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五角形に縁がある旅

五角形平面の構造物は珍しいが、偶然に3か所を訪れた。

龍岡城址
長野県佐久市
撮影 2019.12.21

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(Google Mapより)

五角形の洋式城郭と言うと函館の五稜郭が有名だが、龍岡城址は日本にあるもうひとつの五稜郭である。
函館の五稜郭の3年後に築城された。
現在は小学校の敷地となっており、一部の堀と石垣、御台所が現存している。

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御台所は、かつては農機具倉庫、その後は小学校の一部として使われていた。

・・・・・・

軽井沢大賀ホール
長野県軽井沢町
撮影 2019.12.21

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(Google Mapより)

ソニー名誉会長だった大賀典雄が、私財を投じて建設した音楽ホール。
軽井沢駅からほど近く、矢ヶ崎公園の一角にある。
正五角形平面のホールは珍しいが、五角形のオーディオルームは時折作られることがある。平行壁がないのでフラッターエコーを生じないことが音響上有利だからと考えられる。

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ホールのロゴも五角形をモチーフにしている。

・・・・・・

楽山園
群馬県甘楽町
撮影 2019.12.22

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(Google Mapより)

楽山園は、織田信長の次男信雄(のぶかつ)が作った大名庭園で、国の名勝に指定されている。
池を中心とした回遊式の庭園で、築山の中に「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」が建っている。
この「腰掛茶屋」が全国的にも珍しい五角形平面の建物である。

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左が「腰掛茶屋」。右が「梅の茶屋」

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五角形の「あずまや」という趣きだが、本来「あずまや」は正方形で、宝形の屋根のものを指すので、これは何と表現したらいいのだろうか。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

初日の出、見えず

撮影 2020.1.1
茨城県土浦市

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毎年行く霞ヶ浦湖畔。
今年は雲が出て、初日の出が見えそうな状況ではなかった。

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沖合をオオハクチョウ5羽が通過した。

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気温は0度。
やっぱり暖かいせいだろうか。いつもとは違う風景だ。

テーマ : 季節の風景
ジャンル : 写真

初日の出

撮影 2019.1.1
茨城県土浦市

今年も霞ヶ浦湖畔でに、日の出の撮影に行った。
現地に着いてみると、使う予定だったカメラを忘れて来たことに気が付いた。
新年早々の失態。
他にカメラがないわけではないが、使う三脚と雲台、クイックリリースプレートやリモートスイッチなどの用意など、色々面倒が多いのだ。



夜明け1時間前。
月と強烈な明るさで輝く金星。地平線近くには、木星と赤く輝くさそり座のアンタレス。
2日の未明には月と金星が大接近する。今年第1弾の天体ショーになるだろう。







夜明け30分前
気温はマイナス4°ほど







夜明け


遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

史上最強力士



関脇御嶽海が優勝した。
長野県出身力士としては、現行の優勝制度の上での初優勝とのことだ。
現行の優勝制度というのは、1909年(明治42年)6月場所において、新聞社より優勝額の贈呈が行われるようになって以来のことを指す。

御嶽海は、昨年新関脇に昇進した時も、長野県出身としては84年ぶりの関脇と話題になった。
長野県出身の幕内力士としても、1970年代に活躍した大鷲以来という。

長野県は史上最強と言われている雷電の出身地である。
雷電は現行の優勝制度以前の力士だが、優勝相当28回とされている。年2場所の時代だから驚異的な数字だ。
この雷電まで遡ると、長野県出身力士としては1808年(文化7年)10月場所以来、208年ぶりの優勝となる。


写真は道の駅「雷電くるみの里」(長野県東御市)で

筑波山は吹雪




撮影 2018.3.21

各地で大雪になったようだ。
自分の経験では、2010年の3月28日に富士五湖、箱根方面で大雪が降ったので、さほど珍しいことではないように思う。
茨城県南では冷たい雨だったが、筑波山の風返峠(標高400m附近)では雪になっていた。

つつじが丘駐車場(標高520m)は吹雪の様相。
ロープウェイは動いていたが、乗って来たわけではない。この駐車場は10分以内なら無料なので。

こんな天気にトレッキングの人がいたのには驚いた。

ペレットストーブ(KIRINSAN)

冬場に行う野鳥の調査なので、寒いのは覚悟の上だが、さすがに風がある時は厳しい。
そんな中、今回はメンバーが面白いものを持ってきた。







アウトドア用グリルヒーター(ペレットストーブ) 
KIRINSANという商品
新潟の長谷川工業という会社が製造しているようだ。








キリンの首が煙突で、お尻の部分に燃料を入れる。(燃料は木のペレット)
熱はキリンの胴体の中(空洞になっている)を通るので、背の平らな部分が高温になり、バーベキューが出来る。
下の鉄板は、上から穏やかに熱が加わるので、ピザなどを焼くのにいいそうだ。

よく出来ているし、デザインも秀逸。

寒い

撮影 2018.1.27 茨城県牛久市

今日は野鳥の調査を行った。
最低気温は-4°ほど。日中も5°ぐらいまでしか上がらず、風も強かった。
野鳥の動きも鈍く、調査としては低調だった。







5日前の雪だが、低温が続いているため、まだサラサラの状態。
このあたりでは珍しいパウダースノーだ。







湿地帯には厚い氷。
割れると泥濘状態になり、歩行も困難になる。




雪の上に残るノウサギの足跡。
縦に並ぶのが前足。横に並ぶのが後足。
前足よりも後足が先に出るので、この写真での進行方向は左向き。

まさかの本白根

23日、草津白根山が突然噴火した。
草津白根山は、白根山、逢ノ峰、本白根山の総称である。
たびたび噴火が起きているのは、湯釜で有名な白根山である。
今回は噴火が想定されていない本白根山の方だったことに驚かされた。



弓池から見る。
左が逢ノ峰、右が本白根山(だと思う)
今回噴火したのは、この写真で言うと左の奥、逢ノ峰の向こう側と思われる。
2008年撮影




渋峠から見る白根山
時折、活動が活発になるのはこちらで、常時観測体制が取られている。




白根山の火口湖、湯釜
いずれも2007年撮影




本白根山(2171m)には山頂に通じる登山道がなく、ここが最高地点である。
百名山のピークハントを目指す人はここで我慢するしかない。
















本白根山はあまり特徴のない山だが、ガレ場に咲くコマクサの群落で有名。群馬県内ではここだけの景観だ。




鏡池
当初はこのあたりから噴火したと見られていたが、実際には500mほど北側であるようだ。
いずれにしても、まさかここが噴火するとは思えない場所だ。

いずれも2006年撮影

雪景色






撮影 2018.1.23
茨城県水戸市
県庁舎25階展望室から

水戸市の積雪は19cm。
茨城では滅多に見られないので、雪は意外と好きだったりする。

4年ぶりの大雪





4年前の2月以来の大雪。
その時ほどではないが、17cmほどの積雪になっている。

球の表面積にまつわる話

数学の魔術師たち
木村俊一著
角川ソフィア文庫



一般向けに書かれた数学の本。
数式よりも、物語やエピソードが中心で、読みやすい内容である。
著者は東大で数学を学び、現在は広島大学で教授を務める数学者。
この本の中に興味深い一節があったので紹介する。

ある時著者は、積分の授業の準備のためにある計算をしていた。
半径Rの球を任意の巾hで切った場合、その表面積を求める問題である。




便宜的に横から見た図を書いたが、右の図のように球の一部をスライスしたものと考える。
このいびつな帯のような部分の表面積は
 2πRh
で表される。
どのような巾でスライスしても表面積はその巾に比例する。極めてエレガントな計算結果だ。
球全体の高さは2Rであるから、h=2Rとすると
 2πR・2R=4πR^2
で、球の表面積になる。
ただ、球の表面積は公式として覚えているだけなので、これだけでは納得できない。




このことは、例えば球をn等分(図では10等分)すると、表面積は全て同じという結果になる。


著者はその結果に驚き、同僚2人(もちろん数学者)に話したが、同僚もその事実を知らず、不思議な思いが解けなかったという。
「興味深い」と言ったのはその計算結果ではなく、数学の専門家が知らなかったということだ。


話は変わるが、私は建築の設計と言う仕事をしている。
設計という仕事の中には、古いものを解体するということも含まれる。
ある時、鉄板で出来た構造物の表面積を計算した。
有り体に言えば、スクラップにしたらいくらになるか、という極めて実際的な話である。
その構造物は、円筒や円錐の一部、球の一部などから出来ていたので、それずれの部分に分けて表面積を計算した。
その時にこの「球を任意の巾でスライスした形」が出てきたのである。

それを考えた時に、ひとつの法則(?)を思い出した。




半径Rの球の表面期は、その球を包含する円筒の表面積と同じである。
アルキメデスが発見したと言われている。
(図では円柱と書いたが、もちろん底面積は含まない)

円筒の周囲は2πR
円筒の高さは2R であるから、表面積は
 2πR・2R=4πR^2

自分は、球と円筒の表面積が同じならば、冒頭の問題
 巾hでスライスした部分の表面積は2πRhになる
というのは自明であると考えただけである。
実際的な問題だったので、数学の証明が必要だったわけではない。

ただ、このことから逆に球の表面積が4πR^2であることを感覚的に求めて見よう。
実際の計算には積分が必要になるので、あくまでも感覚的な計算だ。




半径Rの球と円筒を任意の巾hでスライスした場合、その表面積が同じであることを示す。




球を微小な巾dでスライスする。
「微小」ということは「限りなくゼロに近い」という意味であることに注意。
 r=Rcosθ
 d=ccosθ → c=d/cosθ(dは微小な部分なので円弧は直線と見做せるから)
であるから、帯状の部分の表面積は
 2πrc=2π・Rcosθ・d/cosθ=2πRd
となり、円筒をスライスした分の面積に等しい。
円筒の表面積は、これを全体の高さ2R分足し合わせて
 2πR・2R=4πR^2

従って球の表面積は
 4πR^2
が成り立つ。

感覚的にはこれでいいのではないかと思うのだが、エレガントな説明を求めた冒頭の本の著者はどう考えたのだろうか。

初日の出、と月

撮影 2018.1.1 茨城県土浦市

大晦日は雨だったが、夜半にはいい天気になった。
いつもの通り、霞ヶ浦にポイントに初日の出の撮影に行く。



日の出2時間前。
西の空に月が沈む。
赤く染まった月は運転中で撮影できなかったが、「初月の入り」はなかなか見事だった。




日の出を見る遊覧船が出ていた。




少し靄がかかっているようだ。










6時50分ごろ
今年も初日の出を見ることが出来た。

・・・・・・



月の撮影から12時間後。
再び昇ってきた月を撮影する。
今日は満月で、通常よりも大きく見えるスーパームーンになるようだ。

光の輪のむこうに





茨城県土浦市、霞ヶ浦総合公園

霞ヶ浦総合公園には「光の輪のむこうに」と題されたモニュメントがある。
少年が釣りをしているのだが、隣に犬がいることに今まで気が付かなかった。

車が凍り付いていた




撮影 2017.12.9

雪にはならなかったが、雨粒が凍り付いていた。
明日の最低気温は-3°の予報。霞ヶ浦での探鳥会なので、風がなければ良いが。。。

「平成」が終わる

「平成」が再来年4月30日で終わることになった。
私事で言うと、結婚した時がちょうど昭和天皇が病気の最中さった。
結婚の2か月後に平成と改元されているので、自分の家族は「平成」と一緒に歩んで来たと言っても差し支えない。
その意味で、ある種の感慨を禁じ得ない。

新元号に特に興味はない。もともと合理性を重んじる方で、個人的には元号を使っていない。

「平成」だって唐突だったが、次第に慣れてしまった。最初はどうかと思ったが、結構いい元号だったと思う。
何よりこの間の天皇の言動というか、あり方が、「平成」という名前と密接に結びついて、ある種の感慨を呼び起こすのだと思う。


今上天皇の行動の中で、個人的に印象に残っていることが3つある。

1 東日本大震災後に行われた計画停電の際に、自主停電を実行したこと

御所がある千代田区は計画停電の対象外であったが、御所では東京電力が発表した計画停電スケジュールに合わせ、1回約2時間ほど電気の使用を控える「自主停電」を行った。


2 園遊会での米長邦雄発言に対する反応

2004年10月28日、皇居で行われた園遊会に招かれた棋士、米長邦雄は「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事」と話しかけたが、天皇は即座に「強制になるということではないことが望ましい」と、やんわりと、だが毅然と否定した。
公式の場で天皇から言質を取ろうとした米長の発言は許しがたいが、即座に適切な言い方で反応した天皇の反射神経の良さと頭の良さには驚嘆した。「強制になってはいけない」というのは、政府見解でもあったのだから、政治的発言として問題にもならない。
当たり障りのない言い方だったが、米長は大恥をかいた。人格の差をこれほど感じたシーンは記憶に  ない。


3 即位に当たっての発言

天皇は即位に当たって「憲法を守る」と言われた。
もとより、憲法第99条には「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、こ  の憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と書いてあり、天皇が「憲法を守る」のは当然である。
保守的な勢力の一部は、この発言にある意味ショックを受けたかも知れない。


天皇の退位はある意味寂しいことではあるが、次の天皇も今上天皇の意思を次いで、「象徴天皇としての役割」を果たしてくれるだろうと信じている。
  

パイロットのペンを買い替える

パイロットの多機能ペン「HITEC-C COLETO RUMIO」
書き味では定評のあるゲルインキボールペンのリフィル4本を自由に組み合わせて使用する。
全15色で、太さは0.3mm、0.4mm、0.5mmの3種類ある。
そのほか、シャープペンシルや消しゴムのリフィルもある。







筆記用具はよくなくしてしまうので、高い物は基本的に使わない。
これは例外的に長期間使うことが出来たが、とうとう壊れてしまった。
ここが弱いのは明らかなので、仕方のないところかも知れない。

この「RUMIO」というシリーズは限定版で、今は販売されていない。
ネットで見るとプレミアがついて3000円以上の値段がついている。




そんな高い物は買えないので、今度は「HITEC-C COLETO1000」にした。
基本的には変わらないので、また同じところが壊れるかも知れない。

金精軒の「水信玄餅」を食す

2017.9.9
山梨県北杜市

娘が水信玄餅を食べたいと言う。
よく知られた信玄餅ではない。山梨県北杜市(旧白州町)の和菓子店「金精軒」が製造する逸品である。
それは6月~9月の土日限定で販売している。(祝日は販売しない)
1日700個で、1人1個に限られる。
賞味期限がわずか30分という。
持ち帰るわけにはいかず、お土産にもできない。店内で食すのみである。
なお、金精軒は韮崎に支店があり、同じく700個限定で販売される。

9時開店だが、早朝から整理券が配布される。整理券は人数分を言えば良く、もらうのは代表者だけでOKだ。
勝手がわからないので、とにかく早く行って見ようと思った。
とは言うものの、茨城から行くのだから早くと言っても限度があり、現地に到着したのは7時20分ごろ。
すでに止まっていた車は遠方のナンバーばかりだった。




整理券番号は42番。
50番以内なら9時開店と同時に購入できる。
以後は30分刻みになる。
実際には9時過ぎでも整理券は手に入るようだったが、購入は10時半ごろになるだろう。

整理券をもらえば、時間まで暇をつぶしていればいい。臨時の駐車場がかなりあるので、そのあたりは安心だ。
それで、山高神代桜に会いに行ったのである。







整理券配布後2時間。
ようやく水信玄餅に出会うことが出来た。
黒蜜ときな粉が添えられているところが信玄餅と同様だが、餅ではない。
寒天で作られた和菓子である。
さながら大きな水滴のようだ。
魚眼レンズのように周囲の風景を映している。
赤いのは店の前に立っていた朱傘である。この日は絶好の天気だった。

台ヶ原は甲州街道41番目の宿場町で、金精軒はその街道沿いにある。
甲斐駒から流れて来る尾白川が近くを流れていて、名水の里として知られている。
サントリーの「南アルプスの天然水」としても知られるその名水は甲斐駒の伏流水で、花崗岩で濾過された硬度30の軟水である。
水信玄餅は、その名水とわずかな寒天と砂糖だけで作られている。
不思議なことにこの水でないと出来ないそうだ。
見た感じ、ゼリーのようなものかと思ったが全然違った。まさに水で出来たお菓子。極めて上品な味だ。

賞味期限30分と言う意味は、30分経つと水が分離して形が崩れてしまうからだと言う。


値段は1個300円。
交通費を考えると1個4000円ぐらいについた。

平地の3県境

都府県の境というのは、基本的に3つの県がその境を接している。それを3県境と言う。
当然のことながら北海道と沖縄に県境はない。
北海道と沖縄県を除く45都府県のうち、長崎県と佐賀県には3県境がない。
長崎県は佐賀県とのみ、佐賀県は長崎県と福岡県とのみ接しているからだ。
残りの43都府県には、合計48所の3県境がある。
内訳は、本州43か所、四国2か所、九州3か所である。
面白いのは三重、奈良、和歌山の県境で、和歌山県に飛び地が2か所あるため、3県境が5か所もある。

