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12/20 牛久自然観察の森定例探鳥会

2009.12.20
茨城県牛久市、牛久自然観察の森

7:05~8:25
センサス調査
参加者6人

キジバト
カワセミ
コゲラ C
ヒバリ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ
ヒヨドリ
モズ
ルリビタキ ♂A
アカハラ
シロハラ
ツグミ
ウグイス C
エナガ
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
ホオジロ
カシラダカ
アオジ
カワラヒワ
シメ
スズメ
カケス C
ハシブトガラス
(ドバト)
以上26+1種

とても寒い朝になった。
森の中にはメジロが多い。シジュウカラやアオジの声は少なかった。
田んぼに出ると、タヒバリやツグミが多かったが、予期せぬ事態に遭遇した。
ハヤブサを使った猟のグループに遭遇したのである。
犬を使い、鳥を飛び出させてハヤブサに捕らえさせるやり方だ。
ハヤブサは輸入したものだと思う。(この近くにはそういう業者がいるので、その関係者だと思われる)
ここは禁猟区ではないし、猟期なのでそのこと自体は別に問題ではない。
だから、異を唱えるものではないが、狩猟をしている隣で鳥の生態調査をしていることに、違和感を覚えたのは言うまでもない。

案懲戒ただし、ひとつ気になったことがある。
狩猟鳥は30種に制限されているが、ここでハヤブサが狩猟鳥以外の鳥を捕まえた場合はどうなるのだろ
か。
その時には考えつかなかったのだが、スズメ目の鳥で狩猟鳥に指定されているのは、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの7種だけである。
この時間帯に実際観察された鳥は、ヒバリ、タヒバリ、ハクセキレイ、ツグミ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワなどであり、これらの鳥を捕らえた場合は違法行為になるはずである。

・・・・・・

9:00~11:00
定例探鳥会

アオサギ
コガモ C
オオタカ 1
チョウゲンボウ 1
コジュケイ S
キジバト
コゲラ C
ヒバリ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ C
タヒバリ
ヒヨドリ
モズ
ルリビタキ C
ジョウビタキ ♂
シロハラ
ツグミ
ウグイス C
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
アオジ
カワラヒワ
シメ
スズメ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
以上29種

今月からリーダーが体調不良のため、私がリーダーを勤めることになった。
リーダーをやる時に、鳥が出ないとプレッシャーになるので、オオタカやチョウゲンボウが出たのはよかった。
特に真上で優雅に舞ってくれたチョウゲンボウは美しかった。(ずいぶん白っぽい個体だったので、最初はハヤブサと間違えた)
朝出たルリビタキの♂が出てくれたら最高だったのに。。。
キセキレイが出たのもよかったが、止まってくれなかった。
セキレイ3種の声の違いを説明できたのはよかったけれど、あの美しい黄色を見てほしかったところ。




樹間に見え隠れするカケスを見る参加者たち。
この日は珍しく、フワフワと飛ぶカケスの姿を見ることができた。
普通はこんな感じ、というのが写真の光景である。

12/13 霞ヶ浦

2009.12.13(日)
10:00~13:00
霞ヶ浦湖畔~霞ヶ浦総合公園(茨城県土浦市)
参加者 10人
現地集合

毎年この時期に、忘年会を兼ねて行っている探鳥会は、今年で6年目になった。
駅から歩いて行けるところとして選んだ場所で、近くに鰻屋さんがあるのも好都合なのである。

昨日のポカポカ陽気が一転して寒くなる、という予報だったが、さほどでもなく、風もないのでカモ類の観察には最適な条件だった。
残念ながら今年はカモ類の数が極端に少なかった。
公園の冬鳥も期待したほどではなく、惨敗の感じ。
カモ類もマガモとヒドリガモに偏り、やや珍し系としてはミコアイサ程度だった。
カモメ類も、ユリカモメの他にはカモメ2羽とセグロカモメ1羽を観察したのみ。

午後からは、合流した5人と合わせて15人での忘年会。
これは毎年盛況である。

■鳥合わせ
カイツブリ
カンムリカイツブリ
カワウ
コサギ
アオサギ
コブハクチョウ
オオハクチョウ 1
マガモ
カルガモ
コガモ
オカヨシガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
ハシビロガモ
ミコアイサ ♀1
ミサゴ 1
オオバン
ユリカモメ
セグロカモメ A1
カモメ A1
キジバト
カワセミ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ 15+
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
アカハラ 3+
シロハラ 1
ツグミ
ウグイス
シジュウカラ
メジロ
ホオジロ
アオジ
オオジュリン
カワラヒワ
ベニマシコ C
シメ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
(ドバト)
(バリケン)
以上44+2種

