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秋山の駒ザクラ(福島県川俣町)




秋山の駒ザクラ
福島県川俣町
撮影 2012.4.27

この日の撮影も21本目、今年の撮影としてもこれが大トリである。
大トリに相応しい名木で、樹齢は500年以上、樹高は19mに及ぶ巨木である。

川俣町秋山の小長石地区。
資料によっては「小長石の駒ザクラ」と出ているかも知れない。
標高320m前後の山里に咲く。
こんもりとした、整った樹形が特徴的で、周辺もよく整備されている。
福島県の中でも、名木と言って良い。


これまで敢えて触れなかったのだが、今回旅した郡山からこの川俣まで、比較的高線量の地域が連なる。
福島第一原発から約50km。
北西方向に流れた大量の放射性物質は、このあたりから南西に方向を変えて、栃木や群馬方面に流れたものと思われる。
この美しい山村の風景を見るにつけ、広大な国土を汚染し、多くの人の故郷を奪っておきながら、何事もなかったような態度を取り続ける当事者たちの無責任さに唖然とする。

万燈桜(福島県福島市)


万燈桜
福島県福島市
撮影 2012.4.27

万燈桜というのは、去年まで知らなかった。
こんな目立つ場所にあるのに、である。
東北地方の大動脈、国道4号線に面する道の駅「安達」の反対側にある。
これは道の駅の駐車場から撮影したもので、桜に近づけるかどうかはわからなかった。何しろ大幹線道路なので、無暗に渡るわけにもいかない。
反対側に出る道が、国道の下を通っているようだったが、この道の駅は出るとなかなか国道から降りられず、結局桜の近くには行けなかった。


次回は今回の大トリ、秋山の駒ザクラ

円東寺のシダレザクラ(福島県二本松市)



円東寺のシダレザクラ
福島県二本松市
撮影 2012.4.27

円東寺は807年に創建された安達太良寺の北院であった。
当初は安達太良山の中腹にあったが、慶長年間(1597年)に奥州街道の二本柳宿が形成されると、宿場町の中心であった現在地に移された。
境内のシダレザクラは樹齢400年以上と推定されているということなので、ここに移された当初からあった桜ということになる。

由緒あるお寺の桜というのは、やっぱり手入れが行き届いているからだろうか、こういう整った樹形のものが多い。


桜の記事も大分引っぱってしまったが、6月中には終了したいと思う。
あと2本。

二本柳の桜(福島県二本松市)


二本柳の桜
福島県二本松市
撮影 2012.4.27

二本松市二本柳地区にある3本の桜。
これはそれほど有名な桜ではないが、桜好きの間で「二本柳の桜」という名前がウェブ上で使われている。
開けた田園地帯の中に3本の桜があり、どれも立派だが、特に1本が古木の風格を漂わせている。


次回は、二本柳地区では有名な円東寺のシダレザクラ

蓮華寺のシダレザクラ(福島県二本松市)


蓮華寺のシダレザクラ
福島県二本松市
撮影 2012.4.27

二本松の中心部、前回の鏡石寺からほど近い。
この裏山の向こうには、菊人形で有名な二本松城(霞ヶ城)がある。


次回は二本柳の桜

鏡石寺のシダレザクラ(福島県二本松市)



鏡石寺のシダレザクラ
福島県二本松市
撮影 2012.4.27

昨年起きた東日本大震災は、平安時代の貞観地震の再来ではないかと言われている。
その貞観地震は869年に起こり、M8.3以上と推定され、大きな津波が東北地方の太平洋岸を襲った。
そのわずか5年前、慈覚大師により開山されたとされる、歴史ある寺院である。
最初は鏡石という所に建立されたため、鏡石寺という。
東北自動車道に鏡石というパーキングエリアがあるが、そのあたりかも知れない。
その後、御蔵場山という場所に移ったが、寺の前を通る奥州街道は、参勤交代の行列が行き交った。
その行列の中でも、仙台藩は二本松前藩主時代の遺恨により、火縄銃に火をつけたまま通り、秋田藩も槍を抜いたまま通って行った。
そこで当時の藩主が鏡石寺を現在の地に移し、寺内に三代将軍家光公の御廟を設け、門の表には三つ葉葵の紋を用いた。
この後、各藩は馬を下り、最敬礼で通って行ったと言われている。
以上は、鏡石寺のHPに書かれている話。

鏡石寺のシダレザクラは、本堂の裏手、墓地との境にあり、背後には竹林が控えている。
見上げてもよし、見下ろしてもよし。


次回は蓮華寺のシダレザクラ

二本松市内の桜(福島県二本松市)