日本は山国なので、3県境の多くは山の山頂や稜線上にある。
意外と山頂ではなく、少し離れた稜線上にある場合が多い。
山として名の通った名称としては、甲武信ヶ岳や雲取山、三俣蓮華岳などが挙げられるだろう。
三国山、三国岳の名前も多く、10か所ある上、三国峠、三国境などの名称もある。
三国境は、白馬三山を眺めるとき、白馬岳から小蓮華山に向かって伸びる稜線の鞍部にあり、小蓮華山が新潟県の最高峰であることはあまり知られていない。
福井、岐阜、石川の3県境は三ノ峰近くの稜線だが、三ノ峰は白山から連なる山で、この山より西にこれより高い山はない。福井県の最高峰だが、3県境はここではない。

3県境が川にあるというのは12か所ある。
中で尾瀬ヶ原はちょっと面白い。地図で見るとヨッピ川と沼尻川の合流地点よりも若干南側のように見える。作図の関係かも知れないが、ヨッピ吊橋から330mほど東にあり、行くことは不可能である。
鹿児島、熊本、宮崎の境は山中の沢のようで、近くに林道が走っているようだ。


結局、平地の3県境というのは1箇所しかない。
それが埼玉県、栃木県、群馬県の県境である。



そこは道の駅「きたかわべ」から行ける。



道の駅にあった案内



3県境に立つ看板



全景






水路の中心にある境界標



埼玉県側



栃木県側



群馬県側


4県が1点で接している場所は日本にはない。
一番近いのは、ここで問題にしている埼玉、栃木、群馬の境と埼玉、栃木、茨城の境で、直線距離で2280mほどしか離れていない。
ちなみにアメリカには、4州が1点で接している場所が1つだけある。
ユタ州、コロラド州、アリゾナ州、ニューメキシコ州の境界で、そのことを示す記念碑が設置されている。


各3県境の場所
 青森 岩手 秋田-四角岳(1003m)
 岩手 秋田 宮城-栗駒山の西にあるピーク(1573m)
 秋田 宮城 山形-軍沢岳近くの稜線(約1120m)
 宮城 山形 福島-龍ヶ岳近くの稜線(約980m)
 山形 福島 新潟-三国岳(1644m)
 福島 新潟 群馬-尾瀬ヶ原(ヨッピ川と沼尻川の合流地点附近、約1400m)
 福島 群馬 栃木-黒岩山近くの稜線(約2140m)
 福島 栃木 茨城-八溝山近くの稜線(約880m)
 茨城 栃木 埼玉-渡良瀬川
 栃木 群馬 埼玉-平地(標高約15m)
 茨城 千葉 埼玉-江戸川
 千葉 東京 埼玉-江戸川
 新潟 群馬 長野-白砂山近くの稜線(約2120m)
 群馬 長野 埼玉-三国山(1834m)
 長野 埼玉 山梨-甲武信ヶ岳(2475m)
 埼玉 山梨 東京-雲取山(2017m)
 東京 埼玉 神奈川-生藤山近くの三国峠(約960m)
 神奈川 静岡 山梨-三国山(約1320m)
 山梨 静岡 長野-三峰岳(間ノ岳の西 2999m))
 長野 新潟 富山-三国境(白馬岳北側にある鞍部 2751m)
 長野 富山 岐阜-三俣蓮華岳(2841m)
 長野 静岡 愛知-天竜川(小和田駅の近く)
 長野 岐阜 愛知-三国山(1162m)
 富山 岐阜 石川-笈ヶ岳(1841m)
 福井 岐阜 石川-三ノ峰近くの稜線(約2070m)
 岐阜 福井 滋賀-三国岳(1209m)
 愛知 岐阜 三重-長良川
 三重 岐阜 滋賀-三国岳(894m)
 福井 京都 滋賀-三国岳(776m、若干離れている)
 滋賀 三重 京都-特に特徴のない山中(約610m)
 京都 三重 奈良-特に特徴のない山中(約280m)
 和歌山 三重 奈良-全て北山川に5か所
 和歌山 奈良 大阪-山の稜線(約710m)
 大阪 奈良 京都-特に特徴のない山中(約280m)
 大阪 兵庫 京都-深山近くの稜線(約730m)
 兵庫 岡山 鳥取-江浪峠近くの山中(約1120m)
 岡山 鳥取 広島-三国山(1129m)
 島根 鳥取 広島-三国山(1004m、若干離れている)
 島根 広島 山口-冠山近くのピーク(約1300m)
 香川 徳島 高知-無名のピーク(595m)
 愛媛 徳島 高知-三傍示山の近く(約1130m)
 大分 福岡 熊本-三国山(994m)
 大分 熊本 宮崎-祖母山近くのピーク(約1480m)
 鹿児島 熊本 宮崎-山中の沢(約550m)

