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キツリフネ


キツリフネ
ツリフネソウ科ツリフネソウ属
2005.9.25
長野県 戸隠森林植物園

夏から秋にかけて、山地の湿ったところに咲く。
赤いツリフネソウよりもちょっと山深いところに咲くような気がする。
図鑑を見ても、近い種類がない。
オトギリソウ科とトウダイグサ科の間に挟まって、肩身が狭そう。
学名に「インパチェンス」とある。
どこかで聞いたような名前だが、園芸の花か?
ガーデニングの人はこういうのに詳しいから
<それは...です>という答えがすぐ返ってくるかも知れない。

白樺峠探鳥会(2日目)


2005.9.25(日)

乗鞍岳畳平は標高2704m、車で行ける日本最高所だったが、2年前からマイカー規制が始まり、バス、タクシーしか入れなくなった。
乗鞍岳は知る人ぞ知る御来光の名所でもあり、多くのファンを惹きつけている。
今は早朝の御来光バスが運行されている。
この時期は4:00発、畳平には5時前に着く。
今日の日の出は5:37
畳平はすっかりガスの中
異常に気温が高い(11℃)
氷点下になってもおかしくないのだが、手袋がいらない暖かさである。
台風の影響で暖かい空気が入っているのだろうか。

県境附近で日の出を待つ。
徐々に明るくなってくるが、ガスは一向に晴れない。
チリリリリリとカヤクグリの細い声がする。
この鳥は地味だが、日本にしかいない鳥。
「ゼニトリゼニトリゼニトリ」というのは、高山ではおなじみのメボソムシクイ。

5:40を過ぎ、大方の人があきらめて撤収する。
我々も6:10のバスで帰ろうか、という判断を迫られる。
が、そのうち東の雲に孔が空いてきた。
上空は明るく、雲は厚くない。
晴れるという予感がしたので、予定どおり7:10のバスに途中で乗ることに決め、大雪渓下まで歩くことにする。

最初の右カーブを歩いていると、下から特徴のある声。

「雷鳥!」

何と10mほど下を飛ぶライチョウを発見。
上の方(富士見岳の斜面)からも声がする。
急いで全員を呼ぶと、最初の個体が飛ぶのが見えた。

と同時に、常念岳が姿を見せた。
アルプスの景観が現れ始める
この分だと槍穂高が見えるはず。(この場所からは大黒岳の陰)
かたやライチョウ、こなたアルプスの大展望で頭の中がパニックになった。
ライチョウは魅力だが、とりあえずは見たことだし、立山でも見ているからと、アルプスに傾いた。

結局後ろのグループは、5羽の群れを確認した。
「5羽見たんだもんね」と娘は自慢するが、「俺が見つけたんだ」と反論する。
立山に比べると生息数が少ない乗鞍岳では珍しい。
私は乗鞍岳が好きで随分通っているが、ここでライチョウを見たのは初めてである。

マイカー規制が始まる前は、年に3回ぐらい来ていた。
夜明け前に、標高2700mのゲート前に車を停めて眺める雲海や日の出に何度感動したことか。
マイカー規制以後はぐっとお客が減ったようだ。
バスは自由が利かないのが難点だが、最近は静かな山を楽しめるようになったというメリットの方が大きいと思うようになった。
今日の景色など、ほとんど独り占めという感じ。
タクシー利用もいいし、早朝バスで行って位ヶ原山荘あたりまで歩いてもいいのではないか。
日本でも有数のハイマツ帯とお花畑、大雪渓下あたりの紅葉、アルプスの大展望をゆっくり楽しみながら歩くのはとても楽しい。
位ヶ原からの乗鞍岳の山容は、深田久弥をして「日本最高の山岳景観」と言わしめた。

紅葉の方は、ナナカマドがまだ色づかないが、ダケカンバの黄色は見事だった。
例年より、1週間程度遅いようだ。
来週あたりは標高2500m前後で、見事な紅葉が見られると思う。
大満足でバスに乗り、8:00すぎ宿に戻る。

