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カルガモ@阿見



カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影 茨城県阿見町

デジスコのシステムが変わったので、カルガモでテストして見た。
本格的なシステムというわけではなく、新しいスコープに以前から使っているデジスコシステムを間に合わせに使っているだけなので、いずれはもう少しいいシステムに変えて行きたいとは思っている。

路上を移動するカルガモ親子



カルガモは、国内で普通に繁殖するカモです。
そのため、巣立ちしたばかりのヒナが観察できる数少ない鳥と言えます。

皇居前の道路を横断するカルガモ親子の姿はよくニュースになります。
あれは三井物産ビルの池で繁殖した親子が、皇居のお濠に移動するときに、道路を横断しなければならないのです。

こちらの親子はどういうわけで道路上を移動しなければならなかったのかはよくわかりません。
ほどなく脇道にそれて姿を消しました。
その向こうに安住の地があれば良いのですが。

カルガモ@牛久沼


カルガモ
カモ目カモ科
体長60cm
撮影 2010.10.31 茨城県龍ヶ崎市牛久沼

カルガモは国内で繁殖する留鳥ですが、多くのカモは長距離を渡る鳥で、見かけ以上に飛翔能力があります。
「見かけ以上」と言ったのは、カモの仲間は太めで、やや重く見える傾向があるように感じるからです。
実際の体重はどれぐらいでしょうか。

カルガモの場合、性差・個体差はありますが、大体1kg程度のようです。(海外の図鑑による。海外の図鑑は体重が載っている場合が多い。その代わり、分布図は自国だけというものが多い。)

体型の違いは無視して大雑把に考えてみます。
スズメぐらい、体長15cm程度の鳥の体重は15g程度と考えて問題はないと思います。
カルガモは約60cmだから体長は4倍。
体重は体長の3乗に比例すると考えることが出来るので、64倍になります。
 15g×64=960g
だから、大体は合っているようです。

カルガモは漢字名「軽鴨」ですが、特別軽いわけではありません。
この名前の由来には諸説ありますが、万葉集巻の三、紀皇女(天武天皇の娘)の歌に由来するという説が有力です。
「軽の池の浦廻(うらみ)行き廻(み)る鴨すらに玉藻の上にひとり寝なくに」
(軽の池を泳ぎまわる鴨でさえひとり寝はしないのに、私はこうして寂しく寝ることよ)

水面に藻があるとすれば冬ではないので、その上にカモがいるとすれば夏にもいるカルガモだろうという判断から、「軽の池のカモ=軽鴨」
ここに言う軽の池とは、大和の国橿原にあった池で、現在は存在しないようです。
上記の歌碑は橿原市石川町石川池(剣池)にあります。

カルガモ@乙戸沼




カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影 2008.10.8 茨城県土浦市乙戸沼

ここには、毎年10種類ほどのカモ類が訪れます。
そろそろヨシガモやオカヨシガモが来ているのではないか、とお昼に覗いてみました。
ヨシガモは見られましたが、暗くて遠い。
30羽ほどのカルガモが、なぜか飛び回っていました。

一年中いるカルガモですが、他のカモ類が多い冬場はここにはほとんどいません。
隣の調整池の方に行っています。
他のカモたちと一緒にいることを良しとしないような印象を、カルガモは持っています。

カルガモ@萱場


カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影 茨城県旧藤代町(現取手市)萱場

普通に国内で繁殖するカモはカルガモだけです。
稲がこんな感じになる時期は、田んぼにカルガモがよく見られます。


マスコミが妙なことを言い出すと、それが一種の伝言ゲームのようになって、とんでもない間違った情報が広まってしまうことがあります。
昨年来話題になったメタボガモ騒動はその典型的なものです。
「不忍池のカモが、エサやりのせいで太りすぎて飛べなくなってるんだって」
という噂を、鳥に全く興味がない人ではなく、日常バードウォッチングを楽しんでいる人たちの口から聞いたときには正直驚きました。

そのキャンペーンの影響で、今年もうひとつの迷信が生まれてしまいました。
「渡りが遅れたカモとカルガモの交雑が進んだ結果、純粋なカルガモが少なくなってしまった」
という噂です。
これもかなり浸透してしまった噂のようですが、このような事実は確認されていません。
前にも書いたことですが、
 カルガモとオナガガモ
 カルガモとハシビロガモ
 カルガモとヒドリガモ
などの雑種は見たことがなく、ウェブ上にも見られません。
唯一珍しくないのは
 カルガモとマガモの雑種(いわゆるマルガモ)
ですが、これもマガモではなく、アイガモと考えたほうが合点がいくものです。
マルガモに関しては私も何度か記事にしているので、ちょっと責任を感じるのですが、少なくとも国内で繁殖するカルガモと、主に外国で繁殖するカモ類との交雑の可能性は、非常に少ないと考えたほうが自然だと思います。

何か声高に言われる事柄は、ちょっと疑ってかかったほうがいいのではないかと。
何にでも言えることですが。

カルガモ



カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影 2007.12.2 栃木県真岡市井頭公園

カモ類が多い場所は多いですが、各種類の個体数は大きく異なります。
なぜでしょうか。
カモはカモで微妙に棲み分けているのでしょう。

この公園では
カルガモ>マガモ>オナガガモ>コガモ
で、カルガモが圧倒的。ヒドリガモがほとんどいません。

霞ヶ浦(土浦市)では
マガモ>ヒドリガモ>コガモ>カルガモ
で、マガモが圧倒的。ヨシガモ、オカヨシガモが少数

乙戸沼(土浦市)では
ヒドリガモ>オナガガモ>ハシビロガモ>オカヨシガモ>ヨシガモ
で、コガモ、カルガモは少数。マガモがまれ。

カモ類の種類が多いところではカルガモが少なく、カルガモが多いところで圧倒的に多い、というのが印象です。
国内で繁殖するカルガモは、ほかのカモと一緒なのはいやなのでしょうか。
乙戸沼でも、カルガモだけが固まっているのがよく見られます。
ちょっと変わり者のカモ。
やや上を気にしながら飛んでいるようです。

カルガモ



カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影 茨城県龍ヶ崎市牛久沼

カモの仲間の多くは冬鳥なので、この時期はあまり見られなくなりました。
まだ比較的残っているのは、ヒドリガモやコガモなど。
留鳥のカルガモは国内で繁殖します。
そのうち、かわいいヒナが見られるでしょう。

カルガモ



カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影 茨城県龍ヶ崎市竜ヶ丘公園

カルガモは国内で普通に繁殖する唯一のカモ。
最近、三井物産本社ビルで繁殖するカモの話題をあまり聞かなくなりました。
話題にならなくなったということは、ごく普通のことになったということなのでしょうか。
今年はぜひヒナの写真も紹介したいですね。
カルガモ以外は、ヒナを見るチャンスが少ないので。

体長61cmということは、ハシブトガラスより大きいのですね。
鳥の体長は頭と尾をいっぱいに伸ばした状態で測るので、見た目より大きいものです。
2~3割、割り引いて考えたほうが見た目に近いです。

カルガモ



カルガモ
カモ目カモ科
体長61cm
撮影:栃木県真岡市井頭公園

最近あまり話題になりませんが、皇居のお堀に引っ越すカルガモ親子の映像がよくテレビで流れます。
あれは、三井物産本社ビルにある池から、内堀通りを渡って皇居のお堀に引っ越すわけです。
恐らく、池の方がお堀よりも天敵から身を隠しやすいので、ここを選んだのでしょう。
ヒナが孵れば、まだ飛べないヒナを引き連れて道路を横断しなければならないわけです。
なぜこれがカルガモかというと、カルガモだけが日本国内で”普通に”繁殖しているカモだからです。
そんなわけで、カルガモは一年中見られる上に、ヒナも見られるというわけです。

カルガモの特徴は、黒いくちばしの先端だけが黄色いこと。
もうひとつカルガモの特徴として、オスメスの区別がとても困難なことがあげられます。
並べて見ると、オスの方が黒っぽいのですが、1羽だけだとほとんどわかりません。

1枚目の写真では、翼鏡の青い色がよく見えています。
本来(2枚目の写真)はこの状態では見えないので、上にあるべき風切羽が欠けているのか、換羽の途中で抜けているのか、どちらかでしょう。
ちょっと変な個体だったので、載せてみました。

裏磐梯、カルガモ


2005.10.22
裏磐梯高原
アオサギ
コハクチョウ 3 (幼)大沢沼
マガモ
カルガモ
ヒドリガモ
トビ
キジバト
コゲラ
アオゲラ(C)
アカゲラ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
ウグイス(C)
シジュウカラ
ヒガラ(S)
ヤマガラ(C)
ゴジュウカラ(S)
ホオジロ
アオジ(C)
イカル
スズメ
ムクドリ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス

以上25種

紅葉撮影に訪れた裏磐梯高原
鳥目当てではなかったものの、これだけ見られるのはさすが裏磐梯。

写真は五色沼のひとつ、毘沙門沼のカルガモ
裏磐梯まで行ってカルガモでもあるまいと言われるかもしれないが、結局これとヒドリとコハクチョウしか撮れなかった。

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