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永泉寺の桜



永泉寺の桜
福島県田村市(旧大越町)
2007.4.29

国道349号線は風越トンネルを抜けると田村市(旧大越町)に入る。
1キロほど行くと、左手に大きなシダレザクラが見える。
根回り5.45mのベニシダレで、樹勢も旺盛。

このあたりの桜は、三春と比べると5日程度開花が遅いようである。

次回は堂山王子神社のシダレザクラ

種蒔桜(福島県小野町)


種蒔桜
福島県小野町
2007.4.29

国道349号線を北上、小野インターから5キロほど走ると右手に大きな桜がある。
「吉野辺の種蒔桜」と呼ばれる樹齢400年のエドヒガン。
この桜が咲くと種籾を蒔く、という生活に密着した桜。
北アルプス爺ヶ岳の「種まき爺さん」や、白馬岳の「代掻き馬」のような雪形と同じようなものか。
根元には地蔵菩薩が祭られている。

少し離れて、逆光に浮かび上がる姿がいい。
電線を入れないように、道路の真ん中に三脚を立てて撮影する。
交通量が少ないから出来る方法だが、あまり真似しないように。。。

次回は旧大越町に廻り、永泉寺の桜

羽生の桜(福島県小野町)



羽生の桜
福島県小野町
2007.4.29

観音桜から、直線距離で2キロほどのところにある。
道がわからないので、一旦国道349号線に出て、わかりやすいルートで行く。
羽生の桜は、目通り3.85m、樹高8.8m。
樹齢は推定370年とあるが、現在では400年近くかも知れない。
形も良し、勢いを感じる樹形である。

次回は、さらに2キロほど離れた種蒔桜

観音桜(福島県小野町)




観音桜
福島県小野町
2007.4.29

桜の名木が多い場所は、長野県、奈良県、福島県だと言われている。
その中でも福島県の中通り地方は、桜撮影にとっては特別の場所である。

三春の桜は、先週が見頃だった。
標高がそんなに違うわけではないのだが、隣の船引、小野は1週間ほど遅い。
今年は暖冬の影響で、開花が早い場所が多かったが、ここのところの低温のおかげか、小野周辺の桜は今週が見頃になっていた。

早朝、濃霧の常磐道を走り、磐越道の小野インターを出て山道を5キロほど行く。
7時過ぎに到着。本日の1本目である。

この桜は数日前、テレビで紹介されたらしい。
樹齢その他はわからないが、青空の下、山里に咲く満開の桜、何も言うことはない。

※追記
樹齢は550年らしいので、付け加えておきます。

次回は羽生の桜(小野町)

清雲寺のシダレザクラ



清雲寺のシダレザクラ
埼玉県荒川村
撮影 2007.4.2

日本三大峠というのがある。
一般には、針ノ木峠、夏沢峠、雁坂峠。
別の説では、針ノ木峠、三伏峠、雁坂峠を言う。
三大峠の根拠はよくわからないが、「峠」と名の付くところで標高が高いところという意味らしい。
となると、日本最高所の峠といわれる三伏峠(2580m)が入らないのはおかしいことになる。
標高で決めれば、三伏峠、針ノ木峠、夏沢峠になりそうである。

林道が通る最高所、大弛峠(2350m)もなかなかの標高だが、あれは正式名称は「大弛」であって、「峠」という文字は入らないらしい。
乗鞍スカイラインとエコーラインの鞍部は約2700mあって、堂々の一位のような気もするが、確かに「峠」とは言わない。
雁坂峠(2082m)より高い峠はもっとありそうだ。
国道最高所の渋峠(2170m)、国道299号線の麦草峠(2120m)など。
雁坂峠は日本武尊が蝦夷地平定のために利用した日本最古の峠道とも言われているので、歴史の古さから選ばれたのだと思う。

雁坂峠が通る国道140号線は、開かずの国道と呼ばれていたが、雁坂トンネルの開通で山梨と埼玉が直結した。
山梨からの帰りにはよく利用する。
この日は雁坂トンネルから雨になった。

清雲寺には秩父地方で最も有名なシダレザクラがある。
寺の前庭に数本のシダレザクラが咲き競う。
その中で最も見事な1本。
雨天のサクラは、妖艶な雰囲気を見せてくれた。

・・・・・・

今回の撮影行はこれで最後です。
時期的に早いので、多くは見られませんでした。
曇天のためちょっと暗い雰囲気ですが、古木のシダレザクラにはこういう表現もありかな、と思いました。
今月、もう1箇所廻りたいのですが、行けますかどうか、微妙なところです。

