FC2ブログ

北海道探鳥記(その1)

北海道探鳥記(その1)
5/28(金)往路

大洗-苫小牧間の航路探鳥記録。今日はその往路編。

これまで、深夜便を利用してとんぼ帰りの航路探鳥を何度か経験した。
深夜便は午前1:45に大洗を出港して、午後7:45に苫小牧に到着する。
同じ船で午前1:30に出港、大洗に午後7:45に戻って来るという、言わば弾丸ツアーである。
それはそれで面白いのだが、海鳥観察に一番適しているとされる5~6月は夏鳥のシーズンでもあり、道内での探鳥もしたい。

この大洗-苫小牧間のフェリーには夕方便というのもある。
これは午後6:30に出港して翌日の午後1:30に苫小牧に到着する。
夕方便で行って深夜便で帰れば、その間にウトナイ湖ぐらい行けるのではないか、と考えたのが発端だが、バスの便とか調べているとやっぱり無理。タクシーでは高くつく。レンタカーという選択肢はあるが、いずれにしても慌しいので、やっぱり1泊しようと考えた。

深夜便と夕方便は機材が違う。
深夜便は全てカジュアルルームという4人部屋である。2段、3段ではなく1段ベッドなのでそれなりに快適。
レストランなどはなく、軽食の自販機程度。いつもは夕食を済ませて乗り、朝食と昼食はカップ麺程度で済ませてしまう。
夕方便には個室もあり、デラックスルームというホテルで言うところのスイートのような部屋もあって、やや豪華仕様になる。
レストランもあり、快適な船旅を楽しめる。
ところが夕方便にはエコノミールームというランクがあって、実はこれが一番安いのである。要するに大部屋の雑魚寝。
JAFの会員割引を利用して片道7650円。北海道にこれ以下で行ける方法はない。




往路は「さんふらわあ・さっぽろ」
13654トン、全長192m、旅客定員632名
エコノミールームの1人分の巾は想像以上に狭い。ただ、40人程度の部屋に10人ぐらいの乗客だったので、それほど窮屈には感じなかった。



もっとも、私は乗船後はラウンジでビールを飲みながら本を読んでいたので、部屋は寝るだけである。これで十分。
缶ビールは500mlで300円、ペットボトルのお茶は150円でリーズナブルである。



定刻よりやや早めに出港。
大洗港を後にする。

・・・・・・

翌朝は4:20ごろからデッキに出て探鳥。
すでに三陸沖。
ただでさえ寒い北海道航路だが、この日は日差しもなく風も強いので想像以上に寒かった。
6時ごろ、とりあえず船内に避難。
この船は外部に直接面した展望スペースがあったので、そこから観察することにした。
ガラス越しなので写真撮影には不向きだが、楽には勝てず、入港までここで過ごすことに。

5:00 ハシブトウミガラス ウトウ(2)
8:00 コアホウドリ
9:00 コアホウドリ
9:30 クロアシアホウドリ 上尾筒がはっきり白い個体
9:40 ウミスズメ(2)
9:50 ウトウ(5)
10:00 コアホウドリ
10:30 コアホウドリ クロアシアホウドリ(2)
10:45 コアホウドリ(2)
12:00 コアホウドリ
12:20 コアホウドリ
12:30 コアホウドリ

4:20~5:30ごろ、及び10:00~11:00ごろ ハシボソミズナギドリ、ハイイロヒレアシシギ多数
その他の時間帯はパラパラ程度
オオミズナギドリは比較的少なく、ハイイロミズナギドリらしき個体は少数
ウミネコはそれなりの数、オオセグロカモメは少数
苫小牧港でウミウ

往路での観察種(4:20~13:30)
■コアホウドリ 9
■クロアシアホウドリ 3
■オオミズナギドリ 中
■ハイイロミズナギドリ 少(ハシボソとの識別は難しいので、あくまでも参考)
■ハシボソミズナギドリ 多
■ウミウ 港内 少
■ハイイロヒレアシシギ 多(アカエリがいたかどうかは不明)
■ウミネコ 中
■オオセグロカモメ 少
■ハシブトウミガラス 1
■ウミスズメ 2
■ウトウ 4


定刻に苫小牧に到着、ここでレンタカーを借りる。
時刻は午後2時過ぎで、やや中途半端である。
明日の下見として勇払原野周辺は廻って見ようと考えてはいたが、その前にとりあえず支笏湖あたりに行ってみようか。