12/6 涸沼~大洗

フィールドノートはファン限定で載せていますが、探鳥会の記事は今後の参考にもなるかも知れないので、こちらに記録を載せることにしました。

2009.12.6(日)
8:50~16:00
涸沼(茨城県茨城町)~大洗港(大洗町)
参加者 8人(内2人は現地解散)
集合 7:30 牛久
交通費 1人1100円

涸沼は、那珂川の支流である涸沼川が、河口近くに出来た自然堤防により湖沼化したもので、関東地方で唯一の汽水湖である。
数多くの水鳥が見られ、特にスズガモの大群は圧倒的な数である。
周辺部には猛禽類も数多く飛来し、場合によってはオオワシ、オジロワシが見られることもある。
かつてはコウノトリ、レンカク、アネハヅルも飛来して話題になった。
去年、利根で話題になったコキアシシギも、最初は涸沼で確認されている。

・・・・・・

2台に分乗し、茨城町東ICで下りて、まずは南岸の網掛公園に向かう。
濃霧のため、沼は岸近くしか見えない。
ハジロカイツブリが多い。ホオジロガモは遠かったが何とか確認した。
公園にはタヒバリが多い。
ハヤブサが何度か近くを旋回した。

霧が晴れないので、場所を移動。(鉾田市箕輪)
10時過ぎ、霧が晴れると一転、上着もいらないほどのポカポカ陽気になった。12月というのに、こんな陽気でいいのだろうか、と心配になってしまう。
スズガモの大群が見えたが、まだ本格的な数ではないと思う。
ホオジロガモ15羽ほどの群れが見られた。総数20羽以上。珍しいことだと思う。
遠かったが、ミミカイツブリ1羽が確認できた。

更に場所を移動。(大洗町成田)
ミサゴやチュウヒを観察した。
午前中はここまで。
ここで2人が帰り、以降は6人で移動。

大洗港に移動して昼食。
港内ではウミネコやセグロカモメを観察。ウミスズメ1羽が見られた。
今日はイベントがあるのか公園は混雑していたので、スルーした。

午後は涸沼北岸を廻る。
まず、涸沼自然公園を一周。
ジョウビタキ、シメ、シロハラなどの鳥を観察。
ルリビタキは囀りを聞かせてくれた。
最後にハイタカが飛んだ。

北岸を廻り、上石崎のポイント。
水量が多いのか浅瀬がなく、鳥の姿は少なかった。

橋を渡り、南岸の最後のポイントへ。(茨城町宮ケ崎)
ノスリやチョウゲンボウを観察。
沼では最後にオカヨシガモ♂♀各1羽を確認した。

17:40ごろ牛久に到着。費用精算後解散。

■鳥合わせ
カイツブリ
ハジロカイツブリ 比較的多いが、まだ大きな群れは見られない
ミミカイツブリ 1
カンムリカイツブリ
カワウ
ダイサギ
コサギ
アオサギ
コブハクチョウ 1
マガモ 多数
カルガモ 多数
コガモ
オカヨシガモ ♂1♀1
ヒドリガモ
オナガガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
スズガモ 多数
ホシハジロ
ホオジロガモ 20+
ミサゴ 4~5個体程度か
トビ 数回だけ、それほど多くない
ハイタカ 1
ノスリ 2
チュウヒ 2
ハヤブサ 1
チョウゲンボウ ♀1
キジ S
コジュケイ S
オオバン
タゲリ 5
タシギ 3
ユリカモメ
セグロカモメ
ウミネコ 大洗
ウミスズメ 1 大洗
キジバト
カワセミ 涸沼自然公園と涸沼南岸
コゲラ
ヒバリ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ 網掛公園に多い
ヒヨドリ
モズ
ルリビタキ ♂ 涸沼自然公園 囀っていた
ジョウビタキ ♂ 涸沼自然公園
シロハラ 涸沼自然公園
ツグミ
ウグイス
エナガ 涸沼自然公園
シジュウカラ 涸沼自然公園
メジロ
ホオジロ
アオジ
オオジュリン
カワラヒワ
シメ 涸沼自然公園
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
(ドバト)
(野生化したアヒル) 1
以上62+2種

伊豆沼探鳥記(1)

2009.10.31
宮城県伊豆沼

4年ぶりに計画した伊豆沼探鳥会。
今回は10人の参加があった。
比較的ゆっくりの行程で、牛久を8時に出発。12:30ごろ築館を出て昼食後、肌寒い曇天の伊豆沼に到着した。
伊豆沼。内沼でカモやハクチョウなどを観察、意外に早く4時ごろには三々五々ねぐら入りが始まった。


日本で越冬するマガンのほとんどは宮城県内に飛来する。
その数は10万羽以上。
伊豆沼周辺に5万羽、蕪栗沼に5万羽と考えると大体計算は合う。

数万羽のマガンが、続々とねぐらである沼にやってくる光景は一見の価値がある。
この日は数千羽の群れがいくつか飛来し、迫力ある光景が見られた。











今回は直前に計画したので、伊豆沼近くの宿は取れず、旧登米町の旅館にした。
伊豆沼から30分。
翌日の飛び立ち観察は、早朝4:30の出立になる。

わかりやすい野鳥一覧表の作り方は?

私がボランティア活動をしている森での話題。

森で見られる野鳥の記録をわかりやすい表にする方法は?
過去の細かいデータはあるのですが、来園者の方向けに「いつごろどんな鳥が見られるか」という、わかりやすいう一覧は作れないか、という問題です。
自然公園などでよく作っている、花暦のようなものがいいのではないか、と考えました。

試しに、私がフィールドにしている土浦市内でのデータをまとめて見ました。




一目でわかるように、丸の大きさで表してあります。
大きさは5段階で、大きい方から
 ほぼ確実に見られるもの(90%以上)
 見られる確率の高いもの(50%以上)
 時々見られるもの(10%以上)
 やや稀なもの(5%以上)
 稀に見られるもの(5%未満)
という分け方です。
突発的に現れる”少なくともここでは珍鳥”の部類に属するものを、☆印で示しました。
マガモ、ヒドリガモのような普通種でも、場所によっては珍鳥になるということもあるわけです。
やや不自然なところもありますが、現実のデータをそのまま表現しました。
課題としては、これだと経年変化がわからないということです。
たとえば上のデータでは、オナガは一年を通じてある程度見られるように見えますが、ここでは近年はオナガは全く見られません。
そういうデータについては、個々の種類についてグラフを作らないといけないと思います。

全国各地で地道に観察されている人のデータが、こんな形で集積したら面白い結果が現れるような気がします。

秋の渡りの記録


この秋の渡りで見られた、主としてシギチ類(及びカモ類)の記録をまとめて見ました。
茨城県稲敷市のうち、旧桜川村と旧東町に属する地域で、私が観察できたものの記録です。

今年は、シギ類がなかなか見られず、8月上旬に利根町の数箇所で見られるようになりましたが、それも下旬には見られなくなりました。
旧東町では、8月下旬から八千石の休耕田が賑やかになりました。
その後は旧桜川村浮島(通称では西ノ洲)の蓮田に多くのシギ類が入り、1枚の田んぼとしては珍しいほどの賑わいになりました。
今年のシギチは少ない、というのが大方の感想でしたが、結局のところシギチの入る田んぼは少ないけれど、入るところには多くの種類が入れ替わり立ち代わり入る、というところが本当だったように思います。

10/15
浮島に昼ごろ寄って見ると、先客が「何もいない」ということでした。
夕方ちょっと覗いてみると、蓮田の中央にアオアシシギが4羽整列していました。
そこに2羽のアオアシシギが飛来して、6羽とも飛び去りました。
あとには何もない蓮田が広がっていました。
シーズンの終わりを予感させる、象徴的なシーンでした。


今年のまとめ
■コチドリ
茨城県南全域でよく見られた。30羽程度の群れもあった。

■ムナグロ
8月上旬から利根に飛来、中旬には東で小群が見られた。10月に入ってから比較的大きな群れが飛来した。

■ヨーロッパトウネン
8月中旬に、浮島で1羽が見られた。

■トウネン
8月から9月前半に、東で小群が見られた。10月にも単発的に入った。

■ヒバリシギ
8月下旬から短期間滞在した。比較的多かった。

■オジロトウネン
8月下旬から9月上旬にかけて浮島で見られた。10月に東での報告もあった。

■アメリカウズラシギ
8月末に短期間見られた。そのあとも見られたという報告もあった。

■ウズラシギ
初め東、後に浮島で3羽が滞在した。8月下旬から10月上旬までという長い滞在だった。

■ハマシギ
9月中旬、10月中旬に小群が飛来した。

■オバシギ
9月上旬に、1羽が短期間滞在した。(浮島)