西念寺の桜



西念寺の桜
山梨県旧牧丘町
撮影 2007.4.2

六代目古今亭志ん生得意のくすぐりに「遠くて近いは男女の道、近くて遠いは田舎の道」という。
国道140号線、通称「雁坂みち」から、乙ヶ妻に向かう途中、左の方に大きなサクラが見えた。
乙ヶ妻のシダレザクラ撮影から戻る途中、見当をつけて行ってみたが、全然近づかない。
こちらの県道からぶどう畑を隔ててすぐ近くに見えるのだが、通じる道がわからない。
やっと道を探し当てて行くと、まだ1本手前。
ようやく別の道を探してたどりついたが、道が狭くて駐車スペースがない。
まあ、通る車もないようなので、しばし止めて撮影して見た。
相当に大きな木である。

お寺らしいが、名前もわからなかった。
西念寺という名前は、帰ってからGoogleマップでわかったもの。
航空写真で屋根の色と形がしっかり確認できた。
信じられないほど便利である。

次回は埼玉県の清雲寺のシダレザクラ

乙ヶ妻のシダレザクラ




乙ヶ妻のシダレザクラ
山梨県旧牧丘町乙ヶ妻
撮影 2007.4.2

身延~鰍沢から甲府を通り、国道140号線を北上する。
いわゆる「雁坂みち」
長らく開かずのトンネルだった雁坂トンネル開通後は、山梨と秩父を結ぶメインルートになった。
道の駅「はなかげの郷まきおか」の少し手前を左に折れ、乙ヶ妻の集落を目指す。
「おっかづま」と読む。
このあたりは一面のぶどう畑。
小高い丘の中腹に立つ、樹齢400年の見事なシダレザクラ。

これは個人所有の桜なのだが、一応道もついていて、見学は可能である。
3分咲きといった感じだが、枝張りの見事さはご理解いただけると思う。
数あるシダレザクラの中でもベスト10に入るかも知れない。
満開の青空の下で、もう一回会って見たい1本だった。

次回は牧丘の無名の桜

柳川寺のシダレザクラ


柳川寺のシダレザクラ
山梨県鰍沢町
撮影 2007.4.2

「鰍沢」は名人三遊亭円朝が創作した三題噺の傑作とされる。
その時のお題は「鉄砲」「卵酒」「毒消しの護符」
または「小室山の護符」「卵酒」「熊の膏薬」とも言われる。
歴代の名人がさまざまな工夫を凝らし、口演してきた。六代目古今亭志ん生、六代目三遊亭円生、九代目金原亭馬生のものが有名。

身延山参詣の旅人、鰍沢で雪道に迷い、山中の一軒家に宿を頼む。
そこにいた女に見覚えがある旅人は、
「間違ったらおわびをいたしますが、吉原の熊造丸屋の月の戸(月の兎?)花魁じゃありませんか」
「、、、お前だれだい!」
「やっぱりそうでございましたか」
と語る旅人は、以前月の戸の客になったことがあるのだった。
「心中をしたと聞きましたが、」
「心中はしたんですがやりそこなってしまい、心中相手の男と危うく逃げて、ここに隠れているんです」
女が勧める卵酒に酔った旅人は隣の部屋で寝てしまう。
女が外出したところへ熊の膏薬売りの亭主が戻り、残っていた卵酒を飲んで苦しみだす。
戻った女
「なんてことをするんだよ。隣には旅人が泊まっているんだよ。金をたんまり持っていそうだから卵酒にしびれ薬を仕込んだんじゃないか」
亭主は苦悶のうちに死んでしまい、これを聞いた旅人は驚いて逃げ出すが、体の自由がきかない。
小室山の毒消しの護符を雪で飲み込むと、何とか体の自由が戻ってきた。
よせばいいのに部屋に戻り、荷物を取ると一目散に逃げ出す。物音に気づいた女は、鉄砲を持って追いかける。
必死に逃げる旅人の前には絶壁。眼下には、鰍沢の流れ。背後には鉄砲を持った女。
「南無妙法蓮華経」
お題目を唱え、飛び込んだ旅人は筏にしがみつくが、道中差しが縄を切り筏はばらばらになる。
一本の材木にすがって流れ下る旅人に向かって女が鉄砲を向けるが、間一髪、弾は旅人をそれた。
「ああ、この大難を逃れたのもお祖師様の御利益、一本のお材木(一片のお題目)で助かった」

江戸時代というのは現在に比べるととても寒い時代だったらしい。
今、身延や鰍沢は豪雪地帯とは言えないが、江戸時代、冬の身延参詣は大変なことだったのだろうと思う。

・・・・・・

身延から富士川沿いに北上、鰍沢町に入り、大柳川に沿って山中に向かう。
山里にあるお寺のシダレザクラというと、大体想像がつく。
しばらく進むと、山の中腹にそれらしいお寺と桜が見えてきた。
小さな集落の中、半端じゃないぐらい急な坂を登ると、小さなお寺と墓地に咲く1本のシダレザクラがあった。
ほとんど定番と言っていい風景である。

