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キョウジョシギとキアシシギ



キョウジョシギ
チドリ目シギ科
体長22cm

キアシシギ
チドリ目シギ科
体長25cm

撮影 2007.4.28 千葉県船橋市三番瀬

どういうわけか仲良く行動を共にする、キョウジョとキアシ。
どちらも小型のシギで、干潟や海岸付近ばかりでなく、田んぼでもよく見られます。

キョウジョシギは、歌舞伎の隈取りを思わせる顔の模様がとても特徴的ですが、飛翔時の白いV字型の模様はとても目立ちます。

キアシシギはベタッとして模様が目立たない背中。
夏羽では胸の細かい横斑があります。

羽生の桜(福島県小野町)



羽生の桜
福島県小野町
2007.4.29

観音桜から、直線距離で2キロほどのところにある。
道がわからないので、一旦国道349号線に出て、わかりやすいルートで行く。
羽生の桜は、目通り3.85m、樹高8.8m。
樹齢は推定370年とあるが、現在では400年近くかも知れない。
形も良し、勢いを感じる樹形である。

次回は、さらに2キロほど離れた種蒔桜

アカゲラ



アカゲラ
キツツキ目キツツキ科
体長24cm
撮影 2007.4.22 長野県軽井沢町

幹ではなく、枝に止まったアカゲラ。
頭が赤いのはオスです。
歌舞伎の隈取りのような、面白い顔をしています。

指が2本見えることに注目。
鳥の指は通常4本で、前3本で後ろ1本ですが、キツツキ類は前2本で後ろ2本です。
これを対趾足と言います。

キツツキの仲間は尾羽で体を支えるので、尾羽がとても強いらしいですが、とても興味深い形をしていることに気がつきました。

観音桜(福島県小野町)




観音桜
福島県小野町
2007.4.29

桜の名木が多い場所は、長野県、奈良県、福島県だと言われている。
その中でも福島県の中通り地方は、桜撮影にとっては特別の場所である。

三春の桜は、先週が見頃だった。
標高がそんなに違うわけではないのだが、隣の船引、小野は1週間ほど遅い。
今年は暖冬の影響で、開花が早い場所が多かったが、ここのところの低温のおかげか、小野周辺の桜は今週が見頃になっていた。

早朝、濃霧の常磐道を走り、磐越道の小野インターを出て山道を5キロほど行く。
7時過ぎに到着。本日の1本目である。

この桜は数日前、テレビで紹介されたらしい。
樹齢その他はわからないが、青空の下、山里に咲く満開の桜、何も言うことはない。

※追記
樹齢は550年らしいので、付け加えておきます。

次回は羽生の桜(小野町)

オオソリハシシギ



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2007.4.28 千葉県船橋市三番瀬

干潟に多く飛来する大型のシギ
シベリアから北欧の北極海近くで繁殖、アフリカからオセアニア一帯で越冬する鳥です。

嘴が沿っているのが特徴ですが、見方によっては微妙。
嘴がまっすぐなオグロシギとの識別に注意。
なお、ソリハシシギはずっと小さく、こちらはキアシシギと似ています。

GW初日
どこへ行こうか、家から出て10kmぐらい走りながら迷いましたが、結局三番瀬から谷津干潟へ。
三番瀬は相変わらず潮干狩りで大賑わい。
ミヤコドリが多数見られましたが近くには来ず。
谷津干潟では、ハマシギやキョウジョシギで一杯でした。
オバシギ、アオアシシギが今期初認。

帰りは雷雨になりました。
地元では、釣りの人が雷の直撃で死亡したらしい。
雷というのは、まだ遠いと思っても油断は禁物です。
金属に落ちる、というのも迷信です。
「金属をつけていないから安心」という間違った認識を与えるので、こういう俗信は害悪であると言えるでしょう。

今日見られた鳥
千葉県船橋市三番瀬~習志野市谷津干潟
10:00~14:00
カワウ
ダイサギ
亜種チュウダイサギ
コサギ
アオサギ
カルガモ
コガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
スズガモ
ミヤコドリ(100羽ぐらいの群れ)
コチドリ(2)
シロチドリ
メダイチドリ
ダイゼン
キョウジョシギ
トウネン
ハマシギ
オバシギ(2、今期初認)
アオアシシギ(2、今期初認)
キアシシギ
イソシギ
オオソリハシシギ
チュウシャクシギ
セイタカシギ
ユリカモメ
セグロカモメ
コアジサシ
コゲラ(C)
ツバメ
ヒヨドリ
ツグミ
ウグイス(S)
オオヨシキリ(今期初認)
セッカ(S)
シジュウカラ(C)
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
カケス
オナガ
ハシブトガラス
(ドバト)
以上43+1種

