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磐椅神社の大鹿桜(福島県猪苗代町)




磐椅神社の大鹿桜
福島県猪苗代町
撮影 2016.4.30

この日は探鳥目的で裏磐梯に行く。
その前に、通り道でもある大鹿桜を撮影する。

磐椅神社(いわはしじんじゃ)は、磐梯山の古名、磐椅山(いわはしやま)に由来する。
この桜は会津五桜のひとつで、珍しい種類のサトザクラであると言う。
本来の見頃は5月に入ってからで、本州で最も遅く開花する桜のひとつであると言われている。
今年は福島県内いずれも開花が早く、4月末に見頃を迎えた。

娘は、2本の枝を鹿の角に見立てたが、実際はこの花は白色から鹿の毛のような色に変化することからの命名であるらしい。

17日に撮影した3本と合わせ、会津五桜のうち4本を撮影することが出来た。
次回は見逃した杉の糸桜と、満開の石部桜をぜひ見たいと思う。


今年は94本(箇所)の桜を撮影することが出来たが、時期と天気に恵まれず、不満の残る桜旅だった。
数が多かったので7月まで引きずってしまった。

馬場桜(福島県平田村)



馬場桜
福島県平田村
撮影 2016.4.18

この桜は幹線道路沿いにあって、駐車スペースもないため、前回も車中から眺めただけで通り過ぎてしまった。
今回は少し先に車を停め、歩いて見ることにした。
想像した以上に立派な桜で、観賞しにくいのはもったいないと思う。

次第に雨が激しくなり、近くの岩倉桜その他の桜はあきらめ、この日の撮影は終了とした。


次回は今年の最終回。裏磐梯の途中に訪問した、磐椅神社の大鹿桜(福島県猪苗代町)

大雷神社のシダレザクラ(福島県田村市)




大雷神社のシダレザクラ
福島県田村市
撮影 2016.4.18

弁天桜、剛叟寺のシダレザクラと並んで、滝根三大桜と呼ばれている。
この桜も長年の風雪に耐えきれず、大枝が折れ、往時の面影はないとのことだが、往時を知らない者の眼から見ると、これも十分に立派である。


次回は馬場桜(福島県平田村)

剛叟寺のシダレザクラ(福島県田村市)




剛叟寺(ごうそうじ)のシダレザクラ
福島県田村市
撮影 2016.4.18

推定樹齢400年の古木で、弁天桜と並び称される名木である。
風雪に耐えきれず大枝が折れ、往時の面影はないとのことだが、十分に立派である。

剛叟寺は隣のセブンイレブンと駐車場を兼用しているので便利だ。


次回は大雷神社のシダレザクラ(福島県田村市)

弁天桜(福島県田村市)





弁天桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18

この日、一番感銘を受けたのがこの桜である。

桜の東側を走る道路からは杉林に隠れて見えない。
駐車場が用意されていて、そこから1~2分ほど歩いた場所にある。

杉林を背に浮かび上がるその樹形は美しく、第一級の名木であると言ってよい。
曇天になってしまったが、かえってしっとりとした雰囲気が出たように思う。

この桜には悲しい言い伝えがある。
菅谷村のある美しい娘が親のいいつけで嫁に行ったが、相手の男がいやで帰って来てしまった。
親は無理やりもとの家に帰そうとしたが、娘は山田の池に身を投げて死んでしまった。
親は後悔し、そこに桜を植えたという。


次回は剛叟寺のシダレザクラ(福島県田村市)

大乗寺の桜(福島県田村市)

大乗寺の桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18



正面から目につく大きなシダレザクラは、残念ながら見頃過ぎである。
ただ、大乗寺の桜として知られる桜はこれではない。







向かって左手にあるこの古木である。
強風のために、地上4mほどのところから折れたとのことだ。
そこから傘のように四方に枝を伸ばした姿はほとんど壮絶と言っても過言ではない。底知れない樹木の生命力に驚嘆する。


次回は弁天桜(福島県田村市)

お伊勢様の鐙擦石ザクラ(福島県田村市)

お伊勢様の鐙擦石ザクラ
福島県田村市
撮影 2016.4.18






鐙擦石(あぶみすりいし)ザクラとは面白い名称だ。
坂上田村麻呂が大滝根山に篭る賊を征伐する際、馬を進めると両側に岩が迫っており、鐙を摺りながら通り抜けたらこの桜が出迎えてくれたとういう伝説による。
推定樹齢は800年。見上げるような巨木である。

そもそも田村市という名称は坂上田村麻呂に由来する。
坂上田村麻呂は1200年ほど前の人物なので、樹齢が合わないが、古木にはありがちな伝説と受け止めたい。




五條桜

これは移動途中で見つけたもので、「五條桜」という看板があったが詳細は不明。


次回は大乗寺の桜(福島県田村市)

三渡神社の桜(福島県田村市)




三渡神社の桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18

「三渡神社の桜」というのは二本松にあるものが有名だが、この三渡神社は詳細不明。
神社の境内ではなく、神社の裏手が草原のようになっていて、そこに立っている桜である。
非常に均整のとれた美しいシダレザクラである。


次回はお伊勢様の鐙擦石ザクラ(福島県田村市)

東円寺のエドヒガン(福島県田村市)



東円寺のエドヒガン
福島県田村市
撮影 2016.4.18

移動途中に偶然に見つけた桜。
石段を登って見ると、非常に背の高いエドヒガンだった。
東円寺は曹洞宗のお寺のようだが、桜を含めて詳細はわからない。


次回は三渡神社の桜(福島県田村市)

絵松神社の桜(福島県田村市)



絵松神社の桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18

絵松神社は1372年の創建と伝えられ、1749年には絵松寺という寺院となり、1869年に再び神社となった。
斜面から集落を見下ろすように咲く、小ぶりだが形の良いシダレザクラである。