桜を愛でるといっても、上野公園あたりの花見とは全く違う。
曇天の下で墓地の桜を眺めながら、つくづく変わったことをしているな、と思った。
今回の桜紀行は天候の関係もあって、ちょっと地味目の写真が多くなった。

次回も地味に、乙ヶ妻のシダレザクラ

本郷の千年桜



本郷の千年桜
山梨県南部町
撮影 2007.4.2

原間のイトザクラを後にすると、「原間のイトザクラ→100m」という看板があった。
通常と逆の道を来たらしい。
ここから本郷の千年桜まではごく近いはずだが、方向はわからない。
山里にある古木の桜というと、例外なく奥の方の集落にある。
曲がり角があると、「こっちだろう」と、あまり根拠のない確信を持って進んで行く。
まもなく、「本郷の千年桜→100m」という看板が現れた。
100mまで近づかなければわからないというのも困ったものだが、独特の嗅覚が働くのか、大抵探し当ててしまう。
山里の集落を見下ろす、なかなかいいロケーションの中にあった。

ここには昔、妙善寺というお寺があったらしい。
高さ12m、根廻り5.3m、樹齢500年のエドヒガン。
花が白っぽいので、シロヒガンとも呼ばれている。
地上5mほどの位置で、幹に出来た空洞に根を下ろしているところが面白い。

次回は柳川寺のシダレザクラ

原間のイトザクラ



原間のイトザクラ
山梨県南部町
撮影 2007.4.2

身延山から南下、南部町に向かう。
南部町には、本郷の千年桜と原間のイトザクラという2本の名木がある。
国道52号線から、小さな案内板を頼りに右折。わかりにくい道を進むと、それらしき桜が見えてきた。

元は保眼寺というお寺だったらしいが、今は集会所のようである。
根廻り6.3m、樹齢400年のシダレザクラ。
とても均整のとれた形である。

次回は本郷の千年桜

身延山久遠寺のシダレザクラ




身延山久遠寺のシダレザクラ
山梨県身延町
撮影 2007.4.2

甲斐、武蔵、信濃の境に位置する甲武信ヶ岳は、3つの川の源流になっている。
武蔵には荒川、信濃には千曲川、甲斐には笛吹川が流れていく。
笛吹川は、甲斐駒の方から流れてきた釜無川と甲府盆地で合流して富士川となり、この急流は鰍沢、身延を通って駿河湾に注ぐ。
このあたりは、名作落語「鰍沢」の舞台にもなっているが、とても山深い、そして昔は相当雪深いところだったようである。
そんなところに日蓮宗の大本山、身延山久遠寺がある。
山中とは思えない、堂々たる大寺院である。

祖師堂前のシダレザクラは樹齢400年。
全国のシダレザクラの中でも人気の1本である。
山中にあるにもかかわらず、開花がとても早い。
例年3月下旬には見頃となる。

桜の撮影に出かけた4/1は日曜日で、身延山では交通規制もされる。
混雑を嫌い、翌朝の撮影にした。
未明からの雨は夜明けごろにはあがったが、厚い雲が垂れ込めている。
残念ながら満開の時期は過ぎたようだ。

6:30ごろ
カメラマンの団体が30人ぐらい来ていた。
写真教室に通う人たちは、必ず同じポイントから狙う。
この桜の場合は祖師堂をバックに入れるが、この天候の場合は山にかかる雲も重要だろう。
私はもう少し自由に動きたいのだが、前に出ると顰蹙を買うので、観光客が大勢いる場合の方が撮り易いこともある。
カメラマンたちは本当に長時間粘る。
私はさっさと切り上げ、他の場所に向かう。

日蓮上人が庵を結んだとされる西谷には、多くの宿坊が並ぶ。
そこかしこに趣のあるシダレザクラがあるが、すでに葉桜だった。

身延山を後にし、南部町、原間のイトザクラに向かう。

慈雲寺のシダレザクラ



慈雲寺のシダレザクラ
山梨県旧塩山市
撮影 2007.4.1

旧塩山市には、有名な恵林寺、花の寺方光寺など多くの名所がある。
4月始めの早い時期に咲く桜というと、慈雲寺である。
山里の小さなお寺に咲く桜というと、例外なくとても狭い道沿いにある。
観光バスが来る前に、と思って何とか9時過ぎに現地に着いた。
樹齢300年のシダレザクラ(イトザクラ)は今が満開。
気持ちが悪いほどの陽気は、この日静岡で31.8度を記録したらしい。
黄砂も襲来したようで、このあとは霞がかかってしまった。
撮影を終えて帰路につくと、前方から数台の観光バスがやってきた。

