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クロサギ@銚子


クロサギ
コウノトリ目サギ科
体長62cm
撮影 千葉県銚子市黒生

クロサギは”Pacific Reef Heron”と言い、日本から東南アジア、オセアニア一帯の海岸部の岩礁地帯で見られる鳥です。
”Black Heron”という鳥は別にいるらしく、やや小さくてアフリカに分布するようですが、見た目はよく似ています。

銚子でも「黒生」(くろはえ)という地名にはよく似合う鳥で、このあたりは岩礁が多いためにクロサギがよく観察されます。
もう少し上の方に止まってほしかったですね。かくれんぼをしているようなクロサギでした。

チュウヒ@浮島


チュウヒ(成鳥)
タカ目タカ科
体長 ♂48cm、♀58cm
撮影 2010.2.25 茨城県旧桜川村浮島

チュウヒは飛んでいる写真が多く、枝止まりは少ないかも知れません。
虹彩が黄色いので成鳥。
蝋膜の黄色も目立ちます。

コオリガモ@銚子

コオリガモ
カモ目カモ科
体長 ♂60cm ♀38cm
撮影 千葉県銚子市

主に北海道で見られるカモですが、関東でも少数が越冬します。
♂の体長が大きいのは尾羽が長いため。
英語で”Long-tailed Duck”と言うとこの鳥を指します。


ものすごく遠くにクロガモの大群がいました。もしかすると内湾に入るかも。
これもかなり遠くにウミスズメが1羽。撮影を試みるような距離ではなし。
やや近くに30羽ほどのスズガモの小群。
その中にコオリガモの♀が1羽いました。
♂の姿は見当たりませんでした。
遠い上に逆光が厳しい位置でした。




左から8羽目の右向きの鳥。



左から4羽目。

そのうち、もう少し近くで撮れることもあるでしょう。

カナダとアイスランド

カナダとアイスランドには意外な共通点がある。

■カナダ
面積998万4670平方キロ、世界第2位、日本の約27倍。
人口は3357万人で、人口密度はわずか3.3人。

■アイスランド
面積10万3000平方キロ、世界第105位で、カナダの1/97。
人口はわずか32万3000人で、埼玉県越谷市とほぼ同じ。
人口密度はカナダよりも少なく3.1人。

面積はまるで違うのに人口密度はほとんど同じである、というところが面白い。
ちなみに日本でこれより低い人口密度の自治体は4町村ある。
日本一は、尾瀬を抱える福島県の檜枝岐村で、約1.7人。日本もまだ広い。

あ、そういう話ではなかった。

・・・・・・

カナダカモメは主にカナダ北部の島で繁殖し、冬期はカナダからアメリカの太平洋側で越冬する。
日本では数少ない冬鳥として飛来する。

アイスランドカモメの繁殖地は主にグリーンランドとカナダのバフィン島である。
冬期はアメリカ東北部やヨーロッパで越冬する。
アイスランドは繁殖地ではなく、越冬地である。
分布図を見る限り、日本とはかけ離れているが、亜種カムリアンアイスランドカモメが北海道と千葉県銚子市でごく少数観察される。

両者は形態的にも似ており、繁殖地も重なるので、カナダカモメはアイスランドカモメの亜種であるという説もある。
その説に従うと、アイスランドカモメは
 基亜種アイスランドカモメ Larus glaucoides glaucoides
 亜種カムリアンアイスランドカモメ L. g. kumlieni
 亜種カナダカモメ L. g. thayeri
の3亜種に分けられる。

一方、カムリアンは、アイスランドカモメとカナダカモメの雑種であるという説もある。
その場合はカナダカモメは独立した種 Larus thayeri である。

将来、どんな分類になるかはわからないが、現在の日本の図鑑では、アイスランドカモメとカナダカモメは別種で、カムリアンはアイスランドカモメの亜種となっていて、一般的にはそう認識されている。

いずれにしても、カナダとカムリアンは近縁であり、紛らわしい個体がいるのは不思議ではないと思う。










2/20に銚子で見たこの個体
カムリアンだと思ったのだが。。。
どうもカナダカモメの第1回冬羽だという見解のようだ。
カムリアンにしては嘴が大きすぎるのだろうか。
初列風切の濃さはどう判断したらいいのだろうか。

カナダカモメ@銚子

カナダカモメ
チドリ目カモメ科
体長58cm
撮影 2010.2.20 千葉県銚子市

礁前は防波堤の工事中で、カモメの姿はまばら。
第3漁港前の浅瀬は、干潮で多くのカモメが集まっていた。
ちょっと見たところ、シロカモメの姿が多いようだった。
カナダカモメは、少なくとも5羽見られた。
1シーズンに1~2回、こんなことがある。



成鳥
嘴に黒斑が見られる。
去年第4回として見られた個体かも知れない。




第2回冬羽
これは今年よく見られているようだ。
とても可愛らしく見える個体。


[

第2回冬羽のツーショット
これは初めて見るシーン。
去年、第1回同士のツーショットは見た記憶がある。
同じ2羽だったりして? 私には個体識別は出来ないけれど、そんなことを考えると楽しい。




