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ムナグロ@稲敷

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2019.5.18 茨城県稲敷市

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河川敷で着陸機の撮影をしていると、偶然近くの田んぼにムナグロの群れがいた。
今まで確認したことがない場所だった。

50羽程度の群れで、今期観察した中では最大の群れ。
中に5~6羽のキョウジョシギが混じっていたが、キョウジョシギだけ飛ばれてしまった。
1枚だけに辛うじて写っていた。(1枚目の右端)

春の渡り時期、毎年キョウジョシギは見られるが、今期は初めての確認。
経験則では、春のシギチの渡りは5月20日前後がリミットなので、もうワンチャンスがあるかも知れない。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

ムナグロ@河内

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2019.5.6 茨城県河内町

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この春のシギチの渡りは、かつてないほどに低調で、ムナグロとチュウシャクシギを見ただけで終わってしまいそうだ。
今年はあまり見るチャンスもなかったのだが、13日にもう一回探して見ようかと思う。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

ムナグロ@稲敷




ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2017.8.23 茨城県

ムナグロ約30羽の群れがいきなり飛んだ。
羽音が聞こえるぐらい近くで迫力ある飛翔が観察できたのは、久しぶりのことだ。

ムナグロ@河内



ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2016.5.5 茨城県河内町

GW前後に必ず入るムナグロだが、今年はなかなか見られず、初認は5/5だった。
もっとも、4/30~5/3は地元にいなかったので、そのせいもあるかも知れない。
ただ、ムナグロに関しては4月中に見られるというイメージがあったのだが、ここ数年飛来が遅いような気はする。
また今年はシギチ全体の数が少なく、意識してシギチを見始めてから、最も少ない春だったように思う。(すでに過去形)

過去のムナグロ初認の記録
2004年4月20日
2005年4月26日
2006年4月24日
2007年4月28日
2008年4月26日
2009年4月18日
2010年4月27日
2011年5月2日
2012年5月3日
2013年4月30日
2014年5月1日
2015年5月9日
2016年5月5日

平均は4月29日
全体的に遅くなり、特に震災以降に変わったように見えないこともない。
震災前は4月25日
震災後は5月4日が平均である。

ちなみにムナグロは稀に越冬個体が見られる。2015年には1月から3月にかけて観察された。

ムナグロ@茨城


ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2015.1.12 茨城県

ムナグロは毎年春の渡りには多く見られ、秋の渡りにも大きな群れが通過することがある。
越冬個体は多くはないが、この冬は数羽が観察されている。
この日はハマシギ、タシギ、タカブシギなどとともに1羽が観察出来た。
近くの蓮田には、セイタカシギ、ヒバリシギなどがいた。
この冬の越冬シギチはそんなメンバーである。

ムナグロ@土浦








ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2014.5.16 茨城県土浦市

渡りのムナグロも最終盤と思われるが、この日は9羽のムナグロが観察された。
換羽の度合いはさまざまだが、比較的進んでいない個体が多かった。

ムナグロ@龍ヶ崎






ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2014.5.3 茨城県龍ヶ崎市

ゴールデンウィーク(Golden Week)に合わせて、ムナグロ(Golden Plover)がいつものようにやって来た。

今年の初認は5/1、取手市内で1羽。
今日は100羽程度の群れが狭い範囲に分散していた。
その他見られたのは、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、キアシシギで、お約束の顔ぶれ。

ムナグロは夏羽に換羽中の過程がさまざまで、観察していても面白い。

ムナグロ

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2013.5.5

4月末、田んぼに水が張られると、ムナグロがやって来る。



茨城県龍ヶ崎市


良く似たダイゼンは干潟専門で、内陸で見たことはない。
ムナグロは内陸、ダイゼンは干潟で大体は間違いないが、ムナグロは干潟でも少数が見られる。



千葉県習志野市谷津干潟

ムナグロ@茨城


ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2012.9.14 茨城県

今年、秋の渡りで、茨城県南で観察出来たシギチ類は、現在のところ以下の17種類。
 コチドリ-普通
 ムナグロ-比較的多い
 トウネン-わずか
 ヒバリシギ-わずか
 エリマキシギ-1羽のみ
 ツルシギ-1羽のみ
 コアオアシシギ-1羽のみ
 アオアシシギ-少ない
 タカブシギ-普通
 キアシシギ-少ない
 イソシギ
 ソリハシシギ-1羽のみ
 タシギ
 チュウジシギ
 オオジシギ
 セイタカシギ-少ない
 ツバメチドリ-1羽のみ

例年見られる、オジロトウネン、オグロシギ、オバシギ、オオハシシギなどは現在のところ観察できていません。
観察出来た種についても、上に挙げた通り極めて寂しい数です。
比較的多いのはムナグロぐらいで、先週も50羽ほどの群れが見られました。