■エリマキシギ
8月に利根、その後東に飛来、浮島では10月中旬まで滞在した。最大3羽。

■キリアイ
8月中旬に浮島で1羽が見られた。

■オオハシシギ
8月末に短期間見られた。9月末からは継続して見られた。最大3羽。この鳥は越冬する傾向があるので、今後も注意。

■ツルシギ
10月に入ってから、浮島に飛来した。3羽~6羽という報告もあった。

■アカアシシギ
8月下旬に東、9月中旬に浮島に飛来した。いすれも単独で短期間の滞在。

■コアオアシシギ
シーズンを通して10数羽程度見られた。

■アオアシシギ
数は多くはないが、シーズンを通して見られた。

■クサシギ
浮島で終始見られた。常に3羽だった。

■タカブシギ
前半は東でよく見られた。10月に入ってからまた入るようになった。この鳥はこれからも見られると思う。

■キアシシギ
前半は東でよく見られた。今年は各所でかなり多かった。

■イソシギ
この鳥は留鳥で、霞ヶ浦周辺ではよく見られる。数はそんなに多くはなく、単独が多い。

■ソリハシシギ
このあたりでは比較的珍しい。9月上旬に1羽入った。(浮島)

■オグロシギ
8月中旬に利根、その後浮島に飛来した。だんだんと数が増え、最大38羽を記録した。

■タシギ
9月を通して見られた。最大では20羽以上。この鳥は越冬するものが多いので、今後また増えると思われる。

■オオジシギ
この周辺では1回だけ観察した。利根、龍ヶ崎方面では時折見られた。

■セイタカシギ
8月上旬に浮島で見られたが、その後は姿を消した。


とにかく楽しい2ヶ月間でした。
今年賑やかだった田んぼに来年また鳥が来る保障はなく、またあちこちを探すことになるでしょう。
またどんな鳥との出会いがあるのでしょうか。

白樺峠、タカの渡り観察会

白樺峠
2009.9.26

今年も白樺峠、タカの渡り観察の報告です。
当ブログでは、5年連続で書いている記事になります。

今年は、例年と少し事情が違いました。いつもより、若干時期が遅いのです。
前の週に5連休がありました。タカの渡り観察にはいい時期ですが、定例の探鳥会もあり、渋滞も嫌ってずらすことにしました。前の第2週は仕事で抜けられず、結局後ろの第4週になりました。

・・・・・・

今回の参加者は5人なので、車は1台です。
5時につくば発。高速はやや交通量が多く渋滞寸前と言った感じでしたが、順調に走り、早くも8:30には松本ICを出て、一路白樺峠へ。
途中は雲が多い空模様でしたが、入山トンネルを抜けて野麦街道に入るころにはすっかり晴れ渡りました。
9:50ごろ白樺峠の駐車場に到着。
やはり5連休のあとということか、車の数はかなり少なめでした。



いつもの山道を15分ほど登り、たか見の広場に到着。
例年よりも1週間ほど秋の訪れが早い模様。



毎年ここで見るクジャクチョウ



ギャラリーの数は少なめです。
いつもより前方の場所で10:20ごろ観察開始。
初めは前方の山に雲がかかっていましたが、徐々に雲も取れ、午後には松本市内や美ヶ原の鉄塔までが見通せるようになりました。



サシバ(左)とハチクマ(右)
大きな柱は立たないものの、間断なく渡りが続きました。
この日は比較的風が強く、流れ始めたタカは凄いスピードで頭上を通り過ぎていきます。
右に左に流れてしまうタカも多いのですが、この日は真上を、しかもなかなかいい高さで飛ぶタカも多く、非常に楽しい観察会でした。
数羽が頭上でゆっくり旋回し、下面の美しい模様が斜光線に照らされた瞬間、シャッター音とともに歓声が上がります。
「凄い!」と「綺麗!」を連発した一日、今年も白樺峠は期待を裏切りませんでした。


■本日の記録
10:20~10:30
10:30~10:40 5羽
10:40~10:50 9羽
10:50~11:00 12羽
11:00~11:10 4羽
11:10~11:20 5羽
11:20~11:30 3羽
11:30~11:40 6羽
11:40~11:50 2羽
11:50~12:00 5羽
12:00~12:10 5羽
12:10~12:20 8羽
12:20~12:30 9羽
12:30~12:40 7羽
12:40~12:50
12:50~13:00 14羽
13:00~13:10 25羽
13:10~13:20 9羽
13:20~13:30 6羽
13:30~13:40 5羽
13:40~13:50 9羽
13:50~14:00 5羽
14:00~14:10 7羽
14:10~14:20 14羽
14:20~14:30 15羽
14:30~14:40 32羽
14:40~14:50 19羽
14:50~15:00 14羽
15:00~15:10
15:10~15:20 1羽
合計255羽

出現したタカは
サシバ
ハチクマ
ノスリ
ツミ
トビ
オオタカ
ハイタカ
ハヤブサ
の8種類

今回は、種類ごとの数に関しては、識別に混乱を生じたため載せません。
その原因は、ノスリが多くなってきたために、識別があやふやになってしまったのです。
撮影した写真をあとでチェックすると、その場でカウントしたよりもノスリが多いようだということがわかりました。
頭上を飛ぶものはまだいいのですが、遠くで湧き上がり、横を流れてしまう個体は非常にわかりにくいものです。
今更ながら、タカの識別の難しさを実感した一日でした。

奥日光探鳥記

5/31(日)

3週連続、雨の日曜日である。
GWと2週目の天気が良すぎたので、反動が来たのだろう。

午後は激しい雷雨も予想される日曜日。
行き先は雷の本場、奥日光である。
雨は覚悟だったが、何とか昼過ぎまで持ってくれたら、というのが望みだった。
うちの会で、5月に奥日光の探鳥会をやるのは4回目だが、今回も含めて3回が多少なりとも降られている。
最近の5月は本当に天候が安定しない。


5:15ごろ、牛久を出発。
今回の参加は7人。
北関東道が繋がったのと、例の休日割引がからんで、宇都宮まで一気に高速道路で行けるようになった。
赤沼に着いたのは7:45ごろ。
予定通り2時間半である。
本当に日光が近くなった。

いろは坂はひどいガスの中だったが、中禅寺湖に出るとすっかり晴れ上がった。
よくあることだけれど、山の天気は本当に不思議である。



8時に赤沼を出発し、戦場ヶ原のいつもの探鳥路に向かう。
このあたりのズミはまだつぼみである。



木道が新しくなった。
カッコウの声が近く、いつもの年に比べてサンショウクイが多い。
幸いなことに、今年はエゾハルゼミの声がしない。
ハルゼミの大合唱が始まると、鳥の声なんか聞こえない。
しかし、快適な探鳥は1時間で終了。9時ごろからはやっぱり雨になった。
以降は降ったりやんだり。
雨となると鳥の出も寂しくなる。
カメラは仕舞い、双眼鏡だけの観察にした。



新緑が雨にしっとりと濡れる。
一面のホザキシモツケは、夏にはピンクのじゅうたんになるだろう。



青木橋の先から左に折れる。
このあたりはミズナラの新緑がまぶしい。



西側から見る小田代
うっすらと見える男体山



小田代から、定番の風景
今日はここからハイブリッドバスで赤沼に戻ることにした。



湯ノ湖のビジターセンターで昼食とし、雨の中、湖畔を少し歩いてから光徳へ。
光徳で一休みしていると、陽が差してきた。
あとは三本松から1時間ほど戦場ヶ原を眺めて過ごす。
ノビタキ、ホオアカは出るのだが、オオジシギは声だけ。



戦場ヶ原の風景



最後は竜頭の滝。



シロヤシオとトウゴクミツバツツジの競演。
ちょっと時間が遅くなってしまったのが惜しかった。


今日の鳥合わせ
7:40~16:20

アオサギ
マガモ A2 ヒナ7
トビ 1
ノスリ 1
オオジシギ S
キジバト
カッコウ
ホトトギス S
アマツバメ
アカゲラ
ツバメ
イワツバメ
キセキレイ
ハクセキレイ
ビンズイ
サンショウクイ
ヒヨドリ
モズ ♂♀
ノビタキ ♂♀
アカハラ
ウグイス
キビタキ ♂♀
オオルリ S
コサメビタキ
ヒガラ S
ヤマガラ C
シジュウカラ
ゴジュウカラ
ホオアカ
アオジ
イカル
スズメ
ニュウナイスズメ
ムクドリ
コムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
以上37種