ムネアカタヒバリ@飛島

ムネアカタヒバリ(冬羽)
スズメ目セキレイ科
体長15.5cm
撮影 2010.5.2 山形県酒田市飛島

ヨーロッパビンズイ? という噂が出ていましたし、そういう記事もあります。
恐らくこの鳥のことだと思います。
確かに似ているけれど、ちょっと違う。
その鳥は去年、いい条件で見ることが出来たのが記憶に残っています。




夏羽であればそんなに迷うことはないかも知れません。
ヨーロッパビンズイに比べて脇の縦斑が明瞭で、眉斑が目立ち、耳羽に赤みがあります。




初列風切と三列風切の長さが同じで、初列の突出がありません。
ただしこれはヨーロッパビンズイと共通の特徴。
背の縦斑の間に白い線が出るのが決定的な特徴だと思います。

岩谷堂観音義仲桜(長野県上田市)



岩谷堂観音義仲桜
長野県上田市(旧丸子町)
撮影 2010.4.19

旧丸子町を流れる依田川の左岸は大きな岸壁がそそり立つ。
この険しい岸壁に食い込むように建てられた岩谷堂観音。
これは宝蔵寺というお寺で、木曾義仲が戦勝を祈願した寺とも言われている。
急な石段を登ると、三門横にある樹齢800年の桜。
急傾斜の途中にあるので、撮影しにくい桜ではある。

次回は信廣寺のシダレザクラ

アトリ@飛島

アトリ
スズメ目アトリ科
体長16cm
撮影 2010.5.2 山形県酒田市飛島

ユーラシア大陸全域で繁殖し、日本には冬鳥として飛来します。
渡来直後や退去直前には大群を作ります。
年によって飛来数に変動がありますが、時として数十万羽もの大群にもなるとか。

渡来直後、上高地や乗鞍高原で500羽程度の群れを見ることはありますが、関東ではなかなかそんな群れは見られません。
うちの方では単独か小群で見られることが多いようです。












♂の夏羽は、頭が黒くなり、写真としては目が出にくい鳥です。

阿鳥川神社のシダレザクラ(長野県青木村)



阿鳥川神社のシダレザクラ
長野県青木村
撮影 2010.4.19

前回の大法寺から更に行くと、とても見事な神楽殿があった。
かなり古くからあったもので、明治9年に再建された。
戦前は保育所として使われたこともあったらしい。
昭和49年に大修理が行われて現状復旧している。

次回は岩谷堂観音義仲桜

キョウジョシギ@銚子漁港


キョウジョシギ
チドリ目シギ科
体長22cm
撮影 千葉県銚子市銚子漁港

今年茨城県南の田んぼのシギチの飛来状況
■ムナグロ 例年に比べて少ない
■チュウシャクシギ 多い(近年増加傾向)
■キアシシギ 例年に比べて多い
■キョウジョシギ 例年に比べて多い
以上4種が代表的な種類で、他は少数。

キョウジョシギは干潟、水田ともに飛来しますが、この鳥は銚子漁港が好きなようです。
冬にカモメが好んで止まる車止め。

大法寺の桜(長野県青木村)


大法寺の桜
長野県青木村
撮影 2010.4.19

私は不勉強で、この信州の山中にこれほど美しい三重塔が存在することを知らなかった。
信州で必見の三重塔と言えば、安楽寺の八角三重塔しか思い浮かばなかったのだ。
どちらの塔も国宝である。
気が付かなかったのだが、この2つの三重塔は直線距離にして3kmしか離れていないのだった。
別所温泉に来て、安楽寺を見学された方は、ぜひこちらにも廻られることをお薦めする。
ちなみに東日本で国宝の塔は、この2つ以外には羽黒山の五重塔があるだけである。

国宝に指定されている三重塔は以下の12基
■安楽寺-八角三重塔(長野県)
■大法寺(長野県)
■明通寺(福井県)
■常楽寺(滋賀県)
■西明寺(滋賀県)
■浄瑠璃寺(京都府)
■興福寺(奈良県)
■薬師寺-東塔(奈良県)
■法起寺(奈良県)
■當麻寺-東塔及び西塔(奈良県)
■一乗寺(兵庫県)

この三重塔は、余りに美しいので「見返りの塔」と呼ばれている。
高さは18.56m。
ロケーションが似ているのか、室生寺の五重塔とよく似た印象がある。
室生寺の五重塔は日本最小の五重塔で、高さは16.18mなので、高さはほぼ同程度である。

室生寺の五重塔については以前の記事を参照
http://blogs.yahoo.co.jp/papageno620/43310549.html

次回は阿鳥川神社のシダレザクラ

高山大橋南のシダレザクラ(長野県高山村)


高山大橋南のシダレザクラ
長野県高山村
撮影 2010.4.19

水中、坪井、黒部、赤和観音、中塩の5本を「高山五桜」と言うが、この高山大橋南のシダレザクラはそれに次ぐような名木だと思う。
これも高山村では開花が早い桜である。

高山村は村内の標高差があるせいか、桜自体の個体差のせいか、上記5本の見頃を1日で見るのは難しい。
次回は絶対に「水中の満開」と思いながら、2本だけで今回の高山村を後にした。

次回は大法寺の桜

ウグイス@牛久自然観察の森

ウグイス
スズメ目ウグイス科
体長16cm(♂)
撮影 2010.5.16 茨城県牛久市牛久自然観察の森

かなり高い木の天辺でカワラヒワが囀っていました。
見ると隣にウグイスが。

ウグイスも、時々このような目立つ場所で囀ってくれることもあります。
探鳥会でこのようなことがあるととても喜んでもらえます。
ウグイスの姿をじっくりと観察する機会はあまりないですから。









実は参加者にこの画面で見てもらっているので、デジタルズームを最大にしています。
そんな関係で画質は荒いですが、雰囲気はわかると思います。


一般的に「うぐいす色」と言うと、黄緑色に近い色を連想されることが多く、実際のウグイスを見ると、あまりに地味なので驚かれることがあります。
メジロとウグイスを混同したため、メジロの色がウグイス色とされているという説が有力です。

JISで「鶯色」という色は規定されています。
これはマンセルで表示されているものですが、RGB表示ではどんな色になるでしょうか。
これは資料によってさまざまであり、ひとつの色に決まっているわけではありません。あくまでも一例です。
ディスプレイによっても違うかも知れません。



鶯色 RGB16進表示-#70613A
実際のイメージには近いと思います。



#918D40
これも鶯色
これはかなり明るく、メジロに近いイメージとはこのあたりかと思います。



「鶯茶」と言う色もあります。
#6D5826
資料によってはウグイスの背の色とされています。
茶色が強すぎる気もしますが、実際の色には近いかも知れません。



#71714A
これも鶯茶

「空の旅人~渡り鳥の不思議」展

茨城県自然博物館の企画展「空の旅人~渡り鳥の不思議」展



いつでも行けると思うとなかなか行けないものですが、招待券をいただいたので、今日見て来ました。







茨城県自然博物館は、仙田満の設計
回遊式で、とても楽しい空間創りがされています。

自然系の博物館は千葉県が走りで、茨城県のあと、群馬県にも出来ました。
とてもいい展示がされているので、ぜひ足を運んでください。
難点は、茨城県民の私から見ても不便な場所にあること。

企画展は6月13日まで

和美の桜(長野県高山村)

和美の桜(なごみのさくら-新称)
長野県高山村
撮影 2010.4.19

前日は北アルプスに沈む夕日を期待したが叶わず、この朝は小川村のアルプス展望台で夜明けを待った。
ここ小川村は、アルプスの展望台としては最高の場所としてお薦めである。
鳥の声を聞きながら夜明けを待つのは、とても楽しい。
近くで鳴くフクロウの声が山中に谺する。

残雪の北アルプスはよく見えるのだが、残念ながら雲があって綺麗に見えない。
東の空の状態も今ひとつで、モルゲンロートは見られなかった。



鹿島槍に朝日が当たる



五竜岳



唐松岳と不帰の険


今日は、鬼無里を抜けて戸隠に行く。
途中「高橋のシダレザクラ」を車中から眺めたが、咲いていない。
でも、見事な桜だった。次回は必ず撮影したいと思った。



戸隠手前の大望峠から、戸隠山を望む

大雪が残る戸隠森林植物園でしばらく探鳥を楽しんだ後、むれ水芭蕉園でミズバショウを見る。
浅川ループラインで長野市内に降り、小布施で土産を買い込んだあと、高山村に入った。
今日の記事は、ここまで桜とは関係がなかった。

・・・・・・

昨日の状況から見て、高山村の桜は期待薄だったが、比較的早いとされる中塩のシダレザクラを見てみた。
案の定、まだ咲き始めだったが、役場上に行くと、比較的いい感じに咲いていたので撮影してみることにした。




