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ライチョウ@立山、その3



ライチョウ
キジ目キジ科
体長37cm
撮影 富山県、立山

室堂平に降りて来た。
この時期、繁殖が遅いのか、まだ♂と♀のペアがいるという話を聞いたので、ミクリガ池周辺を探して見る。
それは見つからなかったが、この日3番目のファミリーを室堂平で見ることが出来た。
♀成鳥とヒナ1羽。

ここは室堂ターミナルからわずか200mほどのところで、ここで見られれば一番楽な場所だが、割と出現頻度が高い場所でもある。
登山道からも至近距離なので、一般の観光客にも見やすい場所だ。

ライチョウ@立山、その2







ライチョウ
キジ目キジ科
体長37cm
撮影 富山県、立山

先のファミリーがいた場所から5分ぐらい降りると、登山道の脇に別の♀成鳥を見つけた。
5羽のヒナを連れていた。
今まで見た中では、ヒナの数は4羽が最高だった。
今年は7羽のヒナがいるファミリーがいるということを、レンジャーの人に聞いた。

立山でのライチョウの生息密度についてはよくわからないが、これだけ接近した場所に2つのファミリーがいることは意外だった。

チングルマが咲き乱れる中、高山ならではの光景。

ライチョウ@立山、その1

ライチョウ
キジ目キジ科
体長37cm
撮影 富山県、立山

室堂ターミナルから一ノ越に向かって500mほど行くと、左に立山室堂山荘、右に浄土山登山口及び室堂山展望台に向かう分岐がある。
今回は室堂山展望台に行って見た。
室堂ターミナル(標高2430m)から約250mほど登る。
北アルプス一帯と、立山カルデラが一望できるはずだったが、残念ながらそちらは雲がかかってしまった。




展望台から少し下った場所。
20mほど先の岩の上にいた♀成鳥。




近くにヒナがいるのだと思い、20分ほど観察していると不意に後ろからヒナが現れた。




それから10分ほど2羽で佇んでいたが、そのあと岩を降り、見えなくなった。

ライチョウ@室堂

ライチョウ
キジ目ライチョウ科
体長37cm
撮影 2013.8.4 富山県立山町

この日の室堂平は濃いガスに包まれ、ほとんど眺望は得られなかったが、ライチョウはこういう天候の時の方が出やすいとされる。



ミクリガ池の斜面で最初に見られた1羽。
距離がある上に顔だけしか見えなかった。
前ボケにハクサンイチゲを入れて見たが、あまり雰囲気は出なかった。




このあと、ミクリガ池温泉のすぐ下に♂♀がいると聞いて、行って見た。
♂は成鳥夏羽には見えない。若い個体か幼鳥と思われる。
1年目の♂幼鳥の特徴はよくわからないのではっきりしたことは言えない。
手前の♀は成鳥のように見える。
この2羽は10m以内の距離にいたので、多くの人が観察出来た。




最初の1羽に戻って見る。
歩き始めるのを待って撮影した。
最初は♀成鳥かと思ったが、幼鳥のようである。


今回はライチョウ3個体を見られたのでまずまずだったが、ホシガラスは全く現れなかった。
カヤクグリは比較的よく見られたが、イワヒバリは現れず、メボソムシクイは相変わらず声だけだった。

ライチョウ@立山

ライチョウ
キジ目ライチョウ科
体長37cm
撮影 2010.7.31 富山県、立山室堂

現在ライチョウが生息している場所は、南北アルプスと御岳、火打山、新潟焼山と言われています。
中央アルプス、八ヶ岳、蓼科山のライチョウは既に絶滅しました。
白山でも絶滅したと考えられていましたが、去年、70年ぶりに確認されました。
白山は、南北中央アルプス、御岳、八ヶ岳、それと富士山を除くと唯一標高2700mを越えている山で、ライチョウが生息していても不思議ではありません。
ただ、北アルプスとはかなりの距離があるので、白山のライチョウはどこから来たのでしょう。
立山あたりから飛んで行ったのでしょうか。そんなに飛翔能力がある鳥ではないはずですが。。。
人知れず、細々と70年間も命をつないで来たのでしょうか。


本格的登山をする人は、上に挙げたような山々の稜線でよく目にすると思います。バードウォッチャーよりも登山者にお馴染みの鳥。
一般のバードウォッチャーが出会う確率が高い山域は、立山と乗鞍岳が挙げられます。
立山での生息数は300羽程度、乗鞍岳では100羽程度と言われています。

私自身の経験では、立山で遭遇する確率はほぼ100%、乗鞍岳では15%程度だと思います。
立山は夏しか行かないので、♀成鳥単独か、ヒナを連れた♀というパターンばかり。
♂を見たのは秋の乗鞍岳だけです。

立山では100%と言っても、個人的なデータで、偶然も左右するので保障の限りではありません。
いそうな場所を集中して探すのと、登山者が多いので「向うにいますよ」とか「○○で見ました」というような情報が多いのです。
室堂周辺は、登山道が縦横無尽に通っているので、遭遇するルートが多いという事情もあります。
一方の乗鞍岳は、広いハイマツ帯が広がっているけれども、歩けるルートが限られているので遭遇するチャンスは意外に少ないのです。
桔梗ヶ原の広いハイマツ帯にはかなりの数が生息していそうですが、道がないので探せません。
大黒岳から富士見岳にかけての斜面で見られることが多く、車道から観察できるという、これは他では出来ない体験です。
それは参考まで

