FC2ブログ

名桜巡り-水中のシダレザクラ(2005年撮影)


水中のシダレザクラ
長野県高山村
2005.4.24撮影

高山村は近年、シダレザクラの里として、カメラマンを中心に人気が高い。
中塩のシダレザクラ、赤和観音のシダレザクラ、黒部のエドヒガン、坪井のシダレザクラとこの水中のシダレザクラを「高山五桜」と呼ぶ。
その他にも見るべき桜は十指に余る。
高山村の桜は開花が遅いので、他の場所との組み合わせが難しい。
この時も満開には合わなかったので、状況写真だけ。
いずれ再訪したい桜の筆頭に挙げている。

名桜巡り-原の閑貞桜(2005年撮影)


原の閑貞桜
長野県信濃町
2005.4.24撮影

大石内蔵助に酒を振舞った閑貞という僧は、そのとき一石入りの酒樽を軽々と担いだという。
その怪僧が植えたとされる桜はかなり衰弱しているが、凄惨さまで感じさせるその姿に、まだ咲いていないながら紹介しないにはちょっと惜しいと思った。

支柱の間に妙高山が見える。
豪雪地帯の桜である。

名桜巡り-小倉のシダレザクラ(2005年撮影)


小倉のシダレザクラ
長野県三郷村
2005.4.25撮影

安曇野に名木多しと言えども、堂々としたその形の良さは他の追随を許さない。
個人的には日本でもベストテンに入る1本だと思う。
畑の中の集落を見守るように咲く1本桜は何時間見ても見飽きないほどの美しさである。
この写真に満足出来ないので、出来れば今年もう一度訪れて見たい。

名桜巡り-田多井のシダレザクラ(2005年撮影)


田多井のシダレザクラ
長野県堀金村
2005.4.25撮影

安曇野はシダレザクラの宝庫で、至るところに名木がある。
堀金村田多井地区には絵になる桜が数本あり、いずれも見事だが、中でも特に堂々とした枝ぶりが美しい1本。
出来れば今年また訪れて見たい桜である。

名桜巡り-吉高の大桜(2005年撮影)


吉高の大桜
千葉県印旛村
2005.4.17撮影

樹齢300年以上、枝張り最大24.5mの巨木。
日本でも有数のヤマザクラである。
個人所有の木で、代々その家の氏神として大切にされてきた。
そういう事情がないと、これだけのサクラを保存することは難しい。
サクラの名木が都会にはほとんどなく、農村部にしか存在しない理由はそこにある。

この木の咲き方は独特で、開花から3日で満開、その2~3日後には葉桜になってしまう。
満開のタイミングを計るのがとても難しい1本である。

過去の撮影から、原の閑貞桜


原の閑貞桜
長野県信濃町

桜というのは見頃の見極めが難しい花で、満開の一番いい期間は2~3日しかありません。
プロのカメラマンに言わせると、ピークはたった1日。極端な意見では数時間しかないという人さえいます。
桜の開花予想はニュースをにぎわせていますが、お花見宴会を予定している人よりも、名木のピークを虎視眈々と狙っているカメラマンたちの方が気にしているかも知れません。
桜の開花がニュースになる国ですが、花が咲かない時期にはほとんど無視されます。
咲いていない桜を絵にする人はほとんどありません。

豪雪地帯にある、樹齢300年の孤高の1本桜は見頃が5月上旬なので、まだつぼみです。
小さな木ですが、何か凄みさえ感じさせるその姿に惹かれました。
咲いていないというだけで撮影しないのは失礼のような気もしました。
引いて撮っても絵になりません。
遠景に妙高山を組み合わせ、構図を決めました。

立科町の無名のシダレザクラ(長野県立科)


立科町の無名のシダレザクラ
長野県立科市
撮影 2005年4月25日

霧が峰から帰るとき、女神湖の前を通る県道で望月に出て、佐久に抜けるのが我が家の流儀。
混むこともないし、のどかな風景の中をのんびりと下る。
立科町というと、蓼科山の方かと思うかも知れない。
この町は変な形をしていて、確かに蓼科山も含んでいるのだが、中心部は小諸方面にずっと下ったところである。
役場の近くまで来ると、左手にシダレザクラが見える。
見過ごせないので、撮影してみた。
上の方が枯れているのがやや残念だが、樹勢もよく、樹齢は数百年といったところか。

サクラの近くに「←姥ヶ懐(うばがふところ)」という看板がある。
興味をそそられる地名である。

撮影していると、1台の車が停まり、ご夫婦が降りてきた。
やはり、通行中に目についたのだという。
こういうサクラが至るところにある信州の旅を代表するような幕切れだった。

