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キアシシギ@波崎






キアシシギ
チドリ目シギ科
体長25cm
撮影 2009.5.15 茨城県旧波崎町

キアシシギはシギの基本種。
海岸にも淡水域にも入ります。
茨城県南の春の田んぼには、ムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギに次いで多い種類だと思います。
その他はトウネン、ハマシギ、ウズラシギあたりが少数。
今年の春の渡りはかなり物足りなかったので、秋の渡りに期待。(これは毎年言っているような気がします。年々シギが少なくなるようで、ちょっと心配です)

一応キアシシギのおさらい
■背のグレーが一様で、模様が目立たない
■体は寝かせ気味
■飛翔時も目立った模様が出ない
■初列風切は突出しない傾向(メリケンキアシシギとの違い)
■眉斑が目立つ傾向(メリケンキアシシギは目の前方で目立つ傾向)

ひよものシダレザクラ(岐阜県恵那市串原中沢)

ひよものシダレザクラ
岐阜県恵那市串原中沢
撮影 2009.4.12

ずっと「ひもよ」だと思っていたが、今回「ひよも」であることがわかった。
どちらにしても不思議な名前である。
これは三宅家という個人が所有する桜で、「ひよも」とは三宅家の屋号だった。
「日向」の意味だそうだ。

明智方面から東に県道を進むと、左手の急な斜面に小さな集落があり、その背後に桜があるのが見えた。
車を停められるかどうかわからないので、歩いて上る。
実際には駐車場が用意されていた。

急な坂道の突き当たりに三宅家がある。
桜はその奥の墓地にあり、三宅家の庭先を通らせていただくことになる。



墓を守るために植えられた桜は、樹齢300年ほど。
とても大事に守られている様子が伺える。
「ひよも」の名の通り、南西に開けたところでとても日当たりがいい。
檜の緑を背景に浮かび上がる桜はとても美しいが、やっぱり2~3日遅かったようだ。




撮影の後、三宅家の方とお話する機会を得た。
茨城から来たと言うと、とても歓迎してくださった。(娘さんが水戸にいらっしゃるとのこと)
昨日は千葉の人が撮影に来られたらしい。
見ず知らずの見物客をとても暖かく迎えてくれる、その人柄に心底感激した。

次回は新田の桜

ハヤブサ@飛島

ハヤブサ
タカ目ハヤブサ科
体長 ♂42cm ♀49cm
撮影 2009.5.4 山形県酒田市飛島

ウミネコは日本周辺だけで繁殖する鳥で、各地に繁殖地があります。
そのうち、国の天然記念物に指定されているのは
■青森県蕪島
■岩手県椿島と陸前江ノ島
■島根県経島
■山形県飛島
の4箇所
蕪島は陸続きですが、多くは天敵が近づきにくい離島の断崖です。

それでも怖い敵はいるもので、繁殖地を見下ろす断崖からハヤブサが狙っています。


♂成鳥

ハヤブサはウミネコ成鳥も襲うことがあります。増してヒナが狙われたらひとたまりもないでしょう。
ウミネコにとっては大きな脅威です。

この鳥を観察していると、別のハヤブサが現れ、2羽が旋回を繰り返しながら去っていきました。
番いか、とも思いましたが、そちらは幼鳥でした。



♂成鳥の特徴は、腹の細かい横斑です。
ハヤブサの仲間は翼先分離がなくて、翼先端は尖っているというのが一般的な常識ですが、それも飛翔時の状況によるので、そればかりに捉われると危険だと思いました。

ノジコ@軽井沢



ノジコ
スズメ目ホオジロ科
体長14cm
撮影 2009.5.9 長野県軽井沢町軽井沢野鳥の森

日本の鳥の中で、名歌手はたくさんいます。
オオルリ、キビタキ、コマドリ、クロツグミ、ミソサザイあたりが代表的ですが、ノジコも負けてはいません。
アオジによく似ていますが、体の下面が黄色く、白いアイリングが目立ちます。
囀りもアオジに似ていますが、アオジの方がややのんびりしている感じでしょうか。
ちなみにノジコは日本だけで繁殖する鳥です。

釜谷のシダレザクラ(岐阜県恵那市山岡町)


釜谷のシダレザクラ
岐阜県恵那市山岡町
撮影 2009.4.12

岩村の農村集落風景を眺めながら、一旦西の方に向かう。
明智に「大正村」というところがあって、その附近に何本かの桜があるはずだったが、見当違いのところを探したらしく、結局わからなかった。よくあること。
少しルートをはずれ、釜谷のシダレザクラの撮影をする。
これは道路沿いにあって、簡単にわかった。