鳥の方は、天気の割にはまずまずだった。
今月中旬にもう一度行く予定。

軽井沢探鳥記

5/9

5/5に飛島から帰り、6日は天気も悪かったので、珍しく家から一歩も出なかった。(ぐったりしていた、というのが正解かも)
2日間仕事をして、9日の土曜日からまた1泊の探鳥会に出かけた。
行き先は軽井沢。
去年までは日帰りの探鳥会だったのだが、今年は1泊である。
参加者は10人
飛島でも一緒だったTさん夫婦、TYさん、KTさんが2人(男性と女性)、今回初参加のHさん夫婦と我が家3人。

車3台に分乗して、牛久を4:30に出発した。
朝のうちは霧。これは晴れる前兆で、その通り霧が晴れると絶好の天気になった。
休日特別割引で小細工する必要もなく、碓氷軽井沢ICを7:30に出て、軽井沢野鳥の森には8時過ぎに到着した。
ここで、この日午前中だけ合流のMさん夫婦と会い、早速探鳥に出発した。


■軽井沢
■富士山麓
■裏磐梯高原
の3箇所を、日本3大野鳥生息地という。
このうち富士山麓はエリアが広く、探鳥のルートとしてはさまざまである。何を狙うかによってコースは変わるだろう。
裏磐梯もエリアは広いが、比較的わかりやすいルートが多く存在するので、数箇所のコースを組み合わせると楽しめる。
軽井沢の多くは別荘地なので、探鳥のコースとしては「野鳥の森」が一番のメインになるだろう。
2~3時間の探鳥会には最適のルートである。
多少のアップダウンはあるが、きついというほどではない。


歩き始めてすぐ、ミソサザイ、オオルリ、キビタキ、コルリなど、常連の声が響き渡る。
そのうちノジコの囀りが聞こえ始め、1箇所でコルリ、クロツグミ、ノジコの3種が観察できるという、贅沢な鳥見になった。
期待していたヤマドリは現れなかったが、まずは満足の探鳥会になった。



森から見える浅間山の姿



一周したあと、湯川を眺めるテラスで昼食。
その間も、オオルリが目の前でフライングキャッチをして見せたり、キビタキが水浴びしたり、カラガラスが頻繁に目の前を飛ぶ、というこれも贅沢な昼食。


午後は発地の休耕田に移動。
ここで情報をいただいた「風」さんにお会いすることが出来た。
http://blogs.yahoo.co.jp/kougenno_kaze2005

ここではホオアカやノビタキを観察。
オオジシギは声のみ。姿は確認できなかった。

喫茶「ばおばぶ」
http://baobabucafe.com/
で休憩のあと、今宵の宿へ。

今回の宿はTさんが手配してくれた。
この建築、ディテールを見ると、内藤廣さんの設計と見た。



我が家はロフト付きのコテージ。
外壁のディテールが「ちひろ美術館・東京」を連想させる。
テラスに出ると、すっかりリゾート気分になってしまった。



・・・・・・

5/10
2日目は4時出発で早探。
見られた鳥の種類はほぼ同じだった。
ヤマドリの母衣打ちの音が再三聞こえていたが、姿は確認できなかった。
宿に戻ると、それまで聞こえなかったアカハラの囀りが間近から聞こえる。
さすがは軽井沢だと思った。アカハラは軽井沢町の鳥である。

チェックアウト後は、やや観光も織り交ぜながら各地を廻る。



旧碓氷峠の見晴台。
群馬県との県境に当たる。
夕日のスポットとしても有名。


今回の鳥合せ
カワウ
アオサギ
マガモ
カルガモ
トビ
ノスリ
ヤマドリ(母衣打ちの音)
キジ
オオジシギ(S)
キジバト
ツツドリ(S)
フクロウ(S)
アオゲラ
アカゲラ
コゲラ
ヒバリ
ツバメ
イワツバメ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
サンショウクイ
ヒヨドリ
モズ
カワガラス
ミソサザイ
コルリ
ノビタキ
クロツグミ
アカハラ
ツグミ
ヤブサメ(S)
ウグイス
オオヨシキリ(S)
センダイムシクイ
セッカ
キビタキ
オオルリ
コサメビタキ
エナガ
コガラ(S)
ヒガラ
ヤマガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
メジロ
ホオジロ
ホオアカ
ノジコ
アオジ
カワラヒワ
イカル
シメ
スズメ
ムクドリ
コムクドリ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
(コジュケイ S)
以上59+1種