 

名古屋場所を前に

いよいよ明後日から大相撲名古屋場所。

稀勢の里の横綱昇進に続いて高安の大関昇進と、茨城県出身力士の活躍が目立つ。
実は茨城県は過去に3人の横綱を輩出していて、相撲に関しては強豪県と言える。
ここで、過去3人の横綱を振り返って見よう。




第7代横綱 稲妻雷五郎
(稲敷市)
落語にも登場する第6代阿武松(おうのまつ)の次に昇進した横綱で、稲敷市(元東町)に生まれた。
勝率は9割に及び、雷電と並び称されるほどの強豪力士だった。
風流人でもあり、辞世の句とされる「稲妻の 去り行く空や 秋の風」はよく知られている。




第19代横綱 常陸山谷右エ門
(水戸市)
明治後期、梅ケ谷とともに活躍し、梅常陸時代と呼ばれる黄金時代を築いた。
アメリカ興行を行うなど、相撲の近代化にも尽くした人で、角聖と呼ばれた。


第34代横綱 男女ノ川登三
(つくば市 元の筑波町)
「筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」陽成院
男女川(みなのがわ)は、男体山、女体山の双耳峰からなる筑波山の鞍部に源流がある。
その名前を戴いた横綱だが、残念なことに「史上最弱の横綱」と言われている。
確かに勝率が5割に達していない。横綱になったのが不思議なくらいだ。
ちなみにこの人の次の35代が大横綱双葉山である。ライバルと言うにはあまりにも大きな差だ。
引退後さまざまな職業を転々とした。衆議院選挙に立候補して惨敗したりもしたが、晩年の境遇は寂しかったようだ。
残念ながら男女ノ川の銅像は見つからなかった。




実際の男女ノ川と筑波山
「筑波山の方から流れて来る」という写真を撮りたかったが、そういう場所は見つからなかった。
左が男体山、右が女体山
実際には女体山の方が若干高いのだが、早くから開けていたこちらの方向から見ると男体山の方が高く見える。
そんな理由で男体山と名付けられたのだろうと思う。普通は高い方を男体山と言うだろうと思うからだ。
2つの峰の鞍部を御幸ヶ原と言い、その直下が男女ノ川の源流である。

ラウンドアバウト(環状交差点)

ラウンドアバウト(環状交差点)
=航空写真及び地図はGoogleマップより=

2014年の道路交通法改正で、「ラウンドアバウト」と呼ばれる環状の交差点の通行ルールが規定された。
これはロータリーとも言うが、信号機がなく、車は全て左折で交差点に合流し、時計回りに進み、目的の道路で左折する。
国土交通省の資料によれば、現在35都道府県140箇所程度のラウンドアバウト交差点が存在すると言う。









長野県須坂市内にあったラウンドアバウトは、郊外の5差路に作られていた。
須坂市内ではもう1箇所作られたが、それは普通の4差路である。



わかりにくいので、Googleマップから
交差点の左方向にある木が、別記事に書いたシダレザクラである。



飯田市内には以前から存在していたのを覚えている。これがそうかどうかはわからない。
飯田市内でも新しく作られたラウンドアバウト交差点が存在するようだ。



これは軽井沢の、有名な六本辻交差点。(写真だと木が茂っていて見にくい)
最近ラウンドアバウト交差点に改修されたもの。


確かに5差路以上の交差点には信号機が設置しにくいので、ラウンドアバウトはより有効だろう。
この方式はイギリスが発祥らしいのだが、ヨーロッパには数多く存在する。



有名なのは、パリの凱旋門があるシャルル・ド・ゴール広場で、12本の道路が集まるラウンドアバウト交差点になっている。

この方式のメリットは
 事故が減少する
 スピードが落ちるので、重大事故が少なくなる
 信号機がいらない
 信号待ちがない
などが挙げられている。

反対にデメリットは
 交通量が多い場所では渋滞発生源になる
 慣れないと迷う
 結構場所を取る
 歩行者の横断がしにくい
などがある。
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