次回はひよものシダレザクラ

ノゴマ@飛島



ノゴマ
スズメ目ツグミ科
体長16cm
撮影 2009.5.5 山形県酒田市飛島

野にいるコマドリというようなニュアンスでしょうか。
とても美しく、よく通る声で囀る鳥です。
「北海道ではどこにでもいる」と言われてしまいますが、本州では渡り時期に通過する程度です。
うちの方(茨城県)でも、以前、ノゴマの落鳥を拾ったという人がいました。

喉の鮮やかな赤に全てを投入したような鳥で、後ろ姿を見る限りは極めて地味です。

阿弥陀堂のシダレザクラ(岐阜県恵那市富田)


阿弥陀堂のシダレザクラ
岐阜県恵那市富田
撮影 2009.4.12

経塚から先に進み、附近の桜(他にも何本かあるようだった)を探して歩く。
この桜は道路沿いにあるのですぐわかった。
「阿弥陀堂のシダレザクラ」という名前は定かではないが、HPなどを見る限り、この木のことだろうと思う。

次回は釜谷のシダレザクラ

アカアシシギ@波崎




アカアシシギ
チドリ目シギ科
体長27.5cm
撮影 2009.5.12 茨城県旧波崎町

本種は北海道の一部で繁殖し、九州以南で越冬しますが、本州でも越冬することがあるようです。
関東では少数が旅鳥として通過します。
よく似たものとして、ツルシギ冬羽があります。

ツルシギ冬羽との相違点
■ツルシギより小型。
■ツルシギは、下嘴基部だけが赤い。(本種は上下とも赤い)
■ツルシギの嘴は、細長くて先端が曲がっている。(本種はやや太くてまっすぐ)
■ツルシギの方が足が長くてスマートな体型。

本種は次列風切先端に太い白色帯があり、黒っぽい初列風切と雨覆とのコントラストが明瞭なので、飛翔姿を確認できれば間違いないと思います。

経塚のシダレザクラ(岐阜県恵那市岩村町)


経塚のシダレザクラ
岐阜県恵那市岩村町富田
撮影 2009.4.12

岩村町富田の農村景観は「第7回日本のむら景観コンテスト」(1999年)の集落部門で農林水産大臣賞(最高賞)を受賞した。
そのタイトルは「田園の夕暮れ」

ゆるやかに傾斜した盆地の中に、昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が郷愁を誘う風景である。
この地域には何本ものシダレザクラが点在しているが、実際にはなかなか探しにくかった。
その中でこの吉田川経塚は、周辺に障害物がないので、特に目立つ1本だった。


次回は阿弥陀堂のシダレザクラ

揖斐二度桜(岐阜県大野町)



揖斐二度桜
岐阜県大野町南方
撮影 2009.4.12

岐阜県には、国指定天然記念物の桜が4本ある。これは全国一多い。
「中将姫誓願桜」「根尾谷の淡墨桜」に続き、この記事で3本続けて紹介したことになる。
残り一本は宮村の「臥龍桜」。いずれ見たい桜である。

ヤマザクラの変種で、一つの木に一重と八重の花が咲く。
八重の花は、一度しぼんでから再び開花するので、二度桜と名づけられている。
一般的に言う二度咲きとは異なる。
なお、二度咲きするのは1本の桜に数個だけである。
今年、1本が追加指定になり、そのイベント準備が行われていた。

次回は経塚のシダレザクラ

マミチャジナイ@飛島


マミチャジナイ(♂)
スズメ目ツグミ科
体長22cm
撮影 2009.5.5 山形県酒田市飛島

今年の飛島では、比較的サービスがよかった鳥のひとつです。

旅鳥として見られるツグミの一種で、ツグミよりもやや小さく、とてもスマートに見える鳥です。
眉斑が目立つアカハラというイメージでしょうか。
秋の渡り時期、戸隠では人気の鳥です。

マミチャは「眉茶」ですが、どこが茶色なのかよくわかりません。
問題は「シナイ」で、この字は通常の辞書には入っていない文字です。日本の鳥の和名で、パソコンで変換できない唯一の文字です。
上が”耶”で下が”鳥”という字です。書いてみてください。