もともと「役場上のシダレザクラ」という素っ気無い名前で知られていた桜である。
最近「和美(なごみ)の桜」という名前がついたようだ。
5分咲き程度だが、青空によく映えて、気持ちがいい桜見物となった。

次回は高山大橋南のシダレザクラ

マミジロタヒバリ&コマミジロタヒバリ@飛島

マミジロタヒバリ
体長18cm

コマミジロタヒバリ
体長17cm

スズメ目セキレイ科
撮影 2010.5.2 山形県酒田市飛島

今年の飛島で、多くのバーダーの話題になったのがこの2種です。
終始ヘリポートにいたので、とても観察しやすい条件でした。
これにヒメコウテンシ、ただビンズイ、ただヒバリが絡むと、頭が混乱します。
特にこの場所にただヒバリが現れると一瞬、珍鳥か? と思ってしまいます。






コマミジロタヒバリ








マミジロタヒバリ

最初、これもコマミジロだという説もありました。
肩羽の軸斑の形、やや可愛らしく見える顔つきがその理由ですが、写真に撮って見ると
■コマミジロよりもやや大きい
■姿勢が立ち気味
■嘴が長い
■尾が長い
■眉斑が目立つ
■肩羽の軸斑は、よく見ると尖っている
と思われるので、やっぱりマミジロタヒバリだと思います。


今回の飛島では、「マミジロが云々・・・」という言い方をよく耳にしました。
「メスは全く地味で・・・」というような言い方もされていたので、これはツグミの仲間の「マミジロ」を指しているものだと最初は思いましたが、よく聞くうちに「マミジロキビタキ」のことだとわかりました。
「マミジロタヒバリ」「コマミジロタヒバリ」も話題の鳥だったので、かなり混乱しました。
バーダーの符牒では
 マミジロキビタキ→マミキビ
 マミジロタヒバリ→マミタあるいはマミタヒ
 コマミジロタヒバリ→コマミ
ですが、これで誰にも通じるわけではなく、私自身はこういう符牒は好きではないので、出来るだけフルネームで言うようにしています。
マミジロを「ただマミジロ」という符牒は使われていないように思いますが、それを考えなければならなかった今年の飛島はまさに「マミジロ天国」でした。

番外編:16年前の滝桜


三春の滝桜
福島県三春町
撮影 1994.4.23

昔撮った写真です。
ベルビアだったはずなのですが、スキャナーがボロだったのか、ひどく荒い写真です。

16年前の滝桜。
樹齢1000年を越えると言われる滝桜にすると、去年みたいな感覚でしょうか。

桜の下に人が平気で立ち入っているのを見ると、今は昔と思わせます。
今は桜に近寄れるのは1箇所だけなので、こういう写真はもう撮れません。

ホオアカ&コホオアカ@飛島

コホオアカ
体長13cm

ホオアカ
体長16cm

スズメ目ホオジロ科
撮影 2010.5.2~3 山形県酒田市飛島


ホオアカは夏鳥として、亜高山帯の草原ではお馴染みの鳥。
関東で言うと、奥日光の戦場ヶ原や尾瀬では主役級の鳥です。









コホオアカは数少ない旅鳥。
ホオジロの仲間では最小で、スズメよりも小さい。
耳羽を囲む線と顎線が黒い。
大雨覆と中雨覆の先端が白く、2本の翼帯になる。
はっきりした頭央線と頭側線がある。




こちらはホオアカ

・・・・・・

当記事で3000記事になりました。
いつもご訪問ありがとうございます。
こんなに続けてこられたのも、皆様のおかげです。
これからもよろしくお願いします。

光林寺のシダレザクラ(長野県長野市)



光林寺のシダレザクラ
長野県長野市
撮影 2010.4.18

長野市内で有名なのは、素桜神社の神代桜と巡礼桜、それにこの光林寺のシダレザクラである。
前の2本はまだまだの情報だったが、光林寺は見頃を迎えていた。
ここには樹齢300年ほどのシダレザクラが4本ほどある。

この日はこれで終了、次回は高山村の和美の桜

ダイゼン@三番瀬

ダイゼン
チドリ目チドリ科
体長29cm
撮影 2010.5.8 千葉県船橋市三番瀬

三番瀬ではお馴染みのダイゼンですが、この時期はすっかり夏羽になったもの、まだ冬羽のものが混じっています。



冬羽




夏羽




フラッグ付きの夏羽
谷津干潟(あるいは小櫃川)放鳥個体と思われますが、脛の青いフラッグが脱落したものか?