次回は東円寺のエドヒガン(福島県田村市)

早稲川舘ザクラ(福島県田村市)



早稲川舘ザクラ
福島県田村市
撮影 2016.4.18

国道288号線、いわゆる都路街道からやや北に入る。
桜が咲いているのは、急な斜面を30mほども登ったところだろうか。
樹齢650年とも言われる巨木である。


次回は絵松神社の桜(福島県田村市)

常光禅寺の桜(福島県田村市)

常光禅寺の桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18





常葉地区、国道288号線から少し入ったところにある。
境内左手に形の良いシダレザクラ。
樹齢は200年程度とされている。




常光禅寺近くには、坂上田村麻呂が地面に挿した杖が根付いたという大イチョウもある。

次回は早稲川舘ザクラ(福島県田村市)

大黒天の大桜(福島県田村市)



大黒天の大桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18

推定樹齢500年の巨木である。
この集落の人たちが、庄屋屋敷に大黒天を祀り、その記念として植えたものと言われている。
急な傾斜地にあり、民有地でもあるので、道路から見上げる形で撮影する。


次回は常光禅寺の桜(福島県田村市)

休石の桜(福島県田村市)



休石の桜
福島県田村市
撮影 2016.4.18

休石地区の民家の庭先に咲く数本の桜。
樹齢200年などと書かれたものもあるようだが、それほどの古木ではないように思う。
若いだけに元気いっぱいに花を咲かせている。


次回は大黒天の大桜(福島県田村市)

松岳寺のシダレザクラ(福島県田村市)

福島県田村市
撮影 2016.4.18

福島県内を歩いていれば、この話題に触れないわけにはいかない。




前回の香野姫神社は二本松市にあったが、川俣町から1kmほどの場所である。
川俣町に入れば、そこは「避難指示解除準備区域」になる。(川俣町全域がそうというわけではない)
その区域内はこういう風景があちこちに広がっている。
住民の姿はなく、行きかうのはほとんど除染作業の車である。

東に10kmぐらい走ると、浪江町に入りになる。
かなり内陸を走っているのだが、いかに原発事故の影響が広範囲に及んでいるかがよくわかる。

それにしても「帰還困難区域」とは、いかにも不可抗力によって生じたかのような、無責任極まる用語だ。
日本の官僚はこういう言い換えが本当に得意である。
最近の傑作は「防衛装備の海外移転」である。もちろん、「武器輸出」のことに他ならない。

なお帰還困難区域に入ることはできないが、去年全線開通した常磐自動車道は「帰還困難区域」内を走っているので、その荒涼とした風景はいやでも目に入る。
東北に行く人はぜひ常磐道を通っていただきたい。

これ以上東に向かうと「帰還困難区域」に入ってしまう可能性があるので、一旦二本松方面に戻って田村市内の桜を撮影することにする。




旧船引町の松岳寺は曹洞宗のお寺で、形のいいシダレザクラは推定樹齢350年。
三春滝桜の子孫とのことで、この地域にはそういう桜が多い。


次回は休石の桜

香野姫神社の夫婦桜(福島県二本松市)



香野姫神社の夫婦桜
福島県二本松市
撮影 2016.4.18

養蚕の神、機織明神といわれる香野姫神社の鳥居脇に立つ2本の桜。
エドヒガンの枝にシダレザクラが生じ、1本の木に2種類の花が咲くという珍しい桜だったが、シダレの方は枯れてしまった。
推定樹齢は500年。非常に背の高い桜である。


次回は松岳寺のシダレザクラ(福島県田村市)

中島の地蔵桜(福島県二本松市)




中島の地蔵桜
福島県二本松市
撮影 2016.4.18

二本松には有名な桜が数多くあるが、この桜は最近になって知られるようになった。
それと言うのも、以前は桜の周囲に松の木などがあって桜が見えにくかったが、2009年ごろに周辺が整備されたということらしい。
高さはあまりないが、枝張りは30mにも及ぶ。
前景の水田に水を張り、ライトアップも行われているようだが、やっぱりここの魅力は残雪の安達太良山をバックに撮れるところだろう。

15日ごろが見頃だったらしい。
前日の激しい雷雨と強風で、散り果ててしまったようだ。


次回は香野姫神社の夫婦桜(福島県二本松市)

祭田の桜(福島県二本松市)




祭田の桜
福島県二本松市
撮影 2016.4.18

大内家が建つ南西向きの斜面に立つ巨木である。
推定樹齢は300年以上とされている。
斜面に植えられたナノハナとのコントラストが美しい。


次回は中島の地蔵桜(福島県二本松市)

愛蔵寺の護摩桜(福島県二本松市)




愛蔵寺の護摩桜
福島県二本松市
撮影 2016.4.18

これは見事な桜だ。さすがに有名なだけのことはある。
過去に火災に遭い、その折に護摩札が飛んできてこの桜の枝に止まったという伝説がその名の由来となっている。
樹齢は300年とも800年とも言われて定かではないが、幹の表情を見る限り、相当の古木であることは間違いない。


次回は祭田の桜(福島県二本松市)

桃前の桜(福島県二本松市)



桃前の桜
福島県二本松市
撮影 2016.4.18

桃前(ももぜん)の桜は、推定樹齢500~600年。
狭い道路沿いの斜面にあり、ちょっと窮屈な感じで立っているが、福島県内でも有数の巨木と言われている。
古くから農作業の目安とされて来た桜で、別名「肥盛桜」とも呼ばれていた。
「種蒔桜」よりも生々しい表現だが、同様の命名に「肥上桜」「肥しょい桜」などと言うのもある。


次回は愛蔵寺の護摩桜(福島県二本松市)

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