朝食後9:10出発
帰りの時間から逆算し、14:30ごろ戸隠発という日程を決める。
松本から長野道に乗り、長野ICで降りる。
長野市内から、難所七曲経由でバードライン
このルートは、地附山の地滑りで通れなくなったバードラインの迂回路である。
ある年齢以上の人は覚えている事件だと思う。
6人と大荷物を載せ、2tを越えた車は流石に重いと感じた。
途中は深いガスと雨。
戸隠には11:45到着
ダメかと思われたが、森林植物園では降っていない。
13:45までバードウォッチング
アカゲラがサービスしてくれた。

昼食は「そばの実」でお約束のソバ
戸隠の中心部、中社からは少し離れているが、戸隠ソバの特徴をよく伝える名店である。
「うずら家」と並んで非常に人気があるので、事前に予約の電話を1本入れておくとよい。

七曲は怖いし、酔うという意見が多かったので、野尻湖方面へ向かい上信越道信濃町ICから乗り、関越道、外環、常磐道を経て桜土浦ICで下りた。
3連休最後の日だというのに、関越道の渋滞は全くなし。
拍子抜けするほどスムーズに走り、19:20到着

走行距離、1日目 398km
     2日目 468km
     合計  866km

白樺峠探鳥会(1日目)


2005.9.24(土)

白樺峠は、長野県松本市(旧奈川村)にある。
タカの渡り観察の歴史はそう古いものではない。
背後に乗鞍岳、前方に松本平を望むこの場所が、タカの渡りのルートであることがわかったのは、1989年のこと。
1970年代から知られていたポイントとしては愛知県の伊良湖岬がある。
信州にも渡りのルートがあるはずだと信じて、地道に捜し歩いた人たちの努力の賜物。
9月初めからサシバの渡りが始まり、9月下旬がピーク。
ハチクマの渡りは9月下旬から10月上旬。
10月はノスリ、ツミが中心となる。


さて、朝4時に起きて見ると雨が降っている。
台風の影響で、今日明日の関東は荒れ模様らしい。
タカの渡りばかりは、雨だとどうにもならない。
予定を決めかねての出発になる。
5:15集合
今回の参加者は、
  会の代表TYさん
  植物博士のKMさん
  虫とキノコの博士、KTさん
  唯一県外から参加のSYさん
  前回の裏磐梯にも参加してくれたNSさんとONさん
  タカ好きのKHさん
  我が家3人
の計10人

私の車に6人、SYさんの車に4人
2台に分乗して5:30出発
常磐道桜土浦ICから、外環、関越道、上信越道を経由。
TYさんの判断で、最終的に今日白樺峠、明日戸隠という日程を決める。
結果的に、これは正解だった。

9:20、長野道松本ICで降り、乗鞍の観光案内所に電話で天気を確認。
昼食の弁当を途中で買い込み、現地に向かう。
国道158号線を上高地方面に向かい、奈川度ダムの手前、途中に分岐がある入山(にゅうやま)トンネルで木曽方面に分岐する。
黒川渡で右折、上高地乗鞍林道A区間(860円)に入るころには、見事に晴れてきた。
九十九折の山道を走ること30分ほどで、目的地白樺峠の駐車場に到着。
時刻は予定どおり11:00
ここから山道を15分ほど登る。
大して険しい道ではないが、荷物が多い。
■武士の魂、双眼鏡
■プロミナーに三脚
■一眼レフに望遠レンズ
■図鑑数冊にガイドブック
■折りたたみのディレクターズチェア
■雨具に、一応防寒着
■バイブルサイズの手帳
■昼食(うちの分はカップ麺)とおやつ
■キャンピングストーブ、ガスボンベになべ
■2リットルの水
■お茶にコーヒー
■ビールと氷
■娘が使うスケッチブックと絵の道具
見かねたのか、椅子はKHさんが持ってくれた。