ムギマキ@飛島



ムギマキ
スズメ目ヒタキ科
体長13cm
撮影 2010.5.4 山形県酒田市飛島

麦を蒔く頃にやってくる鳥なので「麦蒔」
麦を蒔くのは秋なので、秋の渡り時期に多く通過する鳥だったことが伺えます。
鳥の和名の中でも味わいの深い名前だと思います。
和名だけではなく、英語名、学名にも”mugimaki”が入っています。

3日、畑からグラウンドの方に移動中、目の前に止まりました。

4日、帰る直前、最後に学校に寄ると、別個体を見つけました。
2度とも全く偶然に見つけたので、これはとてもラッキーでした。
これは学校での写真です。
成鳥は背面が黒いのですが、これは♂の若い個体だと思います。

舟つなぎ桜(長野県松本市)



舟つなぎ桜
長野県松本市(旧梓川村)
撮影 2010.4.18

昔、松本平一帯は大きな湖だった。その時代、この桜に舟をつないだという伝説に由来するという。
樹齢は500年とされている。

こういう説明板があると、なるほどと納得してしまう人が多い。
これが本当だとすると、戦国時代には信州の中央部に巨大な湖があったことになる。
野暮を承知で検証して見よう。


この場所の標高は約740m。
等高線を北に辿って行くと、大町の市街地あたりが同じ標高である。
この先は、こちら側が高瀬川流域、向こう側が姫川流域の分水嶺になるので、ここで止まる。
南に行くと松本の市街地が600m程度、塩尻はやや高く700mぐらいである。
つまり、北は大町から安曇野全域、松本、塩尻周辺まで全て湖の底になる。
実際は梓川が犀川、千曲川を経て信濃川になり日本海に注いでいるので、これをどこかで堰き止めない限り、安曇野に湖面標高700mにも及ぶ湖が出来るはずがない。
大王わさび農場の少し下流に、右岸・左岸とも800m以上の山が迫っている場所があるので、このあたりに黒部ダム級のダムを作ればいい。
もう少し下流、生坂村の北部でも良さそうである。
逆に言うと、大規模ながけ崩れで川が堰き止められてしまえば、あり得ない話ではないということになる。
それは未曾有の大洪水だろうし、これが決壊したらそれこそ未曾有の大災害だろう。

次回は光林寺のシダレザクラ

コルリ@飛島




コルリ
スズメ目ツグミ科
体長14cm
撮影 2010.5.3 山形県酒田市飛島

マザーグースを挙げるまでもなく、ヨーロッパの文学には”ロビン”という鳥がよく登場します。
ヨーロッパで”ロビン”と言う場合はヨーロッパコマドリ”European Robin”を指します。
アメリカではコマツグミ”American Robin”
日本ではもちろんコマドリ”Japanese Robin”
英語名はわかりやすいですね。

コルリは”Siberian Blue Robin”で、繁殖地の中心がシベリアであることに由来します。
もちろん、日本国内の亜高山帯でも繁殖しています。


囀りはコマドリに似ている場合もありますが、バリエーションが多いので、しばらく聞いていればコマドリとの違いには気づくはずです。
「チッ、チッ、チッ、チッ・・・」という段々早くなる前奏がありますが、これは近く出ないと聞こえません。

ロケーションが悪いですが、これも離島ならでは。
褐色味が目立つので、♂の若い個体と思われます。

盛泉寺のシダレザクラと上海渡地区の桜2本(長野県松本市)

盛泉寺のシダレザクラと上海渡地区のシダレザクラ(無名2本)
長野県松本市(旧波田町)
撮影 2010.4.18

盛泉寺(じょうせんじ)は1552年の開山で、信濃三十三観音霊場の第25番札所。
通称水沢観音。



鐘楼とシダレザクラとのコントラストが美しい。


これを撮影したあと、上海渡のカタクリ園に行った。
海なし県の信州だが、海が付く地名はなぜだろうか。
実は梓川が洪水を起こしたとき、海のように広い湖が出現したからだと言う。
上高地への玄関口「島々」という地名も、洪水の時に高台が島のように見えたことかららしい。
実は「島々」駅は洪水で流されてしまったので、下流に現在の「新島々」が出来た。
穏やかに見える波田の風景だが、災害に見舞われた歴史もある。



カタクリ園に行く途中で見つけた桜は、民家の庭に咲くシダレザクラだった。



これはカタクリ園の近くにあったもので、まだ咲き始め。

次回は舟つなぎ桜
プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア