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ツミ@つくば


ツミ(幼鳥)
タカ目タカ科
体長 ♂27cm ♀30cm
撮影 茨城県つくば市

生まれたばかりのヒナは全身羽毛に覆われています。
これが全身換羽して、初めて飛べるようになった羽衣(うい)を、幼羽と言います。
秋になると、多くの種では部分換羽(一部の鳥では全身換羽)して第1回冬羽になります。
厳密にはこの幼羽の状態を幼鳥と言い、第1回冬羽から成鳥になるまでを便宜的に若鳥と呼んでいます。
実際には幼鳥という言葉はもう少し広義に用いられている場合も多いようです。

この2羽のツミはまだ幼羽になって間もない個体で、まだ飛べない(飛ばない)鳥です。
暗いので写りは悪いですが、胸に太い横斑、腹に縦斑、喉に1本線、とツミ幼鳥の特徴がよくわかります。

キジ@印旛沼




キジ
キジ目キジ科
体長 ♂80cm ♀60cm
撮影 2008.6.28 千葉県本埜村

私の住んでいる市の鳥は「ハクチョウ」です。
「ハクチョウ」という鳥はいないのですが、具体的にいる鳥はコブハクチョウです。

隣町の鳥はカワセミで、その隣の市はフクロウでした。
2つが合併して、両方とも市の鳥になりました。

うちの市の鳥はコジュリンがいいという意見はバードウォッチャーの間にはあるのですが、多くの人はコジュリンそのものを知らないと思います。
多くの市町村の鳥にウグイスが多いのは、誰でも知っていて当たり障りがないからでしょう。

茨城県の鳥はヒバリです。
農耕地が多い茨城県には確かにヒバリはよく見られます。
ちなみに隣接する県の鳥は
 千葉県 ホオジロ
 福島県 キビタキ
 栃木県 オオルリ

国の鳥はキジです。
GHQの指示で指定されたものらしいですが、これはいまだに狩猟鳥。
♂は派手な色彩が特徴的ですが、♀はごく地味です。

ヨシゴイ@印旛沼


ヨシゴイ
コウノトリ目サギ科
体長36cm
撮影 2008.6.28 千葉県印旛村

最小のサギ類で、細いヨシの枝に止まっているところを見ると、いかに軽いかがよくわかります。
飛翔時は、黒い風切と褐色の雨覆のコントラストが美しい。
MFでは最近あまり見なくなった鳥ですが、ここに来るとあちこちで飛ぶのが見られます。

オナガ@つくば市



オナガ
スズメ目カラス科
体長37cm
撮影 2008.6.27 茨城県つくば市

今日も昼休みにちょっと覗いて見ました。
ツミがよく鳴いています。
ときどき、オナガに追われて(?)飛び出してきますが、オナガとツミは最近、仲が悪いのでしょうか。

オナガの飛翔はとても美しいものです。
中央2枚が長く、先端が白いことがわかります。

ダイサギ@つくば



ダイサギ
コウノトリ目サギ科
体長90cm
撮影 2008.6.26 茨城県つくば市

ダイサギにも亜種ダイサギと亜種チュウダイサギの2種類がある。
亜種チュウダイサギは国内で普通に繁殖し、冬は南へ移動する。
脚全体が黒いが、冬には腿の露出した部分が白っぽくなるものもいるらしい。
亜種ダイサギは越冬のため北方より渡って来る冬鳥で、亜種チュウダイサギと入れ替わりに現れる感じになる。
腿が汚れた薄黄色で、冬から春先にはそれが踵から下の部分にまで及ぶ。夏の状態は不明。
通常、冬に見られるのはダイサギで、夏はチュウダイサギと考えれば大体合っていると思う。


写真の個体は時期的に亜種チュウダイサギと思われますが、飛んだ時に、足が黒かったので間違いないと思います。
なお、チュウダイサギの大きさはダイサギ(90cm)よりも若干小さいとされています。
今年、このあたりではチュウサギが多く、ダイサギ探しが難しい状況になっています。

ツミ@つくば市

ツミ
タカ目タカ科
体長 ♂27cm ♀30cm
撮影 茨城県つくば市

日本最小のタカ。
♂成鳥は、体下面は灰白色で、両脇胸はやや赤い。黄色いアイリングがあり虹彩は橙色。
♀は大きく、胸から腹にはっきりした横縞がある。
夏期は低山帯に、冬期は平地にも現われるが、フィリピン、東南アジア方面に渡るものがある。
繁殖地は東日本に多い。