カケス




カケス
スズメ目カラス科
体長33cm
撮影 茨城県土浦市

9月末から10月にかけて里に降りてきたカケスたちが、群れをなして北に向かっています。
フワフワフワと独特な飛び方で、次々に飛んで行きました。

カモメ類のように、幅に対して長さが大きい(アスペクト比が大きい)翼は効率がいいので、ソアリングに向いています。
カケスのような、アスペクト比の小さな翼の持ち主は、飛び方があまり上手でない(ように見えますね)

ヒガラ



ヒガラ
スズメ目シジュウカラ科
体長11cm
撮影 2007.4.22 長野県軽井沢町、軽井沢野鳥の森

新緑の低山では、カラ類の囀りが賑やかです。
ツーピーツーピー、と鳴くシジュウカラ
シジュウカラよりも早口なヒガラ
ツツーツツー、とゆっくりな口調のコガラ
チーチーツー、チーチーツー、と、のんびりしたヤマガラ
フィフィフィフィ、と忙しいゴジュウカラ

MFではほとんどヒガラは見かけませんが、ちょっと標高の高い山では必ず見られる鳥です。
シジュウカラよりも小さなヒガラは、よく動きます。

チュウシャクシギ


チュウシャクシギ
チドリ目シギ科
体長42cm
撮影 2007.4.21 千葉県船橋市三番瀬

旅鳥として飛来する中型のシギ
繁殖地は北半球の高緯度地方、越冬地は南半球全域の海岸近く。
長距離を移動する鳥です。
干潟など海岸付近にもいますが、田んぼなど淡水域に多い傾向があります。
しばしば群れを作ります。
この写真では、オオソリハシシギが1羽混じっています。

ムササビ


軽井沢野鳥の森周辺には、大きな巣箱がいくつかかかっています。
何の巣箱かと思ったら、鳥ではなくムササビでした。
時々、穴から顔を覗かせます。

ハマシギ

ハマシギ
チドリ目シギ科
体長21cm
撮影 2007.4.21 千葉県船橋市三番瀬

この日はいつもと反対方向、首都高速の中央環状線から湾岸線経由で船橋へ。
「千鳥町」という、シギチを見に行くにはいい名前のランプですが、このあたりは昔は干潟が広がっていて、チドリ類がたくさんいたのですね。

昔の東京湾には至るところに干潟があって、干潟に依存するシギ、チドリの生息地であるとともに、潮干狩りができる場所もたくさんありました。
私が子供のころによく行ったのは、市原の姉崎と千葉の幕張です。
姉崎(あねさき、そのころはあねがさき、と呼んでいた)はそのころすでに工業地帯になりかけ、幕張はその後埋め立てられて、高層ビルが立ち並ぶ近未来都市になりました。
今、幕張メッセがあるあたりでアサリを掘っていたなど、今では想像もできません。

今や東京湾の干潟は、三番瀬を別にすると木更津まで行かなければ見ることはできません。
潮干狩りが出来る海岸も三番瀬だけだと思います。

この日三番瀬に行ったのは1:30ごろでした。
臨時駐車場に誘導されたので、何があるのかと思っていたら、潮干狩りの人で大混雑なのでした。
ちょうど干潮の時間。
三番瀬では見たこともないような人の波でした。
鳥たちも100mほど沖合いに集まっていました。




今、一番多いのはハマシギです。
しばしば大群をつくる鳥で、多くは旅鳥ですが、ここではかなりの数が越冬します。
夏羽では腹が黒く、赤褐色の羽縁が目立ちます。




嘴が長めで、やや下にカーブしています。




青と白のフラッグを付けた個体。
斜めにカットしたものは、谷津干潟のものです。

ミソサザイ


ミソサザイ
スズメ目ミソサザイ科
体長11cm
撮影 2007.4.22 長野県軽井沢町白糸の滝

日本三鳴鳥というのがあります。
ウグイス、コマドリ、オオルリを指します。
ミソサザイは日本最小の鳥のひとつですが、それらに勝るとも劣らない名歌手と言えます。
主に山地の渓流で見られる鳥。
冬の間は低地でも見られます。
地鳴きはウグイスによく似ています。

今日は軽井沢での探鳥会。
11人参加。
軽井沢は、日本3大野鳥の生息地と言われます。
軽井沢野鳥の森はその代表的な探鳥地です。
今年は夏鳥の飛来が遅いようで、多くの種類は見られませんでした。
風も強く、鳥見には厳しい条件でしたが、雨が降らなかったのは幸いでした。

今日見られた鳥
野鳥の森~白糸の滝~中軽井沢周辺
7:50~15:10
カルガモ
トビ
ノスリ
キジバト
アオゲラ
アカゲラ
コゲラ
ツバメ
キセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
モズ
カワガラス
ミソサザイ
ウグイス
ヤブサメ
キビタキ
コガラ
ヒガラ
ヤマガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
メジロ
ホオジロ
アオジ
カワラヒワ
イカル
シメ
スズメ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
(小型タカsp)
以上33+1種

桜とヒヨドリ

ヒヨドリ
スズメ目ヒヨドリ科
体長27cm

ヒヨドリは花好き。
花の蜜を吸っては、嘴を花粉だらけにしています。



山梨県甲府市武田神社
風林火山ブームで、たくさんの観光客で賑わっていました。
花曇りというのでしょうか、ぼんやりした天気です。




群馬県館林市多々良沼
ヒヨドリの下尾筒はとても綺麗であることがわかりました。

イチリンソウとニリンソウ



イチリンソウ
キンポウゲ科イチリンソウ属

ニリンソウ
キンポウゲ科イチリンソウ属

撮影 2007.4.15 茨城県牛久市牛久自然観察の森

この森には、小さいながらイチリンソウ、ニリンソウの群落があります。
キクザキイチゲ、カタクリ、チゴユリなども見られますが、いずれも数はごく少数です。
数年前まで、シュンラン、キンラン、ギンランがありましたが、最近は見られません。
目立つところにあったので盗掘の憂き目にあったのかも。。。

メジロ



メジロ
スズメ目メジロ科
体長12cm
撮影 2007,4,14 群馬県館林市多々良沼

桜の木で囀るメジロです。
山に行かなくても、囀りが堪能できるのは、ウグイス、ホオジロ、シジュウカラとメジロでしょうか。
「長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛」
と聞きなされています。

桜村って?



排水溝のグレーチングに「桜村」の文字があります。
桜村ってどこでしょうか。




答えはここです。

茨城県つくば市の中心部。
1980年代、世界をアッと言わせた磯崎新の「筑波センタービル」(1983年)と「クレオ(西武百貨店)」の間にある2階レベルのデッキです。つくばの中心に当たる場所です。
つくばには、歩行者専用のこういうデッキが中央部を貫いています。
筑波研究学園都市ができた当初、ここは「筑波郡桜村」だったのですね。
ちなみに筑波西武は、「村」に出来た日本初のデパートでした。




この地下には今、TXのつくば駅があります。




2駅先の「万博記念公園」駅から見た筑波山。
このあたりはまだのどかな風景ですが、沿線の開発は急ピッチです。

つくば市誕生から、今年の11月30日で20年になります。

コブハクチョウ


コブハクチョウ
カモ目カモ科
体長152cm
撮影 2007.4.15 茨城県土浦市霞ヶ浦

コブハクチョウはオオハクチョウよりも大きな鳥です。
ほとんどは人為的に飼われている鳥で、野生のものは稀。

ユリカモメを撮影していると、左の方からコブハクチョウが1羽、旋回しながら飛んで来て、30mほど先に着水しました。
やっぱり、飛行機の着陸によく似ています。

ユリカモメ





ユリカモメ
チドリ目カモメ科
体長40cm
撮影 2007.4.15 茨城県土浦市霞ヶ浦

ユリカモメの夏羽は、頭がすっぽり頭巾を被ったようになります。
8月下旬ごろ渡ってくるころ、そして繁殖地に帰る直前の今頃はこういう個体が多くなります。
換羽途中の個体は、まだら模様がちょっと異様です。
頭が黒くなるのは決まって成鳥で、若鳥には見られません。

4枚目は第1回冬羽ですが、第1回夏羽は顔にやや黒い模様が出るようです。

キジ(♂)


キジ(♂)
キジ目キジ科
体長 ♂80cm、♀60cm
撮影 2007.4.15 茨城県牛久市 牛久自然観察の森

日本の国鳥、キジです。
以前にも書きましたが、キジが国鳥になったいきさつはGHQに関係があります。
GHQは、日本の自然保護政策が余りにもお寒いので、国鳥を指定するように働きかけました。
結局、キジが選ばれた理由は
■日本固有の鳥であること
■姿が美しいこと
■食べておいしいこと
最後の理由が時代を感じさせますが、今だに国鳥が狩猟鳥である遠因でしょう。

牛久自然観察の森の定例バードウォッチング。
センダイムシクイの声が聞かれました。
会が始まる前ですが、ヤマガラも囀っていました。

この日観察された鳥(9:00~11:15)
カルガモ
キジ(♂)
キジバト
カワセミ(♂)
コゲラ
ヒバリ
ツバメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
シロハラ
ウグイス(S)
センダイムシクイ(S)
エナガ
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
ホオジロ
アオジ(C)
アトリ(♂、♀各1)
カワラヒワ
シメ
スズメ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
(コジュケイ)
以上26+1種

清雲寺のシダレザクラ



清雲寺のシダレザクラ
埼玉県荒川村
撮影 2007.4.2

日本三大峠というのがある。
一般には、針ノ木峠、夏沢峠、雁坂峠。
別の説では、針ノ木峠、三伏峠、雁坂峠を言う。
三大峠の根拠はよくわからないが、「峠」と名の付くところで標高が高いところという意味らしい。
となると、日本最高所の峠といわれる三伏峠(2580m)が入らないのはおかしいことになる。
標高で決めれば、三伏峠、針ノ木峠、夏沢峠になりそうである。

林道が通る最高所、大弛峠(2350m)もなかなかの標高だが、あれは正式名称は「大弛」であって、「峠」という文字は入らないらしい。
乗鞍スカイラインとエコーラインの鞍部は約2700mあって、堂々の一位のような気もするが、確かに「峠」とは言わない。
雁坂峠(2082m)より高い峠はもっとありそうだ。
国道最高所の渋峠(2170m)、国道299号線の麦草峠(2120m)など。
雁坂峠は日本武尊が蝦夷地平定のために利用した日本最古の峠道とも言われているので、歴史の古さから選ばれたのだと思う。

雁坂峠が通る国道140号線は、開かずの国道と呼ばれていたが、雁坂トンネルの開通で山梨と埼玉が直結した。
山梨からの帰りにはよく利用する。
この日は雁坂トンネルから雨になった。

清雲寺には秩父地方で最も有名なシダレザクラがある。
寺の前庭に数本のシダレザクラが咲き競う。
その中で最も見事な1本。
雨天のサクラは、妖艶な雰囲気を見せてくれた。

・・・・・・

今回の撮影行はこれで最後です。
時期的に早いので、多くは見られませんでした。
曇天のためちょっと暗い雰囲気ですが、古木のシダレザクラにはこういう表現もありかな、と思いました。
今月、もう1箇所廻りたいのですが、行けますかどうか、微妙なところです。

カケス


カケス
スズメ目カラス科
体長33cm
撮影 2007.4.14 群馬県館林市多々良沼

今シーズンはとても冬鳥が豊富でした。
カケスはその代表的な存在でした。
そろそろ移動の時期でしょう。
この日も、10羽前後の群れが車中から見られました。
もっともカケスの場合、冬鳥と言っても主に国内を移動するので、夏の山ではまた会えるでしょう。
渡り鳥の場合は半年ほどのお別れです。
ジョウビタキなどは渡りが早いので、いつの間にか見えなくなってしまいました。
ツグミなどは大体今月いっぱいでしょう。

今シーズンの冬鳥の数(私の感覚)
アオジ 普通
ツグミ 普通
シロハラ やや多い
アカハラ 多い
シメ 普通
カケス 異常なほど多い
ヤマガラ 非常に多い
ウソ 記憶にないほど多い
ベニマシコ やや多い
ジョウビタキ かなり少ない
ルリビタキ 普通
カシラダカ やや少ない
アトリ 小群が多い
マヒワ やや多い
ミヤマホオジロ もともと情報不足だが、多いかも知れない
カモ類 種類が少ない
ハクチョウ類 かなり少ない
アイサ類 少ない
カモメ類 数は少ないようだが、種類はまずまず

あくまでも自分のまわりでの感覚ですが、皆さんのところではいかがでしょうか。

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papageno620

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