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再びフェルメール展


フェルメール展
上野の森美術館にて、2/3まで開催中

前回の記事↓
https://blogs.yahoo.co.jp/papageno620hop/16579463.html


展示替えの「取り持ち女」を見るため、再度行ってきた。

今回も9時からの時間指定チケットを購入し、8時20分ごろ列に並ぶ。先頭から19人目。
前回は、まず順路最後のフェルメールルームを見てから、前半のフェルメール以外の展示を見ることにしたが、逆に前半が混雑のためによく見られなかった。
そこで、今回は最初からフェルメール以外の展示をゆっくりと見るつもりだった。
館側も「フェルメールルームは終日混雑するので、最初にご覧ください」というようなアナウンスをしていたので、前半はガラガラだった。

これでフェルメール作品の来日は24点目で、自分は19点を見た。(19/37)
真偽係争中の作品を除くと18/35で、過半数の作品を見ることが出来たことになる。

フェルメール展

フェルメール展
東京、上野の森美術館で2月3日まで開催中



ヨハネス・フェルメール(1632~1675)は、16世紀オランダの画家で、同時代のオランダを代表するレンブラントと並び称される。

フェルメールは寡作で知られ、真作と認められているもの35点、真偽係争中の2点を含めても37点しか存在しない。
今回のフェルメール展(東京展)では、そのうちの9点が来日する。
ポスター等に9/35と書いてあるのはそういう意味である。
ただし展示替えがあるので、一度に見られるのは8点までとなる。

大阪展では6点の展示だが、東京展には出品されない「恋文」が含まれるので、一連のフェルメール展では10点が来日することになる。
2008年に東京都美術館で開催されたフェルメール展で展示されたのが7点だったので、今回が史上最大といわれる所以である。

会場は「上野の森美術館」
知らなかったのだが、この美術館はフジサンケイグループが運営している美術館で、今回の展覧会がフジサンケイグループの主催ということだ。

前売りで2500円と少々割高だが、これには音声ガイドの料金が含まれている。
混雑を緩和する目的で、日時指定のチケットを導入したが、これは今後同様の展覧会の参考になるだろう。
一日を次の6つの時間帯に区切り、指定された入場時間内に入場する方式で、入れ替え制ではない。

 9:30~10:30
11:00~12:30
13:00~14:30
15:00~16:30
17:00~18:30
19:00~20:00

自分は並んででも先頭グループで入る主義だ。
空いている時間帯にまずお目当ての展示を見てから、順路を逆にゆっくりと辿る。
今回も9:30のチケットを購入し、前から7人目ぐらいで入った。
今回の展示は、最初にフェルメール以外の作品を並べ、フェルメール作品は最後の「フェルメールルーム」で全てを一同に展示する。

まず2階に上がり、展示を見てから1階に下り、短い通路を経て「フェルメールルーム」に至るという順路設定だ。
狙い通り、人が少ない時間帯にフェルメール作品を一通り見ることが出来た。

そこから順路を逆に進むと、順路通りに見て行く人の集団に取り込まれた。
10時ごろになると「フェルメールルーム」が一番空いているという、変な状況になった。

残念なのは、とにかく展示スペースが狭いことだ。
実は、今回の展覧会は、フェルメール作品を含めて48点しかない。
それでも展示方法に余裕がなく、人混みをかき分けて進む感じだ。
「フェルメールルーム」自体もかなり残念なレイアウトで、一番最後に今回の目玉「牛乳を注ぐ女」があり、その隣は出口だ。
展示室の出口を出ると、これまた狭いショップがあり、通り抜けると通用口みたいな出口から出ることになる。


展示に不満はあるが、とりあえずこれまでに来日したフェルメール作品は、日本にある「聖プラクセデス」(真偽係争中)を含めて23点になった。(「取り持ち女」はこれから来日するので含んでいない)
自分がこれまでに見たフェルメール作品はこれで18点になった。逆に言うと5点見逃したことになる。

