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シメ@多々良沼


シメ
スズメ目アトリ科
体長19cm
撮影 2019.1.19 群馬県、多々良沼

群馬県内では有名な探鳥地だが、びっくりするほど鳥がいなかった。
赤城颪が冷たいので、早々に切り上げて来た。

冬鳥が少ないシーズンだが、シメはそうでもなく、先日の探鳥会でもじっくり観察出来た。

イカル@笛吹市





イカル
スズメ目アトリ科
体長23cm
撮影 2017.3.11 山梨県笛吹市

笛吹川の支流である金川添いにある公園で。
シメが混じった、50羽以上の群れだった。
「お菊二十四」と聞きなされる、独特な声で鳴きかわす。
地鳴きはアカゲラに似た「キョッキョッ」という声。

シメ@土浦


シメ
スズメ目アトリ科
体長19cm
撮影 2017.1.7 茨城県土浦市

シメは体長19cmながら尾羽が短いので、体は比較的大きい。
似たサイズとしてはモズ(約20cm)が挙げられるが、モズは尾羽が長いので、体そのものはそれほど大きくない。

体重で言うとシメ45g前後、モズ38g前後でやっぱりシメの方が重いが、ずんぐりした見かけほどではないようにも感じる。

シメ@飛島



シメ
スズメ目アトリ科
体長19cm
撮影 2016.5.1~3 山形県酒田市飛島

シメは、冬鳥として各地で普通に見られる。
国内では北海道で繁殖する。
ずんぐりした体形だが、体重もそれなりに重く40gほどある。これはホオジロの2倍ほどの値だ。

繁殖期になると、嘴が銀色になる。
これは嘴の表皮が剥がれ落ちることで色が変わるようだ。
シメは固い木の実を易々と割ることが出来る。普通はそういうことはないだろうが、噛まれると肉をえぐり取られてしまうほどの力を持っている。

シメの特徴として、内側初列風切(P1~P5)の先端が、えぐれたような独特の形になっていることが挙げられるが、後ろから見るとその特徴がよくわかる。

オオマシコ@飛島



オオマシコ
スズメ目アトリ科
体長17cm
撮影 2016.5.1 山形県酒田市飛島

1日目
船は10:15に飛島に着く。
宿に荷物をデポして、探鳥を開始するのが10:40ごろ。
島の西端から畑を歩き、大抵グラウンドで昼食をとることになる。

グラウンドを見ながらお昼を食べていると、ある人が「オオマシコがいる」と教えてくれた。
オオマシコは、グラウンドと反対側の道路際にいた。
道路に背を向けていたので、教えられなければ見逃した可能性が高い。

オオマシコの情報はあったのだが、この♀のことだったのかどうかは定かでない。
ともあれ、これ以降は見られなかったので、この時に見られてよかった。

マヒワ@飛島



マヒワ
スズメ目アトリ科
体長13cm
撮影 2016.5.1~3 山形県酒田市飛島

マヒワは冬鳥として各地に飛来するが、飛来数は年によって変動が大きい。
冬鳥、あるいは旅鳥としては大きな群れになることが多い。

1日目、探鳥を開始して間もなく100羽前後の群れが現れた。
今年の飛島はマヒワが多いのかも知れないと思ったが、その後はほとんど現れず、3日目にヘリポートの前で草の実をついばむ♂1羽が見られた。

離島の渡りでは、普段あまり地面に下りない鳥たちの、こういう行動が見られて面白い。

アトリ@飛島





アトリ
スズメ目アトリ科
体長16cm
撮影 2016.5.1~3 山形県酒田市飛島

去年の飛島はオオルリ大会だったが、今年はアトリ大会だった。
この鳥はしばしば大群を作ることで知られている。
今回は島の至るところで数10羽程度の群れが頻繁に見られた。


今年のGWは、天気がかなり変だ。
飛島航路の運航状況は
 29日 欠航
 30日 大揺れ
  1日 中程度の揺れ
  2日 穏やか
  3日 凪ぎ
  4日 欠航
  5日 欠航
という状態
今日(6日)以降も微妙な状況だったが、予報では若干良くなる状況に変わって来たようだ。
自分は1日に行って、3日に帰って来たので、一番いいタイミングだったことになる。
3日~5日という案もあったので、その場合には帰れなかったことになる。
もちろん、日程を決めた段階では天気のことは全く予測不能なので、全て結果論である。
鳥が見られたかどうかも、結果論。

ベニマシコ@土浦



ベニマシコ(♂)
スズメ目アトリ科
体長15cm
撮影 2016.2.25

久しぶりにMFを歩いて見た。
変な鳴き声がしたので何だろうと思うと、正体はモズだった。
オオルリの鳴きまねのようだった。春を感じさせる一瞬。

今日は、鳥の種類はさほどでもなかったが、ベニマシコ1羽を見ることが出来た。
綺麗な♂だったが、枝が入り組んだ場所で、なかなか難しかった。

ベニマシコ@舞岡公園



ベニマシコ
スズメ目アトリ科
体長15cm
撮影 2016.2.7 神奈川県横浜市、舞岡公園

ベニマシコを見つけるきっかけも地鳴きであることが多い。
今年に入って、声だけ確認というのが何度かあった。
今年は少ないというわけではないようだ。

舞岡公園で見た♂と♀

ウソ@蓼科


ウソ(♂)
スズメ目アトリ科
体長16cm
撮影 2014.8.23 長野県、蓼科高原

ウソは亜高山帯で繁殖する鳥で、冬は低地に下りて来る。
ただし、冬鳥としてのウソの飛来数は、年によって大きな開きがある。
最近では、2006~2007年と2012~2013年のシーズンが当たり年だった。

フィーフィー、と口笛を吹くような声でよく鳴く。

カワラヒワ@牛久沼


カワラヒワ
スズメ目アトリ科
体長14~17cm
撮影 2013.12.12 茨城県龍ヶ崎市

ありふれた鳥だが、意外と撮影していない鳥。
カワラヒワには、亜種カワラヒワと亜種オオカワラヒワ(それと亜種オガサワラカワラヒワ)がいることが知られている。
亜種オオカワラヒワは主に冬鳥として飛来するとされているので、今の時期はオオカワラヒワが見られる可能性が高い。

その名の通り若干大きいのだが、野外の観察では困難である。
3列風切の外弁の白色部が大きいというのが、一般的な識別ポイントなので、写真の個体は亜種オオカワラヒワであると思われる。

標識調査で各部の計測と体重を比べると明らかに違いがある。

ウソ@弥陀ヶ原



ウソ(♂)
スズメ目アトリ科
体長15.5cm
撮影 2013.8.4 富山県立山町、弥陀ヶ原

朝、7時過ぎに弥陀ヶ原に着くと、途端に雨が降り出した。
北陸地方はようやく梅雨明けした直後ということもあって、雨は想定していなかったのだが、雨雲レーダーで見ると、立山周辺にピンポイントで雨雲が発生しているようだった。

雨の中、ぬれねずみという感じでダケカンバに止まるウソ。

ウソ@乗鞍岳


ウソ
スズメ目アトリ科
体長15.5cm
撮影 2013.6.8 乗鞍岳、位ヶ原

この日、標高2350m~2600m附近で見られた鳥は
 カヤクグリ
 ルリビタキ
 ウソ
 メボソムシクイ
 キクイタダキ
 ウグイス
と言ったメンバーで、まずは常連さんである。(それにしてもウグイスはどこにでもいる鳥だ)

ウソも今年の冬は多かった。
標高2400m附近に、番いと思われる♂♀がいた。
♂の方は、枝かぶりとピンボケで、写真にならなかった。


ルリビタキの声もあちこちで聞くことが出来たが、いい写真は撮れなかった。
夏のルリビタキは手強い。

マヒワ@浮島


マヒワ(♂)
スズメ目アトリ科
体長14cm
撮影 2013.3.17 茨城県稲敷市

今年、飛来数が多かったマヒワ。
群れになることが多いが、この日のように単独で見られることもある。

ウソ@雪入




ウソ
スズメ目アトリ科
体長16cm
撮影 2013.1.3 茨城県

雪入(ゆきいり)とは味わい深い地名だが、深い谷が突然行き止まりになる地形に由来している、と旧千代田町町史にある。
つまり、雪とは全く関係がない。
北西に山を控え、南東に開けた土地なので、気候は周辺よりも温暖であるとされる。
植物相も豊かなので、このあたりの斜面で冬鳥が数多く越冬するのもなるほどと思わせる。

それにしてもこの冬はウソが多い。
この鳥の越冬数が多かったのは、最近では2006年~2007年のシーズンなので、6年ぶりということになる。
ウソが多いと桜の新芽が食べられてしまうので、今年の桜はあまり良くないかも知れない。
それは大げさではなく、2007年には各地の名所で、桜の花つきが良くないという話を聞いた。

マヒワ@土浦

マヒワ
スズメ目アトリ科
体長13cm
撮影 2012.11.1 茨城県土浦市

2日前、ここでマヒワ4羽の小群を見つけた。
この場所では久しぶりと思って記録を調べたら、5シーズンぶりだった。
その時はカメラを持っていなかったのが残念だったが、今日、その群れは22羽に増えていた。












手前は♂の若い個体と思われる。
奥は♀




幼鳥
奥に♂成鳥

マヒワ@牛久


マヒワ
スズメ目アトリ科
体長13cm
撮影 2012.10.22 茨城県牛久市牛久自然観察の森

マヒワは年によって飛来数が大きく変化し、当地では全く見られないシーズンもあります。
反対に、かなり大きな群れで見られることもあります。
1羽だけ単独、というのはかえって珍しい光景かも。
黄色味が薄いので♀成鳥。
時期的に幼鳥の可能性があるので、その場合は♂♀の識別は難しくなります。
この写真では、尾羽の先端が尖っていないことから、成鳥であると類推出来ます。


9時からの探鳥会
8:40ごろ入り口から入ると、1羽の鳥が飛来し、メマツヨイグサに止まりました。
一心不乱に実を啄ばむマヒワ。
探鳥会開始時間になっても、このマヒワは一向にこの場を離れませんでした。結局、30分以上同じ場所で採餌していたことになります。


ところで
カメラがすでに骨董品のようになっていて、時々測光がおかしくなります。
順光の草に止まった鳥が、暗いバックに浮かび上がるような状況ですが、バックの暗さに引っ張られたのか、全体に露出オーバーになってしまいました。
この写真は、顔が白飛びしてしまいましたが、マヒワ特有の羽の色彩が綺麗だったので載せることにしました。

シメ@土浦


シメ
スズメ目アトリ科
体長19cm
撮影 2011.1.23 茨城県土浦市

アオジの名前は「青いシトド」という意味です。
シトドとは「シッ」と鳴く鳥という意味で、地鳴きからの連想。ホオジロ類の古名だと言われています。
シメの「シ」は、シトドの「シ」と同じ。やっぱり地鳴きが元です。
「メ」は鳥に対する愛称で、スズメ、ツバメ、カモメの「メ」と同じです。
つまり、シメという名前は「シッと鳴く小鳥ちゃん」みたいなニュアンスで、極めて地味な地鳴きからついた名前ということです。
命名するに当たって、そのずんぐりした体型や太い嘴に注目されなかったのはなぜなのでしょうか。

余談になりますが(全部余談みたいなものですが)
「シトド」というのは死語のようですがそうでもなく、現在でも残っています。
日本産鳥類では、ミヤマシトド、キガシラシトド、サバンナシトドの3種類あります。
サバンナシトドにはクサチヒメドリという別名も付けられました。
熱帯の草原(サバンナ)にいる鳥だからそういう名前になった、というのは真っ赤な偽りで、サバンナはアメリカ南部、ジョージア州にある港町のことです。
大雑把に言うと、フロリダ半島の付け根に近い位置にあります。
古くは奴隷貿易で栄えた町ですが、現在では観光都市として栄えています。

上記の鳥は全てホオジロの仲間です。
シメはアトリ科ですが、”シ”の一文字が意外な共通点を持っているというお話でした。

5年前のハギマシコ


ハギマシコ
スズメ目アトリ科
体長16cm
撮影 2005年3月 茨城県

なぜ今頃、5年も前の写真を引っ張り出したかと言うと。。。

先日の探鳥会の折り、某所での観察会で15羽ほどのハギマシコが見られたという話を聞きました。
そう言えばハギマシコの写真はあったはずだが、ブログ記事にはしていないようだと思い当たったので、昔のデータを探したらこんな写真が出てきたわけです。
この写真では何が飛んでいるかよくわからないですが、かなりの群れではあったようです。

筑波山の北側に広がる山里。とても穏やかな風景です。
春先にでもまた行ってみましょうか。

アトリ@飛島

アトリ
スズメ目アトリ科
体長16cm
撮影 2010.5.2 山形県酒田市飛島

ユーラシア大陸全域で繁殖し、日本には冬鳥として飛来します。
渡来直後や退去直前には大群を作ります。
年によって飛来数に変動がありますが、時として数十万羽もの大群にもなるとか。

渡来直後、上高地や乗鞍高原で500羽程度の群れを見ることはありますが、関東ではなかなかそんな群れは見られません。
うちの方では単独か小群で見られることが多いようです。












♂の夏羽は、頭が黒くなり、写真としては目が出にくい鳥です。
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