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ウミネコ

ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影 2007.9.9 千葉県銚子市銚子漁港

ウミネコは日本周辺のみで繁殖するため、一年を通して見られます。
銚子で夏場に見られるカモメは、本種の他にはオオセグロカモメが少数見られる程度。









幼羽から第1回冬羽
幼鳥は全身がチョコレート色で、とてもウミネコとは思えません。
肩羽に灰褐色味が出てくるのが第1回冬羽と言われますが、このあたりはとても微妙です。




第2回夏羽
成鳥でも尾羽に黒帯があるのがウミネコの最大の特徴なので、黒いからと言って若鳥とは言えません。
これぐらいは第2回夏羽か?







第2回~第3回夏羽
この時期の夏羽はスレてボロボロになっているので、判別が難しい個体が多いです。

三番瀬のウミネコ

ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影 2007.7.21 千葉県船橋市三番瀬

デジスコを始めた動機は、谷津干潟でのシギチと銚子漁港でのカモメ撮影に使いたいというものです。
カモメの仲間は比較的1箇所にじっとしているので、デジスコ向きの被写体だと思います。

ウミネコは日本独特の鳥なので、各地に繁殖地があります。
繁殖時期に、繁殖地でない場所にいるのは、繁殖に参加しない若い鳥です。
ただ、三番瀬のウミネコを見ていると、銚子のウミネコとちょっと違います。
銚子の方はより若い個体が多いのですが、三番瀬ではより成鳥に近い、第3回夏羽程度の個体が多いようです。
どれも、やや褐色味が残る第3回夏羽かと思います。




一眼



これも一眼



これはデジスコ画像

ウミネコ夏羽

ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影 2007.7.16 千葉県銚子市銚子漁港、及び茨城県旧波崎町(現神栖市)波崎漁港

冬にはカモメ観察のメッカとなる銚子ですが、この時期見られるのはほとんどウミネコです。
ここ銚子は繁殖地ではないので、ここで見られるのは繁殖に参加しない若鳥ばかりです。
ウミネコの若鳥は褐色味が強く、また夏羽の場合スレてボロボロの個体が多いので、お世辞にも綺麗とは言えません。




第1回夏羽




これも第1回夏羽




第2回夏羽か?
かなりスレた個体




第1回夏羽と第3回夏羽か?
下はほとんど成鳥に近い感じだが、やや褐色味がある

ウミネコ

ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影 2007.5.3~4 山形県酒田市飛島

ウミネコは、ほぼ日本近海のみに生息する鳥で、北海道から九州まで各地に繁殖地があります。
国の天然記念物に指定されているのは
 青森県蕪島
 岩手県椿島と陸前江ノ島
 島根県経島
 山形県飛島
です。
これを見ると島ばかりですが、世界最大の繁殖地である蕪島(八戸市)は陸続きで、知床半島にも繁殖地があります。
いずれにしても、ウミネコの繁殖地はえさが豊富で天敵が少ない、島や半島に限られるようです。




成長夏羽
ウミネコは換羽が早く、1月には白くなる個体が多い。
真っ白な顔に真っ赤な瞼が印象的。




ウミネコには、通常はミラー(初列風切先端近くの白斑)はないが、1個ある個体もあるらしい。




上から見ると尾羽の黒帯がよくわかる。
これがウミネコの最大の特徴で、世界的に見ると、尾羽が黒い変わったカモメという印象なのかも知れない。




この子は、下嘴の先端が欠けている。
これは、支障はないのだろうか。
ちょっと心配になる。




第2回冬羽か、夏羽に換羽中あたりか。




これも第2回冬羽から換羽中か。

ウミネコ



ウミネコ Black-tailed Gull
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影 2006.12.24 千葉県銚子市銚子漁港

日本で見られる中型のカモメは、ほとんどがウミネコです。
一般の方が「カモメ」と呼んでいるのはウミネコである場合が多いですね。
ウミネコは「カモメ」を名乗っていない唯一のカモメ。
代わりにカモメ科でないのに「カモメ」を名乗っているのがフルマカモメですが、これは余談。

ウミネコはほぼ日本周辺でのみ見られるカモメで、嘴先端の模様と尾羽の黒い帯が特徴です。
カモメ類は一般的に若いときには尾羽に黒帯が見られますが、成長になると純白になります。
成鳥でも黒帯が見られるのは本種のみ。
英名もそこに注目しています。
欧米のバードウォッチャーにとってはとても珍しい種類なのだろうと思います。

この日確認できたカモメ
ユリカモメ
ウミネコ
セグロカモメ
オオセグロカモメ
カモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カナダカモメ
ホイグリン(系)カモメ
以上9種類

この日はワイバード主催のツアーがあったようで、大勢の人で賑わいました。
サンタクロースのような格好をした若い人がいたのでよく見たら「鳥くん」(永井真人)でした。

ウミネコ




ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長47cm
撮影 2006.8.11 千葉県銚子市調子漁港

カモメ類の若鳥は、どれも褐色味が強く識別が難しい。
これは幼鳥と思われるが、恐らく去年生まれた個体か?
銚子はカモメのメッカだが、もちろん繁殖地ではないので、今いるのはほとんどウミネコの若鳥である。

ウミネコ(若鳥)


ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影:茨城県那珂湊漁港

関東でカモメウォッチングのメッカといえば銚子漁港でしょうか。
茨城県も長い海岸線があり、多くの漁港があるので、カモメを見るにはいい場所です。
このあたりで見られる種類は
 ユリカモメ
 ウミネコ
 カモメ
 セグロカモメ
 オオセグロカモメ
の5種類
次いで
 ミツユビカモメ
 シロカモメ
ぐらいが普通に見られる種類です。
 ワシカモメ
 カナダカモメ
 ホイグリンカモメ
などは、ごく稀でしょう。
 カリフォルニアカモメ
 アイスランドカモメ
あたりになると???ですね。
とにかく最初にあげた基本5種は必ず見られるので、これを徹底的に見るのがカモメウォッチングの第1歩。

ただし、わかりやすいのはあくまでも成鳥だけ。
カモメは成鳥になるまで4年ほどかかり、それまでは皆褐色味が強くて色の特徴が出にくいのです。
カモメの若鳥の識別は最も難しい分野と言えます。

写真もウミネコの第1回冬羽と見ますが、本当にそうかと言われると自信がないというのが本音です。

ウミネコ


ウミネコ
チドリ目カモメ科
体長46cm
撮影:茨城県ひたちなか市(旧那珂湊市)那珂湊漁港

日本各地の沿岸で普通に見られる、中型のカモメの代表。
猫のような鳴き声とともに、その名前はだれでも知っているでしょう。
しかし、実際に沿岸でウミネコを判別できる人は少ないかも知れません。
普通の人が「カモメ」と呼ぶ鳥の大半はウミネコの場合が多いようです。
単なる「カモメ」というカモメもいるので、ちょっとややこしい話です。
我々バードウォッチャーは、区別するためにカモメのことを「タダカモメ(ただのカモメ)」なんて言ったりします。

カモメ類の識別は難しいのですが、ウミネコは特徴があるので、割と見分けやすい種類です。
■背中の灰色がとても濃い。
 ウミネコよりも濃いのはオオセグロカモメだけです。
■嘴先端から、赤、黒、赤の順に斑点がある。
 これと同じ特徴のものは、普通に見られる種類では存在しません。
■尾羽に太くて明瞭な黒帯がある。
 ほかのカモメ類の成鳥にはありませんが、若鳥にはあるので注意が必要。

数が多く、特徴がわかりやすいので、海が近い方はぜひ識別してみてください。
ただし、以上は成鳥に限った話です。
若鳥になると、カモメ類の識別は格段に難しくなります。

ウミネコはほぼ日本周辺だけにいる種類で、日本国内で繁殖するカモメです。
青森県八戸市の蕪島は、大繁殖地として有名です。

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