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宝徳霊神~位ヶ原

撮影 2013.6.8

「宝徳霊神バス停付近


昔の登山道が今も残っていて、そこには秀綱霊神、角心霊神、宝徳霊神という3体の仏像があると言う。
宝徳霊神附近は森林限界に当たり、左右にカーブが続く。
紅葉の名所として夙に有名で、正面には八ヶ岳、左の方には槍穂高、右の方には南アルプスが望める。
紅葉と御来光が楽しめる場所として、カメラマンには人気が高い。




ハイマツ帯とダケカンバ帯の境目に当たる。
曲がりくねったダケカンバの枝振りは、高山の風景に欠くべからざるもの。




位ヶ原山荘が見えてきた。
2本目のバスが登って来る。

モズ@乗鞍高原

モズ
スズメ目モズ科
体長20cm
撮影 2013.6.8 乗鞍高原一ノ瀬




ホオアカの声がした。
声の主は、ズミの花に止まったモズだった。
朝のうちに聞いたホオアカの声はこのモズだったのか? と一瞬思ったが、写真を確認するとそれはホオアカで間違いなかった。
一ノ瀬でホオアカを見たのは初めてだったので、一応安心した。



ちなみに早朝に見たホオアカ。
こんな高いところで囀るホオアカは初めて見た。


このモズは芸達者な個体で、ホオアカの鳴きまねをひとしきり行ったあと、コジュケイの鳴きまねを始めた。「チョットコイ」の部分ではなく、「キーキーキーキー」で始まる前奏(?)の部分から。
次は「ピーヒョロロロ」というトビの鳴きまねだった。

モズは生まれた場所で聞いていた鳥の声を覚えるのだと言われる。
つまりこのモズは、ホオアカ、コジュケイ、トビがいる環境で育ったことになる。
そうなると気になるのはコジュケイである。
コジュケイはあまり標高の高い場所にはいないと言われているが、最近割と標高の高い場所で聞くことが多い。
キビタキの囀りにも「チョットコイ」が入るので、その聞き違いではないかと言われるのだが。

乗鞍高原にて~ツツジの仲間

撮影 2013.6.8






レンゲツツジ
一ノ瀬には多いのだが、時期的にはまだ早かった。







ヤマツツジ
アップにするとレンゲツツジとあまり変わらないが、全体で見るといかにもヤマツツジ。




あまり数は多くないが、渓谷沿いにひっそりと咲くアカヤシオ

乗鞍大雪渓

撮影 2013.6.8



8時ごろ、大雪渓に到着。
標高は2600m附近。
かなりの寒さを覚悟していたが、実際には薄手のジャケットで足りる程度だった。
ほとんどはスキーヤーである。
前日は天気が崩れ、稜線上では雷も鳴ったとのこと。
この日は絶好の天気だったが、生憎遠方の山は見えなかった。
雲がなければ槍穂高から南アルプスが望める絶景の地である。




大雪渓下は見事なハイマツの群落が広がっている。




ここから位ヶ原山荘まで約4km、標高差にして250mほどを下る。
ゆるやかに下って来て、左にヘアピンカーブを切るあたりが最も高い雪の壁で、7~8mほどもあるだろうか。




雪の壁を真下から見上げる。ちょっと危険かも知れない。

ウソ@乗鞍岳


ウソ
スズメ目アトリ科
体長15.5cm
撮影 2013.6.8 乗鞍岳、位ヶ原

この日、標高2350m~2600m附近で見られた鳥は
 カヤクグリ
 ルリビタキ
 ウソ
 メボソムシクイ
 キクイタダキ
 ウグイス
と言ったメンバーで、まずは常連さんである。(それにしてもウグイスはどこにでもいる鳥だ)

ウソも今年の冬は多かった。
標高2400m附近に、番いと思われる♂♀がいた。
♂の方は、枝かぶりとピンボケで、写真にならなかった。


ルリビタキの声もあちこちで聞くことが出来たが、いい写真は撮れなかった。
夏のルリビタキは手強い。

カヤクグリ@乗鞍岳


カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2013.6.8 乗鞍岳、宝徳霊神

今年は冬鳥として低地で頻繁に見られたのだが、本来は夏の高山鳥である。
繁殖時期のカヤクグリは、ハイマツやナナカマドの比較的目立つところで囀ってくれる。

「宝徳霊神」バス停附近は標高約2500m。
ダケカンバ帯からハイマツ帯に変わって行くところ、即ち森林限界に当たる。
ハイマツ帯で繁殖するカヤクグリが一番よく見られるのは、このあたりから上。
この個体が囀っていたのはダケカンバの枝で、手前のボケがハイマツである。