※この鳥の名前について追記

シナイはツグミ一般を表わす古語らしい。
チャジナイは茶色のシナイ、すなわちアカハラのことを指す。
眉が白いチャジナイという意味で、マミジロチャジナイと呼ぶべきところを、長いので「ジロ」を省いてしまったものか?
この場合、チャよりもジロの方が情報として重要だと思われるが?
マミジロツグミが一番適切な命名だったと思われるが、名前は付けた者勝ち、というところもある。

ムナグロ4態

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 茨城県河内町、千葉県本埜村、同習志野市、同船橋市

4月下旬、田んぼに水が張られると、この鳥がやって来ます。
春の渡りに多く、秋の渡りは少ない傾向があります。



田んぼのムナグロ
これが一番普通の風景
茨城県河内町で



芝生で採餌するムナグロ
ちょっと珍しい風景
千葉県本埜村で



干潟のムナグロ
海水域にはダイゼンが多く、ムナグロは少数派。
ダイゼンは、淡水域にはほとんど入らない。
千葉県習志野市谷津干潟で






海岸のムナグロ
海岸でも少数が見られるが、なぜか若い個体が多い。
千葉県船橋市三番瀬で

マミジロキビタキ@飛島




マミジロキビタキ
スズメ目ヒタキ科
体長14cm
撮影 2009.5.4 山形県酒田市飛島

今年のGWの飛島は好天続きで、鳥の種類としてはやや低調でした。
4日は特に低調でしたが、夕方になってマミジロキビタキを見ることができました。
マミジロキビタキは去年も記録がありましたが、それは♀だったので、今年♂の出現は嬉しい出来事でした。
この鳥1羽の出現で、一日の苦労が全て報われました。

胸の黄色味が薄く、風切に褐色味が目立つので、これは♂第1回夏羽だと思います。
英語名では、腰まで黄色いところに注目しています。(Yellow-rumped Flycatcher)
主に中国大陸で繁殖する鳥で、世界的にはキビタキの方がレアなのかな? と思います。

飛島探鳥記(2)

5/4

4:30起床で、早速朝食前の早探。
昨日とは別の階段道で畑に向かう。
近い位置でノゴマが囀っていた。
ノゴマは今回、何度も観察することができたが、写真は後姿ばかりだった。
オオルリやキビタキは、今年は少ない印象。
綺麗な成鳥♂は少なかった。



キビタキ♂
若い個体で、あまり綺麗ではない。



オオルリ♂

海水浴場を見下ろすポイントから海上を探すと、たくさんのイルカがジャンプしていた。壮観だった。



これは帰りの船から見たカマイルカ

いきなりハヤブサが現れ、断崖に止まる。
別のハヤブサが現れて2羽になり、我々の頭上を旋回した。
♂成鳥と若鳥だった。

朝食後、再び探鳥。
畑を見たあと、昨日ヤツガシラが見られたという、荒崎に行ってみた。
途中、イスカの小群に遭遇。今度は十分に観察できた。

昨日と同様、グラウンドで昼食。
埼玉のAさんと再開、鳥談義に花を咲かせる。
ヘリポートでは昨日ほどの賑やかさはないが、マミチャジナイがよく観察できた。
学校近くに下りると、海は昨日以上にベタ凪ぎで、まるで鏡のようだった。
ウトウがあちこちに浮かんでいた。

再びヘリポートから畑の方に戻る。
時刻も17時ごろになり、そろそろ宿に戻ろうかという状況下、すれ違った人からマミジロキビタキの情報をいただいた。
メインルートから少し畑の方に入ったところで、情報がなければ見逃すところだった。
行ってみると10人程度が手持ち無沙汰の様子。
「さっきまでいました」という、よくあるパターンになりかけた。
待つことしばし、憧れの鳥が10mほど先の木に舞い降りた。
全ての苦労が報われる一瞬。

6時を過ぎ、これで宿に戻る。
アオバズクの声も聞き、情報があったコノハズクの声を確認したかったが、やっぱり酔っ払って寝てしまった。

本日は56+1種で、昨日から71+1種(2日からの通算76+1種)で、数的にはイマイチ。

オオミズナギドリ@飛島航路




オオミズナギドリ
ミズナギドリ目ミズナギドリ科
体長49cm
撮影 2009.5.5 飛島航路

今年のGW、5日あたりは天気が崩れるか?、という予想でしたが、結果は快晴・無風・ベタ凪ぎの海という状態でした。
帰りの船は全く揺れず、片足で立っていられるほど。
順調に飛んでいる飛行機程度の感じでした。
ミズナギドリ系は、少し荒れている方が出やすいので、全体的には少なめでした。
ハシボソミズナギドリが1羽見られたほかは、オオミズナギドリがそこそこ飛んだ程度でした。