春の渡りでは、田植えが終わった田んぼにいることが多いので、割と見つけやすいのですが、今の時期はこのような場所に佇んでいることが多く、とても見つけにくいものです。
この時期、幼羽が多いのですが、これはまだ夏羽が残る成鳥。

ムナグロ@茨城県





ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2012.5 茨城県

ムナグロはずんぐりしている印象があるが、結構足も長いのでスタイルがいい鳥だと思う。
体長24cmというと、ツグミと同程度なので、意外に小さな鳥だということがわかる。
茨城県南の春の渡りでは、数が多いので、主役級と言ってもいい鳥。

ムナグロ@茨城

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2011.10.26 茨城県稲敷市

土手沿いの道を走っていると、タゲリの群れが飛んでいた。今期初認。
しばらく目で追うと、近くの蓮田に降りた。
観察しにくい場所だったが、15羽程度が確認できた。
そのうち、近くにいたトビがやって来て、タゲリの群れを追い払うような行動に出た。
タゲリの群れは飛び立ったが、近くにいたもう少し小さな鳥の群れも一緒に飛び出した。
ムナグロだと思い、双眼鏡で追う。




何度か旋回し、同じところに降り立った。
トビは相変わらず、ちょっかいを出す。
そのたびにムナグロの群れも飛び立つ。




ムナグロの群れは12羽。
全て幼鳥である。




トビはそれほど危険な存在ではないので、鳥たちもあまり恐れない。
ただし、生まれて数ヶ月の鳥たちは、そこまで学習していないのかも知れない。
小さな鳥たちは、ハヤブサは怖い、トビは怖くない、ということをどうやって知るのだろうか。
本能か? 親に教わるのか? 自分で学習するのか?
疑問の種は尽きないものである。

ムナグロ@埼玉


ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2011.9.19 埼玉県

春の渡りの水田では、ムナグロが一番の主役です。
シギチを見始めた頃、秋の田んぼではほとんど見なかったので、秋にはあまり見られない鳥かと思っていました。
ここ数年、秋の渡りに比較的大きな群れが観察できます。
秋の通過個体が増えたのか、以前は気がつかなかっただけなのか、そのあたりははっきりしません。

銚子では越夏個体を見たことがあります。
去年の年末、同じ銚子で越冬個体(?)を見ました。
同じ鳥でも生態はさまざまと思わせます。


10羽ほどのムナグロが見られた埼玉の休耕田。
夏羽を残した成鳥と、かなりフレッシュな幼鳥。
2週に渡り、埼玉の休耕田でシギチを観察しましたが、今週は行けず、来週も無理なので、とりあえず今シーズンはこれで最後かと思います。
まだこちらの地元で観察されている方がいるので、そちらのブログ上で観察させていただこうかと思います。

ムナグロ@茨城県





ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 茨城県

今年、春の渡りは、数年ぶりに盛況だった感じがします。
ムナグロは各地で数10羽程度の群れが見られました。ムナグロの数としてはこんなものかなと思います。
色々な換羽の過程が見られるのが面白いところ。

ムナグロ@取手

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2011.5.2 茨城県取手市

別の場所で、50羽ほどまとまって飛ぶ群れを見つけましたが、降りた地点は確認できませんでした。
そのあと通りかかった農道で撮影。

このあたりでは、今が田植えの真っ最中です。
田植え直後、わずかな緑ですが、これだけでも風景が落ち着いて見えるのが不思議です。







夏羽
ムナグロは足が長いので、とてもいいスタイルに見えます。







冬羽
この時期は、換羽の状態には個体差があります。


シギチを見始めたころは、春の渡りに多い鳥という印象でしたが、秋の渡りにもそれなりの数が見られることがわかりました。
夏の海岸で見たこともあり、少数は越冬していることもわかりました。

ムナグロ@茨城県


ムナグロ(冬羽に換羽中)
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2010.8 茨城県

日本の民俗学の父と呼ばれる柳田國男は、1875年、兵庫県福崎町に生まれた。
13歳の時、医院を開業していた兄の鼎に引き取られ、茨城県利根町布川に移り住み、以後約3年間暮らす。
その間、病気勝ちだった國男は学校には行かず、野山を駆け巡り、隣家であった小川家の蔵書を乱読して過ごしたという。
この間に慣れ親しんだ利根川流域の風物に大きな影響を受けたと言う。そのことは著書「妖怪談義」の中にも書かれている。

柳田は、宮崎県に伝わる「ひょうずんぼ」という妖怪について考察した。
それは晩秋から初冬にかけて、雨が降る暗い晩に「ヒョンヒョンヒョンヒョン」と鳴きながら海から山の方向へ、群を為して飛んで行く。春先には反対に山から海へ向かって飛んで行く。
地元の言い伝えでは、空飛ぶ河童の一種だと言う。