ツミがいる公園。
ちょっとの合間を見つけてここに通っていますが、短時間のためなかなか写真には撮れません。
先日、この公園の前を通りかかったとき、車中から道路上を通過するメスを見ました。
今日は「ケーケケケ」という声が盛んに響いてきます。



写りが悪いですが、♀成鳥。



これはオナガ3羽と小競り合い(?)をして飛び出してきた♂成鳥。

次回はもう少しいい写真を撮りたいですね。

コジュリン@浮島



コジュリン
スズメ目ホオジロ科
体長15cm
撮影 2008.6.21 茨城県旧桜川村(現稲敷市)浮島

今年の浮島は、例年に比べてオオセッカの囀り飛翔がよく見られます。
世界的珍鳥オオセッカは、最近分布を広げている様子。
オオセッカの撮影をしようと出かけたのですが、浮島に着くといきなり雨になってしまいました。

オオセッカほどではありませんが、コジュリンは非常に局地的に繁殖する鳥で、このあたりは日本でも有数の繁殖地となっています。
浮島で繁殖が確認されたのは1966年のことです。

ホオジロ系独特の声ですが、アオジよりも単純でのんびりした囀り。
ヒバリ、セッカ、オオセッカ、オオヨシキリ、コヨシキリ、コジュリンの6種類の声が同時に聞こえます。

カナダガンとガチョウの雑種@牛久沼

撮影 2008.6.21 茨城県龍ヶ崎市牛久沼

牛久沼ではコブハクチョウなどの鳥が飼育されています。
カナダガンの大型の亜種が見られますが、これはシジュウカラガンではありません。河口湖にいるものと同じ種類だと思います。
ガチョウの仲間では、シナガチョウが見られます。

今日、ちょっと変わった個体が見られました。
カナダガンとガチョウの雑種のように思われます。







カナダガンとガチョウの雑種と見られる個体は、以前にも観察されているようです。
■2001年に牛久沼で確認された個体は、よりカナダガンに特徴が近く、頬の白斑が大きくてぼやけています。(明日香治彦氏、植竹 孝氏等の報告)

■牛久沼ではこのころ、体全体が白っぽく、ガチョウの雑種と思われる個体の抱卵が確認されていて、これが片方の親ではないかという意見もあります。
ということは、一方の親がカナダガンの一種で、もう一方は不明のガチョウの雑種であるということになり、かなり複雑なことになっています。(中山正夫氏の報告)

■2006年に兵庫県西宮市で観察された個体は嘴が真っ黒だが、全体的にはカナダガンに近い感じ。頬の白斑はやっぱりぼやけています。
これは1976年に某動物園で生まれたカナダガンとシナガチョウの雑種によく似ているとの記事がWEB上にあります。

問題の鳥は、ややカナダガンの特徴が見られますが、顔つきや嘴の色(オレンジ色で先端が黒い)の特徴はインドガンに極めて近い気がします。
インドガンは各地で飼育されていると思われますが、この近辺では見たことがありません。

いずれにしても、飼育下では色々な雑種が生まれる可能性があります。
このような雑種についての知見をお持ちの方のご意見をお待ちしております。



参考までに、これは同じ場所にいるシナガチョウ。
サカツラガンから改良されたものだと言われています。

チュウサギ@萱場



チュウサギ
コウノトリ目サギ科
体長69cm
撮影 茨城県旧藤代町(現取手市)萱場

チュウサギは夏鳥として飛来する鳥です。
冬羽は嘴が黄色く、夏羽では黒くなりますが、今は夏羽と冬羽の色々な段階の個体がいます。

セッカ@浮島


セッカ
スズメ目ウグイス科
体長13cm
撮影 2008.6.7 茨城県旧桜川村(現稲敷市)浮島

ヒッヒッヒッヒッ、と鳴きながら上昇し、チャッチャッチャッチャッ、と鳴きながら下降する、とよく言われますが、実際には飛び方は複雑です。
浮島の草原では、ヒラヒラと飛びながら、急激な下降と上昇を繰り返すディスプレイがよく見られます。
時にはとても近くから観察できるのですが、この日は前日までの雨でぬかるみ、思うようなポイントに行けません。