以前の記事で
4/25(土)から5/10(日)までの16日間
 鳥鳥××花××鳥鳥鳥鳥休××鳥鳥(休は、恐らく疲労のため休息日)
という予定を書いたが、実際その通りになった。
これほど天気に恵まれ、充実したGWはあまり記憶にない気がする。

次は奥日光日帰りの探鳥会が待っている。

飛島探鳥記(3)

5/5

連日の4:30起床。
ますます天気がよくなり、今日は朝から快晴である。
今日の早探は、また畑に。
やっぱりノゴマが囀っていた。
マミジロキビタキのポイントでは、数人が待っていたが、今朝はまだ出ていないようだった。
埼玉のAさんも、今日はこれ狙いで行くという。
頭上にはアマツバメが飛び交っている。



朝食後はあまり時間がないので、ヘリポートだけに集中する。
マミチャジナイの他は低調で、学校を覗いたあと宿に戻った。

・・・・・・

今回の旅ではひとつトラブルがあった。
デジスコ用に使っていたコンデジの故障である。
その影響で、今回は風景やスナップ的な写真が全くないので、記事作成に苦労している。
7ヶ月しか使っていないのだが、今のところ保証書が見つからない。
やっとデジスコにも慣れてきたのに、ちょっと頭が痛い。

・・・・・・

11時発の船で戻る。
波は極めて静かで、全く揺れない。こんな静かな航路は初めてである。
オオミズナギドリとウトウの他には、ハシボソミズナギドリ(らしきもの)1羽を見ただけで終わった。


並走するウミネコ


今回は鶴岡の「大松庵」で、いつものようにそばの昼食
このそば屋には、こんな動物がいた。
車が大好きで、ボンネットに乗ることがあるので注意なのだそうな。



このあとは日本海側をひたすら走り、中条ICから高速に乗り、磐越道経由で帰った。
帰りの渋滞は全くなし。これは見込み通りだった。
これは約60kmほど遠回りになるだけである。今後の参考までに。

・・・・・・

本当のところ、今年のGWの渋滞はどの程度だったのだろうか。
例の1000円効果で大渋滞が起きたと、一般には信じられているし、マスコミはいつもそういうステレオタイプの報道しかしないので、本当のところはよくわからない。
GWの渋滞、今年で言うと、2日の下りと5日の上りがピークになったが、これは毎年あることである。
特に今年のGWは
■曜日の並びがいい
■去年よりもガソリン価格が2割ほど安くなっている
■期間を通じて天気がよかった
という事情が重なったので、1000円効果がいかほどであったのかはわからない。
10km以上の渋滞回数が2倍になったらしいが、実際に走行する立場では全国での渋滞回数はピンとこないし、むしろ渋滞は通過時間の方が問題だ。

渋滞はむしろ以前の方が激しく、50~60kmの渋滞などよくあって、100kmを越えるような渋滞もあったのだ。
もちろん、高速道路自体の延長が伸びて、ネットワークが繋がったことと、中央道のように車線が増えたことの要因が大きいとは思う。

今回の旅では、行きに磐越道から東北道に合流するジャンクションでの渋滞が一番ひどかった。
これは想定していなかった渋滞で、10kmほどを通過するのに2時間近くを要した。
分岐と合流には、無理な割り込みなどがあるので、余計に渋滞するのだろうと思う。

飛島探鳥記(2)

5/4

4:30起床で、早速朝食前の早探。
昨日とは別の階段道で畑に向かう。
近い位置でノゴマが囀っていた。
ノゴマは今回、何度も観察することができたが、写真は後姿ばかりだった。
オオルリやキビタキは、今年は少ない印象。
綺麗な成鳥♂は少なかった。



キビタキ♂
若い個体で、あまり綺麗ではない。



オオルリ♂

海水浴場を見下ろすポイントから海上を探すと、たくさんのイルカがジャンプしていた。壮観だった。



これは帰りの船から見たカマイルカ

いきなりハヤブサが現れ、断崖に止まる。
別のハヤブサが現れて2羽になり、我々の頭上を旋回した。
♂成鳥と若鳥だった。

朝食後、再び探鳥。
畑を見たあと、昨日ヤツガシラが見られたという、荒崎に行ってみた。
途中、イスカの小群に遭遇。今度は十分に観察できた。

昨日と同様、グラウンドで昼食。
埼玉のAさんと再開、鳥談義に花を咲かせる。
ヘリポートでは昨日ほどの賑やかさはないが、マミチャジナイがよく観察できた。
学校近くに下りると、海は昨日以上にベタ凪ぎで、まるで鏡のようだった。
ウトウがあちこちに浮かんでいた。

