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オカヨシガモ@河内

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2019.12.15 茨城県河内町

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蓮田にポツンと一羽のオカヨシガモが。

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

2012年の記事から-オカヨシガモ@波崎



オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2012.1.11 茨城県旧波崎町 利根川河口

私のフィールドでは、最大100羽以上の群れになるオカヨシガモですが、この冬はかなり少ない傾向です。
この鳥は海岸附近を結構好む鳥で、利根川河口ではかなりの数が観察できます。なぜか銚子側より波崎側を好むので、河口部にいる時は比較的近距離で観察することができます。

ヨシガモの「葦」は当て字で、見た目が美しいことから「佳し」あるいは「美し」ではないか、という説があります。
それではオカヨシガモの「オカ」とは何か。
今日の写真のように、この鳥が特に陸に上がるのを好むわけではありません。

この名前については定説がないとされていますが、
「野鳥の名前」(山と渓谷社 安部直哉、叶内拓哉共著 2008年刊)
に、吉岡憲法との関連説があるので、そこから少し考察して見ましょう。


吉川英治の「宮本武蔵」の名場面に、一乗寺下り松での吉岡一門との決闘があります。
この決闘によって、武蔵は自然に二刀流を会得したというのが、吉川英治の解釈だったと記憶しています。
これに敗れた吉岡一門は、以降衰退していくのですが、それはあくまでもフィクションの話。
この時の当主、吉岡直綱(小説の中では吉岡清十郎)は号を「憲法」と言い、吉岡憲法という名で知られています。
吉岡家は染物を業としており、憲法が作り出した色を今でも「憲法色」と言います。日本の伝統色の中でも、人名が入った珍しい命名。
オカヨシガモの顔や大雨覆に見られる独特の黒褐色を「憲法色」に見立て、吉岡憲法の鴨→吉岡鴨→岡吉鴨→岡葦鴨になったという説です。
これが本当だとすれば、なかなか遊び心に溢れた命名者だと思います。

ところで、英語名の”Gadwall”と言うのもわからない言葉です。

オカヨシガモ@波崎




オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2018.2.12 茨城県旧波崎町

数年前から、利根川河口の堤防上にオカヨシガモが目立つようになった。
よほどこの場所がお気に入りらしい。
右岸の銚子側では見られないのが不思議なところだ。

オカヨシガモ@池花池



オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2017.12.1 茨城県小美玉市

池花池は200m四方ぐらいの小さな池だが、毎年白鳥が飛来する。
この日は白鳥は見当たらなかったが、それなりの数のカモ類が見られた。
オカヨシガモは20羽ほどの群れだったが、ここで見たのは初めてのような気がする。
ヨシガモが1羽交じっていたが、設定ミスで撮影できなかった。ヨシガモは今季初。

オカヨシガモ@波崎





オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2016.3.6 茨城県

ここ数年、オカヨシガモが確実に見られるのは利根川河口部、それも波崎側である。
銚子川ではあまり見ない。

オカヨシガモは翼帯に白色部があり、飛翔時にはよく目立つ。
静止時にもこの白色部が見える。
ちなみに、コガモの静止時に見える白線は大雨覆であることに注意。

オカヨシガモは大雨覆の臙脂色も綺麗だ。 

オカヨシガモ@波崎


オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2016.1.6 茨城県旧波崎町

最近、オカヨシガモが地元にいない。
いつも行く沼には、多い時は100羽以上飛来していたのだが。

利根川河口部には、ここ数年多くのオカヨシガモが飛来している。
オカヨシガモを見るならここ、というような感じになっているが、オカヨシガモはなぜこの場所がお気に入りなのだろうか。

オカヨシガモ@乙戸沼


オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2015.11.5 茨城県土浦市

ヒドリガモの群れの中に4羽のオカヨシガモが観察出来た。
早い年には10月中に飛来するが、今年は平年並みか。

ここではかつて100羽以上も見られたが、震災以後は10羽程度と寂しい。

オカヨシガモ@波崎




オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 茨城県神栖市

利根川河口部にはオカヨシガモが多い。
堤防上で休んでいる個体も多いので、オカに上がったオカヨシガモを見ることが出来る。

いつも見ている乙戸沼では、のんびりと泳いでいる個体がほとんでで、飛ぶ姿を見る機会は少ない。
飛翔姿は翼鏡が白く中雨覆がレンガ色で、地味だが独特の美しさがある。

オカヨシガモ@涸沼


オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2014.11.23 茨城県茨城町

カモ類の姿はまだ少なく、マガモとカルガモばかりだったが、オカヨシガモはそれなりの数が見られた。
このカモは数十羽程度の群れになることが多いが、涸沼ではそんなに大きな群れは見たことがなかったように思う。
最近は利根川河口部に多い。

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2014.1.22 茨城県土浦市乙戸沼



異なる種類のカモが入り混じっているのは普通のことだが、オカヨシガモは比較的同種で固まっている傾向がある。(少なくともここではそのように見える)
かつて100羽を超えたこともあるが、最近は10羽程度で推移している。




とかく地味と言われるが、特に♀は思いのほか可愛く見えることがある。
そんな瞬間を切り取るのが面白い。
上空を警戒するようなしぐさをしたが、ここでは猛禽が出現することは少ない。自衛隊のヘリコプターが通過した時のもの。
コガモが前を通り過ぎた。

オカヨシガモ@乙戸沼


オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2013.11.12 茨城県土浦市

この乙戸沼というところは、オカヨシガモが多く越冬する場所で、過去に100羽を超える数を記録したこともある。
近年はやや減少気味である。
ここ数年、オカヨシガモが多く見られる場所と言うと、波崎の利根川河口部になっている。

オカヨシガモ@乙戸沼





オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2012.12.28 茨城県土浦市

この冬は確かに寒い。
今日の乙戸沼は、大部分に薄い氷が張っていた。
氷がない部分にカモたちが集まっていたので、いつもは岸近くには来ないオカヨシガモが、思いのほか近くで見られた。
今日観察できたのは9羽。大した数ではないが、今シーズンとしてはこれでも多い方である。

オカヨシガモ@乙戸沼


オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2012.11.14 茨城県土浦市乙戸沼

毎年ここには飛来するカモで、過去には100羽以上数えたこともあるが、去年は最大で15羽。
この日、24羽の群れが入っていた。今年は以前のように多く飛来するような予感。

相変わらず岸近くには寄って来ない鳥で、至近距離で見た記憶がない。
そのあたりはヨシガモよりも警戒心が強い感じがする。

中に、キンクロハジロが1羽だけ入っていた。
このカモは内陸部にもよく来るが、このあたりでは比較的珍しい。

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2011.11.9 茨城県土浦市

オカヨシガモがようやく飛来した。
今日確認出来たのは5羽で、まだまだ少ない。

今年、オカヨシガモの飛来はどこでも遅いようで、ブログ記事が極端に少ない。
試しにブログ検索をして見ると
 10/25 1件
 10/29 1件
 10/31 1件
 11/1 1件
 11/6 1件
 11/8 1件
 11/9 2件(当記事は除く)
という具合。
もちろん、記事の見落としはあるだろうが、少ないことは明らかだと思う。
なおこれは誤認でないことが写真で確認出来たものだけで、文章だけの記事は省いてある。
オカヨシガモの♀、あるいはエクリプスに関しては誤認が非常に多いので、「見た」というだけでは失礼ながら信用できないのである。
ヨシガモとの誤認はありがちなのだが、色々検索して見ると、オナガガモとの誤認が非常に多いことがわかった。

今日のオカヨシガモはフェンス越しなので、写りはかなり悪い。



右に♂、左後方はエクリプスの可能性
左手前はヒドリガモの♀。意外と似ていて面白い。




♂エクリプスかも知れない。




幼鳥のように思うが、はっきりとはわからない。

オカヨシガモ@乙戸沼


オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

乙戸沼のオカヨシガモは、時に100羽前後になることがありますが、その状態は続きません。通常は30羽前後です。
冬の間も一箇所に留まっているわけではなく、結構移動していることがわかります。

「丘葦鴨」の名前の由来は謎ですが、3列風切にヨシガモとの類似性が見られます。
名前とは裏腹に、海岸部でも多く見られます。

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 茨城県土浦市乙戸沼

オカヨシガモは現在30羽前後飛来しています。
昨シーズン、最高で100羽近くを確認しました。
これからまだ増える可能性があると思います。









オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2010.11.6 茨城県土浦市乙戸沼

カモ類♂の派手な羽衣は、時期は冬でも実は夏羽です。
カモ類は冬のうちに求愛してペアをつくるので、夏羽で冬を過ごすのです。
紛らわしいので「繁殖羽」という用語を用います。



もっとも、オカヨシガモに関しては♂も派手というところはありません。
この♂は盛んに求愛している様子でしたが、♀は興味がなさそうでした。
カモ類は全般に♂の方が大きいのですが、この写真を見ると♂の頭の大きさがよくわかります。




この個体は、胸のあたりの模様や顔の色合いが普通の♀と違います。
♂の可能性があるように思いましたがどうでしょうか。

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2010.11.5 茨城県土浦市乙戸沼

乙戸沼は一面スイレンで覆われていたが、今年大掛かりな撤去工事が行われた。
工事費は見積りよりも大幅に増加し、1割ほどの面積を取り残してしまった。
カモたちは残ったスイレンの中に散らばってしまったので、カウントが非常に難しくなった。
オカヨシガモはざっと20羽ぐらいはいそうだったが、ヨシガモは2羽しか確認できなかった。








換羽途中の♂
嘴にややオレンジ色が残っている




これは別個体の♂
これほどはっきり嘴がオレンジ色の個体もいる









別個体の♀

オカヨシガモ@乙戸沼



オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2010.10.27 茨城県土浦市乙戸沼

今年の初認。
全部で7羽いました。
去年の初認は10/29だったので、ほぼ同じです。
なかなかいい状態で撮影できなかったが、今シーズン初認なので。


手前の個体は嘴がオレンジ色なので♀にも見えますが、♂エクリプスの繁殖羽への換羽中と思われます。
エクリプスの嘴はオレンジ色が混じっていることが多いので、この時期の識別には厄介です。

ところで、オカヨシガモの飛来状況をブログ検索していたら、オナガガモの♀あるいは♂エクリプスと誤認されている例がかなり見受けられました。
オナガガモの♀は地味だし、オカヨシガモの♀も地味なので、カモ類を見慣れない方には有りがちなことかも知れません。
この場合は、嘴の色で判断出来ると思います。

オカヨシガモ@乙戸沼

オカヨシガモ
カモ目カモ科
体長50cm
撮影 2009.12.4 茨城県土浦市乙戸沼

ヨシガモに比べて、内陸の湖沼(陸-おか)に多く生息するのでオカヨシガモという、という説がありますが、どうなのでしょうか。

♂の3列風切の形状や、胸の細かい模様を見ると、確かにヨシガモに似たところがあります。
生息場所は、特に内陸と言うわけではないように思うのですが。。。
個人的には、ヨシガモよりも海岸部で見ることが多い鳥だと思います。


作業が入った影響で、一時的に大半のヒドリガモがいなくなりました。
おかげで一番多いのがオカヨシガモという変な状況になりました。












♂と♀
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