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モズ@土浦



モズ(♂)
スズメ目モズ科
体長20cm
撮影 2008.10.29 茨城県土浦市

鳥の飛び方に、直飛と波状飛というのがあります。
連続して羽ばたき、真っ直ぐに飛ぶのが直飛。
羽ばたきと滑空を交互に繰り返し、波状に飛ぶのが波状飛。
波状飛行をする代表的な鳥が、ヒヨドリ、セキレイ類、コゲラ、モズ
ヒヨドリは比較的大きい上、しばしば鳴きながら飛ぶ。
セキレイ類も、鳴きながら飛ぶことが多い。
コゲラは小さいが、波は大きく、これも鳴きながら飛ぶことが多い。
モズの波は比較的浅く、どちらかと言うと特徴がない。

波状飛の鳥を撮影すると、こういう形になります。
広げている状態の方が時間的に短いと思いますが、どうでしょうか。

バンとオオバン

バン
ツル目クイナ科
体長32cm

オオバン
ツル目クイナ科
体長39cm


バンとオオバンはクイナの仲間では一番馴染みの深い鳥。
クイナ科では、この2種以外は見ることは少ない。

確かにこの2種、似てはいるけれど、決定的に違う部分がある。
それは足の形態である。







バンの幼鳥
成鳥では額板が赤くなる。
長い指で、スイレンの葉の上もスイスイ歩く。

撮影地は茨城県土浦市乙戸沼







こちらはオオバンの成鳥
オオバンは、弁足という特殊な形態の足を持っている。
これは水かきの役割をするもので、指が木の葉状に扁平な形になっている。
カイツブリにも見られる特徴である。


こういう特徴のため、バンは歩くことが多く、オオバンは泳ぐのが得意。


オオバンの撮影地は千葉県我孫子市手賀沼公園です。
11/8,9の2日間、ここでジャパンバードフェスティバルが行われます。


オオバンは我孫子市の鳥。
ジャパンバードフェスティバルでは、各出展団体を対象にオオバン賞(最優秀賞)とバン賞(次点)が贈られます。
昨年はバン賞をいただきました。
今年はオオバン賞を狙います。
ただし、今年から賞金はないそうです。(残念)

タシギ@乙戸沼



タシギ
チドリ目シギ科
体長27cm
撮影 2008.10.25 茨城県土浦市乙戸沼

タシギは世界中に広く分布する。
日本では旅鳥または冬鳥として飛来する。

毎年この沼で少数が越冬します。
今年は10数羽が見られます。
3羽が飛び立ったところを幸運にも撮影できました。
タシギは飛翔時、翼の後縁に白帯があります。
これは他のジシギと異なるポイント。

紅葉紀行(その13)-八方池

2008.10.13

標高2060m
こういう山中にある静かな水面は、得がたい風景を映してくれる。
雪崩が作った地形に、雪解け水が溜まっただけの小さな池。
こんな小さな池にもモリアオガエルやクロサンショウウオが棲んでいる。




不帰の険と天狗の頭




毎度お馴染みの白馬三山
朝方の天気が良すぎたのか、気温が上がり、やっぱり雲が出てしまった。


次回は八方尾根を戻る

ジョウビタキ@土浦



ジョウビタキ(♂)
スズメ目ツグミ科
体長14cm
撮影 2008.10.28 茨城県土浦市

いつものコースを歩いていると、「ヒッヒッヒッヒッ」という声がする。
お寺の境内からのようだ。
声を頼りに近づいていく。
「ヒッヒッ、カッカッ」
これを「火ッ火ッ、カッカッ」
と、火打ち石の音に聞きなして、火炊き=ヒタキという。
「カッカッ」という音は勿論嘴を打ちつける音であり、これが聞こえるときはかなり近い。
葉を落とした桜の枝に鮮やかな♂が止まっていた。


ジョウビタキは主に中国大陸から渡ってくる冬鳥です。
毎年10月中旬には、各地で見られます。
ブログ検索によると、今年は10/12の記録が一番早いようです。
今シーズン初の撮影は、綺麗な♂でした。

紅葉紀行(その12)-八方池

2008.10.13

八方池山荘前からゆっくり歩いて約1時間。
八方池は標高2060mにある。
八方尾根は蛇紋岩で出来た山で、アルカリ性が強いため樹木が十分に育たない。
そのため森林限界が低く、標高の割りにアルペン的な雰囲気に満ちている。




八方池を見下ろすポイント。
正面に見える独特の岩峰は、不帰の険。




左から、不帰の険、不帰キレット、天狗の頭

八方池は雪解け水が溜まっただけの小さな池。
でも、この小さな水面があるのとないのとでは、風景が全く変わってしまう。
次回はその風景を

紅葉紀行(その11)-八方尾根

2008.10.13

朝一番(7:30)のゴンドラで八方池山荘を目指す。
ほぼ一番で登り、8:10ごろには八方池山荘に到着した。
第1ケルンの所に行くと、ヘリコプターが資材を運んで来た。


雨飾山から妙高山をバックに飛ぶ。




山荘脇から見る白馬三山
左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳
一番右のなだらかなピークは小蓮華山(2776m)
これが新潟県の最高峰であることはあまり知られていない。







八方尾根から見る、五竜岳(右)と鹿島槍(左)の堂々たる姿


やはり、空気が夏とは違う。
白馬三山の雄姿をしばし眺め、八方池に向かう。


次回は八方池

ヒドリガモ@乙戸沼

ヒドリガモ
カモ目カモ科
体長48.5cm
撮影 2008.10.25 茨城県土浦市乙戸沼

カモ類の中でもオナガガモとヒドリガモは、個体数も多く比較的人を恐れないので、至近距離で見るチャンスも多くなります。
これぐらいの距離でヨシガモやオカヨシガモを見たいものだと思います。




♂エクリプスから繁殖羽に換羽中
♂繁殖羽は、多くのカモに共通する白と黒の細かい模様。
少しずつ換羽が始まっています。




♀は他のカモに比べて、褐色味が目立ちます。

紅葉紀行(その10)-戸隠高原




2008.10.12

本来は戸隠で探鳥をやるつもりだった。
ところが、絶好の行楽日和になったせいか、見たこともないような混雑ぶりだった。
森林植物園などは満車。
鏡池に至っては交通規制までされていた。
そんな状態では鳥見でもあるまいと、先に向かうことにした。

大望峠、鬼無里、小川村近辺を眺めて白馬村へ。

次回は八方尾根

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2008.10.25 茨城県土浦市乙戸沼

そろそろオカヨシガモが来ているのではないか、と思って探して見ました。
沼中、スイレンの葉が一杯でとても探しにくい状況です。

今シーズン初のオカヨシガモの写真としてはちょっとひどいですがご勘弁を。




右向きの♂と左向きの♀

ところでオカヨシガモの嘴の色ですが、♂は黒で♀はオレンジ色に黒斑が入るのが普通です。
♂エクリプスの場合は黒いかというと、そうでもないらしく、嘴も♀のようにオレンジ色になる傾向があるらしい。
「フィールドガイド日本の野鳥」(日本野鳥の会)の絵を見ると確かにそうなっています。
嘴の色だけで判断するのは危険ということで、ちょっと盲点を突かれた感じがしました。




この個体を見ると、嘴は♀のようですが、それ以外の部分は♂に見えます。
なお、翼鏡が白いのは♂♀両方に共通で、本種の特徴になっています。




このあとに行った霞ヶ浦で
沖の方で泳いでいた♂と♀
こんな写りですが、一応特徴は見えていると思います。

紅葉紀行(その9)-いもり池

2008.10.12

志賀高原を湯田中方面に下る。
連休に紅葉の見頃とあって、対向車線は車の列が途切れない。


信州中野ICから信濃町ICまで上信越道で行く。
実は先月からETCでは「休日昼間割引」というのが始まっていて、これはわかりやすく言うと通勤割引に挟まれた時間帯も5割引にするというもの。
100km以内で1日2回の制限がある。
通勤割引と組み合わせると、1日4回使えるので、かなり割安感が出てきた。
ちなみに10/14から深夜割引が5割引になっている。
平日の午後10時~12時に3割引という制度も出来たので参考までに。
ETCの割引制度は有難いのだけれど、滅茶苦茶複雑になっているので、研究しないと損をすることになる。

信濃町で下りたのは、黒姫高原のそば屋に行くためである。
黒姫高原はコスモス祭りで賑わっていた。
信州まで来てコスモスでもあるまい。このままいもり池に向かう。










妙高山の色づきはなかなかよかった。
ただし、いもり池は浚渫工事中だったので、撮影には苦労させられた。

次回は戸隠高原

オナガガモ@乙戸沼

オナガガモ
カモ目カモ科
体長 ♂75cm ♀53cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

10月も中旬を過ぎると、♂エクリプスもだんだん繁殖羽に変わってきます。



♀と♂



♂エクリプスの特徴として、嘴の色が銀色になっている。



翼鏡が緑色をしているのも♂の特徴
♀の翼鏡は褐色
これは、たまたま翼鏡が見えているもので、見えない場合も多い。



やや換羽が始まったエクリプス



これはかなり換羽が進んだエクリプス


さて、昨日のクイズの答えですが
http://blogs.yahoo.co.jp/papageno620/56384926.html

翼鏡が緑色をしたカモというと
マガモ、コガモ、シマアジ、トモエガモ、ヨシガモ、ヒドリガモの♂、オシドリ、ハシビロガモの♂、オナガガモの♂など
ただし、翼鏡の前縁の白い部分が幅広いという特徴があるのはコガモの♂
コガモのエクリプスは、この部分で見分けるのが一番確かだろうと思われます。




紅葉紀行(その8)-澗満滝


2008.10.12

「かんまんだき」
落差107mの堂々たる滝で、長野県でも有数の規模だと思うが、意外に知られていない。
国道沿いに駐車場があり、展望台まで行ける。
距離的にはかなりある。
朝のうちはまともに逆光なので、滝の撮影には向かない。
そのあたりは称名滝と同じである。
少しコントラストを上げて見る。


似たような地名がある

■日光にある「憾満ヶ淵」(かんまんがふち)
憾満とは、真言の最後の句から取った名前とのことだが、「含満ヶ淵」と書く場合もある。
田母沢御用邸の南川にある名勝。

■赤城山の「覚満淵」(かくまんぶち)
この名前は、比叡山の高僧、覚満法師の名に由来するとされている。


こういう似た名前というのは、実は語源は同じなのではないかと思う。

次回はいもり池

紅葉紀行(その7)-蓮池と琵琶池

2008.10.12

志賀高原の中心部分に位置するのが蓮池。
ここから奥志賀方面に行くルートもある。
奥志賀林道で野沢温泉に向かうコース。
途中でカヤノ平に向かうコース。
雑魚川沿いに、秋山郷に行くルート。
など、紅葉絶景のルートが数多い。



蓮池
発哺温泉まで、ロープウェイが通るが、車でも行ける。
正面に見える東館山にはゴンドラリフトがかかる。




琵琶池
志賀高原でも最大級の池
池を一周できるハイキングコースがある。


次回は澗満滝

ハシビロガモ@乙戸沼

ハシビロガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

ハシビロガモは、マガモ、コガモ、オナガガモなどと同じく、北半球一体に広く分布するカモです。
スコップのような特徴的な嘴がよく目立ちますが、先に挙げたカモよりも飛来数は少ないようです。



換羽中の♂
♂は黒い嘴と黄色い虹彩




♀は黒味があるオレンジ色の嘴だが、この個体は黒味が強い。
虹彩は暗色





嘴が目立つハシビロガモですが、♀の優しげなまなざしがとても好きです。
これは意外に「かわいい系」の鳥

さて、この写真でハシビロガモとタシギの間にいる鳥は何でしょうか。

コガモ@土浦市

コガモ
カモ目カモ科
体長37.5cm
撮影 2008.10.21 茨城県土浦市

コガモのエクリプスは、とても識別が難しい種類です。
コガモの嘴は♂♀とも黒いのですが、♀の方にオレンジ色味がある場合が多いので、そこで見分けるという人もいます。
以前の記事で、エクリプスは嘴の色で見分けるとわかりやすいと書きましたが、♂の嘴も非繁殖期には♀のような色になる場合もあるらしいので、そこばかりに頼るのも危険なようです。
そうなると手がかりがなくなってしまうようですが、最終的には「総合的に判断する」という以外にないようです。
多くを見ていくと「何となくそれらしい」という雰囲気が一番決め手だったりするのです。
わからないなりに、とりあえずそう思われる、という感じ。
曖昧な言い方のオンパレードになってしまいました。




この個体は顔の部分に一部換羽が始まっていますから、♂エクリプスであると判断できます。
♂は、緑色の翼鏡の前縁の白い部分の幅が広い。




♀は上記の白い部分の幅が狭い。(後縁の白と同じ幅)

コガモの場合はこれが一応わかりやすいポイント。

紅葉紀行(その6)-三角池附近

2008.10.12



木戸池から蓮池方面に下っていくと、右側に見える池。
三角池は名前の通り三角形をした池だが、これは「みすまいけ」と読む。




三角池からさらに下る。
長池附近の紅葉。
長池は信州大学自然教育園の一角にあるので、国道からは見えない。


次回は蓮池周辺

紅葉紀行(その5)-木戸池



2008.10.12

志賀高原での楽しみのひとつ、池巡り。
蓮池、琵琶池、丸池、一沼、三角池、水無池、上の小池、下の小池、長池、渋池、大沼池、それに木戸池。
別に、たくさんの池を総称した四十八池というのもある。


木戸池にはホテルも建つ。
隣接する田ノ原湿原まで遊歩道が繋がっている。
ここから撮ると、正面が車道なので、車が写り込んでしまうのに注意が必要である。

次回は三角池

ヤマガラ@土浦市


ヤマガラ
スズメ目シジュウカラ科
体長14cm
撮影 2008.10.20 茨城県土浦市

ヤマガラは、ほぼ日本・朝鮮半島・台湾周辺のみで見られる鳥。
低山の森林で繁殖し、冬には里でも普通に見られます。
ただし、この鳥は年によって飛来数はまったく違います。
山に餌があるかどうかによって違うのでしょうか。
去年は少なかったのですが、今年の冬は多くなりそうです。


昼過ぎ、車の中で休憩していたところ、ピラーに止まりました。
この鳥は、時に信じられないぐらい近くに止まることがあります。
ガラス越しなので写りは悪い、というか、ガラスを掃除しなければ。

イカルチドリ@乙戸沼



イカルチドリ
チドリ目チドリ科
体長21cm
撮影 2008.10.18 茨城県土浦市乙戸沼

ここでは毎年数羽が越冬しています。
主に夏鳥であるコチドリよりも大きく、嘴が長めです。
タシギとの比較で大きさがわかるかと思います。
逆に、タシギ(27cm-ヒヨドリ大)は意外に小さい鳥だということがわかります。

プロフィール

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