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バン




バン
ツル目クイナ科
体長32cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

「野鳥」(日本野鳥の会機関紙)12月号に、「水の造形美」という写真特集がありました。
波紋と水鏡というのは、やっぱり魅力的な被写体だと改めて思いました。
水鳥の写真には、水の表情というのも大きな要素になるような気がします。

写真のバンは、額板が赤くないので幼鳥かと思われます。
乙戸沼では、いつもお尻を振りながら歩いています。

ポーラ美術館





ポーラ美術館
2002年竣工
神奈川県箱根町仙石原字小塚山 地図
設計:日建設計(担当:安田幸一氏)

仙石原から強羅方面に向かう裏道「ヒメシャラ街道」沿いに、静かに佇む美術館。
建っているというより、埋まっていると表現した方がよさそうです。
その名の通り、ヒメシャラなどの豊かな斜面をすり鉢状に掘り下げ、8角形の建物を収める。これは、国立公園内なので、円形平面は認められないという事情によります。
前面道路からアプローチブリッジを渡ると、エントランスのみの2階レベル。
ガラスのキャノピーの下を、エスカレーターで1階に降りると、チケットカウンターがあります。
さらにエスカレーターで下り、展示空間は地下1、2階レベルにあります。

構造材に至るまでガラスで構成されたトップライトと、光壁が見物。
十字断面の鉄骨柱とPCの天井(スチールの削り出し型枠だって!)なども見所ですが、この空間のダイナミックさはやはり免震構造のなせる業でしょう。
地下1階のカフェからエントランス方向の見上げが、この建築の白眉だと思います。

カナダガンの混乱する話(NHKの番組に関連して)

昨日(11/26)のNHK「ダーウィンが来た」は、カナダガンの話でした。
このカナダガンについては、ちょっと厄介な問題があります。
カナダガンというのは、北米一帯に生息するガンの総称であり、10いくつかの亜種に分かれています。
その中で、時折日本に飛来するのが亜種シジュウカラガンです。
シジュウカラガンはカナダガンの1亜種に過ぎないのですが、
シジュウカラガンの英名は”Canada Goose”なので、カナダガン=シジュウカラガンと間違える人が多い事情もわかる気がします。
シジュウカラガンはごく稀な鳥なので、「シジュウカラガンが来た」となるとちょっとした騒ぎになります。

実はカナダガンは、日本でもごくありふれた鳥です。
各地の公園などで多数飼育されています。
見た目はシジュウカラガンと同じく、のどのところが白い特徴的な姿なのですが、カナダガンの亜種識別に役立つ図鑑が見当たらないので、どの亜種なのかがさっぱりわからないというのが実態です。
ですからこういう場合、正確を期して言うと「野生ではない、カナダガンの1亜種」というのが正しいのでしょう。

こんなことを書いたのも昨日の番組内でちょっと気になる表現があったからです。
「カナダガンは、シジュウカラガンの2倍ほどの大きさ」
という表現です。
ということは、この番組で取り上げられているカナダガンは、シジュウカラガンではなく、一般に総称として用いられている名称としてのカナダガンでもなく、大型の1亜種を指していることになりますが、その亜種名が出てこないのです。
因みにシジュウカラガンの体長は55~67cmで、その2倍というと相当の大きさですが、この場合は亜種オオカナダガンではないかと思われます。

上記の表現は明らかに不親切であるとともに、カナダガン=シジュウカラガンだと思っている人にとっても混乱の種を与えているように感じます。
図鑑によってはカナダガンという名称を使わず、同じ意味にシジュウカラガンという名称を用いている場合もあり、われわれ素人はとても混乱します。
「シジュウカラガンの亜種のひとつで、亜種シジュウカラガンよりも大きな別の亜種」などという表現はちょっと勘弁してほしいと思います。

乙女峠


2006.11.25
静岡県御殿場市 地図

乙女峠は、御殿場から箱根に行くルート。
今は乙女トンネルが通じているが、その御殿場寄りにある展望地。
当地は標高約800m、下に見えるのは御殿場の市街である。

イソヒヨドリ




イソヒヨドリ
スズメ目ツグミ科
体長23cm
撮影 2006.11.26 静岡県熱海市 熱海サンビーチ

熱海の海岸近くに泊まり、海から昇る朝日を狙って早起きをしてみたものの、雲がかかってしまい、朝日はおあずけとなりました。
テトラポッドの上でチョコチョコ動く鳥。
海岸沿いではよく見かけるイソヒヨドリであることはすぐわかりましたが、望遠レンズも双眼鏡も持ち合わせず、とりあえず見ただけで宿に戻りました。
朝食後少し時間があったので、もう一度ビーチに下りて、ようやく撮影ができました。

イソヒヨドリという名前がついていますが、ツグミの仲間です。
ツグミ類特有のきれいな声で知られます。
オスは青い体に褐色の腹のコントラストが美しいのですが、メスは全く色が違います。
この日見られたのはオスだけでした。

アオサギ



アオサギ
コウノトリ目サギ科
体長93cm
撮影 茨城県土浦市

MFでいつも見かけるサギで、同じ個体だと思います。
アオサギは警戒心が強く、カメラを向けるとすぐ逃げてしまいますが、最近は背中ばかりでなく、側面を見せてくさることが多くなりました。
いくらか慣れてきたのでしょうか。

ヒドリガモ




ヒドリガモ
カモ目カモ科
体長48cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

ユーラシア大陸に広く分布するやや小型のカモ類。
乙戸沼や霞ヶ浦には、いやになるほど多くのヒドリガモが飛来します。
「ピュー」というカモにしては綺麗な声でよく鳴きます。
オスは、赤褐色の顔にモヒカン刈りの頭。
今の時期、ほぼ換羽が終わった個体が目立ちます。
メスは例によって地味ですが、なんとなく「ヒドリ顔」がわかるでしょうか。
カモ類のメスはどれもよく似ているので、この「なんとなく」という感じ方が意外に重要。
3枚目、真ん中が♂

信州秋紀行(22)


2006.10.22
長野県 蓼科牧場

松本のおそば屋さんでのこと。
店内の張り紙に「蓼科」という文字があったので読んでみたら「蓼科」(たでか)だった。
タデ科の植物であるソバを紹介する文章だったわけ。
改めて見ると、この”タテシナ”という地名は案外難読地名と言ってもいいかも知れない。
蓼科町という自治体は存在せず、立科町という。
とても不思議な形をした町である。
女神湖は立科町にあるが、このあたりの高原は白樺高原という。

■蓼科山
■蓼科湖
■蓼科ロープウェイ
■蓼科高原(別荘地)
■蓼科牧場
■立科町役場
の位置関係がわかる方は、余程の信州通だろう。

私はいつも女神湖から佐久に向かう。
伸びやかな高原の向うに蓼科山が聳え、牛がのんびりと草を食んでいた。

この連載もちょうど一月、信州編は終わります。
長々と見ていただき、ありがとうございました。
平地での紅葉が見ごろになってきましたね。
この週末は箱根に行きます。
まだ間に合うかどうか、心配です。

カワセミの不思議な話

マイフィールドには小さな川があります。
ときどきカワセミが姿を見せてくれます。
ただし、ここでカワセミを見つけるまで11ヶ月かかりました。
その後は年に5~10回程度見られます。
6年間に、ここでのカワセミの出現率は約6%。
具体的には684回のうち42回です。
それが11月21日に限って言うと、去年まで3回中3回、つまり100%です。
今日はドキドキしながら土手を歩くと、キーキーキーという独特の声が聞こえました。
結局今日は姿は見られなかったものの、4回中4回、出現率100%を維持しました。
「カワセミ出現の特異日」でしょうか。

信州秋紀行(21)



2006.10.22
長野県立科町 女神湖

蓼科山は、コニーデ型火山にトロイデ型火山が噴出してせり上がってできた二重式火山である。
標高2530m
富士山のような均整のとれた山容は、どこから見てもよく目立つ。
反対に、蓼科山からは大展望が得られるはずだと思い、2度ほど登った。
蓼科山の頂上は、直径が50mはあろうかと思われる平らな頂上を持つ不思議な山である。

蓼科山を女の神山(めのかみやま)と呼んだのは伊藤左千夫である。
女神湖は、その優しい山容を写す人造湖で、1963年に完成した。
標高は1530m、周囲約1.5km。

次回は最終回、蓼科牧場

A380、初お目見え


エアバス社 A380
2006.11.19 11:49
成田空港34エンド

注目のA380が日本に初飛来しました。
あいにくの曇天でしたが、日曜日ということもあり、多くの航空ファンが詰掛けました。
今の季節、北寄りの風ということで、着陸の撮影には34エンド周辺が便利。
9:30ごろ現地に着きましたが、すでに200台はあろうかという車。
5時前に20台は来ていたという話です。
首都圏各地のナンバーが勢ぞろいするなか、関西方面のナンバーも目立ちます。
もし南寄りの風で、16エンドの「さくらの山」だったら大混乱だったかも知れません。

予告どおり、ほぼ11:50に到着。
さすがに堂々たる大きさですが、意外に静か。
塗装も派手さはなく、とてもシックな雰囲気です。
離陸を見てみたいけれど、それは明日。
平日ではちょっと無理ですね。

どれぐらい大きいのか、代表的な大型機と比較してみましょうか。
比較対象は、
ボーイング747-400型(B744)
ボーイング777-300型(B777)
エアバスA340-600型
の3機種

全長
B744 73.85m
B777 70.66m
A340 75.30m
A380 73.00m

全幅
B744 64.40m
B777 60.93m
A340 63.45m
A380 79.80m(!)

主翼面積
B744 538㎡
B777 427㎡
A340 439㎡
A380 845㎡(!)

最大離陸重量
B744 396t
B777 263t
A340 365t
A380 560㎡(!)

このデータを見ると、主翼のバカでかさがわかります。
見た感じも、数字どおりの印象でした。
A340のスマートさに比べると、ちょっと不恰好(しつれい)
B747も、最初はカッコ悪いと思ったものですが、見慣れるとそうでもなくなりました。
A380を見慣れる日がくるかどうかは未知数ですが...

コハクチョウ


コハクチョウ
カモ目カモ科
体長120cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

オオハクチョウよりもやや南でよく見られるコハクチョウ。
乙戸沼では、例年両方見られますが、コハクチョウが優勢。
今日の段階では、オオハクチョウ2、コハクチョウ1でした。

今日見られた鳥(12:30~13:45)
カワウ
ダイサギ
オオハクチョウ(幼鳥2)
コハクチョウ(1)
マガモ(♀1)
カルガモ
コガモ(♂1、♀1)
ヨシガモ
オカヨシガモ
ヒドリガモ
アメリカヒドリ(1、恐らくヒドリガモとの交雑個体)
オナガガモ
ハシビロガモ
バン
オオバン
カワセミ(C)
コゲラ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
モズ(C)
ジョウビタキ(♀)
ツグミ
シジュウカラ
ホオジロ(C)
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
(ドバト)
以上29+1種

新幹線



16~17日と出張でした。
16日沼津、新横浜に泊り、17日午前相模原、午後川口で夜茨城に帰るというあわただしいスケジュールで疲れました。
普段、あまり電車に乗らないので、乗り換えが多いと結構大変です。
関東の地理がわかる方だと、かなり面倒なルートであることがわかると思います。

沼津というのは、新幹線で行くと三島で乗り換えるのですが、「ひかり」が少ないので意外に不便です。
「ひかり」で行こうと思ったら、喫煙席しか空きがないと言われたので「こだま」で行くことにしました。
「こだま」に乗ったのは確か小学生のとき、静岡に行ったとき以来かも。
あのころ、「ひかり」は名古屋と京都にしか停まらなかった記憶があります。
今の「こだま」はほとんど各駅で「のぞみ」が抜いていきます。

写真は三島駅を通過する「のぞみ」と、乗って来た「こだま」

ユリカモメ




ユリカモメ
チドリ目カモメ科
体長40cm
撮影 茨城県土浦市霞ヶ浦

ユリカモメが増えてきました。
ここにはコブハクチョウがいるので、餌付けが行われています。
オナガガモとユリカモメは餌付け”されやすい”鳥です。

信州秋紀行(20)



2006.10.22
長野県霧ヶ峰

上高地、乗鞍高原を離れ、帰途につく。
美ヶ原か霧ヶ峰経由で帰るのがうちの流儀。
ニッコウキスゲで有名な霧が峰は、8月にはマツムシソウ、9月には一面のススキの原になる。
この時期の霧ヶ峰はちょっとさびしさが漂う風景である。

1枚目はグライダー滑空場。
2枚目はビーナスラインの途中、レーダードームがある場所が車山の山頂。

次回は女神湖

信州秋紀行(19)



2006.10.22
長野県 白骨温泉から湯川渡まで

白骨温泉に行くルートは3本ある。

乗鞍高原からスーパー林道B区間で
安房峠からスーパー林道C区間で
湯川渡から県道で

このうちスーパー林道C区間は現在通行できない。
いずれにしても、無料で行けるのは湯川渡からのルートだけである。
湯川渡は国道158号線の、沢渡からやや上高地寄りにある。

このあたりには「○○渡」という地名がたくさんある。
これは川の合流地点を言うこの辺の方言で「どさる」というらしい。
■奈川に黒川が合流して(どさって)、黒川渡
■梓川に奈川が合流して奈川渡
■梓川に前川が合流して前川渡
■梓川に湯川が合流して湯川渡
■梓川に無名の沢が合流して沢渡

写真は湯川渡までの、狭い県道の途中から

次回は霧が峰

イソシギ


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2006.11.12 茨城県取手市小文間

利根川に小貝川が合流する地点です。
広大な河川敷では、数多くの鳥たちが観察できます。
困ったことに、川のこちら側が禁猟区、向こう側が狩猟OKなので、狩猟が解禁になるとやや危険な地域でもあります。
乱場と言って、茨城はこういう場所が多いのです。

信州秋紀行(18)




2002.10.22
長野県白骨温泉 地図

白骨温泉は、お湯の成分が析出し浴槽が白い船のようになることから、本来は「白船」という。
大正2年に、中里介山の大長編小説「大菩薩峠」の中で、白骨と書かれたことから白骨温泉と呼ばれるようになった。

「大菩薩峠」は、以前時代小説文庫から全20巻で出ていた。
長い小説としては山岡荘八の「徳川家康」が有名だが、「大菩薩峠」は未完でこの長さだから、完成したらもっと長かったかも。
実は私は11巻目で挫折してしまった。
10巻目あたりから、話が散漫になってきてどうにも面白くないのである。

大体、長い小説というのは後半がだれるのが普通ではある。
「南総里美八犬伝」の後半は冗長でとても読んでいられない。
「水滸伝」にしても、面白いのは108人が勢ぞろいする60回までで、そのあとは話の方向がおかしくなってくる。

映画「大菩薩峠」(内田吐夢監督)は3部作からなる大作だが、原作の1つのエピソードにしか過ぎない。
「エデンの東」にしても、映画になっているのは、スタインベックによる原作の最後の1/4だけ。

話がそれたけれど、白骨はとてもいい山間の秘湯である。
公共の露天風呂もあるが、ちょっと小さい。
「泡の湯」の大露天風呂は有名だが、日帰り入浴は時間が決められているので注意。
少し乗鞍寄りにある「小梨の湯、笹屋」はとても静かな雰囲気である。

次回は湯川渡まで

オオハクチョウ



オオハクチョウ
カモ目カモ科
体長140cm
撮影 2006.11.11 茨城県旧美野里町池花池 地図

オオハクチョウは比較的北、
コハクチョウはそれよりも南に多い。
茨城県南では両方見られる場所が多いようです。
ここでは、今日、オオハクチョウの成鳥3羽、幼鳥2羽、コハクチョウの成鳥3羽が見られました。
くちばしの黄色い部分が大きいのがオオハクチョウの特徴です。

信州秋紀行(17)

2006.10.22
長野県 上高地乗鞍林道B区間

上高地乗鞍林道は3区間ある。
A区間は奈川渡から白樺峠を経て乗鞍高原まで
B区間は乗鞍高原から白骨温泉まで
C区間は白骨温泉から安房峠道路の最終カーブまで(現在通行止め)

B区間は、乗鞍高原の見事なカラマツ林を見下ろしながら高度を上げ、蛭窪トンネルを抜けると白骨温泉方面を見ながら下る。




乗鞍高原側の紅葉。




蛭窪トンネルを抜ける。
霞沢岳と、その稜線上に西穂高。




乗鞍岳を遠景に、今が盛りの紅葉。 
下に見えるのは、泡の湯温泉。




更に高度を下げた地点から。
白骨温泉はもうすぐである。

次回は白骨温泉
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papageno620

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