オオミズナギドリは、日本近海では最も普通に見られる種類。
と言うより、この鳥はほとんど日本近海だけで繁殖するので、その意味ではウミネコに近い存在かも知れません。

上面は一様に暗褐色で、頭はゴマシオ模様。
下面は白く、波間をヒラヒラ帆翔すると、上下の白と褐色のコントラストが非常によく目立ちます。
水面スレスレに飛ぶその姿は、航路探鳥の醍醐味のひとつ。
ややゆっくりとした羽ばたきを4~5回ののち、左右に帆翔、というパターンを繰り返します。
日本近海で見られるミズナギドリはほとんど本種ですから、上の特徴をまずよく覚えておくことです。

例えばハシボソミズナギドリは、羽ばたきが明らかに早いという特徴があります。

飛島探鳥記(1)

5/2

今年もゴールデンウィークを利用しての飛島行きである。
今回は我が家2人に、Tさん夫婦の合計4人だったので、車1台で出発した。
飛島は3~5の2泊、今日は鶴岡に前泊なので、のんびりした日程である。
例のETC割引があるので、今年の高速道路の渋滞が心配だったが、事前の予測では大した渋滞はなさそう。
土浦を6時に出発したが、常磐道での事故渋滞の影響もあり、三春附近で8時ごろになったが、ここで東北道に合流する郡山JCTできつい渋滞に遭遇した。
東北道に入っても断続的に渋滞が続き、白石ICで降りたのは昼前になった。結局3時間ほど余計にかかった感じである。

白石で降りたのは、途中、蔵王で探鳥の予定だったからである。
本当は鳥見のあと昼食の予定だったが、先に昼食、それから鳥見になった。


今日は時間的にも中途半端で、確認した鳥の種類は30種類と少な目。
コルリ、クロツグミ、オオルリ、キビタキなどは、やっぱりこの時期の定番である。

あとは山形道の宮城川崎ICから鶴岡まで。
本日の宿泊は湯野浜温泉である。

・・・・・・

5/3
8時前に酒田港に到着。
今年は前日が土曜日なので、昨日行った人も多いのだろう。
駐車場は満車に近い。
天気は上々、波もない。
こういう時は鳥も少なくなってしまうが、若干下り坂の予報でもあり、逆にそちらを期待して8:45発の船に乗り込んだ。
予想通りほとんど揺れず、鳥の方もパラパラ。
ウトウ、オオハム、シロエリオオハムなどが比較的近くで見られたので、結構面白かった。



行きの航路上では大した写真は撮れなかったので、飛島を代表する鳥としてウミネコ。
帰りの写真。如何に天気がよくて海が静かなのがわかっていただけるだろうか。

10:15、飛島に到着。
宿に大荷物をデポしてしばらく休憩のあと、11時ごろ探鳥に出発した。



飛島の地図(酒田市のHPから)


階段道を上り、まずは畑に。
つくばのKさんに、向うでヨーロッパビンズイが出ているとの情報を頂き、程なく確認できた。
グラウンドで昼食後、トイレから出ると「今、イスカの群れが飛んだ」と言われてがっくり。
イスカは昨日から頻繁に見られているらしいので、今後に期待。この日は何度か、マヒワにしては大きすぎる鳥の群れを何度か見た。50羽ほどの群れだった。

ヘリポートではホオアカ、コホオアカなどのホオジロ類に、マミチャジナイが加わって楽しませてくれた。
コルリ、コマドリ、シマゴマの声はする。
オオルリ、キビタキはそれほど出てこない。
いずれの鳥も若い個体が多かった。

学校近くから海上を観察。ベタ凪ぎの海は鳥を探すには好都合である。
オオハムとシロエリオオハム、はるか彼方にウミスズメの群れやウトウが見える。
学校ではコルリの落鳥を拾った。

あとは海岸伝いに宿まで戻る。
カモメ類は、ウミネコの他にはオオセグロカモメとワシカモメの成鳥1羽を見た程度。
あまり真面目に見なかったので、セグロカモメは確認していない。

