影 2014.2.11 茨城県稲敷市

カモメはそれほど多く見られる鳥ではないが、最近の浮島ではよく見ることが多い。
この日は10数羽の群れを観察した。
成鳥が多いが、第1回冬羽、第2回冬羽が少数混じっていた。
この鳥は、大きさ、背の色合い、頭の黒斑の濃さ、嘴の黒斑の有無、表情など個体差が大きい鳥で、見飽きることがない。

オオハシシギ@茨城

オオハシシギ
チドリ目シギ科
体長29cm
撮影 2014.2.11 茨城県

昨秋の渡り時期には25羽前後の群れが見られたが、この冬は初確認。
ここ数年、30羽以上の群れが越冬することもある。
この日見られたのは、5羽+4羽。




ハマシギの群れの中に5羽のオオハシシギ




オオハシシギ




別の場所に4羽
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papageno620

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