二本松市内の桜
福島県二本松市
撮影 2012.4.27

茶園の桜は難物だったが、素晴らしい桜だった。
鏡石寺と蓮華寺に行く前に、通りがかりの桜を4本ほど。




城見桜
金色久保公園という、高台の公園にある。
城見桜という由来はわからないが、二本松の市街地を見渡せる、なかなかのロケーションである。




貝持の桜
茶園の桜から東に行くと急に道が狭くなる。その右手、竹林の中にある桜。
貝持の桜と言うらしいが、詳細は不明。
撮影もしにくいのでこれだけ。




竹の内御殿のシダレザクラ
国道4号線の高架前にある。見ての通り形は素晴らしい。青空で満開だったら見ごたえがあるだろう。




十王堂のシダレザクラ
国道4号線の高架をくぐり、二本松市内に入る。
これもなかなかいい桜だが、周囲は非常に狭く、撮影は難しい。


次回は鏡石寺のシダレザクラ

茶園の桜(福島県二本松市)



茶園の桜
福島県二本松市
撮影 2012.4.27

二本松に入る。
ここも三春と同様、中心市街地周辺にも多くの桜がある。


茶園(さえん)の桜は、かなり密集した住宅地の中にある。
駐車場のようなものはなく、狭い場所に何とか車を押し込み(軽自動車はこういう時便利)桜まで歩く道を探す。
普通の民家のようなところだったが、看板が出ていたから入っていいのだろうとは思う。
桜の周りを一周し、アパートの裏手に出てきた。
簡単な階段が作ってあったのだが、雨に濡れてとても危険。危うく怪我をするところだった。

非常に素晴らしい桜だが、ロケーションが悪いのが難点。非常に撮影しにくい桜だった。


次回は二本松市街地の桜を数本かまとめて

田中の肥上桜と日輪寺のシダレザクラ(福島県本宮町)

田中の肥上桜
日輪寺のシダレザクラ

福島県本宮町
撮影 2012.4.27




田中の肥上桜
樹齢約400年と推定されている。「こえあげざくら」と言う、農事の目安にされて来た桜である。
晴れていれば、引いて背景に安達太良山を入れるといい写真になると思う。




日輪寺のシダレザクラ
所有者である諏訪家の墓地にある。
巨木が多い福島県でも、かなり見事なもののひとつと言われている。

ここは震災の影響がかなり大きかったと見えて、倒れた石灯籠などがまだそのままになっていた。


次回は茶園の桜

塩ノ崎の大桜(福島県本宮町)



塩ノ崎の大桜
福島県本宮町
撮影 2012.4.27

郡山から三春の一部、本宮、二本松、福島というルートを考えると、見たい桜は50本ぐらいあったが、1日では20本強が限界で、絞り込むのがなかなか大変な作業である。
絶対にはずせない桜もあって、今回はこれが目玉だと最初から考えていた。

高台にあり、周辺の集落を見守るように、凛として立つ、堂々たる姿である。
次回はぜひ、青空のもとで見たいと思う。


次回は田中の肥上桜と日輪寺のシダレザクラ

七草木の天神桜(福島県三春町)


七草木の天神桜
福島県三春町
撮影 2012.4.27

七草木桜とはほんの目と鼻の先にある。
天神桜というのは各地にあるので、地名を入れて区別している。
2回目の訪問である。
名木と言って間違いないと思うが、このような天気なので十分伝わらないかとは思う。


次回は塩ノ崎の大桜

七草木桜(福島県三春町)



七草木桜
福島県三春町
撮影 2012.4.27

道を間違えたのか、桜の場所がわかりにくいのか、「成田神社の種撒桜」と「南成田の大桜」は結局見つからず、七草木地区に向かう。
七草木桜は墓地に立つ桜。
曇り空では映えないので、傍らのレンギョウを入れて見た。


次回は七草木の天神桜

越田和桜と平等壇桜<平堂壇桜>(福島県三春町)

越田和桜
平等壇桜(平堂壇桜)

福島県三春町
撮影 2012.4.27


三春の市街地から成田地区に向かう。
「成田神社の種撒き桜」と「南成田の大桜」が目的だったが、結局見つからなかった。



その途中に見つけた桜には、「越田和桜」という看板があった。




これはウェブ上に「平等壇桜」と言う名前と「平堂壇桜」という名前がある。どちらが本当の名前かわからないので、併記させていただいた。
まだ満開ではないのが残念。
また、この桜は遠望した方がいいかと思ったが、こんな天気なので、今回はあきらめた。


次回は七草木桜

内出の桜(福島県郡山市)


内出の桜
福島県郡山市
撮影 2012.4.27

内出地区の集落の裏山にある個人所有の桜。
ここに来た時間帯が一番天気が悪かった。
近くまで行けるらしいのだが、こんな天気なので、遠方から見ただけでパス。
桜の見事さは十分わかっていただけると思う。


次回は三春の郊外に移動する

夫婦天神桜(福島県郡山市)



