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オオソリハシシギ@三番瀬



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2017.9.18 千葉県船橋市三番瀬

台風一過の三番瀬だったが、シギチの数は少なかった。
オオソリハシシギは2羽だけ見られた。今シーズンは大きな群れは見られなかった。

オオソリハシシギ@銚子



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2015.3.21 千葉県銚子市

ここでオオソリは珍しいかも知れない。
3列風切に白斑が見えるので♀の第1回冬羽と思われる。

オオソリハシシギと言うと大きな鳥という印象があるが、カモメで言うとユリカモメ大で、小型の部類に入る。

オオソリハシシギ@三番瀬



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2014.8.15 千葉県船橋市三番瀬

かなり大型のシギで、干潟では目立つ存在である。
淡水域に入ることは少なく、その点ではオグロシギとやや異なるようだ。
ただ、今年5月に内陸の水田で見たので、たまにはそういうこともあるのだとわかった。

日本で見られるオオソリハシシギは、主にアラスカやシベリアの北極圏で繁殖し、東南アジアやオセアニアなどで越冬するものと思われる。
アラスカからニュージーランドまでノンストップで渡る個体もいることが、衛星による調査でわかっている。
ジェット旅客機なみの航続距離だ。

写真の個体は、色合いは若干異なるが、夏羽から換羽中の♀成鳥と思われる。
シギの仲間には、♀の方が大きい種類があるが、この鳥の場合は明らかに♀が大きくて嘴も立派。
2枚目の個体のように、泥がついた場合は反り具合が違って見える場合がある。

オオソリハシシギが混じっていた


撮影 2014.4.29
千葉県香取市

全く迂闊というか、観察不足というか、写真をチェックするまで気が付かないというのは情けないことである。
キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ合計50羽前後の群れだった。
小さな方については一応チェックしたのだが、大きな方については、チュウシャクシギだろうということで、他の鳥の可能性については考えなかった。
オオソリがいるはずがない、という先入観があったことは否めない。

オオソリハシシギ自体は、東京湾の干潟では数10羽の群れが見られるので、さほど珍しいものではない。
ただ淡水域で見られることは少なく、このあたりの水田で観察したのは初めてである。

オオソリハシシギ@三番瀬





オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2013.9.14 千葉県船橋市三番瀬

最近の三番瀬は、あまり多くのシギチが見られず、鳥との距離もあってなかなか楽しめなかったが、今日は久しぶりに三番瀬らしい観察が出来た。
種類、数ともそれほどでもないが、近距離で観察できるのは嬉しい。
ただし、そのあと行った谷津干潟は閑散としていた。


オオソリハシシギは干潟を好む鳥で、内陸ではほとんど観察されない。
どちらかと言うと淡水域を好むオグロシギとは対照的である。
写真はこの時期見られる典型的な幼鳥。

オオソリハシシギ@谷津干潟

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2013.5.5 千葉県習志野市谷津干潟

この時期の谷津干潟には、多くのオオソリハシシギが飛来する。



胸の赤味が強い♂成鳥夏羽




♀は♂よりも大きく、嘴も太い傾向がある。
夏羽の場合、♂よりも赤味が薄い。




♂同士の争い。




群れの飛翔。

オオソリハシシギ@三番瀬



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2012.9.17 千葉県船橋市三番瀬

オオソリハシシギは、♀の方が大きくて嘴も立派ですが、1羽だけ、しかも幼羽なので♂♀は難しいですが、嘴を見ると♀の可能性が高いような気がします。

干潟で観察される、代表的な大型シギ。
名前はオオソリハシシギですが、似ているのはソリハシシギではなくオグロシギ。
干潟にはオグロシギも見られるので、そちらとの識別に注意が必要。

■オオソリハシシギとオグロシギ
■ソリハシシギとキアシシギ
という比較がわかりやすいかと思います。

オオソリハシシギ@三番瀬

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2012.8.5 千葉県船橋市三番瀬

震災の影響で、実に1年11ヶ月ぶりの三番瀬。
いまだ立ち入り禁止の区域もあり、堤防は大きく陥没していました。
砂浜が狭くなったような気もしますが、気のせいでしょうか。

