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ウラゴマダラシジミ@乗鞍高原


ウラゴマダラシジミ
撮影 2012.7.23 長野県、乗鞍高原一ノ瀬

年に1回発生し、卵で越冬する樹上性のシジミチョウを総称して「ゼフィルス」と呼びます。「ゼフ」とも呼ばれ、愛好家が多い種類です。
ゼフィルスはギリシャ神話に登場する「西風の神」で、英語読みのゼファーは「そよ風」を表します。
「ゼフィルス」「ゼファー」とも語感がいいので、商標などによく使われます。

日本産のゼフィルスとしては、25種類が知られています。
その25種類のリストを改めて見ると、自分としてはこれまでに1種類も撮影していないことがわかりました。

初めて撮影したゼフィルス、ウラゴマダラシジミ。
表は見ることが出来ませんでしたが、裏の2列の黒点が特徴的なので、識別は容易です。

イワヒバリ@乗鞍岳

イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2012.7.23 長野県、乗鞍岳(大黒岳頂上)

前日は、立山室堂を歩きました。
ライチョウは仕方がないとして、イワヒバリもホシガラスも現れませんでした。これは珍しいこと。
乗鞍に行くつもりはなかったのですが、前日のうちに松本まで来てしまったし、天気も良さそうなので急遽行くことにしました。
比較的のんびりと乗鞍高原に向かい、観光センターに着くと、バスの始発2分前でした。
ギリギリで乗り込み、7時前に畳平に到着しました。
雲が出ないうちに山岳展望を楽しもうと大黒岳に登る。
そこには誰もおらず、登って来る人もいない。
大展望を楽しんだあと、イワヒバリと遊び、コマクサを愛で、浮石で転びかけて冷や汗を流し、あとは車道沿いに花と鳥を探す。
天気が良すぎたのか、ライチョウは残念ながら現れず。
ホシガラスはいるものの、数は少ない。




イワヒバリは典型的な高山鳥で、あまり人を恐れることもないので、登山者の目にも触れやすい鳥です。
この個体は嘴の色が淡いので若い個体。第1回夏羽ではないかと思われます。
黄色い花はミヤマキンバイ




成鳥は嘴が黒く、下嘴の根元が黄色いのが特徴。




虫を咥えた、子育て中と思われる成鳥

コヒョウモンモドキ@乗鞍高原



コヒョウモンモドキ
撮影 2012.7.23 長野県、乗鞍高原一ノ瀬

ヒョウモンチョウの仲間は種類も多くて難しいですが、このチョウは小さい上に、裏側の模様が特徴的なので、識別は容易です。
クガイソウなどが主な食草になります。
クガイソウは、乗鞍高原の夏には欠かせない花ですが、今回は見ていません。
写真の花は、どこにでも進出しているヒメジョオン。

オオミスジ@乗鞍高原


オオミスジ
撮影 2012.7.23 長野県、乗鞍高原一ノ瀬

ミスジチョウの仲間では最大で、前翅の先端近くに2本の筋と、前翅先端に白斑があります。
ミスジチョウはカエデ科、オオミスジはバラ科を食草とするようですが、この乗鞍高原というところはバラ科のスモモが多いところなので、このチョウの生息には適しているのかも知れません。
ゆったりと、非常に優雅に飛ぶチョウで、その姿はとても目を惹きます。

撞舞(茨城県龍ヶ崎市)

撞舞(つくまい)
2012.7.29 茨城県龍ヶ崎市

今日、関東三奇祭のひとつともされる奇祭「撞舞」が行われました。
これは江戸時代から続く伝統行事で、元は雨乞いの祭りと言われています。

本来、曜日を問わず7/27に行われていましたが、最近は日曜日に合わせて行われています。
自分としては、かなり久しぶりに見ました。
平日だと見られないし、休日だとこの時期は地元にいないことが多いせいだと思います。




高さ14mの柱が立てられています。
この柱が祭りの舞台になります。



蛙の面を付けた舞男が柱を登って行きます。
本来、演じるのは1人ですが、最近は後継者養成のため、2人でやっているようです。



登る途中で演じる曲芸



最上部に到達



上から糸を垂らし、弓矢を受け取る



四方に矢を射る。
この矢を取るといいことがあると言われている。
が、まさか目の前に飛んでくるとは思わなかった。






逆立ち



立ち上がり、



綱を滑り降りる。






綱をよじ登る



もう一人が滑り降り、



再度よじ登る



柱を逆さに下りて終了

チョウゲンボウ@立山


チョウゲンボウ
タカ目ハヤブサ科
体長 ♂33cm ♀39cm
撮影 2012.7.22 富山県 立山室堂

高山鳥の定義ははっきりしたものではありませんが、繁殖期にほぼ高山帯でしか見られない鳥ということにすると、
 ライチョウ
 ホシガラス
 イワヒバリ
 カヤクグリ
が挙げられます。
その他、亜高山帯から高山帯で見ることが多い鳥と言うと、
 メボソムシクイ
 ルリビタキ
 ビンズイ
 ウソ
 キクイタダキ
 イワツバメ
 アマツバメ
 ヒガラ
など、案外多くの鳥がいます。
一方、低地から高山に至るまで、あらゆる高度で見られるのは
 ウグイス
 キセキレイ
が代表的です。

ちょっと忘れがちですが、チョウゲンボウも高山にまでやってくる鳥です。
この日、鳥の姿があまり見られなかったのは、この鳥が上空をうろうろしていたせいかも知れません。
どうせのことならば、チョウゲンボウよりもイヌワシに舞ってほしかったところですが。

クジャクチョウ@乗鞍

クジャクチョウ
撮影 2012.7.23 長野県、乗鞍岳(大黒岳)及び乗鞍高原一ノ瀬



大黒岳頂上(標高は2760m)
クジャクチョウは高山蝶ではありませんが、移動性が強く、しばしば高山に飛来します。







乗鞍高原一ノ瀬。
標高1450m前後に広がる高原。
ここの白樺林の美しさは日本一ではないかと思います。
高原とは思えないような暑さの中、盛んに飛び回るクジャクチョウ。
この仲間によくある特徴ですが、裏はまるで枯葉のようです。

イチモンジセセリ@立山室堂

イチモンジセセリ
撮影 2012.7.22 富山県、立山室堂






テガタチドリを撮影していたら、セセリチョウが飛んで来て、その花に止まりました。
高山蝶に分類されるセセリチョウと言えばタカネキマダラセセリがいますが、自然観察はそう甘くありません。
低地でも普通に見られるイチモンジセセリでした。


富山市科学博物館のウェブサイトによると、富山県内の高山帯で見られるチョウとしては、いわゆる高山蝶(タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ、タカネキマダラセセリ、ミヤマモンキチョウ、コヒオドシ)の他には、キアゲハが掲載されています。
イチモンジセセリは、低地から亜高山帯で見られるとのことですが、このチョウがこれほどの高さ(標高2450m)に生息することに驚かされました。




室堂一帯では、他に面白いチョウには出会えませんでした。
帰りにケーブルカーの立山駅構内で、ガラス窓にサカハチチョウが止まっていました。

カヤクグリ@立山

カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2012.7.22 富山県、立山室堂

カヤクグリは日本にしかいない鳥で、典型的な高山鳥です。
人を恐れないので、至近距離で観察することが出来ます。
あまりに近いのも、ピントが合わず、考えものです。



口いっぱいに虫を咥えている、子育て中の親




全体的に色が薄い個体。




チングルマの中で囀る。

奥日光のチョウ

撮影 2012.7.16 






■フタスジチョウ
栃木県日光市、戦場ヶ原

戦場ヶ原の名物にホザキシモツケがある。
この花は、北海道のほかには、ここ奥日光と長野県霧ヶ峰に自生しているとされる。
そのホザキシモツケを食草とする蝶ということなので、ここで見られるのは当然なのかも知れない。




■クロヒカゲ
群馬県片品村




■コチャバネセセリ
栃木県日光市、中禅寺湖畔

7/22~23 立山、乗鞍など

2012.7.22
立山(室堂~立山山麓)

トビ
チョウゲンボウ 室堂
アマツバメ 室堂
ツバメ
イワツバメ 室堂
キセキレイ 室堂
ハクセキレイ
カヤクグリ■ 室堂
ウグイス 室堂
メボソムシクイ 室堂
イカル S
など


2012.7.23
乗鞍岳~乗鞍高原

キセキレイ
ハクセキレイ
ビンズイ
モズ
イワヒバリ■
カヤクグリ
ルリビタキ
ウグイス
メボソムシクイ
ウソ S
ホシガラス■
など

霧ヶ峰
ヒバリ
ノビタキ
ホオアカ
カワラヒワ
など

■は今年初確認
ここまで203種+3亜種+その他6種

カワセミ@牛久


カワセミ(幼鳥)
ブッポウソウ目カワセミ科
体長17cm
撮影 2012.7.15 茨城県牛久市

夏の探鳥会は、暑さもあるけれども、鳥が少ないのも悩みの種である。
そんな時でも、カワセミが出てくれれば、まずは成功と言える。

この日は4回出現。恐らく3個体と思われる。
最初に出た個体は、カワセミ特有の色が出ていない。今年生まれの個体と思われる。

7/16 奥日光

2012.7.16
群馬県片品村~栃木県日光市
6:30~14:00

カワウ
トビ
カッコウ
アカゲラ
コゲラ C
ツバメ
イワツバメ
キセキレイ
ハクセキレイ
ビンズイ
モズ C
ミソサザイ
コマドリ S
ルリビタキ S
ウグイス S
メボソムシクイ
キビタキ
ヒガラ
シジュウカラ
ホオジロ
アオジ S
ウソ S
イカル S
スズメ
ハシブトガラス
以上25種

白根山登山道周辺で、コマドリその他の声を楽しむ。
あとは観光半分で中禅寺湖周辺を廻る。
鳥としてはさほどではないが、下界の暑さを忘れさせてくれた。

7/15 牛久自然観察の森

2012.7.15
茨城県牛久市牛久自然観察の森
8:00~10:00
定例探鳥会

ダイサギ
チュウサギ
コジュケイ S
ホトトギス S
カワセミ
コゲラ
ツバメ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
ウグイス S
セッカ
スズメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
以上14種

7月の定例探鳥会。
所用があったので、今回は途中で抜けた。
7月ということで、鳥は少ないが、カワセミが4回出現したので、探鳥会としては成功。

コミスジ@土浦



コミスジ
撮影 2012.7.18 茨城県土浦市

気の毒なほどにボロボロになったコミスジ。

ツマグロヒョウモン@土浦


ツマグロヒョウモン(♂)
撮影 2012.7.17

我が家の庭に、ツマグロヒョウモンの幼虫を見つけてから1ヶ月ほどになる。
多い時で7頭ほど。
最初に蛹になった1頭は無事羽化したが、2番目に蛹化した個体は見えなくなってしまった。
今日は終齢と思われる幼虫が1頭だけ見られた。
毒々しい色をした幼虫だが、毎日見ていると、存外可愛く見えてくるから不思議である。


これはそれとは関係なく、土浦市内で見た成虫♂。
この蝶は温暖化の影響か、北方に分布を広げている。

ヤマキマダラヒカゲ@片品村

ヤマキマダラヒカゲ
撮影 2012.7.16 群馬県片品村



サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの識別はなかなか厄介である。
標高の高いところではヤマ、低いところではサト、と一応棲み分けているようだが、ヤマはあまり低いところでは見られないのに対し、サトは案外高いところでも見られるようだ。




比較のため、以前牛久で撮影したサトキマダラヒカゲ

サギ3種の飛翔

撮影 茨城県土浦市

コサギは足の色を見るのが一番わかりやすいが、飛翔時にダイサギとチュウサギの判別をするのは結構難しい。
ダイサギは首が長いので、折りたたんだ状態でもかなり長いことはわかる。
大きいので羽ばたきも若干ゆったりしている。
アマサギの羽ばたきはダイサギに比べると相当早い。



コサギ




チュウサギ
この個体は嘴が異常に短く見える。




ダイサギ



ダイサギがかなり近くを飛んだ。この距離では全身は入らない。

クロハラアジサシ類@千葉県

ハジロクロハラアジサシ
クロハラアジサシ
チドリ目カモメ科
体長 ハジロクロハラアジサシ-23cm クロハラアジサシ-26cm 
撮影 2012.7.8 千葉県

千葉県の海岸には、コアジサシの集団営巣地がいくつかあったが、今年はほとんどその姿を見ない。
むしろ内陸の沼の方が多い感じがする。

クロハラアジサシ類3種は、俗にヌマアジサシとも呼ばれるだけに、海岸部だけでなく内陸の沼沢地にもよく飛来する。




ハジロクロハラアジサシ
成鳥夏羽




クロハラアジサシ
夏羽に換羽途中と思われる

ゴイサギ@土浦

ゴイサギ
コウノトリ目サギ科
体長57.5cm
撮影 2012.7.13 茨城県土浦市






ゴイサギの幼鳥は「ホシゴイ」と呼ばれる。
これは、星のように見える白い斑点から名付けられたものだが、実際は雨覆の先端の白斑が連なって見えるもので、飛翔時にはこんな風に見える。




巣材を運ぶ成鳥
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