ライチョウの生息域はもう少し高く、大体2600m以上。
この時期は、特に雄成鳥を見るにはいいシーズンだが、上の方は雪が多いので不用意に行くのは危険。
やっぱり立山の方がライチョウは見やすいかなと思う。

乗鞍高原にて

撮影 2013.6.8
長野県 乗鞍高原



■ベニバナイチヤクソウ
イチヤクソウ科イチヤクソウ属

深山に群生することが多く、非常に人気がある花。
ここは大きな群落ではないが、思いがけず見られてよかった。




■ツマトリソウ
サクラソウ科ツマトリソウ属

この花は離弁花に見えるが、実は合弁花だそうだ。
花びら同士が右、あるいは左に、風車のように次々に重なって行く。
その様子を女性の着物の「褄を取る」という意味での命名と考えている。
花びらが赤くつまどられるから、と言う説があるが、自分としては採用しない。
着物の褄を取る、ということが現代ではわかりにくくなっているのだろうが、そこはかとない色気を感じる言葉に言語感覚の豊かさを感じるので。




■ウマノアシガタ
キンポウゲ科キンポウゲ属

和名と言えば、これは変な和名である。
細く3裂した葉は鳥の足に見えるので、トリノアシガタと言うべきではないかという説もある。




■アマドコロ
ユリ科アマドコロ属

アマドコロとナルコユリの区別は難しいが、茎に稜線があり、花の根元に突起がないのでアマドコロだと思う。




■スズラン
ユリ科スズラン属

このあたりの地名は鈴蘭と言うのだが、この花に由来するのだろう。
一般によく栽培されているスズランはこれではなく、ドイツスズランであることが多い。

新緑の乗鞍高原

撮影 2013.6.8

早々と梅雨入り宣言が出たのに、全く雨が降らない日が続いている。
この土日も好天が予想されたので、新緑の乗鞍と上高地の散策に行った。
この地域、何度も行っているのだが、実は6月に行ったことはない。
雨さえ降らなければ、新緑が一番美しい時期なので、一度行って見たかったのである。

上高地とどこか別の場所、と考えていたが、ウェブ上を色々見ていると、長野県側から乗鞍岳に行く「春山バス」という記事が目に留まった。

長野県側の乗鞍エコーラインは7/1の開通(一般車は通れない)である。
今の時期は除雪が進んだ大雪渓(肩の小屋下)まで行ける。
1日4往復。
7:30の始発に乗って、次のバスで戻るという計画である。

5:00ごろ現地に到着。
まず、一ノ瀬での撮影。



一ノ瀬は、白樺林が美しい場所。
レンゲツツジでも知られるが、まだ少し早い。




まいめの池から
カメラマンには人気のスポット




まいめの池の手前にある小さな水溜り。
一ノ瀬にはミズバショウの群生地も各所にあるが、この時期では遅い。

このあと、一ノ瀬の木道を30分ほど散策し、観光センターのバス停に向かう。

権現堂の振袖桜(山形県上山市)




権現堂の振袖桜
山形県上山市
撮影 2013.4.26

このあたりで権現と言えば蔵王権現だろう。
その蔵王に至る道沿いにある権現堂の桜。
左右に枝垂れた枝を振袖に見立てた命名はなかなかのものだと思った。

これで今年の桜撮影は終了し、鶴岡から酒田に向かう。
月山道路では再び激しい雨になった。気温は4度ほど。雪にならなくてよかったと思う。
翌朝の船は欠航となり、GW前半の予定は大幅に狂ってしまった。
来年はもう少し穏やかなGWでありますように。

イワツバメ@乗鞍高原


イワツバメ
スズメ目ツバメ科
体長
撮影 2013.6.8 乗鞍高原

乗鞍観光センター駐車場は、意外に混み合っていた。
ほとんどの人は大雪渓に行くスキー客である。
バスの発車は7:30。
待つ間に飛ぶイワツバメを撮る。

一眼で飛ぶ鳥を撮るようになったのは2005年からだが、その頃は合焦や追尾の精度が悪く、マニュアルで連射というのをやっていた。
今はイワツバメの飛翔がAFで追える。70~200mmF2.8なら手持ちで十分扱えるので、最早テクニックは必要ない。