11:20、タカ見の広場に到着。
意外なほど人が少ない。
3連休だしタカ見のベストシーズンなので、100人以上はいるだろうと思ったが30人程度。
台風の影響で人出が減ったのだろう。

11:25 最初の記録7羽(内サシバと確認できたもの4)
11:30 6羽
11:40 ダムの方向にノスリ2羽
11:45 16羽(内ハチクマと確認できたもの6)
11:50 ハチクマ10羽
11:55 ハチクマ8羽
12:00 サシバ2羽、ハチクマ3羽、アサギマダラが1頭通過
12:05 ハチクマ1羽
12:15 ハチクマ6羽
12:20 2羽
12:25 4羽(内ハチクマと確認できたもの2)
12:45 サシバ1羽、ハチクマ1羽、アマツバメの群れ、アカゲラ1羽
12:50 カケスが下の方を飛ぶ
13:00 アサギマダラが1頭通過
このあとはガスがかかり、14:00まで記録なし、撤収する。

この場所は、尾根筋で見晴らしがよく、下から昇ってくるタカが見えることがよくある。
普段見慣れないタカの背中が見えるのがここの特徴。
遠くの稜線上にポツンの点のようなタカが数羽見えたかと思うと、上昇気流に乗って高度を上げて行き、だんだんと近づいてくるのがここでのタカ見の醍醐味。
滑空を始めると、非常に速い。
今日は、小規模ではあるがタカ柱がいくつか見られた。
左の方向に流れてしまうものが多く、真上を飛ぶものが少なかったのが残念。
合計69羽は、数としては若干不満だが満足度は高かったと思う。
ツミは見られなかったが、朝のうち出たらしい。
チゴハヤブサが1羽出たらしいが、これも朝のうちだろうと思う。次回に期待。
ちなみにこの日の公式(?)記録は103羽(ネットによる)

次の日(9/25)は終日ガスがかかり、観察中止になったが、その次の日(9/26)は何と3000羽(!)を超えたらしい。

うちの会は、鳥が出なくても、植物博士のKMさんとキノコ博士のKTさんがいるので、退屈はしない。
このあとは乗鞍高原側に降り、休暇村の隣にある牛留池周辺を散策、16:00ごろ、チェックインする。

今夜の宿は、ペンション「るぴなす」
リーズナブルな値段で、とても親切なスタッフだった。
夕食は鳥談義に花を咲かせる。
談話コーナーから部屋まで続き、10:30ごろまで飲んでいた。
明日の朝が早いので、これでも早めに撤収した。

長野県松本市(旧奈川村)白樺峠


2005.9.24(土)11:25~14.00
長野県松本市(旧奈川村)白樺峠

ハチクマ、サシバ(合計67)
ノスリ(2)

その他
アカゲラ
コゲラ
キジバト
アマツバメ
ウグイス
ヒガラ
シジュウカラ
ホオジロ
カケス
ハシブトガラス

乗鞍高原、牛留池でマガモの♂エクリプス1羽

合計14種

タカの渡り観察会
参加者10人
白樺峠はタカの渡りの名所
今日は、数は少なかったが間近にハチクマを見ることができて、一同大満足だった。

写真はハチクマ
幼鳥と思われる
白っぽい体に、黒い顔が目立つ個体
ハチクマは色の個体差が大きい
翼先の分離が6枚であることがよくわかる。

土浦全国花火競技大会のご案内(3)


土浦全国花火競技大会のご案内(3)

いよいよあと10日です。
写真は、本番を待つ桟敷席。
「ちょっと待てよ」と思ったのですが、いつもより桟敷席が広いみたい。
有料の桟敷を増やして、一般席を減らす陰謀か?
これは例年に増して場所取りが熾烈になりそうだ。

さて、今日は3部門の詳細なご案内
■10号玉
<盆>
10号玉は、開く高さが地上700m、直径は約300mです。
花火が開いた全体を盆と言います。
盆が真円を描くものがよい花火とされます。

