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オオハクチョウとコハクチョウ

オオハクチョウ
体長140cm

コハクチョウ
体長120cm

撮影 2011.11.26 群馬県館林市多々良沼


オオハクチョウが飛来する南限については諸説ある。
集団で越冬する場所の南限は富山県田尻沼であるとする説があるが、茨城県小徳沼の方が南なので、これは明らかに間違いだと思う。
多々良沼は更に南で、茨城県土浦市の乙戸沼はもっと南だが、「集団で越冬する」という定義が曖昧なので、そのあたりは何とも言えない。

コハクチョウの南限は鳥取県の中海であるという説も同様に間違いで、琵琶湖や山中湖の方が南である。
ただこういう目で地図を見ると、比較的寒冷な北陸や山陰と、温暖な関東は大体同緯度なのであって、単純に緯度だけで南限というのもあまり意味がないような気もする。
ハクチョウの場合は、南限よりも西限を考えた方がいいような気もするが。



コハクチョウ




オオハクチョウ

バッハ/ブランデンブルク協奏曲、ハイレゾ配信で聴く


所謂ハイレゾ配信というのが段々増えて来たので、何か興味を惹くものはないかと探していたら、こういうものがあったので、購入して見た。

バッハ/ブランデンブルク協奏曲全曲
リチャード・エガー指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
e-onkyo musicで配信 2700円
CDにすると2枚組になるので、値段としてはリーズナブルかと思う。

24bit/96KHz FLACで購入した。
ちなみにCDの音質は16bit/44.1KHzである。
この違いをわかりやすく言うと、
 CDは22000Hzまでの音が再現できるのに対し、48000Hzまで再現できる。
 CDは音のレベルを約65000段階で表現するが、約16700000段階まで表現する。
FLACはMP3のような非可逆圧縮ではなく、可逆圧縮で、ファイルサイズは半分程度になる。
ハイレゾ配信では標準的な形式になっている。


アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックというと、クリストファー・ホグウッドが率いた時代、随分聴いたものだが、最近はご無沙汰だった。
2006年からチェンバロ奏者のリチャード・エガーが率いるようになったらしい。
ピリオド楽器による演奏としては、新しい世代ということになるのだろうか。
一聴してかなりピッチが低い。A=392だそうだ。バロック時代はこれが標準だったとか。

コクマルガラス@群馬



コクマルガラス(淡色型)
スズメ目カラス科
体長33cm
撮影 2011.11.26 群馬県

ここ数年増えて来た鳥だが、やっぱり淡色型を見つけると嬉しくなる。
周りはミヤマガラス。

カモ類のカウント(乙戸沼) 11/24

2011.11.24

■カルガモ 4
■コガモ 9
■ヒドリガモ 246
■オナガガモ 53
■ハシビロガモ 5
5種 317羽

沼の方は工事の影響か、ほとんどいない。
調整池の方にヒドリガモの群れ。
ヨシガモとオカヨシガモが見当たらなかったが、スイレンの中で見にくいので、ヒドリガモの中に少数はいたかもしれない。
ともかく、今季初の300羽超え。 

カモの群れ

2011.11.25
茨城県土浦市 霞ヶ浦

今年はどこでもカモ類が少なく、寂しい思いをしていた。

ところが。。。。


今日の昼休み、久しぶりに霞ヶ浦を覗いて見ると、カモの大群が飛来していた。
大まかに数えて見ると、6000羽ほど。
もちろん、6000羽カウントしたわけではない。
500羽程度をカウントしてその何倍ぐらいか、と見ただけではあるが。

これだけの群を見たのは数年ぶりだと思う。
ここでは、ほとんどがヒドリガモとマガモである。
オナガガモは1箇所に集中しているので、ここからではほとんど確認できない。
比較的近い位置の1000羽ほどの中に、オカヨシガモ3羽、ヨシガモ1羽を確認できた。
ヒドリガモの大群の中から、ヨシガモの♀(あるいはエクリプス)を探し出すのが何とも言えず面白いが、これはちょっとマニアック過ぎ?



この中にヨシガモ(♀タイプ)が1羽います。
今日の写真は拡大できるので、ぜひ探してみてください。

タゲリ@東


タゲリ
チドリ目チドリ科
体長32cm
撮影 2011.11.20 茨城県旧東町

このあたりでは、毎年多くのタゲリが越冬する。

この日、タゲリが見当たらないので、あちこち回って見たら、1箇所の田んぼに150羽ほどのタゲリが集まっていた。

オナガガモ♂エクリプス@霞ヶ浦



オナガガモ(♂エクリプス)
カモ目カモ科
体長 ♂75cm
撮影 2011.11.22 霞ヶ浦

オナガガモは餌付けに一番反応しやすいカモ類で、人を恐れない傾向が強い。
ある意味、とても利口な鳥だと思う。
人が餌をくれるなら遠慮なく貰う、くれなければそれまで、という見切り方が心地よい感じがする。
オナガガモは退去も早く、3月下旬にはほとんど残っていない。


ところでオナガガモの♀は、意外に他のカモとの誤認が多い。
オナガガモというと、当然ながら尾が長いというイメージがあるので、あまり特徴のない♀は他のカモと間違えやすいのかも知れない。
オナガガモは一番観察しやすいカモなので、特に♀をよく観察しておくと、他のカモ(特に♀)との識別に迷うようなことはなくなると思う。


100羽前後のオナガガモの中で、あまり換羽が進んでいない♂エクリプスが3羽ほどいた。

オジロトウネン@茨城





オジロトウネン
チドリ目シギ科
体長14.5cm
撮影 2011.11.20 茨城県

茨城県南では毎年見られる鳥だが、多くは秋の渡りで、単独か小群のことがほとんど。
今回のように10羽以上の群れになることは少ない。
個人的には群馬県内や埼玉県内で見ている。
いずれも内陸で、海岸部ではまず見ない鳥だと思う。


ブログを始めたばかりのころ、この鳥の写真を褒めてくださった方がいた。
目がしっかり写っている写真には説得力がある、と。
鳥の思索的な表情を見るとき、この鳥は何を考えているのだろう、とそんなことを意識するようになった。

その方のブログは突然更新されなくなり、6年経った今でも最後の記をUPされたまま残っている。
ネット上だけの短い交友だったが、今でも忘れられない、そんな人が何人もいる。

ジョウビタキ@茨城


ジョウビタキ(♂)
スズメ目ツグミ科
体長14cm
撮影 2011.11.20 茨城県

毎朝、外に出ると「ヒッヒッヒッヒッ」という声が聞こえる。
我が家の周辺を縄張りにしているらしい♂。

ヨシガモ@乙戸沼


ヨシガモ
カモ目カモ科
体長48cm
撮影 2011.11.16 茨城県土浦市乙戸沼

ようやくヨシガモが飛来した。
去年より3週間ほど遅い。
これは調整池にいるので、フェンス越しにしか撮れない。
♂♀の判断は保留。

カモ類のカウント(乙戸沼) 11/16

茨城県土浦市乙戸沼

■コガモ 4
■ヨシガモ 3
■オカヨシガモ 5
■ヒドリガモ 178
■オナガガモ 34
■ハシビロガモ 10
■キンクロハジロ 1
7種 235

ヨシガモが飛来した。
キンクロハジロはここでは珍しい。
全体的にはまだ低調。

タイミルセグロカモメ@銚子

ホイグリンカモメ(亜種タイミルセグロカモメ)
チドリ目カモメ科
体長55cm
撮影 2011.11.14 千葉県銚子市

ロシアの北極海沿岸、タイミル半島からコラ半島にかけての地域で繁殖すると言われている。
コラ半島と言うのは、フィンランドの反対側にある半島というとわかりやすいだろうか。
タイミル半島はロシアでも最北部にある半島で、その先端にあるチェリュスキン岬は、地球上の大陸での最北端に当たる。
”Olsen”の地図によれば、繁殖地はタイミル半島よりもヨーロッパ寄りで、エニセイ川よりも西の地域であるらしい。
そう考えると、随分遠くから飛んでくるものだと思う。