第2回の飛翔

カモ類のカウント(乙戸沼) 2/23

カモ類のカウント調査
茨城県土浦市乙戸沼

2010.2.23
12:30~13:00

■コハクチョウ 26
■カルガモ 2
■コガモ 29
■ヨシガモ 7
■オカヨシガモ 6
■ヒドリガモ 127
■オナガガモ 101
■ハシビロガモ 17
合計 315


コハクチョウが半減した。
他のカモも、オナガガモを除いて減少気味。

波崎の大タブ(茨城県神栖市)



波崎の大タブ
国指定天然記念物
茨城県旧波崎町(現神栖市) 神善寺
幹周 8.1m
樹高 15m
樹齢 伝1000年

日本でも有数のタブノキで、茨城県にある巨木では有名なものです。
根本附近にある大きなコブが、アンコ型の力士のようでユーモラスに見えます。
枝張りも巨大で、東西30m、南北20mにも及ぶとか。
周囲のお地蔵さんが、この木の方を向いて取り囲んでいる姿も微笑ましいものです。

ミコアイサ@乙戸沼

ミコアイサ(♂)
カモ目カモ科
体長42cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

前回のクイズの答えは、ミコアイサの♂でした。




この沼で見られる鳥の中でよく潜るのは
 カイツブリ
 カワウ
 オオバン
 ミコアイサ
の4種類だけです。

カイツブリは足が突出するはず。
カワウの尾は黒くて固く、しっかりしている。
オオバンも黒くて、足が突出する。

というわけで、この場合はミコアイサしかないということになります。
ホシハジロやキンクロハジロも見られるのですが、ここでは少なく、現在は入っていません。
ミコアイサの尾羽は、ほとんど水面についているので、色や形がなかなかわかりません。










ミコアイサ♂は、後頭部がチャームポイント







潜る瞬間のミコアイサ

今シーズン、この沼のミコアイサは、この♂1羽だけでした。
いつもの年は♀も見られるので、今年はちょっと寂しいシーズンでした。

カモが飛ぶ

撮影 茨城県土浦市乙戸沼

本当はオカヨシガモとヨシガモに飛んで欲しいのですが、その2種類は何故か飛びません。



ヒドリガモ(♂)




ハシビロガモ(♂)




オナガガモ(♀)

・・・・・・

今日でブログ開設5年になりました。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
5周年記念(?)にクイズを出しましょうか。
この鳥は一体何でしょう。


神崎の大クス(千葉県神崎町)



神崎の大クス
国指定天然記念物
千葉県神崎町 神崎神社
樹高 27m

クスノキは暖地を好む木で、九州方面には信じられないほど巨大な木があります。
神崎の大クスは、国指定天然記念物のクスとしてはこれでも控えめな大きさと言えるようです。
実は主幹が火災で類焼したようで、ひこばえが成長したものです。

この木は「ナンジャモンジャの木」と呼ばれていることで有名で、それは水戸光圀公がこの木を見て「なんと言うもんじゃろうか」と言ったことに由来します。
よくわからないので「ナンジャモンジャ」と名づけられたものは各地にあると言います。
それはクスノキであることも多いようですが、多くはモクセイ科のヒトツバタゴという木であることが多い。それは独特の白い花を咲かせる木です。

カワセミ@乙戸沼



カワセミ
ブッポウソウ目カワセミ科
体長17cm
撮影 2010.2.18 茨城県土浦市乙戸沼

カワセミは水面近くの枝に止まっていることが多く、飛ぶときも水面すれすれの場合が多い。
この個体は珍しく高いところ(と言っても5mぐらいですが)に止まっていたので、下から見上げる感じになりました。
飛翔姿を下から見るのも珍しい。

ちょこんとついた赤い足が可愛い。
カワセミの足の指は、第3指と第4指が癒着して1本になりかけています。
退化の過程を見られるわけですが、この写真で判断するのは無理のようです。

菊間八幡神社のイチョウ(千葉県市原市)


菊間八幡神社のイチョウ
千葉県市原市菊間
市原市の保存樹木
樹齢 推定300年

内房には、イチョウの巨木がかなり存在するようです。
その中ではあまり目立たない存在ですが、相当に立派な木でした。
JR内房線八幡宿駅から、内陸に1.5kmほど入ったあたりにあり、都市部に近い割には、鬱蒼とした森が広がっています。

ワシカモメ@銚子




ワシカモメ(第1回冬羽)
チドリ目カモメ科
体長65cm
撮影 2010.2.14 千葉県銚子市

この日はカモメの数は少なかったが、不思議な個体が多くて悩んでいる。
とりあえず、悩む必要のないものを。

どこから見ても典型的な個体で、それ以上書く材料がない。

カモ類のカウント(乙戸沼) 2/16

カモ類のカウント調査
茨城県土浦市乙戸沼

2010.2.16
12:30~13:00

■コハクチョウ 59
■カルガモ 11
■コガモ 44
■ヨシガモ 13
■オカヨシガモ 9
■ヒドリガモ 162
■オナガガモ 90
■ハシビロガモ 11
■ミコアイサ 1
合計 400


それほど大きな変動はない。
コハクチョウは若干減少した。

千葉寺の公孫樹(千葉県千葉市)



千葉寺の公孫樹
県指定天然記念物
千葉県千葉市
幹周 8m
樹高 25m
樹齢 伝1300年

千葉寺(ちばでら、せんようじ)は、709年に行基が開山したと伝えられる古刹です。
樹齢1300年という伝承は、その時植えられたものという前提だと思います。
国内のイチョウの中でも最も見ごたえがあると言われるその姿は実に堂々たるものです。

カナダカモメ@銚子

カナダカモメ
チドリ目カモメ科
体長58cm
撮影 2010.2.14 千葉県銚子市

この日のカモメ類はごく少なかったが、この場所に出てくれると、動き回ってくれるので観察しやすい。
午後なので、光線の状態はよくなかった。







第1回冬羽




第2回冬羽

千本公孫樹(千葉県市川市)


千本公孫樹
千葉県市川市 葛飾八幡神社
国指定天然記念物
幹周 12m
樹高 20m
樹齢 伝1000年以上

この木にたどり着くには、少なからず苦労しました。
市川市の中心部にあるのですが、このあたりはいつも渋滞しています。
JR本八幡駅から数分、市川市役所の近くという立地であるため、交通量が多いのは当然ですが、踏切が多い上に、中山競馬場が近いというのも影響しているかも。
幹線道路から一歩入ると非常に道が狭く、住宅が密集していて場所がわかりません。
行き過ぎて迂回して来ると、また渋滞に嵌ります。
こういう場所の見学には、近くの時間貸し駐車場に停めて歩くことにしています。
行き着いてみると、案外わかりやすい場所にありました。
道を1本間違えると迷路に入り込んでしまうのです。

実はこの八幡には、有名な「八幡の藪知らず」という森があります。
鬱蒼とした森で、一度足を踏み入れると出られなくなる、という言い伝えがありますが、実際は18m四方ほどしかなく、さらに道路拡張で削られているそうです。
住宅密集地の入り組んだ狭い道は、現代の「八幡の藪知らず」。

・・・・・・

葛飾八幡宮は、平安時代初期、宇多天皇の勅願により京都の石清水八幡宮から分祀された由緒ある神社。
千本イチョウはその本殿脇にあります。
多数の樹幹が集まって一本の大樹のように見えるので、古来から千本イチョウの名で知られています。
主幹は落雷で失われ、ひこばえが成長して現在のような姿になったもののようですが、その不思議な姿にイチョウの生命力の強さを感じます。
なおイチョウには雌雄がありますが、これは雄株とのこと。

この撮影は難しい。
いずれ、葉を付けた頃、紅葉の時期にでも再度訪問したいと思いました。

ミツユビカモメ@銚子

ミツユビカモメ
チドリ目カモメ科
体長41cm
撮影 2010.2.14 千葉県銚子市銚子漁港

この日のカモメ類は、数的には全くのハズレでした。
少ないながら、若干怪しいのも含めて11種類観察できたので、まずまずかと。



ミツユビカモメは5羽観察。
ダブルカウントの可能性はありますが。



これは鳴いているのではなく、欠伸をしただけ。
ミツユビカモメの英語名は”Black-legged Kittiwake”と言います。
これは鳴き声の聞きなしで、Olsenでは”keti-waeek”、Sibleyでは”kitti-weeeik”と表現しています。
海外の図鑑はこのあたりが凝っていますね。
この声は一度聞いてみたいものです。



ミツユビの由来。
第1指はないのではなく、ごく短いということがわかります。

空禅寺のイタジイ(茨城県土浦市)



空禅寺のイタジイ
茨城県土浦市手野町
樹高 13.5m

普通、シイノキと言うとスダジイを指し、このイタジイというのはスダジイの別名のようです。

霞ヶ浦の北岸を通る狭い県道から、ちょっとわかりにくい道に入ったところにある空禅寺は、土浦市で唯一の時宗の寺です。
お寺の境内を見回しても、それらしき木は見当たりません。
実はお寺の脇の道を少し上った台地上にありました。
霞ヶ浦を望む開けた場所に佇む、こんもりとした形のいいシイノキです。
樹齢は不明ですが、ある資料によると400年程度とか。

タゲリ@東

タゲリ
チドリ目チドリ科
体長32cm
撮影 2010.2.11 茨城県旧東町



喉が白いのは冬羽の特徴で、夏羽では黒くなります。
ただ、国内で夏羽を見る機会は少ないと思います。
冬羽の雨覆には、若干バフ色の羽縁があるらしいのですが、この個体では目立ちません。
今まで撮影した中では、最も羽縁が目立たない個体のように思いました。






足を水中で動かして餌を誘い出すやり方は、サギと同じ。






飛翔姿が美しい鳥ですが、タイミングが合わず。
プロフィール

papageno620

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