柳田はこの正体をムナグロであると考えた。
利根町で少年期を過ごした柳田は、ムナグロを見慣れていただろう、ということは容易に想像できる。
その「ヒョンヒョンヒョンヒョン」という声も聞きなれていたのではないか。
私が思うに、それは鳴き声ではなく羽音である。

水木しげるの書くひょうずんぼは、その説を踏襲しているのかどうかわからないが、頭は河童で、体は鳥。どことなく剽軽な妖怪である。

ムナグロ@稲敷


ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2009.10.11 茨城県旧桜川村

100羽ほどの群れで飛来したムナグロ。
飛びながら別の群れと一緒になり、200羽ほどの規模になりました。
何度か近くを飛びましたが、結局降りることはなく、そのまま何処かへ飛び去りました。


民俗学者の柳田國男は、少年時代の一時期、茨城県(現在の利根町布川)で過ごしました。
そのことは、彼の著書「妖怪談義」の中に書かれています。
「妖怪談義」には、宮崎県に伝わる「ひょうずんぼ」と呼ばれる妖怪伝説が紹介されています。
これは、夏の間は川にいて、秋になると「ヒョウ、ヒョウ」と鳴きながら渡っていく河童の仲間とされています。
柳田はこの空飛ぶ河童の正体を、ムナグロであると考えました。
秋に群れを成して渡っていくムナグロの群れ、恐らく「ヒョウヒョウ」というのは羽音でしょう。
これぐらいの群れになると、相当の羽音になります。
渡りは主に夜間に行われますから、昔の人は不気味な妖怪が飛ぶものだと考えたのでしょうか。

柳田が過ごした布川というところは、40年ほど前までは一面の田んぼでした。
春秋にはたくさんのムナグロが見られたかも知れません。
今でもこの近くの田んぼでは、旅鳥としてよく見られる鳥です。

ムナグロ4態

ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 茨城県河内町、千葉県本埜村、同習志野市、同船橋市

4月下旬、田んぼに水が張られると、この鳥がやって来ます。
春の渡りに多く、秋の渡りは少ない傾向があります。



田んぼのムナグロ
これが一番普通の風景
茨城県河内町で



芝生で採餌するムナグロ
ちょっと珍しい風景
千葉県本埜村で



干潟のムナグロ
海水域にはダイゼンが多く、ムナグロは少数派。
ダイゼンは、淡水域にはほとんど入らない。
千葉県習志野市谷津干潟で






海岸のムナグロ
海岸でも少数が見られるが、なぜか若い個体が多い。
千葉県船橋市三番瀬で

ムナグロ@浮島


ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 2008.8.9 茨城県旧桜川村(現稲敷市)浮島

春の渡りにはムナグロだらけになる地方ですが、秋の渡りに見られるのは小数です。
春と秋の渡りのコースが違うのは、他の鳥でも見られる傾向ですが、興味深いことではあります。


この日見られたシギチはこのほかに
 コチドリ
 タカブシギ 少数
 クサシギ 少数
 オオハシシギ 1
で、ムナグロとオオハシシギ以外は相変わらずです。
他県ナンバーの車も何台か来ていましたが、これだけだと物足りないでしょう。

すでに干上がってしまった田んぼですが、スタイルのいい、気品を感じるムナグロでした。

ムナグロ@佐原




ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 千葉県旧佐原市

柳田國男は「妖怪談義」という本の中で、九州地方に伝わる伝説を紹介しています。
秋から冬にかけて雨の降る暗い晩に、浜の方から山に向かって、何かの群れが飛んでいき、春になると同じように、山から浜に向かって飛んでいくという話です。
これは河童の渡りだと言われているのですが、正体はムナグロではないかというのが柳田の説です。

柳田は上記の本のあとがきに、中学生の一時期、茨城県の利根町布川というところに住んでいたことがあると書いてあります。
この近くである牛久沼には河童伝説があり、ムナグロがたくさん見られる場所でもあります。
若い日の柳田も、ムナグロを見たのでしょうか。


このあたりは早場米の産地なので、田植えが早く、すでに終わった田んぼも見られます。
田んぼに水が張られると、ムナグロが必ずやって来ます。
この日は、100羽以上のムナグロの他、キョウジョシギ、ハマシギ、チュウシャクシギも見られました。

ムナグロ


ムナグロ
チドリ目チドリ科
体長24cm
撮影 茨城県河内町

ムナグロの繁殖地はシベリアとアラスカの一部。
越冬地は東南アジアからオセアニア。

茨城県南には、春の渡りの時期、多くのムナグロが見られます。
あちこちムナグロだらけ、というような状況ですが、秋の渡りには多くありません。
春と秋、渡りのルートは微妙に違うということを感じさせてくれます。
今年の秋の渡りは、比較的多いようです。

夏羽では文字通り真っ黒な胸が特徴ですが、冬羽ではそれがなくなります。
目の上から後頭部、胸に至る白い線が少し残っているのは換羽中の個体です。

プロフィール

papageno620

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