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富士山とトビ




撮影 2018.5.27
山梨県身延町

わずか3週間でほとんど雪がなくなってしまった。
富士山は雪がないと絵になりにくいが、雲の上に顔を出した姿は高度感があってなかなか良い。

本栖湖から

トビ@茨城


トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2016.12.25 茨城県

猛禽類では最も普通に見られる種類だが、茨城県南の取手市から龍ヶ崎市、牛久市、土浦市あたりではそんなに多くは見られない。
霞ヶ浦周辺でも、多くが群れているということはない。
以前琵琶湖に行った時、たくさんのトビが群れているのを見て、霞ヶ浦とは鳥相が違うと感じた記憶がある。
珍しいというほどのことはないのだが、自宅の上を舞っているのは初めて見た。

羽田行きのエア・ドゥ、ボーイング737-700型(JA15AN)と。
我が家の真上はちょうど羽田の着陸コースになっている。

トビ@鴨川






トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2014.6.29 千葉県鴨川市

猛禽類の中ではありふれた鳥だが、自分の地元にはあまりいない。
海岸部には多いが、この漁港には数十羽が飛んでいた。
時期的に羽の状態はかなりボロボロの個体が多い。、

トビ

トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2007.12.24 静岡県旧清水市清水港









漁港に多いのはトビとカモメ類。
この港では、20羽前後のトビとユリカモメ、数羽のオオセグロカモメが見られました。

トビは最も普通に見られるタカの仲間ですが、翼下面の白斑と凹尾を確認すれば間違えることはありません。
猛禽を見たらまず尾羽を見て、三味線のバチ型をしているかどうかを見ます。



ところがこの日こんなトビを見ました。
ここに来る前に三保の松原で見た、尾羽がないトビです。
何があったのかわかりませんが、通常の換羽ではありえないことのように思えます。
尾羽で巧みに姿勢をコントロールするトビにですが、これは飛びにくそうです。

カルガモをついばむトビ

トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2006.9.24 長野県安曇野市(旧豊科町)

槍ヶ岳に降った雨は、南に流れると梓川になり、北に流れると高瀬川になります。
梓川は松本で奈良井川と合流して犀川と名前を変えます。
高瀬川は北に流れて針ノ木岳に阻まれ、大町を迂回して南下、安曇野で犀川に合流します。
この合流地点近くでは、万水川(よろずいがわ)と穂高川が合流、合計4本の川と無数の小さな支流が合流します。
ここに日本最大のわさび農場があるのは、その豊かで清冽な水を利用するのでしょう。

余談になりますが、犀川は千曲川(信濃川)となって日本海に注ぎます。
千曲川の源流は奥秩父の甲武信ヶ岳。
信濃川の河口は東北から流れてくる阿賀野川の河口の間近にあります。

槍ヶ岳に降った雨と
甲武信ヶ岳に降った雨と
会津磐梯山に降った雨が
新潟県沖で出会って「やあ!しばらく」なんて言ってる場面を想像して見ませんか。




昨日載せた写真を再掲します。
万水川の流れ。向う側が本流で、手前が支流です。
山奥でもないのにこれほどきれいな川が流れているなんて、これが安曇野の魅力でしょうか。
春先は、遠景に雪を被った常念岳を望むポイント。
黒澤明の「夢」のシーンで使われた水車小屋です。




安曇野は本当にトビが多いところ。
収穫が終わった田圃で、トビがカルガモをついばんでいました。
トビが猛禽らしい一面を見せた姿です。

トビ


トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2006.3.5 茨城県潮来市水原

意外に精悍な顔つきをしたトビです。

オオタカやノスリが現れると、鳥たちは皆逃げてしまいます。
でも、トビが現れても鳥たちは逃げません。
トビが他の野鳥を襲うことがないのを知っているのでしょう。
ということは、鳥たちはトビをちゃんと見分けているわけです。

それならば、野鳥たちよ
バードウォッチャーを見分けてくれませんか。
我々の使っている道具は、鉄砲とは違うということを。
双眼鏡もカメラのレンズも似ているのはわかるけれど。

トビ



トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2006.2.5 茨城県潮来市水原

ワシとタカはどう違うか、とよく聞かれます。
一説に、トビより大きければワシ、小さければタカと言います。

メスの大きさで比べてみると、

アカハラダカ  30cm
ハイタカ    39cm
カンムリワシ  55cm
オオタカ    58cm
トビ      69cm
カラフトワシ  70cm
クマタカ    80cm
カタシロワシ  83cm
イヌワシ    89cm
オジロワシ   92cm
オオワシ   102cm
クロハゲワシ 110cm

となって、この説は厳密には正しくないことがわかります。
なお、タカ科のなかで「ワシ」とも「タカ」とも名乗っていない種類には、トビのほかに
ミサゴ
ハチクマ
ツミ
サシバ
ノスリ類
チュウヒ類
がいるので、先の問いの答えはいよいよわかりません。

トビ


トビ
タカ目タカ科
体長 ♂59cm ♀69cm
撮影 2006.1.23 栃木県藤岡町渡良瀬遊水地

どんな探鳥会でも、タカが現れれば一騒ぎになります。
唯一、トビは喜ばれないタカですね。
雑食性のため数が多く、比較的どこにでもいるのが原因でしょう。
海岸近くでは群れていることも多いし、葦原や山地でもよく見られます。
全国的に見られるのですが、トビが少ない地域もあります。
私のフィールドである、茨城県南部、取手市から龍ヶ崎市、牛久市、土浦市あたりにかけて、トビが少ない地域です。
マイフィールドでの約5年間の記録では、オオタカ41回に対してトビ6回に過ぎません。
理由はよくわかりません。

さて、なかなか識別が難しいタカの仲間ですが、トビはわかりやすい種類です。
タカの仲間の尾羽は、扇型に開く(凸尾)のが普通ですが、トビだけは三味線のバチ型(凹尾)。
ここと、翼角の白い模様を見逃さなければ識別は容易です。

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