今年のサクラはこれで終了します。
ご覧いただき、ありがとうございました。
また来年のお楽しみ

毘沙門堂のシダレザクラ(長野県岡谷市)


毘沙門堂のシダレザクラ
長野県岡谷市
撮影 2005年4月25日

前回の昌福寺から見ると、天竜川を挟んで反対側。
中央線の線路を越えて、狭い道をくねくねと行く。
山間に入り、よくもこんな狭い道を作ったと思えるような道を進むと、目指す毘沙門堂が見えてくる。
傾斜地なので、遠くからでも場所が確認できるのが救い、平地だと迷うだろう。
赤い屋根の小さなお堂の前には、堂々たる大杉があった。
堂の背後に墓地、これはお決まりの風景。
その間に咲くシダレザクラは、幹の細さから見て、まだ若木である。
色々見てきた老木のような風格はまだないが、若々しさが心地よい1本。
樹齢はまだ数十年と見た。
この木は300年後にまた紹介したい。

いよいよ種切れになったので、次回は今年の最後に、立科町の名無しのサクラ

昌福寺のシダレザクラ(長野県岡谷市)


昌福寺のシダレザクラ
長野県岡谷市
撮影 2005年4月25日

岡谷から中央線沿いに木曽方面に南下、川岸駅の先を左に折れて、狭い道をしばらく走ると左にあるお寺。
大阪の陣の戦勝記念に植えたサクラと言われるから、推定樹齢は400年。
直幹で樹高16m、この枝垂れ具合だから、その見事さは想像できると思う。

次回は、同じく岡谷市毘沙門堂のシダレザクラ

-追記
画像が不必要に大きすぎたので、リサイズしてUPし直しました。

薬師堂のサクラ(長野県朝日村)


薬師堂のサクラ
長野県朝日村
撮影 2005年4月25日

木曽義仲が兵を挙げた際、建立したのがこの薬師堂。
古くは弘法大師にもまつわる寺らしい。
その時、義仲自身がお手植えしたサクラ、といいたいところだが、そのサクラは樹齢700年以上を刻んだのち、明治23年に枯れてしまい、このサクラはその2代目である。
というわけで樹齢は約100年。
苔むした薬師堂の屋根が歴史の古さを感じさせる。

ところで、このサクラを撮影しているこの時に、尼崎での惨事があったらしい。
デジタルデータには、撮影時刻が記録されるので、冷徹なまでに9:20という時間が記録されている。
暢気な話だが、この日、家に帰るまで事故のことは全く知らずにいた。

次回は、岡谷市に移り、昌福寺のシダレザクラ

―追記
初め、シダレザクラと書いたがそうではないようなので、「サクラ」に訂正しました。

光輪寺のシダレザクラ(長野県朝日村)


光輪寺のシダレザクラ
長野県朝日村
撮影 2005年4月25日

朝日将軍の異名を取る、木曽義仲ゆかりの朝日村。
本堂の北側にある竹林と、その手前にある墓地の間にあるシダレザクラ。
晴れていれば、青空をバックに撮るところだが、雲が出たので竹林と組み合わせて落ち着いた雰囲気を表現してみた。
満開でないのがやや残念なところ。

次回は、光輪寺近くにある、薬師堂のサクラ

小倉のシダレザクラ(長野県三郷村)


小倉のシダレザクラ
長野県三郷村
撮影 2005年4月25日

安曇野のシダレザクラは多いが、堂々としたその形の良さは他の追随を許さない。
畑の中の集落を見守るように咲く1本桜。
何時間見ても見飽きないほどの美しさである。
手前の畑では農作業をする人。
桜の下はやはりお墓である。
樹齢は約350年。
年々弱っているらしいが、この風景はいつまでも残したい。

次回は、朝日村光輪寺のシダレザクラ

田多井のシダレザクラ その3(長野県堀金村)


田多井のシダレザクラ(その3)
長野県堀金村
撮影 2005年4月25日

前々回のサクラのすぐ近くにあるサクラ。
他のサクラの例にもれず、これもお墓のサクラ。
幹の太さから見て、それほど古い木ではない。
下の方で不自然に曲がっているが、若木のうちに一度折れたのではないかと思う。
特別見事な枝ぶり、というわけではないが、生命力を感じさせる1本。

次回は、今回の撮影行で一番楽しみにしていた、三郷村小倉のシダレザクラ

田多井のシダレザクラその2(長野県堀金村)


田多井のシダレザクラ(その2)
長野県堀金村
撮影 2005年4月25日

前回のサクラを撮影に行く途中に見つけた、名もないサクラ。
道の両側に、お墓とシダレザクラという、このあたりでの定番の風景。
カメラマンの目を引くらしく、先客がいた。
見ると宮崎ナンバー。
やはり、安曇野のサクラに魅せられた一人だろう。