<座り>
打ち上げられた花火は、最高点に達した時(上死点)に開かなければなりません。
このタイミングがずれると、花火を構成する星に初速度がついてしまって、綺麗な盆になりません。

<星>
花火に入っている小さな火薬を星と言います。星が一斉に点火して、一斉に色を変え、同時に消えるのが日本の花火の真骨頂でしょう。

<昇曲導付八重芯変化菊(のぼりきょくどうつきやえしんへんかぎく)>
これが10号玉の基本的な名称でしょう。

昇曲導付―花火が昇りながら、回りに付けられた火薬が色々な仕掛けを見せてくれるもの。

八重芯-芯が2重で、花火全体では3重に見えるもの。芯が3重のものを三重芯、芯が4重のものを四重芯といいます。
10年ほど前までは、八重芯が主流でしたが、今では三重芯が主流。ここ数年は四重芯が増えています。今年あたりは四重芯が主流になるかも知れません。
因みに四重芯が初めて登場したのが1994年だそうです。
五重芯(いつえしん)はないのかというと、1999年に現れたらしいのですが、土浦ではまだ登場していません。
今年の大曲では野村花火工業が五重芯を主品したそうです。一部では失敗だったという意見もありましたが、それはハイレベルの話であって、一般的には成功だったのでしょう。野村さんはこれで見事に優勝しました。

変化菊-星の色が一斉に変化するのは日本独特の技術でしょう。菊は一般的な花火の呼び名で、牡丹というのもあります。

10号玉の部では、
1999年 菊屋小幡煙火店(群馬)
2000年 山崎煙火工業所(茨城)
2001年 山崎煙火工業所(茨城)
2002年 野村花火工業(茨城)
2003年 野村花火工業(茨城)
2004年 森煙火工場(茨城)
が、優勝者です。地元茨城が多いようですが、別に地の利というわけではありません。大曲でも野村さんは3連覇中です。
2000年、2003年に続いて、野村さんが大曲、土浦の両方を制するかどうかが注目ですが、五重芯を見せてくれるかどうかも気になるところです。

■創造花火
最近は色々な形のものが出ていますね。花火というだけあって、具体的な花を表現したものが多いようです。キャラクターものも多いですね。

この部門では、どういうわけか茨城勢は弱いようです。
1999年 篠原煙火店(長野)
2000年 北日本花火工業(秋田)
2001年 北日本花火工業(秋田)
2002年 北日本花火工業(秋田)
2003年 三遠煙火(静岡)
2004年 信州煙火工業(長野)

北日本さんの3連覇は見事でした。地元大曲でも上位の常連です。

■スターマイン
1990年代、宮城の芳賀火工が3連覇を果たしたころは、スターマインも優劣がはっきりしていました。
最近はどれが優勝してもおかしくないと思わせるほど、全体のレベルが上がっています。
2分ほどの間に350発もの玉を打ち上げるスターマインは、現在ではコンピュータ制御の電気点火が普通です。

スターマインの部では、
1999年 田畑煙火(静岡)
2000年 山崎煙火工業所(茨城)
2001年 山崎煙火工業所(茨城)
2002年 野村花火工業(茨城)
2003年 野村花火工業(茨城)
2004年 野村花火工業(茨城)
というわけで、野村さん全盛です。4連覇なるかが最大の興味でしょう。

マイフィールド


2005.9.20(火)
カワウ
アオサギ
チョウゲンボウ
キジバト
ヒヨドリ(C)
モズ(C)
シジュウカラ
スズメ
ムクドリ(幼鳥)
ハシブトガラス
(ドバト)

以上10+1種

今シーズン初めてのモズの高鳴き
モズはこの時期里に下りてきて新しい縄張りをつくる。
秋の風物詩、モズの高鳴きは縄張り宣言である。
私のフィールドは片道1.8kmほどあるが、例年その中にモズの縄張りは5つぐらいある。
散歩しながら、縄張りの境界がどの辺にあるかを探す。