ミヤコドリが遠くの堤防上に1羽だけ見られたほか、ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ、キョウジョシギ、トウネン、ミユビシギ、キアシシギなど、それなりのメンバーは揃っていました。
オオソリハシシギは10数羽の群れ。


亜種オオソリハシシギ Limosa lapponica baueri が主に干潟に飛来するほか、亜種コシジロオオソリハシシギ Limosa lapponica lapponica が少数飛来するとされています。
同亜種は、亜種名を見るとわかる通り、基亜種であって、ヨーロッパの大西洋岸では普通に見られるようです。
海外の図鑑によれば、同亜種は腰が白いほか、翼の下面の白さが目立ちます。







写真は亜種オオソリハシシギの♂成鳥夏羽
同亜種は、翼の下面の模様が濃い、ということが海外の図鑑にも書かれています。




♂成鳥2羽と、♀成鳥1羽(手前)

オオソリハシシギ@谷津干潟

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2012.5.6 千葉県習志野市谷津干潟






この時期、100羽以上のオオソリハシシギが干潟には群れている。
体長39cmと言うから、意外とそんなに大きな鳥ではない。
ハマシギやトウネンと一緒にいると、相当に大きな鳥に見えるのだが。




この日は鳥たちも落ち着きがなく、一斉飛翔を繰り返していた。
ハマシギ、ダイゼン、キョウジョシギの中に、オオソリハシシギ混じりの群れ。

オオソリハシシギ@千葉県

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2010.7.10 千葉県

シロチドリやミユビシギと一緒にいると、オオソリハシシギはとても大きな鳥に見えますが、体長はアジサシ(35cm)と大差ありません。

シギの仲間には、メスの方が大きいという種類が多いのですが、その差は微妙なものです。
オオソリハシシギは比較的はっきりとメスの方が大きい種類で、嘴も立派です。
オスの夏羽に比べると、赤味が少ないことでも見分けることが出来ます。

この日見られた4羽は、1羽だけがメスであとの3羽はオスです。






この写真だとわかりにくいかも知れません。




これだとわかりやすいと思います。




手前がボケてしまいましたが、はっきりとわかります。

オオソリハシシギ@三番瀬

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2010.5.8 千葉県船橋市三番瀬

この時期、かなりの数が飛来しています。
三番瀬や谷津干潟では、100羽以上の群れが見られます。



♀成鳥夏羽
シギ類は一般的に♀の方が大きいものが多いが、大抵は顕著な違いがあるほどではない。
オオソリハシシギは、比較的大きさの差がある種類だと思う。




♂成鳥夏羽
♂の胸から腹は、鮮やかなオレンジ色になる。




フラッグ付きの♂
オーストラリア北西部放鳥個体

オオソリハシシギ@谷津&三番瀬

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2009.4.27 千葉県習志野市谷津干潟、船橋市三番瀬

干潟で観察される、代表的な大型シギ。
嘴がやや上に反っているのが特徴ですが、反り方はとても微妙です。
名前はオオソリハシシギですが、大きなソリハシシギとは考えない方がいいと思います。
本種との識別が必要なのはオグロシギ.

■オオソリハシシギ⇔オグロシギ
■ソリハシシギ⇔キアシシギ
という比較を考えた方が理解しやすいと思います。



♂成鳥夏羽
手前の個体は換羽中



♂成鳥
これはまだ換羽が遅い個体



♀成鳥夏羽



♀成鳥夏羽
この写真のみ三番瀬

オオソリハシシギは♀の方がやや大きく、嘴も立派。

オオソリハシシギ@三番瀬

オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2008.9.20 千葉県船橋市三番瀬

オオソリハシシギとソリハシシギは似ていません。
ソリハシシギは、どちらかと言うとキアシシギやイソシギと近く、オオソリハシシギはオグロシギとの識別に注意が必要です。

オオソリとオグロは大きさもほぼ同じ。
オグロは嘴が真っ直ぐですが、オオソリは名前の通り嘴が反っています。
ただし、この反り方はとても微妙だし、第一シギというのはいつも嘴を泥の中に突っ込んでいるので、図鑑の写真のようなわけにはいかないのです。




肩羽や雨覆に黒褐色の軸斑が目立つ幼鳥。




チュウシャクシギと並んだところ。
実はチュウシャクの方が少しだけ大きい。







オオソリとチュウシャクが並んで飛んだという、贅沢なシーン。
飛ぶとオグロとの違いは歴然です。
オグロとオオソリが並んで飛んだ、という写真をいつかは撮ってみたい。
というようなことを言っていると、何年かすると実現するものです。

足を失ったオオソリハシシギ


オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2007.7.21 千葉県船橋市三番瀬

片足を失ったオオソリハシシギです。
釣り糸がからまった鳥では、こういうことがしばしば起こります。
もちろん、この鳥が足を失った原因はわかりません。

歩きにくそうなのは見てとれます。
片足が不自由なために、もう一方の足を折り曲げてバランスを取っています。

この鳥は北極圏と南半球を往復する鳥ですが、元気そうだし、事実日本でこうやって生きているのを見ると、案外大丈夫なのかも。
実際、カモメ類などでは片足を無くした個体はよく見かけます。
まあ、よく見るのはいいことではないのですが。。。

この日確認した鳥
ハジロカイツブリ(夏羽1羽)
カワウ
ダイサギ
コサギ
アオサギ
スズガモ
ミヤコドリ
シロチドリ
メダイチドリ
ダイゼン
キョウジョシギ(1)
オオソリハシシギ(1)
キアシシギ(2)
オオセグロカモメ
ウミネコ
コアジサシ
ツバメ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
セッカ
カワラヒワ(C)
スズメ
ムクドリ
ハシブトガラス
(ドバト)
以上24+1種

オオソリハシシギ



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2007.4.28 千葉県習志野市谷津干潟

飛島の記事が続いたので、シギチにちょっと戻ります。

オオソリハシシギとオグロシギはよく似ています。
飛翔を見るとよくわかるのですが、オグロシギは白い翼帯と黒い帯が目立ちます。
写真のように、オオソリにはそれがありません。

今年、アメリカオグロシギが九州で記録されたようです。
日本初記録。
谷津干潟に来てくれないかな。。。

オオソリハシシギ



オオソリハシシギ
チドリ目シギ科
体長39cm
撮影 2007.4.28 千葉県船橋市三番瀬

干潟に多く飛来する大型のシギ
シベリアから北欧の北極海近くで繁殖、アフリカからオセアニア一帯で越冬する鳥です。

嘴が沿っているのが特徴ですが、見方によっては微妙。
嘴がまっすぐなオグロシギとの識別に注意。
なお、ソリハシシギはずっと小さく、こちらはキアシシギと似ています。

GW初日
どこへ行こうか、家から出て10kmぐらい走りながら迷いましたが、結局三番瀬から谷津干潟へ。
三番瀬は相変わらず潮干狩りで大賑わい。
ミヤコドリが多数見られましたが近くには来ず。
谷津干潟では、ハマシギやキョウジョシギで一杯でした。
オバシギ、アオアシシギが今期初認。

帰りは雷雨になりました。
地元では、釣りの人が雷の直撃で死亡したらしい。
雷というのは、まだ遠いと思っても油断は禁物です。
金属に落ちる、というのも迷信です。
「金属をつけていないから安心」という間違った認識を与えるので、こういう俗信は害悪であると言えるでしょう。

今日見られた鳥
千葉県船橋市三番瀬~習志野市谷津干潟
10:00~14:00
カワウ
ダイサギ
亜種チュウダイサギ
コサギ
アオサギ
カルガモ
コガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
スズガモ
ミヤコドリ(100羽ぐらいの群れ)
コチドリ(2)
シロチドリ
メダイチドリ
ダイゼン
キョウジョシギ
トウネン
ハマシギ
オバシギ(2、今期初認)
アオアシシギ(2、今期初認)
キアシシギ
イソシギ
オオソリハシシギ
チュウシャクシギ
セイタカシギ
ユリカモメ
セグロカモメ
コアジサシ
コゲラ(C)
ツバメ
ヒヨドリ
ツグミ
ウグイス(S)
オオヨシキリ(今期初認)
セッカ(S)
シジュウカラ(C)
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
カケス
オナガ
ハシブトガラス
(ドバト)
以上43+1種

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