次回は身延山久遠寺のシダレザクラ

王仁塚(わにづか)の桜

王仁塚(わにづか)の桜
山梨県韮崎市
撮影 2007.4.1

畑の中の小高い丘に立つ、樹齢300年のエドヒガン。
均整のとれた姿と、八ヶ岳を望む絶好のロケーションがプロアマを問わず多くのカメラマンに撮影されている。

各種の写真雑誌に数多く登場する桜で、カメラマンは少し離れた位置から、八ヶ岳と組み合わせて撮る。
いい場所を確保しようとするカメラマンたちは、夜明け前から陣取る。
夜明けごろに、桜に近づくと顰蹙を買う。
この日は現地着が8時ごろ、すでにのんびりムードが漂っていたので、思い切り近寄ってみた。



あまり撮影されていないアングルで撮ってみた。
遠くに八ヶ岳を入れてみる。
ロープを入れないようにすると、これが限界の構図。




少し見上げた全景。
思ったより大きな桜である。

次回は慈雲寺のシダレザクラ

神代桜近くの桜



旧武川村、神代桜近くの桜
山梨県旧武川村山高
撮影 2007.4.1 

神代桜をあとに、王仁塚に向かう。
途中、大きな桜を見つけた。
これは神代桜からの帰りのルート沿いにある。
甲斐駒と仙丈岳をバックにした山里の風景に、多くの人が足を止める。

次回は王仁塚の桜


※追記
仙丈岳と書きましたが、アサヨ峰らしいので訂正します。
Pockyさん、ご指摘ありがとうございました。

実相寺の桜

実相寺の桜
山梨県旧武川村

一番好きな山は、と聞かれると「甲斐駒」と答える。
標高2967m、数ある”駒ヶ岳”の最高峰である。
3000mに少し足りない山としては、剣岳、水晶岳に次ぐ。
その圧倒的存在感と高度感は日本の山の中でも随一だと思う。
日本百名山の深田久弥も「日本十名山を選ぶとしても、甲斐駒ははずさないだろう」と言っている。

甲斐駒と桜はよく似合う。
昔、甲斐駒と桜を組み合わせた写真を見て、その素晴らしさが目に焼きついたのだと思う。
甲斐駒が望めるこの周辺に桜の名所が多いのは偶然だろうか。
清春白樺美術館の桜、神田の大糸桜、ここ実相寺の桜、そして名もない多くの桜が甲斐駒と競演する。






日本最古の山高神代桜と甲斐駒を望遠で狙ってみた。
青空に残雪の甲斐駒、満開の桜を目にするとき、大袈裟ではなく本当に生きていてよかったと思う。




実相寺の境内は多くの桜が咲き乱れ、足元のスイセンと競演する。
甲斐駒の左に仙丈岳、更に鳳凰三山が連なる。




神代桜の他にも、見ごたえのある桜が多い。
神代桜の隣にある桜も立派。




これは身延山久遠寺のシダレザクラの子孫だと言う。


次回は帰り道で見つけた桜。

山高神代桜




山高神代桜
山梨県旧武川村
撮影 2007.4.1

4月。。。

この月は、1回は桜の撮影行と決めているのだが、今年は
 第2日曜がバードウォッチング
 第3日曜は定例のバードウォッチング
 第4日曜もバードウォッチング
という予定が入っているので、桜撮影の予定が立てられない。
第1日曜に咲いているはずの桜をピックアップして見ると、身延山しかなさそうである。
ということで、山梨方面ということに決めた。

山梨は名木の桜の宝庫。
暖冬の影響か、山高神代桜がすでに満開の情報があった。
身延山は、日曜はどうせ大混雑だし。。。
1本目は山高に決めた。

朝、というより夜中に出発、朝6時半には甲斐駒をバックに咲く日本最古の桜に見とれていた。

実相寺の境内に咲く、樹齢2000年の桜。
樹勢回復工事で、主幹の上に架けられていた屋根が撤去され、本来の姿に戻された。

次回は引き続き、実相寺の桜

今年の桜、般若院のシダレザクラ


般若院のシダレザクラ
茨城県龍ヶ崎市 地図

先日、過去の写真で紹介した桜で、今朝6時ごろの撮影です。
今年の桜は、早い早いという触れ込みでしたが、この桜はちょっと遅い感じです。
このあたりのソメイヨシノは3分咲き程度なので、東京都心と比べると1週間ぐらい遅いようですね。
明日は山梨方面に撮影行ですが、ちょっと天気が心配です。

般若院のシダレザクラは、樹齢400年。
恐らく茨城県内では最大級のシダレザクラです。
プロフィール

papageno620

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