写真はアオサギ
昔はこの辺では旅鳥だったらしいが、今は一年中見られる。
サギは結構警戒心が強い。
カメラを少し動かしただけで逃げてしまう。

尾瀬 中田代


尾瀬 中田代
群馬県片品村
2004年10月

尾瀬ヶ原で恐らく一番大きな池塘。
正面には東北最高峰の燧ケ岳の威容。
尾瀬の紅葉は、草紅葉に始まり、シラカバ、カラマツと続く。
気象条件が厳しい尾瀬には、いい形のカラマツが少ないのが難点。

牛久自然観察の森 コゲラ


2005.9.18(日)8:30~12:00
牛久自然観察の森(茨城県牛久市)
オオタカ
キジバト
カワセミ(♂)
コゲラ
モズ(♀)
ヒヨドリ
エナガ
シジュウカラ(CとS)
メジロ(C)
ハシボソガラス
ハシブトガラス
以上11種

第3週の定例探鳥会
7年ここに通っているが、11種類というのは最低記録ではないか。
オオタカとカワセミが入っているのはさすが。
カワセミは2回出現
オオタカはソアリング中だったが、午後森の中で木に止まっているのが観察された。
おなかの縦斑がはっきりした幼鳥だった。

写真はコゲラ
日本最小のキツツキで、英語名はJapanese Pygmy Woodpeckerという。
木の周りを回りながら登っていく。
一般的には下がることはないとされているが、1~2歩下がることはよくあるので、あまり定説を鵜呑みにしない方がいい。
コゲラの♂は目の後ろに赤い部分があるが、目立たないので写真に写ることは少ない。

尾瀬 中田代


尾瀬 中田代
群馬県片品村
2004年10月

ミズバショウで有名な下ノ大堀川のビュースポット。
遠景は至仏山。
秋の尾瀬は震えるほどに美しい。

火焔滝


火焔滝(ひのほえのたき)
山形県米沢市
1995年10月

西吾妻山麓にある秘湯の一軒宿、大平(おおだいら)温泉。
日本海に注ぐ最上川の支流、それも最上流にある滝。
恐ろしく狭く急勾配の林道を走り、崖っぷちの駐車場からこれまた急勾配の下り坂を30分ほど歩く。
標高約1040m、秘湯中の秘湯。
運転に自信のない方は宿の送迎を頼んだほうが無難。

ドバト



ドバト
ハト目ハト科

茨城県土浦市

たまにはドバトも撮ってあげよう。
カワラバトともいう。
伝書鳩が野生化したものと言われている。
もともとは野生のカワラバトを飼いならして伝書鳩に改良したものらしいから、先祖帰りしたとも言える。
霞ヶ浦に水を飲みにきたハト。
ハトは人間と同様に、下をむいたままで水を飲むことができる。
普通の鳥は、上を向いて流し込むようにして飲む。
ハトは意外に色々な能力に長けた鳥である。

オグロシギ


オグロシギ
茨城県旧桜川村浮島

まっすぐで長い嘴を持つ大型のシギ
嘴の基部がオレンジ色で、先端が黒い。

白と黒の特徴ある模様と、黒い尾羽が目立つ。
オグロの名はここからついているが、静止している時は尾羽は見えにくい上、大抵のシギは初列風切が黒っぽいので、誤解され易い名称ともいえる。

ユリカモメ


ユリカモメ
チドリ目カモメ科

撮影地:茨城県土浦市霞ヶ浦
撮影日:2005.9.11

早くもユリカモメが渡って来た。
約100羽ほどの群れ。
夏羽から冬羽に換羽中の成鳥。
初列と次列の風切が欠けている。
ユリカモメの夏羽は、頭が黒い頭巾をかぶったようになるが、まだ少し残っている個体。
渡りの初期はこういう個体が多く見られる。