今日のところは56種類(昨日から通算67種類)で、さほどの数ではない。
明日に期待して鳥談義に花を咲かせ、酔っ払ってすぐに寝てしまった。

ヨーロッパビンズイ@飛島

ヨーロッパビンズイ
スズメ目セキレイ科
体長15.5cm
撮影 2009.5.3 山形県酒田市飛島

5/3~5の飛島は好天が続き、気候は至極快適ですが、良すぎて鳥がいないといういつものパターンになりました。
そんな中で3日の目玉はヨーロッパビンズイでした。
実はこの日もうひとつの目玉はヤツガシラだったのですが、荒崎海岸の方だったらしく、見逃しました。

ヨーロッパビンズイはヨーロッパからロシア内陸部で繁殖する鳥で、日本では稀な冬鳥。
一昨年見た時は一瞬だったので撮影もできませんでした。
今回は非常に撮影しやすい条件でした。









ビンズイとの識別点
■全体的に緑色味が乏しく、褐色味が強い。
■眉斑と耳羽後方の白斑が目立たない。
■腹の縦斑は、脇では細くなる。(ビンズイは脇まで明瞭)
■背に黒褐色の軸斑が目立つ。(ビンズイでは目立たない)

重要な違いとして
■初列風切の突出がほとんどない。
というのがあります。



羽を広げたところ
大雨覆と中雨覆に白い羽縁が目立ちます。(2本の翼帯になりますが、これはビンズイと同じような印象)



手前の初列風切と、向う側の3列風切の長さがほとんど同じ。(突出がない)



初列風切の突出がほとんどないということは、翼が短いということ?
そうなると飛翔能力に問題がありそうな感じもしますが、立派な渡り鳥です。
尾羽は、T5とT6に白斑があります。
これはセキレイ類にはよく見られる特徴です。

湿原にて、早春の花

撮影 2009.4.29 福島県福島市仁田沼






■カタクリ
ユリ科カタクリ属

早春に茎や葉を出して花を咲かせ、初夏には地上部が消えてしまう春の花。
その儚さゆえに、「スプリング・エフェメラル(春の儚い妖精)」と呼ばれる代表的な花。




■アズマイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ属

これもスプリング・エフェメラルのひとつ。
東日本に多い花とされる。




■ヒトリシズカ
センリョウ科センリョウ属

静御前の舞に見立てたという、日本の花の中でも佳名のひとつ。




■ハルリンドウ
リンドウ科リンドウ属

春に咲くリンドウとしては、フデリンドウやコケリンドウがある。
ハルリンドウはやや大型で、根生葉がロゼット状につく。
高山型はタテヤマリンドウと言うが、尾瀬に咲くタテヤマリンドウはハルリンドウだという意見もある。

根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)

根尾谷の淡墨桜
岐阜県本巣市板所
撮影 2009.4.12

言わずと知れた日本3大桜のひとつ。
三春滝桜と山高神代桜は何度も見ているが、この桜は初めてである。
もちろん、毎年狙ってはいたのだが、なかなか時期が合わず、今年こそと意気込んで行ったが、やっぱり2日ほど遅かったようだ。

推定樹齢は1500年
山高神代桜の、推定2000年には及ばないが、日本最古に近い桜には違いない。
何度も枯死の危機にさらされたが、その都度関係者の努力により再生した。
特に1948年の文部省による調査では、3年以内に枯死という危機的状況だった。
その後も1959年の伊勢湾台風で大打撃を受け、作家宇野千代らが奔走して再生した。

蕾のときは薄いピンク、満開の時には白、散りぎわには特異の淡墨色になる。
樹高16.3m、目通り9.9m、枝張りは東西26.9m、南北20.2mという、堂々たる桜である。



午前5時に現地着。
すでにカメラマンや観光客がが数十人。
満開の時期を過ぎ、花つきはやや寂しく、空抜けになると見栄えがしないので、自然遠巻きに引いて撮影する人が多かった。






淡墨桜の絵で名高い中島千波によれば、古木の真骨頂は花ではなく、幹にあるという。
古木を見続けている私には、わが意を得たりという言葉である。

午前7時撤収
根尾にあるもうひとつの天然記念物を見て、次の目的地へ。


次回は揖斐二度桜

チュウシャクシギ

チュウシャクシギ
チドリ目シギ科
体長42cm
撮影 千葉県習志野市谷津干潟、茨城県河内町

茨城県南の田んぼでは、ムナグロとともに最も普通に見られるシギ。
淡水域を好むシギですが、干潟にも少数入ります。
春の渡りに多く、秋の渡りにはあまり見られません。

この鳥は♂♀、成鳥、幼鳥の違いがわかりにくい鳥です。
若い個体は比較的嘴が短いと言われています。



谷津干潟で



茨城県内で
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