夫婦天神桜
福島県郡山市
撮影 2012.4.27

「高柴デコ屋敷」というのは、元禄時代から続く工人の集落で、和紙を用いた張り子の人形で知られている。
人形の始まりは、土で作られた土偶で、やがて木で作られた人形が、木偶(でく)と呼ばれるようになった。
デコとは、デクが転じたものと言われている。

デコ屋敷にほど近い高台に立つ2本の桜。
天気がよければ、前景のナノハナとともに、青空に映えたことだろう。


次回は内出の桜

建福寺のシダレザクラ(福島県郡山市)



建福寺のシダレザクラ
福島県郡山市
撮影 2012.4.27

いつもはGW後半に行く飛島の探鳥だが、今年は後半に用事が出来てしまったため、前半に行くことになった。
飛島は4月28日から30日の3日間とし、前日の27日に休暇を取って福島県内の桜を撮影しながら山形に向かうという目論見である。

平日なので深夜割引を利用、午前4時前に高速に乗り、6時ごろには郡山東インターを出る。
三春に隣接する郡山市の西田地区は、名木の桜が目白押しである。
まず、インターにほど近いところにある建福寺から。


傘をさすほどではないが、小雨がぱらつく天気で、空はどんよりと曇っている。
平日の早朝とあって、さすがに見物客はいない。


次回は夫婦天神桜

浄福寺と心源院のシダレザクラ(東京都八王子市)

浄福寺のシダレザクラ
心源院のシダレザクラ

東京都八王子市
撮影 2012.4.16


この前の週、4/8に八王子から多摩地方を廻り、数本の桜を撮影した。
その時に見逃した2本を、今回最後に撮影して見た。




浄福寺のシダレザクラ
8日前はまだ咲き始めだったが、この日は見頃を過ぎていた。
桜の満開に出会うことの難しさ。




心源院のシダレザクラ
心源院は、延喜年間(901~923年)に智定律師が創建し、醍醐天皇が官寺にした。
武田家滅亡の折、武田信玄の娘である松姫がこの寺で出家したという由緒あるお寺である。


これで今回の撮影を終了、次回から福島編。

金剛寺のシダレザクラ(東京都青梅市)

金剛寺のシダレザクラ
東京都青梅市
撮影 2012.4.16

梅岩寺には駐車場がないので、線路を挟んで反対側の駐車場に停める。
ここで金剛寺の場所を聞くと、徒歩5分ぐらいとのことだったので、そのまま行って見た。


「青梅」と言う地名の由来はこの寺にある。
平将門がこの地を訪れた際、地面に差した梅の枝が根付いたものとされる梅の子孫がこの寺にある。
この梅の実は熟しても青いままだそうで、これから「青梅」という地名が生まれたという。
(その梅の木はうっかり撮影して来なかった)




東京都の有形文化財に指定されている四脚門越しに見る。
一時、かなり衰えてしまったが、近年回復したという話を聞いた。


次回は今回の旅の最終回、八王子から

梅岩寺のシダレザクラ(東京都青梅市)

梅岩寺のシダレザクラ
東京都青梅市
撮影 2012.4.16

塩山から青梅街道を走れば、東京都。
柳沢峠を超え、奥多摩湖畔を走り、青梅市内に入る。
柳沢峠は東京方面から来た方がいい。いきなり富士山が出迎えてくれる光景が心地よい。
ただし、この日の富士山は霞んでいた。



梅岩寺のシダレザクラは、東京都内では最も見ごたえのある桜として有名である。
青梅駅のすぐ裏手にあり、境内には2本の大きな桜がある。
左が、いわゆる「梅岩寺のシダレザクラ」で、右にあるのは入り口附近にある幾分若い桜。







「梅岩寺のシダレザクラ」




入り口附近の桜は、これも見ごたえがある。


次回は金剛寺のシダレザクラ

八坂神社のエドヒガンと周林禅寺のイトザクラ(山梨県旧塩山市)

八坂神社のエドヒガン
周林禅寺のイトザクラ

山梨県旧塩山市(現甲州市)
撮影 2012.4.16

特に古木の桜があるわけではないが、塩山では恵林寺や方光寺など、花の寺として有名なところがいくつもある。
今回は久しぶりに恵林寺を訪ねて見た。
恵林寺の記事はまたいずれ。


そのあと、八坂神社のエドヒガンを探す。
近くにあるはずだと思ったが、意外とわからず、探し回った結果、果樹園の中にその神社はあった。



八坂神社のエドヒガン
樹齢はかなりのものらしいが、撮影はしにくい桜だった。







周林禅寺のイトザクラ
旧塩山市には、有名な慈雲寺のイトザクラがあるが、今回はそれよりは知られていない、もう1本の名木に会う。
慈雲寺の桜よりも小ぶりだが、枝垂れた長さは半端ではない。
ほかに見物客もおらず、静かな雰囲気が好きな人にはお勧め。


次回から東京都に入り、梅岩寺のシダレザクラ
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