このあと、すさまじい雷雨になった。
こういう時、鳥はどこに行くのだろう。

すぐあがると思ったら、夜になってもやまない。
投票率に影響が出たのではないだろうか。

オジロトウネン


オジロトウネン
撮影日:2005.9.3
撮影地:茨城県旧桜川村浮島

スズメ大の小型のシギ
トウネンに比べると色が地味で、あまり特徴がない。
因みにトウネンは足が黒い。

上面の羽にサブターミナルバンド(羽縁に沿う線状の模様)が見られるので、幼鳥だと思う。

シギの仲間は長距離を渡るものが多い。
飛翔能力が高い鳥は翼が長いものが多く、静止時、尾羽よりも初列風切が後ろに出るのが普通。
トウネンは尾羽の方がいくらか後ろに出る。
オジロトウネンは、トウネンよりも尾羽が後ろに出る。
その外側部分が白いのが名前の由来。
ちょっとややこしい話でした。

オバシギ


オバシギ
撮影日:2005.9.3
撮影地:茨城県旧桜川村浮島

胸の黒い斑点が目立つので、幼鳥と思う。
干潟などでよく見られる中型の旅鳥。

ここでよく見られるシギチは
コチドリ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、クサシギ、タシギなど。
オバシギは比較的珍しい。

土浦全国花火競技大会のご案内(2)


土浦全国花火競技大会は、1925年(大正14年)から行われている歴史ある大会です。
当時、霞ケ浦にあった霞ヶ浦海軍航空隊の殉職者慰霊と、地元商店街の振興をかねて行われたのが始まり。
競技大会として行われるようになったのは1947年から。
今年が第74回になります。
競技が行われるのは、桜川を国道6号線が渡る、学園大橋の近く。

全国から50余りの業者が、10号玉の部、創造花火の部、スターマインの部の3部門で競技を行います。

■10号玉の部
花火の号数は、1号=1寸=30.3mmです。
10号玉は、いわゆる「尺玉」
直径30.3cmの筒を使うものです。

普通の花火大会でよく使われるのは4~5号玉です。
7号玉ぐらいになると、ちょっと迫力が出てきます。
尺玉の魅力は、その大きさ(直径約300m)と、ズドンという、腹に響く音でしょう。
尺玉が50発ほど揚がるのは、この大会ならではです。

因みに、日本一(恐らく世界一)の大きさの花火は、新潟の片貝で打ち上げられる4尺玉(!)です。
長岡でも3尺玉が揚がります。
大きな花火は新潟に多いですね。
土浦では数年前まで、別の花火大会(夏祭り)で、2尺玉2発を揚げていましたが、今は大会そのものがなくなってしまいました。

■創造花火の部
普通の、円形に開く花火にこだわらず、自由な発想で作られた新作の花火。
具体的な形、例えば花とか、キティちゃんなどのキャラクターを描くものが多い。
こういう花火は、1発では一定の方向からしかわからないのが難点でしょうか。
最近はとても優れた創造花火が多くなりましたが、形にこだわりすぎの傾向もあるように思えます。
土浦で入賞した創造花火は、次の年の花火大会でスターマインの中によく使われます。
この大会では、5号玉7発が規定です。

■スターマインの部
いわゆる速射連発のことで、土浦の花火が日本一の評判をとっているのは、ひとえにこのスターマイン競技のおかげでしょう。
普通の花火大会ではフィナーレを飾るような作品が20以上も出品されるのです。
その見事さは、他の花火大会では見られないものでしょう。
玉数は350発以内と決められています。
これは、一時、数にものを言わせてレベルが下がったからだそうです。

1つの業者が3部門全部にエントリーするというわけではなく、10号玉だけ、とか創造花火とスターマインの2部門といった具合。
競技はまず、10号玉の審査標準玉1発から始まり、10号玉5、創造花火2~3、スターマイン2~3、というサイクルで行われます。

参考までに去年の大会では、10号玉45、創造花火22、スターマイン22、でした。

谷津干潟


谷津干潟(千葉県習志野市)
2005.9.4(日)9:30~15:30

カイツブリ(親子)
カワウ(多)
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アオサギ
カルガモ
ハジロコチドリ(1)
コチドリ
シロチドリ
メダイチドリ(多)
ダイゼン
キョウジョシギ(少)
トウネン(多)
コオバシギ(2)
オバシギ
アオアシシギ(少)
キアシシギ(多)
ソリハシシギ(1)
オグロシギ(少)
オオソリハシシギ
チュウシャクシギ(1)
セイタカシギ
ウミネコ(多)
キジバト
ハクセキレイ
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
(ドバト)

以上30+1種

私たちの会の第1週の探鳥会
9人参加
シギチの渡りの最盛期とあって、多くのバーダーで賑わっていた
シギチは期待したほど多くはなかった
6時間見ていた割には、30種では不満
カモ類の渡りにはまだ早いようだ

写真はセイタカシギ
あまり飛翔を見せてくれない鳥だが、今日は目の前を悠々と飛んでくれた。

茨城県旧桜川村浮島湿原


2005.9.3(土)13:00~14:00
茨城県旧桜川村浮島湿原

カワウ
アマサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アオサギ
トビ
コチドリ
オジロトウネン
オバシギ
タカブシギ
イシソギ
キジバト
カワセミ
ツバメ
セグロセキレイ
セッカ(S)
スズメ
ムクドリ
ハシブトガラス
(ドバト)

以上20+1種

最近、休日はここに来ることが多い。
コチドリが非常に多い。
今日はオジロトウネンとオバシギらしい個体が1羽ずつ確認できた。

写真はタカブシギ(?)
飛んでいるシギの識別は難しい。
地上にいるときのシギの印象と異なり、彼らは飛ぶと速い。
この辺には多いシギなのと、足が長めのシギということで。

今は冬羽に換羽中のものが多い。
初列と次列の風切が欠けている。
換羽の場合、左右の羽が対称に抜けるので、怪我などではないことがわかる。

ケリ


ケリ
チドリ目チドリ科

近畿地方以北に留鳥として分布するが、やや局地的。
長くて黄色い足と赤い目を持つ大型のチドリで、キジバトより少し大きめ。
止まっている時はごく地味な羽色だが、飛ぶと白と黒のコントラストが非常に美しい。
成鳥は胸の黒帯が目立つ。
「ケリッ」と鋭い声で鳴くので「ケリ」
警戒心が強いが、気が強い鳥でもある。

土浦全国花火競技大会のご案内(1)


土浦全国花火競技大会までちょうど1ヶ月になりました。
これから本番までの間、この名実ともに日本一の花火大会をご紹介します。
写真(UPできていたら)は、去年のポスターです。
間違えるといけないので、日付は消してあります。

花火は大好きなのですが、ほかの花火はほとんど見ません。
毎年欠かさず行く花火大会はこの土浦だけです。
1年に1度だけの楽しみになっています。
毎年10月第1土曜日に行われます。
今年は、10/1(土)18:00~20:30
この大会の特徴は、全国の花火業者による競技大会であること。
「全国花火競技大会」と銘打った大会は、土浦と大曲(秋田)だけです。
8月下旬に行われる大曲がシーズン真っ盛りの大会とすれば、秋口に行われる土浦はシーズンオフの大会と言えるでしょう。
10月の花火、と聞くと季節はずれの印象があるかも知れません。
この時期に行われるのは、シーズンを終えた花火業者が、満を持して自慢の一品を世に問う性格があるからでしょう。
全国の花火業者にとって1年を締めくくるとともに、来年の営業もかかっている大事な大会です。

この時期の良さはほかにもあります。
■天気が安定していることと、空気が澄んで花火がよく映える
■日没が早くなるので、早めに開始できる(普通の花火大会は7時開始が多い)
■暑くないので、待つのが楽

今年は、この大会の写真を撮ってみたいと思いました。
このブログで紹介したいと思ったのがきっかけです。
毎年行っていますが、写真は撮りませんでした。
かなりの荷物を持って歩くので、三脚まで持って行く気にならなかったのが本音です。

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