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2012年の記事から-イソシギ@手賀沼


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2012.1.4 千葉県我孫子市

イソシギは夏羽と冬羽の差が少ないので、遠目にはよくわかりません。

この個体は雨覆に黄褐色の羽縁が目立つ幼羽が見えます。(その内側に黒い帯)
よって第1回冬羽と思われます。

イソシギ@稲敷


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2016.7.7 茨城県

今年のフィールドノートには、不思議なことにイソシギの記録がない。
これが今年の初認のようだ。

イソシギ@茨城


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2014.8.30 茨城県河内町

この日は、朝のうち少しだけ仕事があり、そのあとシギチ観察。午後からまた中途半端に仕事があって、そのあと花火見物という、盛り沢山な一日だった。ただ、鳥の方はさっぱりだった。

渡りのシギチを10数年見ているが、今年は最もさびしい夏になっている。
ただ、9月以降増えて来る可能性は高いと思われるので、それほど落胆はしていない。


他の方のブログを拝見していると、時々正面顔のシギの写真がある。
見慣れた鳥でも正面顔となると途端にわからなくなることがある。
特にシギ類の識別では、嘴を含めた横からのプロポーションが重要なので、その重要な情報が希薄になってしまうことが原因だ。
写真のイソシギは、肩に食い込んだ白い部分、背の色合いや大きく突出した尾羽を見れば種の特定に悩むことはないのだが、いつも見慣れた顔つきとはかなり印象が違う。
その鳥らしい雰囲気というのが、嘴の長さや形(真っ直ぐか、反っているか、曲がっているか)でかなりの部分決まって来るように思われるので、シギを見る時には嘴を一番注目して見る。

次に問題になるのが足の色だ。これは黒いか黒くないかが一番の問題。ただし足の短い種類のシギでは、泥がついているために黄色い足が黒く見えるということがよくある。ヒバリシギやオジロトウネンでは注意すべきポイントだ。

イソシギ@霞ヶ浦



イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2013.11.10 茨城県稲敷市

10日の撮影から、波静かな霞ヶ浦湖畔を歩くイソシギ。
特に識別が問題になるような鳥ではないが、大きく突出した尾羽は特徴的。

イソシギ@茨城県



イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2010.9.11 茨城県

シギの仲間では数少ない、通年見られる鳥です。
下面の白色が肩まで食い込むという、比較的わかりやすい特徴がありますが、それが見えない場合の識別ポイント。
■白い眉斑が目立つ。クサシギは目の前方だけで途切れる傾向がある。
■尾羽が長く、翼端を大きく超える。

お尻をよく振るので、遠くから見てもそれと判断出来る場合があります。

この鳥の夏羽、冬羽、幼羽の区別はあまりはっきりしませんが、3列風切に黄褐色と黒の帯があるのは幼羽と思われます。

イソシギ@霞ヶ浦




イソシギ(成鳥冬羽)
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 茨城県旧桜川村

特別珍しい鳥ではありませんが、目の高さで見られた感覚がちょっと新鮮だったかなと思いました。
堤防の上を歩くイソシギ。
バックのブルーは霞ヶ浦です。
車で追い越しざまに見つけ、助手席側の窓を開けて、そろそろと慎重にバックして撮影。
距離は約3m程度。

さほど特徴がないのですが、強いて言えば尾羽の長さでしょうか。

イソシギ@霞ヶ浦



イソシギ(第1回冬羽)
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2009.12.9 茨城県土浦市

英語名で”Commn Sandpiper”と言います。
その名の通り、旧北区に広く分布する鳥ですが、アメリカ大陸にいるアメリカイソシギとは住み分けている感じです。

夏羽と冬羽の区別がつきにくい鳥ですが、雨覆に幼羽が残っているので第1回冬羽。
尾羽が長く、翼端を大きく超えているのがわかると思います。

イソシギ@波崎


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2009.7.9 茨城県旧波崎町(現神栖市)

ほぼ通年見られる唯一のシギ。
イソシギという名前とは裏腹に、比較的内陸で見られることが多く、磯で見られることは少ない鳥です。
この日は珍しく(というほどでもありませんが)海岸部で見られました。

腹の白が肩まで食い込み、尾羽が突出するのが特徴です。
水面すれすれに飛ぶ傾向があります。

イソシギ


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2008.1.31 茨城県旧桜川村浮島

イソシギとは言うものの、私はあまり磯では見ません。
田んぼとか河原、湖沼などで見ることの方が多いですね。
この写真も霞ヶ浦の浮島です。

私が小学生のころは、ここに湖水浴場があって、土浦から船で遊びに来たものです。
その後は水質が悪化し、泳ぐことはできなくなりました。
そのころはよく湘南の海に海水浴に行きましたが、今から思うとよくあんなゴミだらけの海で泳げたものです。
今だったら絶対遊泳禁止でしょう。
もちろん、今は随分海も綺麗になりました。
浮島の湖水も昔と比べると雲泥の差です。

イソシギは他の多くのシギチと異なり、一年中見られる鳥です。
夏羽と冬羽も軸斑の模様が違うぐらいで、大きな差がありません。
南北アメリカ大陸を除いて、世界中に広く分布する鳥のようです。

この鳥の特徴として一番目立つのは、下面の白い部分が肩まで食い込んでいることですが、もうひとつ、尾羽が風切よりも長く突出していることがあります。
もし、クサシギ、タカブシギと迷う場面があったら識別に役立つポイントかも知れません。

イソシギ


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2006.11.12 茨城県取手市小文間

利根川に小貝川が合流する地点です。
広大な河川敷では、数多くの鳥たちが観察できます。
困ったことに、川のこちら側が禁猟区、向こう側が狩猟OKなので、狩猟が解禁になるとやや危険な地域でもあります。
乱場と言って、茨城はこういう場所が多いのです。

イソシギ



イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影 2006.10.1 東京都大田区 東京港野鳥公園

シギチは長距離の渡りをする種類が多いですが、イソシギは一年中見られる種類です。
磯に限らず、内陸でもよく見られます。
背中に模様があまりなく、胸から肩にかけての白い切れ込みが識別のポイント。

イソシギ


イソシギ
チドリ目シギ科
体長20cm
撮影:茨城県美浦村、霞ヶ浦

イソシギという名前からすると、海のイメージかも知れませんが、実際は干潟や川、湖沼などで普通に見られる鳥。
シギの多くが旅鳥であるのに対して、イソシギに限っては、日本全国でほぼ一年中見られる種類です。
群れを作らず、単独でいることが多いですね。
「いそしぎ」という映画がありましたが、残念ながら見ていません。
どんな映画なのでしょう。

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