これはセッカ独特の止まり方です。
尾の先端近くに黒帯がありますが、中央2枚を除き、先端は白いことがわかります。

オオヨシキリ@牛久沼附近



オオヨシキリ
スズメ目ウグイス科
体長18cm
撮影 2008.6.16 茨城県旧藤代町(現取手市)萱場

ウグイスの仲間は一様に地味ですが、囀りはそれぞれ特徴があります。
オオヨシキリのそれは、お世辞にも綺麗とは言えません。
「ギョッギョッギョッ、ギョギョシ、ギョギョシ、ギョギョシ、ギシシシシシ」
とでも書きましょうか。

以前霞ヶ浦で、夜明け前から探鳥した時、一番早くから鳴いていたのはこの鳥でした。
大体日が暮れても鳴いている鳥で、ほとんど一日中鳴いています。
鳥に生まれても、オオヨシキリには生まれたくないと言った人がいますが、わかるような気がします。

モモイロペリカン@北印旛沼



モモイロペリカン
ペリカン目ペリカン科
体長140~175cm
撮影 2008.6.15 千葉県印旛村 北印旛沼吉高排水機場

毎年1回紹介している個体です。
ここに14年ぐらい居ついている鳥ですが、どこから来たのかはわかりません。
飛んだところを見て見たい鳥ですが、もうあまり飛ばないのでしょう。
一昨年撮影したときは少しだけ飛んだのですが、迫力がありました。
翼を広げると2.7mにもなる巨大な鳥です。

コゲラ@赤塚公園



コゲラ
キツツキ目キツツキ科
体長15cm
撮影 2008.6.13 茨城県つくば市赤塚公園

日本最小のキツツキ類。
キツツキの仲間は木の側面に止まるため、足の趾のつき方が普通の鳥と違います。
通常は前3本、後ろ3本ですが、キツツキの場合、前2本、後ろ2本になっています。
これを対趾足と言います。
止まる際、支えとして利用するために、尾羽が独特の形になっています。
この形はアカゲラにも見られる形です。

こういう場所は柔らかいので虫を探しやすいのでしょうか、コゲラはよく折れた枝の小口を突いています。

クロコシジロウミツバメ@銚子沖



クロコシジロウミツバメ
ミズナギドリ目ウミツバメ科
体長30cm
撮影 2008.6.8 千葉県銚子市沖

「ツバメ」と名がつく鳥たちは、どんな分類になっているのでしょうか。
■ツバメ(   目   科)
■アマツバメ(   目   科)
■ウミツバメ(   目   科)
最後のはタイトルに答えが出ていますが、これは引っ掛け問題。
実は「ウミツバメ」という鳥は存在しません。

それはともかく、答えは
■ツバメ(スズメ目ツバメ科)
■アマツバメ(アマツバメ目アマツバメ科)
■ウミツバメ類(ミズナギドリ目ウミツバメ科)
です。
参考までにウミスズメはチドリ目ウミスズメ科。

さて、この日のツアーでは、数回ウミツバメ類が見られましたが、いずれも遠くてはっきりと識別できませんが、腰が白いウミツバメの仲間であることは間違いがありません。
腰が白いウミツバメの仲間で考えられるのは
■コシジロウミツバメ
■クロコシジロウミツバメ
■アシナガウミツバメ
の3種類

コシジロは、上面の白い部分の真ん中に黒い縦線が入り、尾羽の切れ込みが深い。
クロコシジロは、白い部分が大きく、下面まで回りこんでいて、尾羽の切れ込みは浅い。
アシナガは、文字通り足が長いので、尾羽よりも足が突出していて、尾羽の切れ込みは浅い。

写真を見た感じではクロコシジロの可能性が大きそうですが、足が突出しているようにも見える写真があり、判断に迷います。
普通だったらアシナガは考えません。(真木図鑑にも載っていない鳥です)
ただ、去年このツアーで観察撮影されていて、BIRDERにもその記事が載りました。(2007年10月号)
その記事に出ている写真では、足が突出していることの他に、雨覆いが淡色であることが目立つようです。
色々迷った結果、一応クロコシジロウミツバメとしておきます。
岩手県の日出島などで繁殖する鳥で、VU(絶滅危惧種Ⅱ類)

コアジサシ@三番瀬




コアジサシ
チドリ目カモメ科
体長26cm
撮影 2008.6.14 千葉県船橋市三番瀬

どうやら5日に入ったらしい、世界的希少種カラフトアオアシシギを見るために、三番瀬に行ってきました。
今日は8時から潮干狩りがあるため、6時半には現地に入りました。
とりあえず、ダイゼンの群れの中にオバシギ、コオバシギ、キアシシギを確認しましたが、そのうち飛んでしまいました。
そのうち潮干狩りも始まり、鳥の姿はコアジサシばかり。
長期戦を覚悟し、千葉側の堤防から探しました。
遥か遠くの砂洲上にいるダイゼンの群れの中に、明らかにダイゼンではない鳥が1羽。
胸が黒っぽく見え、嘴が長く、気のせいか反っているようにも見えます。
期待すればそのように見えるのかも知れませんが、後から考えれば間違いではなかったと思います。

・・・・・・

その頃、岩手で地震があったらしいですが、そういえば揺れを感じたような気もします。
海岸にいて地震を感じないというのは困ったことではあります。
それにしても、岩手内陸の浅いところでM7.2の地震というのは驚きです。
この地域は、地震が少ない場所だと思っていたので、今更ながら地震国の怖さを実感しました。

・・・・・・

10:30過ぎになって、ようやくそれらしき鳥が現れました。
デジスコでも遠そうな距離で、とても撮影できず、そんなわけで世界的珍鳥の写真はありません。
TB先のブログでご覧ください。


結局、6時間三番瀬にいましたが、撮影したのはコアジサシばかりです。
この鳥の飛翔姿の美しさは、今更言うまでもありません。

ハイイロミズナギドリ?@銚子沖



ハイイロミズナギドリ?
ミズナギドリ目ミズナギドリ科
体長43cm
撮影 2008.6.8 千葉県銚子市沖

ハシボソミズナギドリとハイイロミズナギドリの識別は難しいのですが、
■ハシボソは嘴が細くて額が出っ張っている。
■ハイイロは翼の下面が白いが、個体差が多く、ハシボソにも白っぽいものがいる。
■ハイイロは、尾羽がやや短くてくさび型に見える。(足が尾羽より突出する傾向がある?)

どちらもオーストラリア周辺などで繁殖し、太平洋を広く回遊する鳥です。
この時期、太平洋側で大群が見られることがありますが、ハシボソの方が数は多い。

結局、どちらとも取れるような気もしますが、とりあえずハイイロと判断しました。

アカアシミズナギドリ@銚子沖


アカアシミズナギドリ
ミズナギドリ目ミズナギドリ科
体長48cm
撮影 2008.6.8 千葉県銚子市沖

やや大型のミズナギドリ類。
オーストラリア周辺の島嶼部で繁殖し、日本近海ではほぼ一年中見られるようです。
全身がほぼ黒褐色で、ちょっと見た感じは真っ黒。
海面に浮かんでいる状態なので、肝心の足は見えませんが、ピンク色の嘴はかなり目立ちます。
嘴はかなり太くて先端は黒いのが特徴です。
この日、はっきりとわかるのは3羽程度でした。

ハシボソミズナギドリ@銚子沖

ハシボソミズナギドリ
ミズナギドリ目ミズナギドリ科
体長43cm
撮影 2008.6.8 千葉県銚子市沖










■湘南海岸でハシボソミズナギドリの死骸が多数打ち上げられた。発達した低気圧による大雨と強風の影響とみられる。
■茅ケ崎市の砂浜では、湘南地域県政総合センターの職員が約40羽のハシボソミズナギドリの死体を確認した。
■藤沢市や平塚市、大磯町などの海岸でも同様の通報が寄せられた。かながわ海岸美化財団によると、鎌倉から茅ケ崎にかけて約600羽の死骸が確認された。
■厚木市七沢の県自然環境保全センターでは、同海岸や相模原市などの住宅の庭先などで傷付いた鳥約70羽を保護した。雨風にあおられて弱り、落下したのではないかとみられる。
-以上 新聞記事の要約

鳥の大量死というと、時節柄鳥インフルエンザとの関連が疑われることが多く、そのような関連の通報が多いのでしょう。
この鳥は渡りの途中に力尽きて死んでしまうことが多く、時折大量に打ち上げられることがあります。

ハシボソミズナギドリは、オーストラリア東部やニュージーランドなどで繁殖し、5~6月ごろに日本の沿岸を通って北太平洋に回遊し、ベーリング海附近で越冬します。
この間、餌を採らずに一気に渡るとも言われ、気象条件によっては大量死が起こることがあります。
この時期、九十九里や湘南海岸を歩くと、ハシボソミズナギドリの死体が見つかることが多く、弱った鳥が保護されることも多くなります。
回復して無事放鳥されることもありますが、残念ながら命を落すものも少なくありません。

ところでハシボソミズナギドリとハイイロミズナギドリの識別は難しい。
■ハイイロは嘴が太くて長い。比べて見るとハシボソは明らかに細い。
■ハシボソは額が出っ張っている。ハイイロはなだらか。割とわかりやすいポイントだが、結構微妙な個体もある。
■ハイイロの翼下面は白いが、ハシボソにも白っぽい個体があるのが悩ましい。

ウェブ上で両種の写真を見ても、特に飛翔中の写真にはよくわからない個体が多い。
近くで撮影するチャンスが少ないので仕方がありませんが、ここにUPした写真はかなり近距離で撮影できたものだと思います。
大きな船からの撮影では海面までの距離が遠くなってしまいますが、この船は漁船ぐらいの大きさなので、海面が近いのがよかったのでしょう。

オオミズナギドリ&カマイルカ@銚子沖

オオミズナギドリ
ミズナギドリ目ミズナギドリ科
体長49cm
撮影 2008.6.8 千葉県銚子沖

あまり知られていないことですが、銚子沖はイルカウォッチングのポイントになっています。
沖合いのイルカウォッチングは4~6月に行われています。
この時期見られるのはカマイルカという種類です。

イルカを探すには、海鳥が群れている場所を探します。(餌が同じなので)
ということは、イルカウォッチング船はバードウォッチングにも最適ということです。
というわけで、梅雨の晴れ間を狙ってイルカウォッチング船に乗船してみました。
ただし、天気の崩れが早まり、結局雨と霧の中での観察になってしまいました。

出港は8:00
40人乗りの船です。
この日は波は高くありませんでしたが、若干うねりもあり、小さな船ですからそれなりに揺れます。
港を出るとすぐ、オオミズナギドリが左に右にと飛び交います。
波の間に休んでいるハシボソミズナギドリや、時折ウミツバメの仲間が見られました。
沖合いではオオミズナギドリ数百羽の群れも見られ、壮観でした。









出港から1時間、イルカが見られる、沖合い18キロあたりのポイントに来ました。
ジグザグに走行しながら約1時間半ほどイルカを探し、10:30ごろようやくイルカの群れに遭遇しました。



オオミズナギドリの左手にカマイルカ



背ビレを鎌に見立てた名前です。

この日の群れはごく小さく、30頭ほどの群れだったようです。
この時期は親子連れで、親が子供に餌の取り方を教えているのだそうです。


オオミズナギドリは、日本近海で最も普通に見られるミズナギドリの仲間。
時には数千~数万の群れになることもあります。
背が茶褐色で、下面は白と褐色のコントラストが強い。
顔がごま塩模様で、遠くから見ると首の後ろの黒さが目立ちます。

コヨシキリ@浮島



コヨシキリ
スズメ目ウグイス科
体長14cm
撮影 2008.6.7 茨城県旧桜川村(現稲敷市)浮島

葦原、草原、高原などで繁殖するコヨシキリ。
このあたりではオオヨシキリの方が優勢で、コヨシキリの分布は限られています。
私のフィールドでは、浮島や牛久沼で見られますが、数は多くありません。

オオヨシキリ18cmに対し、コヨシキリ14cm
眉斑が白い。
眉斑の上に黒い線
口の中は黄色い(オオヨシキリは赤い)

浮島草原はオオヨシキリやセッカの天国ですが、コヨシキリの他、珍鳥と言えるコジュリンやオオセッカも見られます。
この3種が同時に見られる場所はそんなにありません。

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