再びヘリポートから畑の方に戻る。
時刻も17時ごろになり、そろそろ宿に戻ろうかという状況下、すれ違った人からマミジロキビタキの情報をいただいた。
メインルートから少し畑の方に入ったところで、情報がなければ見逃すところだった。
行ってみると10人程度が手持ち無沙汰の様子。
「さっきまでいました」という、よくあるパターンになりかけた。
待つことしばし、憧れの鳥が10mほど先の木に舞い降りた。
全ての苦労が報われる一瞬。

6時を過ぎ、これで宿に戻る。
アオバズクの声も聞き、情報があったコノハズクの声を確認したかったが、やっぱり酔っ払って寝てしまった。

本日は56+1種で、昨日から71+1種(2日からの通算76+1種)で、数的にはイマイチ。

飛島探鳥記(1)

5/2

今年もゴールデンウィークを利用しての飛島行きである。
今回は我が家2人に、Tさん夫婦の合計4人だったので、車1台で出発した。
飛島は3~5の2泊、今日は鶴岡に前泊なので、のんびりした日程である。
例のETC割引があるので、今年の高速道路の渋滞が心配だったが、事前の予測では大した渋滞はなさそう。
土浦を6時に出発したが、常磐道での事故渋滞の影響もあり、三春附近で8時ごろになったが、ここで東北道に合流する郡山JCTできつい渋滞に遭遇した。
東北道に入っても断続的に渋滞が続き、白石ICで降りたのは昼前になった。結局3時間ほど余計にかかった感じである。

白石で降りたのは、途中、蔵王で探鳥の予定だったからである。
本当は鳥見のあと昼食の予定だったが、先に昼食、それから鳥見になった。


今日は時間的にも中途半端で、確認した鳥の種類は30種類と少な目。
コルリ、クロツグミ、オオルリ、キビタキなどは、やっぱりこの時期の定番である。

あとは山形道の宮城川崎ICから鶴岡まで。
本日の宿泊は湯野浜温泉である。

・・・・・・

5/3
8時前に酒田港に到着。
今年は前日が土曜日なので、昨日行った人も多いのだろう。
駐車場は満車に近い。
天気は上々、波もない。
こういう時は鳥も少なくなってしまうが、若干下り坂の予報でもあり、逆にそちらを期待して8:45発の船に乗り込んだ。
予想通りほとんど揺れず、鳥の方もパラパラ。
ウトウ、オオハム、シロエリオオハムなどが比較的近くで見られたので、結構面白かった。



行きの航路上では大した写真は撮れなかったので、飛島を代表する鳥としてウミネコ。
帰りの写真。如何に天気がよくて海が静かなのがわかっていただけるだろうか。

10:15、飛島に到着。
宿に大荷物をデポしてしばらく休憩のあと、11時ごろ探鳥に出発した。



飛島の地図(酒田市のHPから)


階段道を上り、まずは畑に。
つくばのKさんに、向うでヨーロッパビンズイが出ているとの情報を頂き、程なく確認できた。
グラウンドで昼食後、トイレから出ると「今、イスカの群れが飛んだ」と言われてがっくり。
イスカは昨日から頻繁に見られているらしいので、今後に期待。この日は何度か、マヒワにしては大きすぎる鳥の群れを何度か見た。50羽ほどの群れだった。

ヘリポートではホオアカ、コホオアカなどのホオジロ類に、マミチャジナイが加わって楽しませてくれた。
コルリ、コマドリ、シマゴマの声はする。
オオルリ、キビタキはそれほど出てこない。
いずれの鳥も若い個体が多かった。

学校近くから海上を観察。ベタ凪ぎの海は鳥を探すには好都合である。
オオハムとシロエリオオハム、はるか彼方にウミスズメの群れやウトウが見える。
学校ではコルリの落鳥を拾った。

あとは海岸伝いに宿まで戻る。
カモメ類は、ウミネコの他にはオオセグロカモメとワシカモメの成鳥1羽を見た程度。
あまり真面目に見なかったので、セグロカモメは確認していない。

今日のところは56種類(昨日から通算67種類)で、さほどの数ではない。
明日に期待して鳥談義に花を咲かせ、酔っ払ってすぐに寝てしまった。
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