6/9 上高地~霧ヶ峰

2013.6.9
乗鞍高原一ノ瀬~沢渡 2:30~4:30
上高地 5:30~12:00

マガモ 上高地
カルガモ 一ノ瀬 
キジバト
ホトトギス S
カッコウ
ヨタカ■ S 一ノ瀬 2:30ごろ
オオジシギ■ 一ノ瀬 3:00~3:30ごろにディスプレイ
コゲラ C
アカゲラ S
モズ 一ノ瀬
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
コガラ S
ヤマガラ C
ヒガラ
シジュウカラ
ツバメ
イワツバメ
ウグイス
メボソムシクイ S 上高地小梨平附近
エゾムシクイ S 上高地明神附近
ゴジュウカラ■ 上高地小梨平附近
ミソサザイ
カワガラス■ 上高地河童橋付近
アカハラ
コマドリ 上高地明神附近
コサメビタキ
キビタキ
オオルリ
キセキレイ
ハクセキレイ 沢渡
イカル S
ホオジロ S 沢渡
ノジコ S 上高地小梨平附近
アオジ 上高地明神附近
以上36種

2日目は、夜明け前に一ノ瀬。
オオジシギの声は3時ごろから聞こえていた。薄明の中でディスプレイフライトをしていたが、4時ごろには静かになってしまった。

沢渡に移動し、タクシーで上高地へ。
今回は河童橋から梓川左岸を明神まで行き、右岸を河童橋経由で大正池まで戻る。
コマドリはやっぱり明神附近に多い。ほとんどは遠かったが、かなりの近距離で囀る個体が見られたのはよかった。
マガモは小梨平附近で繁殖している。
カワガラスは意外に少なかった。
オシドリは見られなかった。


諏訪~霧ヶ峰
14:30~17:00

キジ S
アオサギ
ホトトギス S
カッコウ
トビ
モズ
ハシボソガラス
ヒバリ S
ツバメ
ウグイス S
ムクドリ
ノビタキ
カワラヒワ
ホオアカ

上高地からの帰り、いつものように霧ヶ峰に寄る。
ここはとりあえずホオアカとノビタキだけでOK。
カッコウを撮影するチャンスが何度かあったが、カメラ側のミスでいずれも失敗した。


本日43種
2日間で55種
ここまで188種+2亜種+その他7種

6/8 乗鞍高原

2013.6.8
乗鞍(乗鞍高原~大雪渓)
標高1450~2600m附近
5:00~17:00

キジバト
アオバト S
ジュウイチ S 一ノ瀬
ホトトギス S
カッコウ S
アマツバメ
ノスリ
コゲラ C
アカゲラ
アオゲラ S
モズ 一ノ瀬に多い
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
キクイタダキ 2350~2400m附近に多い
ヒガラ S
シジュウカラ
ツバメ
イワツバメ
ウグイス S
ヤブサメ S
メボソムシクイ■ 2350~2500m附近に多い
エゾムシクイ■ S 鈴蘭
ミソサザイ S
トラツグミ S 観光センター周辺(朝のみ)
アカハラ 一ノ瀬(朝のみ)
ルリビタキ 2350~2600mまで
キビタキ
オオルリ
カヤクグリ 2550~2600m附近
キセキレイ
ウソ 2400~2500m附近
イカル S
ホオアカ 一ノ瀬
以上34種

春山バスを利用して、大雪渓(標高2600m)から位ヶ原(2350m)附近を散策した。
ライチョウの生息域としてはやや下なので、今回は確認出来なかった。
メボソムシクイは、今年初の確認。
ルリビタキとキクイタダキが例年以上に多いように思った。

乗鞍高原は、一ノ瀬~牛留池~三本滝附近~鈴蘭~善五郎の滝あたりを廻った。
こちらは、鳥の種類としてはやや少なかった。

高仙寺のシダレザクラ(山形県上山市)



高仙寺のシダレザクラ
山形県上山市
撮影 2013.4.26

高仙寺は、前回紹介した熊野神社の隣にあるお寺。
大きく枝を広げた樹齢200年の桜。


次回は今年の桜の最後、権現堂の振袖桜

ハチクマ@裏磐梯


ハチクマ
タカ目タカ科
体長61cm(♀)
撮影 2013.5.25 福島県、裏磐梯高原

ハチクマはなかなか手強い鳥だ。
渡りの時以外にその姿を見ることは難しい。
個人的には、地元の茨城県内で観察したことはない。恐らく北部の山地では繁殖しているとは思う。
渡り観察の長野県内以外では、福島県や山形県で観察したことがある程度である。
また、飛翔姿以外の様子を観察したこともない。

裏磐梯の同じ場所では、以前クマタカを見たので、現れた時には一瞬クマタカだと思った。
それぐらい大きく見えたことは事実。

ハチクマは淡色型、暗色型、中間型と個体差が大きい。
この個体は淡色型♀成鳥を思われる。

ポケモンジェット(全日空)

撮影 2013.5.27
羽田空港



全日空
B747-400
JA8957

全日空のB747は、今年度中に退役が決まった。
「ジャンボ」の愛称で親しまれたB747だが、最も多くの機体を保有していた日本航空からはすでに消えている。




もう1機、比較的新しいポケモンジェット
全日空
B777-300
JA754A

熊野神社のシダレザクラ(山形県上山市)


熊野神社のシダレザクラ
山形県上山市
撮影 2013.4.26

仙石地区の狭い坂道を上って行くと、左に高仙寺というお寺とその隣に熊野神社。
熊野神社は熊野権現を祀る神社で、全国に3000社ほどもあるそうだ。


次回はお隣の高仙寺のシダレザクラ

6/2 奥久慈~旧桂村

2013.6.2
茨城県大子町 奥久慈憩いの森
9:50~12:30

キジ S
コジュケイ S
キジバト
ホトトギス
ツツドリ S
コゲラ
アカゲラ
アオゲラ S
サンショウクイ■
サンコウチョウ S
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヤマガラ
ヒガラ S
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
ウグイス S
ヤブサメ S
エナガ
メジロ
キビタキ
オオルリ S
スズメ
セグロセキレイ
カワラヒワ
イカル
ホオジロ S
(ガビチョウ) S
以上29+1種

6月の探鳥会として、初めて奥久慈憩いの森に行った。
5人+現地集合1人
鳥の数は少なかったが、飛島でも裏磐梯でもさっぱりだったサンショウクイがかなりの個体数いたのには驚いた。
独特の声で囀るイカルもじっくりと観察出来た。
オオルリの見事な囀りには聞き惚れてしまった。
一方、ガビチョウの声が一際目立っていて、ここまで来たかと不安になった。


旧桂村周辺

カルガモ
トビ
オオタカ
チョウゲンボウ
ヒバリ
イワツバメ
クロツグミ S
キセキレイ

午後から旧桂村に廻る。
昨日見られたサンコウチョウは、今日は発見できなかった。時間帯もあるだろうとは思うが。
クロツグミが終始見事な歌声を聞かせてくれたが、姿は見られなかった。
茨城県内で、クロツグミがこれだけ聞ける場所はそうそうないだろうと思われる。

本日36+1種

ここまで182種+2亜種+その他7種

B787 飛行再開


撮影 2013.5.27
羽田空港第2ターミナルビル屋上から

この前日、臨時便として飛行を再開した全日空のB787(JA805A)が羽田を離陸する。
結局バッテリーの不具合に関して、原因は特定できなかったのだから、不安を残したままの再開ということになる。
今後トラブルがないように、切に願う。

この先端が尖っていて、微妙にねじれた主翼を見ていると、素人目にもいい飛行機に見える。
ロールスロイス製のエンジン(トレント1000)の後部のギザギザ(RRではタブと言っているが、GEではシェブロンと言う)がポイントになっている。

アカエリカイツブリ@茨城




アカエリカイツブリ
カイツブリ目カイツブリ科
体長47cm
撮影 2013.6.1 茨城県

この2か月ほどの間、茨城県内3か所ほどの港でアカエリカイツブリを継続して観察しているが、今回の個体は夏羽で、これぐらい綺麗な夏羽を観察する機会はあまりないように思う。

これもしばらく居ついているスズガモと一緒に。
スズガモは、少数は越夏する個体もいるが、アカエリカイツブリは?

糸目観音堂のシダレザクラ(山形県上山市)


糸目観音堂のシダレザクラ
山形県上山市
撮影 2013.4.26

この日は午前中に所用を済ませ、11時ごろにつくばを出た。
そのころはまだいい天気だったが、北に向かうにつれて悪くなった。
福島県内を走行中は、時折激しい雨になり、雹が混じるやら、霙が混じるやら、大荒れの天候になった。
福島飯坂を出て、栗子峠経由で米沢に入るころには雨も上がり、雲は多いながらも4箇所ほどで桜の撮影をすることが出来た。

山形での桜の名所と言うと、南陽から長井、白鷹にかけての置賜さくら回廊が有名だが、今回はそちらではなく、斎藤茂吉で有名な上山である。

糸目観音堂の桜は、国道13号から狭い道を上った斜面にある。
曇天では映えないが、とりあえずこれが今日の1本目。

次回は熊野神社のシダレザクラ

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