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エリマキシギ@稲敷



エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2017.8.26 茨城県

昨日、今期初めてエリマキシギ1羽を確認したが、すでに暗くなってしまったので撮影は難しかった。
今日の朝、再度確認した。

綺麗な幼鳥で、大きさから♂と思われる。

エリマキシギ@茨城

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2013.11.4 茨城県

秋の渡りに幼鳥がよく観察され、少数が越冬する傾向がある。
観察されるのは♂の割合が多い。♀の方が長距離を移動する傾向があるらしい。



♂と思われる個体



同一個体
第1回冬羽に換羽中で、足が黄色く、嘴の根元が淡色になりかかっている。



プロポーションから見て♀と思われる個体



同一個体
これも嘴の根元が黄色くなりかけている。

エリマキシギ@茨城

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2013.9.16 茨城県

当地では少数が越冬するほか、春の渡りに成鳥、秋の渡りに幼鳥が立ち寄ることが多い。
この日6羽が確認出来た。この鳥としては比較的大きな群れと思われる。



台風が去ったあとの夕方、逆光で見にくい。
右の1羽は♀と思われる。




後列左から、エリマキシギ3羽、オグロシギ2羽、コアオアシシギ3羽
前列、オグロシギとコガモ

エリマキシギ@茨城県

エリマキシギ(♂)
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2013.3.6~9 茨城県

今日のNHK「ダーウィンが来た」は、北欧からエリマキシギの特異な繁殖行動についてのレポートだった。
あの番組を見ただけでは、ヨーロッパでしか見られない鳥のように思えてしまうが、よく知られているように、日本国内でも見ることは出来る。
ただし、日本は繁殖地ではないので、♂の夏羽を見るチャンスはまずない。



3/6撮影のエリマキシギ♂。
右後ろはオオハシシギ。左はハマシギ。




この冬は1~3羽が継続して観察されたが、このところはこの♂1羽が観察されている。




3/9のエリマキシギ(同一個体)。
やや赤く見えるのは朝日を浴びているから。




エリマキシギは、シギの仲間には珍しく♂の方がはっきりと大きい。
この♂は、オオハシシギなどとの比較から、♂としても大型の個体と思われる。

ところでこの♂も、もうすぐ繁殖地に旅立って、首に見事なエリマキを身に纏うことになるはずだが、果たしてこれは強い♂か、弱い♂か。
大きめの個体であることを考えると強い♂のように思えるが、意外に弱かったりして。
何にしても面白い鳥ではある。

エリマキシギ@茨城





エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2012.11.17 茨城県

今日も観察することが出来たが、4~5羽ほどのエリマキシギが継続して見られている。
タカブシギなどとの大きさの比較から、全て♂のように思われる。
当地で越冬するエリマキシギの多くは♂のようで、これは雌雄によって渡りのルートに違いがあるものと思われる。
♀の方が比較的長距離を渡るということを読んだことがある。
ということは、♂はあまり南方まで渡らずに日本附近で越冬する個体が多いということかと思う。

エリマキシギ@埼玉


エリマキシギ(幼鳥)
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2011.9.19 埼玉県

5羽のエリマキシギが見られた埼玉県内の休耕田。
秋の渡り、初期には成鳥が通過、9月ごろになると幼鳥が多くなります。
自分が観察した範囲では、単独か2羽程度の場合が多く、5羽というのは多い方だと思います。
茨城県南では時々越冬個体が見られますが、多くの場合5~6羽の群れになります。

エリマキシギ幼鳥は、フレッシュなものほど黄褐色味が強く、黒い軸斑との対比が明瞭で、とても綺麗です。
だんだん灰色味が強くなって第1回冬羽に移行します。
また、この鳥は♂の方がはっきりと大きいので、比較的雌雄の識別がしやすい鳥です。

そんな目でこの5羽を眺めて見ると、左から
 フレッシュな♀
 フレッシュな♂
 換羽が進んだ♂
 換羽が進んだ♀
 フレッシュな♂
と、色々なパターンが見られます。
(左上にいるのはムナグロ)

今年、エリマキシギに関しては
 越冬の成鳥冬羽♂♀
 成鳥夏羽から換羽中の♂♀
 幼鳥の♂♀
の6パターンが見られたことになります。
♂♀の夏羽を国内で見るのは難しい注文なので、見られるパターンは大体見られたということになります。
1種類の鳥でも様々なパターンを観察できる、これは鳥見の醍醐味のひとつ。
加えてこの鳥は個体差も大きいので、興味が尽きることはありません。
冬になったらまた越冬個体を探して見たいと思います。

エリマキシギ@埼玉

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2011.9.11 埼玉県

エリマキシギは、1羽あるいは小群が次々と通過していく印象があります。
茨城県南では少数が越冬するほか、特に秋の渡りによく見られます。




埼玉県内
最初に見たのは成鳥でしたが、すぐ飛んでしまいました。
撮影できたのは次に見つけた幼鳥。




別の場所にいた2羽。これも幼鳥。

エリマキシギ幼羽@茨城


エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2011.8.26 茨城県

1ヶ月ほど滞在した成鳥2羽は見当たらず、幼鳥2羽に交代した。
左のアオアシシギとの比較から、2羽とも♂と思われる。

昨日のエリマキシギ

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2011.8.21 茨城県






♂は飛来からほぼ1ヶ月ほどになります。
意外に長い滞在になっています。




少し遅れてやって来た♀
♂♀は大体同じ休耕田にいますが、一緒に行動しているという感じではなく、距離を保っている感じです。
ブログ上でどなたかも言っていましたが、この2羽はどういう関係なのでしょうか。



♀の前を通りかかったタカブシギ

今日のエリマキシギ

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2011.8.15 茨城県



夏羽をかなり残したエリマキシギとして人気を集めた個体です。
約3週間経って、黒い羽がほぼ抜け落ち、普通の冬羽に換わりつつあります。




少し遅れて飛来した♀
この個体の大きさに関しては、当初♂だと言う人がありましたが、ムナグロ(22cm),タカブシギ(20cm)と比べて、明らかに♀だと思います。

エリマキシギ 2羽目

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2011.8.6 茨城県

エリマキシギは、♂の方が明白に大きい種類として、シギの仲間では特徴的です。
ただ、大きさというのは、見え方によってかなり異なるので、1枚の写真だけでは判断しかねる場合があります。




左の個体は先日から紹介している♂です。
右が2羽目の個体ですが、一応♀成鳥(夏羽から冬羽に換羽中)と見られます。
真ん中の後ろを向いているのはアオアシシギで、これも夏羽から冬羽に換羽中の個体ですが、♂♀は不明です。
アオアシシギはエリマキシギ♂より大きいと思われるのですが、この写真ではそんなに差があるようには見えません。
エリマキシギの大きな個体と、アオアシシギの小さな個体という感じでしょうか。もっとも、アオアシとエリマキの差は嘴の長さだけかも知れませんが。

なお、アオアシの♂♀の大きさは資料不足でよくわかりませんが、シギ類一般には♀の方が大きい種類が多いようです。




観察中は、こんな感じだったのでどちらも♂か? と考えていたのですが。

エリマキシギ@茨城

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm
撮影 2011.7.30 茨城県



♂成鳥夏羽から、冬羽に換羽中の個体。
秋に日本を通過するエリマキシギの繁殖地は、シベリアの北極圏で、恐らくタイミル半島よりも東側だと思います。
派手な襟を残したままそれだけの長距離を飛んで来ることはまずないだろうと思われるので、これぐらいがせいぜいかなと思います。
ただ、もう少し襟の羽が残った写真も見受けられるので、発見が早ければ半分ぐらい残ったのが見られる可能性はあるかも知れません。
又は春の通過個体がそのまま居残りをする? それはないでしょうかね。




昨日載せたアメリカウズラシギ(手前)と

エリマキシギ@東




エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm
撮影 茨城県旧東町

昨日の記事で、オオハシシギに混じっていたのはエリマキシギでした。
1箇所の蓮田に
 オオハシシギ 27羽
 エリマキシギ 1羽
 タカブシギ 1羽
がいたことになります。

オオハシシギ 29cm
エリマキシギ(♂) 28cm
なので、一緒に行動していると、見逃してしまいそうになります。

何となく眠そうな目付き、というのがエリマキシギの雰囲気かと思います。

エリマキシギ@東




エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2010.11 茨城県旧東町

鳥を見始めた頃、興味の対象は、やっぱり”小鳥類”だった。
初めて行った探鳥会で魅せられたのはルリビタキの♂成鳥である。
その後、スズメやムクドリのような普通種ではない、初めて自力で識別できたのはアオジだった。
シギ類は、似たような種類が余りにも多くて、図鑑を見ただけで敬遠していた。

地元の先達であるEさんに「今時分(5月ごろ)の田んぼにはムナグロがたくさんいる」と聞き、行って見るとなるほどたくさん飛来していることがわかった。
「シギは面白いよ」というアドバイスもいただいた。

その頃からI先生の指導で、地元でシギチの観察をするようになった。
春の渡り時期には、ムナグロの他、チュウシャクシギ、キアシシギなどが多く飛来していることがわかった。

8月の探鳥会に参加して、地元の休耕田を廻る機会があった。
田んぼの畦道にオオジシギが佇んでいる。
尾瀬や戦場ヶ原の鳥だと思っていたのに、渡り時期には自分の住んでいる地域に飛来していることに驚いた。

休耕田では、アオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギなどを観察することができたが、識別ポイントは今ひとつわからなかった。
別の休耕田に、オグロシギ、オバシギと一緒にいたのを見たのが、エリマキシギとの出会いだった。
師匠のEさん(先のEさんとは別の人)に、識別ポイントを教わり、その時はわかったような気になった。

干潟にも行くようになったが、トウネンもハマシギもミユビシギもわからなかった。

「シギチドリ類識別ハンドブック」が出たのをI先生が紹介してくれて、「皆で買おう」ということになった。
この本でようやくシギチがわかるようになったが、実際にはもう少しフィールド経験が必要だった。

何人かの人が「ある日突然わかるようになる」と言った。
その後、エリマキシギの♂幼鳥1羽を自力で見つけることが出来たが、図鑑の写真だけでは無理な「その鳥らしさ」をようやく感じ取れるようになった瞬間。それが「ある日突然わかる」という領域かと思う。
もちろんまだわからないこともたくさんあるし、今でもよく間違える。
ただし、図鑑でのエリマキシギの写真には、日本ではまず見られない♂夏羽の写真が多いのも事実。

・・・・・・

エリマキシギは、シギの中では異例だが、♂が♀よりはっきりと大きい。
この日見たものは、オオハシシギとの比較から全て♂。
3枚目の左は幼羽がかなり残っている個体。
2枚目の個体は足に金属リングを付けている。
拡大しても、文字は読めなかった。国名だけでも読めたらよかったのだが。
ちなみに日本で標識されたものには「KANKYOSYO JAPAN」の刻印がある。右足に付けることになっている。

エリマキシギ@茨城県




エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長22cm(♀)
撮影 2010.9.19 茨城県

約2ヶ月間、常時2~3羽のエリマキシギが観察されています。
同じ個体が居ついているわけではなく、入れ替わり立ち替わり、色々な個体が通過していくようです。

前日の午後、色々なシギたちが入っていた田んぼは夕方逆光なので、この日の早朝に行ってみましたが、鳥の数はまばらでした。
エリマキシギ2羽は、タカブシギ(3枚目の左側)との比較から♀と思われます。

エリマキシギ@茨城県



エリマキシギ(♂幼羽)
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm
撮影 茨城県

エリマキシギの幼羽は褐色の羽にバフ色の羽縁がはっきりとしていますが、♂♀の差もあり、結構変異の多い鳥です。
それもそのはず、♂成鳥夏羽では1羽1羽全て違うとまで言われています。
変わった鳥ではありますが、特徴は目付きにあります。
白いアイリングが前後で途切れているため、眠そうに見えるというのがポイントかと思います。

エリマキシギ@茨城県


エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2010.8 茨城県

休耕田でのシギチ観察は、基本的に車の中からです。
車中に三脚を立てて、助手席側から観察します。
観察中はエンジンを切ります。振動が三脚に伝わるのと、エンジンの熱気で陽炎が立つからです。
もちろん窓は全開にしますが、さすがに昨日今日のような暑さは応えます。

窓を開けているので、ハエが車内に入ってしまいます。このハエはなかなか外に出ません。
昨日入ったハエは、今日一日中、炎天下に駐車した車の中で元気でした。ハエには敵わないと実感しました。

・・・・・・

エリマキシギの英語名は”Ruff”
これは16~17世紀にかけてのヨーロッパで流行した襞襟のことです。
エリザベス1世の肖像画などに見られるものが有名です。

♂の夏羽は、首の周囲にRuffのような襟巻きを纏うようになります。
この幼鳥を見ていると想像できませんが。

エリマキシギ@茨城県



エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長22cm(♀)
撮影 2010.7.22 茨城県

秋の通過個体としては、やや早めの確認だと思います。
と言うより、8~9月は幼羽が多いので、これは早めに渡って行く成鳥。
近くにいたコチドリやタカブシギとの比較から♀だと思われます。
エリマキシギは♀(22cm)の方が♂(28cm)に比べて明らかに小さいのです。
シギの仲間は♀の方が若干大きい種類が多いので、この鳥はちょっと変わっています。

夏羽から換羽中と思われます。
ということは、♂の換羽中のものも見られる可能性はあるということですね。

エリマキシギ@東

エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 28cm(♂)
撮影 2010.4.23 茨城県旧東町






オオハシシギ5羽の群れを観察中、視界に飛び込んできた2羽のエリマキシギ。
この鳥は♂の方が明らかに大きいという特徴があります。




手前4羽がオオハシシギ
真木図鑑の数字によると
 オオハシシギ 29cm
 エリマキシギ(♂) 28cm
 エリマキシギ(♀) 22cm
という数字から見て、♂と思われます。

エリマキシギ@東



エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長 ♂28cm ♀22cm
撮影 2009.11.21 茨城県旧東町

エリマキシギは関東以西で少数が越冬する。
ここでも以前、6羽が越冬した記録があるので、引き続き観察したい。
冬羽だが、”The Shorebird Guide(Michael O’brien他)”によれば、オレンジ色の嘴になるのは♂であることが多いらしい。
大きさから言っても♂である可能性が高いと思われる。

なお、この鳥は肩羽を立てていることが多いがなぜだろうか。

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papageno620

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