・・・・・・

今回は視界が10mほどの濃いガスの中、誰も歩いていないルートで見つけることが出来ました。
ライチョウを観察する場所としては格別珍しい場所ではなく、ミクリガ池と立山室堂山荘に隣接したポイントです。
この部分にはハイマツがないので、天気がいい時にはあまり出て来ません。
濃いガスがかかったので、安心して餌探しに出て来たのだろうと思います。
ここにいるのではないか、と予想して探したのがうまくヒットしました。
一ノ越に向かう登山道からはやや離れていたので、数珠繋ぎの登山者たちからは見えなかったと思います。



♀成鳥
ここには写っていませんが、ヒナを4羽連れています。
この時期見られるのは大体このパターンです。
親がヒナを引き連れるという感じではなく、比較的好き勝手に歩き回るヒナたちを見守りながら全体として移動していくという印象でした。




時折り、見晴らしのいい岩の上に立って警戒します。




ヒナは人間(この場合は私)の存在は気にせず、最短で2mぐらいまで近寄って来ます。
親の方も別に私の方は警戒しません。
日本のライチョウは人を全く恐れないので、じっと待っていれば近寄ってくることもあります。




母親の真似をして岩の上に登って見たヒナ

親子のライチョウは、ますます濃くなるガスの中、いずこへともなく消えてしまいました。

ライチョウ@立山


ライチョウ(♀成鳥)
キジ目ライチョウ科
体長37cm
撮影 2009.7.20 富山県立山町、ミクリガ池附近

立山では珍しく、バードウォッチングのツアー2組と遭遇、個人のバードウォッチャーもちらほら見られました。
ここで見られる高山鳥は、ライチョウ、ホシガラス、イワヒバリ、カヤクグリ、イワツバメ、ウソ、メボソムシクイなど
キセキレイ、ウグイスはこんな森林限界の上にもやって来ます。
多くの種類は見られませんが、お目当てはやっぱりライチョウでしょうか。

この日は絶好の天気で、ライチョウは出にくい条件でした。
みくりが池温泉のテラスから地獄谷に降りる石段の方を眺めていると、2人連れのバードウォッチャーがしきりに何かを見ています。
ライチョウがいるな、と思ったのでそちらの方に移動してみました。
案の定、♀が1羽見られたとのことでしたが、その時は現れず。

結果的には一番チャンスが多い、ミクリガ池の斜面に現れました。
登山道の真下を歩いているので、ほとんど真上から見下ろすような形になりました。

ライチョウ@立山

ライチョウ
キジ目ライチョウ科
体長37cm
撮影 2008.7.28 富山県立山室堂

南北アルプス、新潟県火打山と焼山に生息する特別天然記念物。
中央アルプス、八ヶ岳、蓼科山の個体群は絶滅したものと見られます。
北岳では絶滅したかと思われていましたが、今年親子が確認されたという話題が新聞に載っていました。
最も生息密度が高いのは立山で、以前は300個体ほどと言われていましたが、現在では150~200個体とも言われています。


今ひとつ天気に恵まれなかった今年の立山でした。
最後にどうしてもライチョウを見ないと収まらないので、10m先も見えない濃いガスの中、室堂周辺を探しました。




♀成鳥



ライチョウの目はとても優しげ



ヒナ



意外と面白い顔をしています



このヒナは、すでに親の半分程度の大きさになっています。

ライチョウ

ライチョウ
キジ目ライチョウ科
体長37cm
撮影 2007.9.23 乗鞍岳

北アルプス、南アルプス及び火打山、焼山周辺にのみ生息する特別天然記念物。
日本に生息するのは亜種ニホンライチョウとされ、世界で最も南に生息するライチョウです。
ライチョウの生息密度が最も高いのは立山で、それ以外の場所では見ることはそんなに簡単ではありません。
ここで見たのは2回目です。

ホシガラスを楽しんだあと、県境に出て大雪渓方面に歩いていくと、長野県側から雲が湧き上がってきます。
こういう時の方がライチョウが出やすい条件。
この鳥は晴天のときは天敵を恐れて出てこないのです。
そろそろと歩いていくと、ガードレールの外に1羽歩いていました。




下のお花畑を見ると4羽います。



この中に4羽います。わかりますか?






足輪をつけた子とつけていない子がいました。



合計5羽
今年生まれた幼鳥でしょう



翼を広げたところです

何度かライチョウをUPしていますが、♂成鳥が見られません。
5月の立山で♂に会って見たいものです。

ライチョウ(♀とヒナ)

ライチョウ(♀とヒナ)
キジ目ライチョウ科
体長37cm
撮影 2007.7.29 富山県 立山室堂

北アルプス、南アルプス及び火打山、焼山周辺にのみ生息する特別天然記念物。
中央アルプスと八ヶ岳の個体は残念ながら絶滅してしまった模様。
日本に生息するのは亜種ニホンライチョウとされ、世界で最も南に生息するライチョウです。
生息数は約3000羽とも言われていますが、ちょっと疑問。
最も生息密度が高いのはここ立山室堂で、生息数は300羽程度と言われていましたが、最近のカウントでは200羽を切っているらしいので、今後が心配です。



♀成鳥夏羽
丸っこい体は、熱の発散を防いで体温を維持する効果があります。




ヒナが出て来ました。
母親の体の下に隠れていたのですね。
この家族はヒナ4羽です。(写真に写っているのは3羽)




硬く締まった雪を掘るために、嘴と足は頑丈です。
ライチョウはキジの仲間ですが、足も羽毛に覆われているのが特徴です。
ヒナの足もすでにライチョウらしさが出ていますね。




ライチョウはかなり徹底した植物食で、盲腸が40cmもあるそうです。
主食は高山植物ですね。
子育ての時期には昆虫を食べることもあるらしいです。
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