11月中旬の銚子は、まだカモメの数は少ないが、タイミルセグロカモメは比較的多いように思われた。



右のセグロカモメと比べても、背の色はむしろ薄く見える個体。
左のウミネコと3種類の足の色に注目。




足の色、背の濃さ等、もう少し典型的な個体。
これもあまり背の色は濃くないが。




ウミネコとセグロカモメの中間的な感じ。
ホイグリンカモメは、ウミネコほどの背の黒さと、黄色い足が特徴で、亜種タイミルセグロカモメはそれよりもセグロカモメに近い。




セグロカモメの幼羽もかなり見られたが、背の鱗模様から、タイミルセグロカモメ幼羽ではないかと思われる個体。

ヒメアカタテハ@茨城県



ヒメアカタテハ
撮影 2011.11.13 茨城県

オオヒシクイ観察場所は、土手も水路も震災で大きなダメージを受け、現在復旧工事中である。
工事が行われていない土手はセイタカアワダチソウが一杯。
タテハチョウの中でも、色彩のバランスがとてもいい蝶だと思う。

オオヒシクイ@江戸崎


ヒシクイ(亜種オオヒシクイ)
カモ目カモ科
体長85cm
撮影 2011.11.13 茨城県旧江戸崎町

今年もオオヒシクイが飛来した。
今日のところは15羽程度。
毎年60~70羽ほどがこの農耕地で越冬する。

オオヒシクイの越冬地として知られているのは、
 宮城県の伊豆沼
 新潟県の福島潟
 石川県の片野の鴨池
 滋賀県の琵琶湖
などで、この茨城県南部の越冬地だけが地域的には異質である。
昔は関東地方にも越冬地が多くあったのが、今はかろうじてここだけ残ったということだろう。

霞ヶ浦周辺の水田地帯は、伊豆沼や琵琶湖周辺の風景とよく似ている。
大きな農耕地の周囲が開けていて、大きな水面が近くにある地形。
本来ならばもっとガン類が飛来してもよさそうに思うのだが。

オジロトウネン@茨城県


オジロトウネン
チドリ目シギ科
体長14.5cm
撮影 2011.11.12 茨城県

この秋の渡りでは、オジロトウネンは観察できなかったが、今頃になって現れた。
場所によっては越冬する傾向があるので、今時分の飛来は意外ではないが、数えて見ると15羽の群れだった。これだけの群れはこれまでに見たことがない。
かなり羽軸が太くて黒っぽい個体もいるが、幼羽から第1回冬羽に換羽中かと思われる。

翼鏡の色

翼鏡とは、カモ類の次列風切に現れる、特有の色を持った部分を指す。
この色は種によって様々なので、翼鏡と雨覆の色の組み合わせで、遠くで飛んでいるカモの識別が出来ることもある。
静止しているカモでは、翼鏡は見えないか、見えてもわずかである。
識別しにくい状況でも、わずかに見える翼鏡で判断出来る場合がある。ヨシガモやオカヨシガモの♀、エクリプスはそれで判断出来ることが多い。

翼鏡の色はその色の色素があるのではなく、微細な構造による反射や干渉で現れる「構造色」と呼ばれるものである。
だから翼鏡は見る角度によって違う色に見えることがある。




オナガガモ♂エクリプスの翼鏡。
普通はこのようにグリーンに見える。




同一個体でも、褐色に見えることがある。
栃木県真岡市


カモ類に特有の翼鏡とは何のためにあるのか。
想像に過ぎないのだが、

カモ類は群れを作る種類である。
後ろを行くカモは、前のカモの翼鏡を見ながら飛ぶことが出来る。
初列風切は推力を生むための羽なので、羽ばたきによって大きく上下する。
次列風切は旅客機で言うとフラップの部分に当たり、揚力を生むための羽なので、飛翔中でも比較的固定している。
後方からの目印にするには格好の部分であると考えられる。

夜間に渡るカモの翼鏡は、月明かりを受けて特有の構造色を示すのかも知れないが、それはあくまでも想像。





オナガガモ♂
茨城県土浦市

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2011.11.9 茨城県土浦市

オカヨシガモがようやく飛来した。
今日確認出来たのは5羽で、まだまだ少ない。

今年、オカヨシガモの飛来はどこでも遅いようで、ブログ記事が極端に少ない。
試しにブログ検索をして見ると
 10/25 1件
 10/29 1件
 10/31 1件
 11/1 1件
 11/6 1件
 11/8 1件
 11/9 2件(当記事は除く)
という具合。
もちろん、記事の見落としはあるだろうが、少ないことは明らかだと思う。
なおこれは誤認でないことが写真で確認出来たものだけで、文章だけの記事は省いてある。
オカヨシガモの♀、あるいはエクリプスに関しては誤認が非常に多いので、「見た」というだけでは失礼ながら信用できないのである。
ヨシガモとの誤認はありがちなのだが、色々検索して見ると、オナガガモとの誤認が非常に多いことがわかった。

今日のオカヨシガモはフェンス越しなので、写りはかなり悪い。



右に♂、左後方はエクリプスの可能性
左手前はヒドリガモの♀。意外と似ていて面白い。




♂エクリプスかも知れない。




幼鳥のように思うが、はっきりとはわからない。

カモ類のカウント(乙戸沼) 11/9

茨城県土浦市乙戸沼

■カルガモ 3
■オカヨシガモ 5
■ヒドリガモ 142
■オナガガモ 56
■ハシビロガモ 12
5種 218

ようやくオカヨシガモが飛来した。
全体的にはまだ低調。

シギたち

撮影 10月 茨城県

11月に入り、さすがにシギたちの姿も見られなくなった。
ただし、シギの中には越冬するものもいるので、今後も入る可能性はある。
最近、越冬傾向があるのは、タカブシギ、オオハシシギ、エリマキシギなど。
去年はコアオアシシギが越冬した。
ハマシギも、かなりの数越冬することがある。
少数越冬する傾向があるヨーロッパトウネンは、このところ見ていない。



オグロシギとハマシギ




別の日に見たオグロシギ




コアオアシシギ7羽の群れとエリマキシギ(左端)

ヒドリガモ、色々

ヒドリガモ
カモ目カモ科
体長48.5cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

今年のカモの渡りは本当に少ない。
この公園でも、去年の今ごろは300羽以上のカモが見られたが、今年はざっと見ても50羽程度のことが多い。

通常、ヒドリガモは個体数が多いので、アメリカヒドリやその雑種は比較的見つかるものだが、総数が少ないとそのチャンスも少なくなってしまう。
ただ、数10羽程度の中にも、ちょっと変わった個体はいるものである。




これは普通の個体
右は♀、左は♂エクリプス




比較的換羽が進んだ♂
頭に変なリングが見えるが、光の反射のいたずら




頭にグリーンが入った♂
アメリカヒドリとの交雑が考えられるが、もう少し換羽が進んだ状態が見たい




♀の頭にも若干グリーンが入った個体が見られる




同じ♀でも、褐色味が強い通常の個体と、やや白っぽい個体
頭が白っぽい個体は一応アメリカヒドリの可能性を考えて見る




飛んだ状態を見ると、やっぱり普通のヒドリガモ
アメリカヒドリは、脇羽から下雨覆が白いのが特徴
海外の図鑑を見てもこのあたりは微妙で、もう少し実例を観察したいと思う
プロフィール

papageno620

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