次回も田多井のシダレザクラ

田多井のシダレザクラその1(長野県堀金村)


田多井のシダレザクラ
長野県堀金村
撮影 2005年4月25日

安曇野は古いシダレザクラの宝庫。
堀金村は、安曇野の西の山麓部分にあたる。
「田多井のシダレザクラ」という、有名な木があるわけではない。
この付近には至るところにいい古木がある。
そのうち、「田多井のシダレザクラ」といえばこの木を指すのではないか。
その堂々とした枝ぶりは、撮る者をして「見事過ぎて難しい」と言わせる。
傍らの赤い屋根に散った花びらがいい点景になっているのではないかと思う。

次回も田多井のシダレザクラ

坪井のシダレザクラ(長野県高山村)


坪井のシダレザクラ
長野県高山村
撮影 2005年4月24日

信州高山村で一番古い桜。
樹下の墓碑に「寛永」の文字があるので、少なく見積もって樹齢500年以上と見られる。
幹の周囲8mに及ぶ大木である。
形も気品に溢れ、名木の名にふさわしい。
他のサクラが満開でも、これはまだつぼみ。
老樹ほど遅いのだろうか。
また訪ねて見たいサクラである。

次回は安曇野に移り、堀金村田多井のシダレザクラ

水中のシダレザクラ(長野県高山村)


水中(みずなか)のシダレザクラ
長野県高山村
撮影 2005年4月24日

信州高山村で最も有名なシダレザクラ。
段々畑の中に咲く1本桜。
道が狭い上に、この木は人気があるので、土日にはシャトルバスが出るほどの人気。
残念ながら咲いていない。
3分咲きといった感じか。
幹周り4m、樹高22m、樹齢220年の大木である。

満開になると、それはそれは見事なサクラである。
幾分濃い目の花で、滝の如くに咲き誇る様は圧巻のはず。
よく見ると、上の方は咲いているのだが、枝垂れる先端がまだつぼみ。
サクラは上から咲くのだろうか。

このサクラ、正面(サクラに正面があるのかどうか、わからないが)から見ると、迫力は十分だが衝立のように見えてしまう。
斜面に立っているので、少し上からサクラと同じ高さで撮ると絶好の形になる。
その上、北向きの斜面に立っているので、この木は妙高山と対峙している形になっている。
このサクラ、220年間、妙高を見続けているわけだ。
サクラと妙高を並べて撮ってみたが、出来のいい写真がなかったので、説明的な写真でご勘弁願いたい。
次回は、今回開花時期が間に合わなかった、坪井と黒部のサクラとともに、リベンジしたい。

次回は、高山村の締めくくりに、(咲いていないが)坪井のシダレザクラ

十王堂のシダレザクラ(長野県高山村)


十王堂のシダレザクラ
長野県高山村
撮影 2005年4月24日

高山小学校前の信号近くにある。
隣がゲートボール場になっていて、のんびりゲームを楽しんでいるのを見守っているようなサクラ。
境内にもう1本のシダレザクラがあって、そちらはオオシマ系の色である。
シダレザクラはエドヒガンの変種だが、やはり種類はあるのだろうか。

次回は高山村のハイライト、水中のシダレザクラ

皇太神社のシダレザクラ(長野県高山村)


皇太神社のシダレザクラ
長野県高山村
撮影 2005年4月24日

シダレザクラの里として知られる高山村。
ほとんどの名木がシダレザクラだが、1本だけエドヒガンがある。
黒部のエドヒガン。
樹齢500年を越える。
残念ながら、今回はまだ咲いていなかった。
古木ほど、咲くのが遅いのだろうか。
黒部のエドヒガンからほど近いところにある、皇太神社のシダレザクラ。
小さな神社で、道も狭い。
全容を写すことができないので、枝垂れる様を下から狙ってみた。

次回は十王堂のシダレザクラ

二ツ石のシダレザクラ(長野県高山村)


二ツ石のシダレザクラ
長野県高山村
撮影 2005年4月24日

一応村の幹線道路(?)沿いに立っている1本桜。
よく目立つので、サクラめぐりの観光客に人気がある。
道路脇にポツンと立っているので、目に止まらずにはいられない桜である。
意外なほど小ぶりな桜で、樹高は4m程度だろうか。
これでも樹齢は300年を超えるらしい。
主幹が折れるなり、枯死するなりして、伸びられなかったのだろうか。
小さいところが逆に生命力を感じさせる桜である。

次回は皇太神社のシダレザクラ

プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア