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ミユビシギ@三番瀬

ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2018.9.9 千葉県船橋市三番瀬



シギチが少ない三番瀬だが、とりあえず一番目立つのはミユビシギである。
ミユビシギの冬羽は白さが目立ち、これが学名 Calidris alba の由来になっている。
(ちなみにハクセキレイの学名は Motacilla alba)

群れを作ることが多く、波打ち際で一斉に採餌する集団行動はよく知られている。
ミユビシギの群れの中に、2羽のハマシギが混じっている。(左から7羽目と右端)
ハマシギも大群を作る鳥で、その一斉飛翔は感動的と言えるほどに素晴らしい光景だが、最近はなかなかそんな大群を見ることがなくなってしまった。




これを撮影している時間帯に水難事故があり、結局2人が死亡した。
ネット上では「潮干狩りで水死?」というところに多くの人が反応したが、この写真の沖合いに見えるのがここの潮干狩りの実態で、この頭だけ出している人は泳いでいるわけでも、溺れているわけでもない。
この場所はまだいいのだが、習志野側の防波堤の外は急に深くなっているところもあり、風があれば波も高くなるので、非常に危険なのである。くれぐれも立ち入り禁止区域には入らないこと。

ミユビシギ@三番瀬





ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2017.9.3 千葉県船橋市

再び三番瀬での探鳥会。
シギチの数は全体的に少なかった。
先週、なぜか見られなかったミユビシギだが、今回はそれなりの数が見られた。
成鳥夏羽の摩耗個体だが、色合いには個体差が多い。

ミユビシギ@三番瀬




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2016.8.28 千葉県船橋市三番瀬

この日は地元でシギチ探しをやるはずだったが、前日の下見でもほとんどシギチがいないので、急遽三番瀬に変更することになった。

久々の三番瀬は干潮からだんだん潮が満ちてくる時間帯で、鳥の数はそれなりだが、やっぱり干潟の探鳥は面白いと感じさせてくれた。

この時期のミユビシギは、夏羽から換羽中で、摩耗した個体が多い。
この鳥は赤い夏羽が綺麗だが、そういう個体は意外に見ることが少ない。
学名 Calidris alba は、冬羽の白さに注目している。
後ろから見ると、第1指が退化していることがよくわかる。

ミユビシギ@平磯

ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 茨城県






ミユビシギは、干潟や海岸でよく観察される。
波打ち際をチョコマカとよく動く姿はとても可愛らしい。




小数のハマシギも見られる。
ミユビシギと比べると活動的でなく、比較的休んでいることが多いように思われる。

ミユビシギ@平磯




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 茨城県ひたちなか市

干潟や砂浜に多く見られるシギで、越冬するものも多い。
この時期、海岸部で群れているものは、大体ハマシギかミユビシギである。
波打ち際で採餌し、波と戯れるように走り回る姿はとても魅力的である。

ミユビシギ@三番瀬

ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2013.9.14 千葉県船橋市三番瀬

この3連休は色々計画があったが、台風の襲来で変更を余儀なくされた。
天気がいいのは土曜日だけと思われるので、早朝の干潮を狙って三番瀬に行って見た。

この時期のミユビシギは、夏羽から冬羽に換羽中の個体が多い。
換羽の過程には個体差が大きく、夏羽を残したもの、ほとんど冬羽に換羽したものなど、多彩である。
意外に幼鳥が少ないように感じられる。



ミユビシギは、特に干潟や砂浜を好み、内陸にはほとんど来ない。
群れになることが多い。
冬羽の中に、かなり夏羽を残した個体(右から4羽目)




成鳥冬羽は全体的に白さが目立つ




夏羽から冬羽に換羽中の個体




左に幼鳥




左:成鳥冬羽
右:幼鳥




飛翔
翼上面に白い帯

ミユビシギ@平磯




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2013.1.7 茨城県ひたちなか市

近くまで行ったので、3日に続いての観察。
今日は20羽ほどの群れに出会った。

波と戯れるように採餌するこの鳥の群れの姿は、見ていて飽きないものがあるが、彼らとしては必死である。

ミユビシギ@三番瀬

ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長
撮影 2012.9.9 千葉県船橋市三番瀬

とりあえず、今一番観察しやすいのはミユビシギ。
ほとんどは摩耗した夏羽と、冬羽に換羽中の成鳥で、いろいろな段階の個体が混在しています。



摩耗した夏羽と、冬羽に換羽中の個体




左は幼鳥
幼鳥の数はあまり多くはありませんでしたが、くっきりとした白黒のコントラストが目立ちます。
右の個体は次の写真を




右足に金属リングをつけた個体。
シギ類の標識調査では、左足にカラーフラッグが付けられますが、はずれてしまったのか、通常の標識調査で金属リングが付けられた個体か。
ちなみに、金属リングは必ず右足に付ける決まりになっています。
左の個体は次の写真を




これも比較的夏羽を残した個体




ミユビシギの種小名”alba”は、白いという意味のラテン語です。
夏羽の赤より冬羽の白さに注目した学名ということがわかります。

ミユビシギ@九十九里



ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 千葉県 九十九里海岸

アジサシ類も、あまり目ぼしいものは見られなかった。
シギチ類も、少数のシロチドリの他には、ミユビシギが1羽だけ。

冬羽に換羽中と思われる個体。
P2~3当りが伸長中。

ミユビシギ@ひたちなか


ミユビシギ(第1回冬羽)
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2011.1.30 茨城県ひたちなか市

翼角部分の黒色が目立つところが第1回冬羽の見どころかと思う。
平磯海岸ではシノリガモが多いが、堤防上で採餌するミユビシギの小群が楽しませてくれる。

ミユビシギ@三番瀬




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2010.9.5 千葉県船橋市三番瀬

引く波を追いかけ、寄せる波に追いかけられるように一斉に動くミユビシギの群れは見ていてとても面白いものです。
歌などに登場する「浜千鳥」とはこの鳥ではないか、と言われています。
浜千鳥は冬の季語で、有名な「浜千鳥」と言う歌にも「銀のつばさの浜千鳥」とあります。
シロチドリよりも、やっぱりミユビシギが似合うような気がします。
ミユビシギの学名はCrocethia albaで、種小名には「白い」を意味する”アルバ”が入っています。
特に冬羽の白さに着目した命名かと思います。
夏羽だとかなり褐色味が強くなるのですが、日本で見られるのは冬羽か、ここに挙げたように摩耗した夏羽が多いと思います。
今の時期は、色々な換羽段階の個体が見られるのが面白いところです。

ミユビシギ@千葉県




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2010.7.10 千葉県

ミユビシギ Calidris alba 
alba(白いという意味)から、学名は冬羽の白さに注目したものと思われます。
夏羽はかなり赤褐色味が強いのですが、この鳥は夏羽への換羽が遅く、冬羽への換羽が早い傾向があるらしく、この個体は冬羽に換羽中のものと思われます。

ミユビシギは冬鳥または旅鳥として飛来するので、これはやや早めの渡りでしょうか。

ミユビシギ@三番瀬





ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2009.8.29 千葉県船橋市三番瀬

旅鳥または冬鳥として、海岸近くに飛来する。
この日の三番瀬には、多くのミユビシギが見られた。
この写真のように、夏羽から冬羽への換羽中の個体が多い。
雨覆と3列風切に磨耗した夏羽が残り、肩羽に新しい冬羽が出始めている。

波打ち際をちょこちょこ動く、とても可愛らしいシギである。

ミユビシギ@三番瀬




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2008.4.12 千葉県船橋市三番瀬

私が使っているカメラは20Dなので、2世代前の機種です。
もう少し経つと骨董品になるかも知れません。
3年前の3月、開店2日目のビックカメラ柏店で買いました。
駅前では、折しも千葉県知事選挙の街頭演説が行われていました。
来年、また知事選挙だそうです。月日が経つのは早いものです。(年をとるわけだ)
私は千葉県民ではないし、千葉県知事は千葉県民に選んでいただければいいのですが。。。
三番瀬を埋め立てよう、などという人にはなってほしくないだけ。

東京湾岸は人が集まる施設が多く、この周辺は交通渋滞のメッカになっています。
そのため湾岸道路の海側にバイパスを作って混雑緩和、という話は以前から「浮かんでは消え」の繰り返しです。
それが現実になれば三番瀬は埋め立てられて、東京湾最奥に残された貴重な干潟は消滅してしまいます。
現在、三番瀬とセットで語られる谷津干潟が存在するのはほとんど奇跡に近いことだし、三番瀬だって、開発志向の知事のもとでは存続は難しいのです。
今高層ビルが林立する幕張や、工業地帯の姉崎で潮干狩りをした経験がある私のささやかな願いです。

ミユビシギ




ミユビシギ
チドリ目シギ科
体長19cm
撮影 2006.10.8 千葉県船橋市三番瀬

鳥の足指は基本的に4本。
人間で言うと、小指が退化しているのですね。

普通は親指に当たる第1趾が後ろで、あと3本が前。
キツツキの仲間は対趾足(たいしそく)と言って、前2本、後ろが2本。
アマツバメの仲間は、皆前趾足(かいぜんしそく)と言って4本全てが前向きです。
ミユビシギは第1趾がなく、前向きの3本だけがあります。

波打ち際に集団でいる場合には、まるで波と戯れるような様子が面白い鳥です。

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