「取り持ち女」を見るためには、もう一度行くしかない。
「取り持ち女」の展示は1月9日から最終日の2月3日までと短い。
今回はフェルメール以外の作品がゆっくり見られなかったので、今度は順路通りに見ようかと思う。




立派な図録だ。こんなに立派でなくてもいい。
表紙は、今回東京には来ない「恋文」

「建築の日本展」/森美術館で明日まで

六本木の森美術館で開催中(気がついたら明日まで)の
「建築の日本展」その遺伝子のもたらすもの






実際に見て来たのは7月8日だったのだが、今日になってようやく図録が届いた。
4月25日から開催されていた展覧会だが、図録が発行日が9月18日という、前代未聞の事態。
当初の予定から12ページ少なくなっていたことを考えると、載せられない内容を載せてしまったということか。
展示の記憶が薄れてしまったが、図録は図録でなかなか読みごたえがあるものだ。
ただ、どうしてこうも字が小さいのだろうか。こんな細かい字がスラスラ読めた頃が懐かしい。













展示の写真は載せられないので、六本木ヒルズの展望台から見た写真。
東京タワーはやっぱり目立っている。
国立新美術館と青山墓地の向こうに、建築中の新国立競技場が見えた。

高山植物展(国立科学博物館 筑波実験植物園)

撮影 2018.5.26
茨城県つくば市



筑波実験植物園で開かれている「高山植物展」を見て来た。
明日まで開催。




クロユリ
ユリ科バイモ属




ミヤマオダマキ
キンポウゲ科オダマキ属




ハヤチネウスユキソウ
キク科ウスユキソウ属
早池峰山に特産する。
ヨーロッパのエーデルワイスに近い花とされる。




ホソバヒナウスユキソウ
キク科ウスユキソウ属
ミヤマウスユキソウの変種で、至仏山と谷川岳に特産する。




セイヨウウスユキソウ(レオントポディウム・アルピヌム)
いわゆるヨーロッパのエーデルワイス




メコノプシス・ベトニキフォリア
ケシ科
いわゆる、ヒマラヤの青いケシ




植物園ではクレマチス園も公開中だが、中央広場に面したところに咲いているヤマボウシがちょうど見頃だ。
これほど見事に咲いたヤマボウシを見たことがない。

安藤忠雄展「挑戦」

安藤忠雄展「挑戦」
12月18日まで、国立新美術館で開催中



約270点の資料によって89点のプロジェクトを概観し、半世紀に及ぶ活動を振り返る、過去最大の個展である。
その壮大な挑戦の軌跡を、6つのセクションに分けて展示している。
 1 原点/住まい
 2 光
 3 余白の空間
 4 場所を読む
 5 あるものを生かしてないものをつくる
 6 育てる


安藤忠雄はクレイジーだ。(勘違いしないように。これは褒め言葉)
彼はしばしば頼まれもしないのに、設計をしてしまう。
それが実現することもあるが、当然のことながら多くは計画案で終わってしまう。
ただ、その計画案を見た人が別の計画を依頼してくることがあるので、決して無駄にはなっていない。ただ、そういうことに費やされるエネルギーは半端じゃない。
今回の展覧会でも、多くの模型は今回のために、安藤事務所がいわゆる「手弁当」で製作したものらしい。
本展は圧倒的な物量なので、一通り普通に見て廻るだけで2時間はかかるだろう。




今回の図録は普通と違うハードカバーで、1980円とお買い得なので、買わない手はないと思う。
サインとスケッチ入りだが、実際には安藤のサイン本は非常に多く出回っている。


館内はほぼ撮影禁止なので、写真で紹介できないのが残念だが。。。


まずは世界に衝撃を与えた「住吉の長屋」(1976年)をじっくりと見てみよう。
これについては、ドローイングが原図で展示されている。
非常に美しい図面だ。
和紙に力強い線で描かれている。
平面図にアイソメや断面パースが書き込まれる、安藤独自の表現がすでに見られる。
「世界に衝撃を与えた」は誇張ではない。フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルはこの住宅のコンクリートの使い方に驚き、1982年にはフランスで安藤忠雄展が開かれたと言う。


六甲の集合住宅(Ⅰ~Ⅲ期)
これはⅠ期が竣工した後、Ⅱ~Ⅲ期は安藤が勝手に計画して、結局実現した稀有な例。
Ⅱ期のドローイングが展示されているので、模型と見比べながら鑑賞すると良いだろう。







直島における一連のプロジェクトを、模型と映像、照明によって表現したインスタレーション。(撮影可)




















中庭に作られた、「光の教会」実物大の模型。(撮影可)
模型と言うより、本物を作ってしまったという方が近い。
東京都は展示物と認めず、増築として計画通知を出させたそうだ。
この「建築」には7000万円かかったと言う。実際の建設費は3500万円だったそうだ。
やっぱり安藤忠雄はクレイジーだ。

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展
東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/



日本の建築家56組による75件の住宅建築を、400点を超える模型、図面、写真、映像などを通して紹介する展覧会である。
ローマ、ロンドンを巡回したあと、7月19日から東京で開かれている。
時系列ではなく13のテーマに分けての展示とすることで、さまざまな視点から建築家と住宅との関わりを読み解く展覧会となっている。

日本では、建築家が個人住宅の設計を手掛けるケースが多い。
公共建築では大きな組織設計事務所が強く、民間の建築でも日本特有のゼネコンによる設計施工のシステムが確立されているので、若い、能力のある建築家が個人住宅に向かう傾向が他の国よりも強いように思われる。
若いクライアントによる、割とローコストな住宅が多く、富裕層による大邸宅のようなものはない。
世の中にそういうものがないわけではないが、展覧会の趣旨には合わないだろう。

建築家に自宅の設計を依頼する人の求めるものは、当然のことながらハウスメーカーに求めるものとは異なるわけで、自然ラディカルで実験的な住宅になりやすい。

当然のことながら建築家の自邸も多い。
そういう場合、建築家自身の建築に関する考え方が凝縮して出てくる場合と、普段の創作と異なる方向性が感じられて面白い場合とがある。


なお、この展覧会では、自分のスマホにアプリをダウンロードすることで音声ガイドを聴くことが出来る。
スマホの時代なのだから、今後はこの方式を普及させてほしいと思う。




伊東豊雄の自邸「シルバーハット」は写真1枚の展示。




「中野本町の家」(伊東豊雄)
模型やドローイングが展示されている。




菊竹清訓の自邸「スカイハウス」
これは実際に見たことがある(もちろん外観だけ)

撮影は出来なかったが、東孝光の有名な自邸「塔の家」、丹下健三自邸なども提示されている。




清家清の「斉藤助教授の家」の一部が実物大模型で展示されていて、実際に入ることが出来る。
現存はしないが、傾斜敷地に既存の基礎を利用して建てられた住宅で、一部がキャンティレバーになっていた。




これも有名な、開拓者の家(石山修武)




相田武文の「積木の家」
建築に遊戯性を持ち込んだ例がこの時期流行した。




ガラリと現代的透明性にあふれたHouseNA(藤本壮介)




安藤忠雄の「住吉の長屋」
両サイドは隣の家とピッタリくっついていて、敷地を3分割して中央に中庭を設けた2階建て。
全体は4つの部分になっているが、各々が独立しており、移動するには一旦中庭に出なければならない。
住みやすさとは無縁の建築だが、町屋という特殊な条件の中で、外に閉じ、中に開くという考え方を徹底すれば合理的な解決であると言える。
普通の人はそんなことよりも住みやすさを重要視するはずなので、普通はこういう建築は生まれないだろう。提案した安藤も偉いが、受け入れた施主も偉いと思う。これがあったからこそ、後の安藤忠雄があると思うからだ。

さて、9月27日から「安藤忠雄展」が始まっている。
この日はそちらにも廻ろうかと思ったが、2つの展覧会をハシゴするのはさずがに疲れるので、そちらはまたの機会としたい。

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展は東京国立近代美術館で10月29日まで開催中

ミュシャ展@国立新美術館




アルフォンス・ミュシャは1860年、現在のチェコに生まれた。
アール・ヌーヴォーの画家、デザイナーとして有名で、代表作は女優サラ・ベルナールを描いた一連のポスター作品である。

それらも含め、各方面に渡るミュシャの業績が俯瞰できる展覧会なのだが、今回の目玉は何と言っても20枚からなる連作「スラブ叙事詩」である。
実質「スラブ叙事詩展」と言ってもいい。
本国チェコ以外で全作品を展示するのは初めてとのことだ。

国立新美術館で、会期は6月5日まで。
会期末が迫っており、マスコミでも繰り返し取り上げられ、会場は混雑度を増しているようだ。

平日でも10時(開館時間)には数百人の行列が出来ている。30分待ちは仕方のないところだ。11時を過ぎれば1時間以上待つことになるだろう。
エスカレーターで2階に上がると、そこでまた行列。やっと会場に入ると、いきなり本命の「スラブ叙事詩」1作目が目の前に現れる。

誰もがまず驚くのはその大きさである。
最も大きな作品は、縦6.1m、横8.1mもある。その巨大さは圧倒的だ。
会場は人で溢れかえっているが、展示室も展示物も巨大なので、さほど気にならない。

「スラブ叙事詩」の会場は3つに分かれているが、奥の1か所のみ撮影可能である。

会場を出ると、かなり狭いミュージアムショップに人が溢れていて、レジ待ちに3度目の行列を作ることになる。

カラヴァッジョ展(国立西洋美術館)



国立西洋美術館で開催中の「カラヴァッジョ展」

西洋美術史上最も重要な画家のひとりであるカラヴァッジョ(1571~1610)と、その継承者(カラヴァジェスキ)たちの作品を展示する。

わずか38歳で死んだカラヴァッジョの作品は、壁画など移動不可能な作品を含めて60点ほどしかないが、今回はそのうち11点が展示される。
中でも注目は、2014年にカラヴァッジョの真作と認められた「法悦のマグダラのマリア」が世界初公開されることである。

今回の展覧会は、合計51点。全体は
1 風俗画:占い、酒場、音楽
2 風俗画:五感
3 静物
4 肖像
5 光
6 斬首
7 聖母と聖人の新たな図像
という、7つのコーナーによって構成される。
点数のちょうどいいし、非常にわかりやすい構成の展覧会である。

6月12日まで、国立西洋美術館で開催


土曜日ということもあり、混雑が予想されるので、とりあえず8時(開館1時間半前)に行って見たが、まだ一人も並んでいなかった。
別に一番乗りを目指すわけではないので、30分ほどスタバで休憩、8時半に行って見ると10人ほどが並んでいたので、そのあとに並ぶことにした。

9時半開場
さほどの混雑ではなかったので、ゆっくりと見ることが出来た。



多少の行列にはなっているけれども、注目の展覧会としては思いのほかという感じだった。




驚いたのは、上野で開催中のもう一つの注目展覧会「若冲展」の人気である。



8時(開館1時間半前)にはすでに数百人の行列が出来ている。
西洋美術館前で見ていると、上野駅から上野公園に足早に向かう人の列が途切れなく続く。こういう光景は初めて見た。

11時には



最近の伊藤若冲の人気は知っているし、魅力はわかるけれども、さすがにこれには驚いた。
生誕300年を記念する大規模な展覧会で、開催期間が短いことも影響しているのかも知れない。
若冲展は5月24日まで、東京都美術館で開催

フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展




東日本大震災復興事業の一環として、福島県立美術館で開催中。
3月まで東京の森アーツセンターギャラリーで開催されていた展覧会の回覧である。

会場の福島県立美術館は、福島県三春町出身の建築家、大高正人の設計により、1984年に開館した。
信夫山をバックに、大高正人らしい造形が目を引く。

今回の展覧会は、フェルメールの「水差しを持つ女」とレンブラントの「ベローナ」の2点が目玉で、いずれも日本初公開である。
フェルメールとレンブラントばかりでなく、副題にあるようにオランダ絵画の黄金時代を概観する趣旨の展覧会で、約60点が展示されている。
10に分けられたテーマごとによくまとまっており、会場の構成もわかりやすい展覧会である。

開場は9時半。
駐車台数が少ないとのことなので、1時間前に行って見た。
雨の中、すでに100人ほどがテントの中で待っていた。
開場時間には相当の行列になっていたと思う。


5月8日まで開催

ゲルト・クナッパー回顧展(那珂川町馬頭広重美術館)


那珂川町馬頭広重美術館(栃木県)で開かれている、ゲルト・クナッパー回顧展を見て来た。

ゲルト・クナッパー氏は、1943年ドイツ生まれ。
1966年に来日、陶芸家として活躍する。
日本人女性と結婚し、茨城県大子町に居を構える。
その自宅は、古民家を改装し、茅葺屋根に円形の窓を配した斬新なデザインのもので、海外の建築雑誌にも紹介された。
2012年、69歳の若さで世を去った。


クナッパーさんとは、一緒に仕事をしたことがある。
そのご自宅とアトリエには何度か訪問させでいただいた。
小柄でとても穏やかな奥様と、クナッパーさんに似たのか、西洋人の風貌をした美しいお嬢さんともお会いした。
セントバーナードを飼っていて、近所の人から「クナッパーさんは牛を連れて歩いている」と噂されたと言う。
私がお邪魔した頃には、そのセントバーナードが死んでしまった直後で、迷った末に子供のセントバーナードを買ったというお話だった。
玄関の三和土の上に設えられたテーブルでお話を聞いていると、まだ生後半年ほどという中型犬クラスの犬が近寄って来て、びっくりした。

非常に知的で温厚な人だった。
廃校になった小学校を利用したアトリエで、制作中の作品を見せていただいたのが昨日のことのように思い出される。

合掌

2つの展覧会から

2012.9.14

終了間際に行ったので、すでに終わった展覧会ではあるが。。。



東京都美術館
1975年、前川國男による設計
2年前から改修工事が行われていたが、このほどリニューアルオープンした。
オープン記念として、9/17まで開かれた「マウリッツハイス美術館展」




オランダのハーグにあるマウリッツハイス美術館は、手狭になったために、増築と改修工事が行われている。
その間、そのコレクションが日本に貸し出されることになった。




マウリッツハイス小さな美術館だが、ここにはフェルメールが3点ある。
そのうち「真珠の耳飾りの少女」と「ディアナとニンフたち」の2点が来日することになった。
「真珠の耳飾りの少女」は3回目の来日。
「ディアナとニンフたち」は4年前の「フェルメール展」でも来日していて、これが4回目。
欲を言えば、もうひとつの名品「デルフトの眺望」が見たかったところだ。これはまだ来日していない。

同館は、レンブラントのコレクションでも知られている。
今回、レンブラントは、名品「シメオンの賛歌」を含め7点(!)来ている。
肖像画を5点並べた展示は圧巻だった。
これでもフェルメール人気の前には影が薄いようだ。


さすがに「真珠の耳飾りの少女」の人気。
開館40分前に来たので、それほど待たずに済んだが、出てきてみるとチケット購入待ちの列が延々と続く。
チケット購入に並んだあとに、入館待ちに並ぶのだから大変。
こういう場合は前売り券を買っておくに限る。

・・・・・・

東京都美術館から歩いて3分
ル・コルビュジェによる日本で唯一の作品、国立西洋美術館に向かう。




[

実際の設計に当たったのは、東京都美術館の設計も行った前川國男や坂倉順三、吉坂隆正などである。
これも9/17まで開かれていた「ベルリン国立美術館展」




こちらも目玉はフェルメールで、本邦初公開の「真珠の首飾りの少女」
マウリッツハイスの1時間待ちを尻目に、こちらは待ち時間なし。
「耳飾り」VS「首飾り」は、人気の上では「耳飾り」の圧勝で終わった感がある。
ただ、フェルメールの前だけは大混雑だった。恐るべし。


フェルメールは、疑作も含めて37点しか存在しない。
これまで日本で公開されたのは19点(だと思う)
自分は日本にいながら、これで11点見ることが出来た。



■「マウリッツハイス美術館展」は、9/29から神戸市立博物館に巡回

■「ベルリン国立美術館展」は10/9から九州国立博物館(福岡県太宰府市)に巡回

「空の旅人~渡り鳥の不思議」展

茨城県自然博物館の企画展「空の旅人~渡り鳥の不思議」展



いつでも行けると思うとなかなか行けないものですが、招待券をいただいたので、今日見て来ました。







茨城県自然博物館は、仙田満の設計
回遊式で、とても楽しい空間創りがされています。

自然系の博物館は千葉県が走りで、茨城県のあと、群馬県にも出来ました。
とてもいい展示がされているので、ぜひ足を運んでください。
難点は、茨城県民の私から見ても不便な場所にあること。

企画展は6月13日まで

ルーヴル美術館展

■ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画



今日、行って来た。
2月に前売券を買っていたのだが、機会を逃し、気がついたら来週末まで。
今日、仕事で東京に行ったついでに行って来た。
会期末の金曜日は、午後8時まで開館している。
一応、空いている時間帯を選んだつもりだったが、雨の中60分待ち。
土日はどうなるのだろうか。
最近の人気展は本当に見難くなった。


今回の目玉は言うまでもなく
■フェルメール/レースを編む女
であるが、それ以外にも
■レンブラント/縁なし帽を被り、金の鎖を付けた自画像
■ベラスケス/王女マルガリータの肖像
■ラ・トゥール/大工ヨセフ
■ドロスト/バテシバ
などと言う名品が出ている。
これらは、1点でも目玉になり得る作品だろうと思う。

・・・・・・






国立西洋美術館は、世界6カ国、22カ所の建築群「ル・コルビュジエの建築と都市計画」のひとつとして世界文化遺産への登録を目指していたが、今年5月12日、「顕著な普遍的価値の証明が不十分」として、登録を延期すべきだという勧告が出された。
最終的には6月にスペインで開かれる世界遺産委員会の審議で決まるが、これにより登録はかなり厳しくなったと見られている。

国立西洋美術館本館は、コルビュジエによる日本で唯一の作品。
美術館の建設は、戦後フランスより返還された松方コレクションを受け入れる条件として、フランス政府から出されたものである。
しかし実際にコルビュジエが手がけたのは、簡単な平面図・立面図・断面図程度であり、実施設計は行っていない。
実施図面には、”前川””坂倉””吉坂”の印が押してある。
建築に詳しい人ならばこれが誰を意味するかすぐにわかるだろう。(前川國男、坂倉順三、吉坂隆正)

その他の21作品
■フランス
クック邸 ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸 サヴォア邸 ジャウル邸 ぺサックの集合住宅 カップ・マルタンの小屋 救世軍難民院 スイス学生会館 ナンジュセール・エ・コリ通りのアパート マルセイユのユニテ ロンシャンの教会 ラ・トゥーレット修道院 サン・ディエの工場 フィルミニの建築物群
■スイス
ジャンヌレ邸 シュウォブ邸 レマン湖畔の小さな家 イムーブル・クラルテ
■ドイツ
ヴァイセンホーフ・ジードルンク
■ベルギー
ギエット邸
■アルゼンチン
クルチェット邸

フェルメール展


フェルメール展に行って来た。

最近、人気がある展覧会は物凄く混雑する。
一番空いてそうな木曜日の朝一で行ってみた。
開場30分前、60~70人程度の行列だった。
何とか、ゆったりと見ることができた。

フェルメールは寡作で知られ、現存するのは36点のみ。(研究者によって33~37点ほどの差異がある)
1点は盗難に遭って、行方不明である。

今回出展されているのは7点。(当初出展予定だった「絵画芸術」は諸般の事情で来ていない)
フェルメールには珍しい、初期の宗教画などもある。


12/14まで上野の東京都美術館で開催

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