FC2ブログ

イワヒバリ@乗鞍岳



イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2017.9.23 長野県

大量の写真を撮ったので整理が追い付かない。
とりあえず、23日に県境付近で撮影したイワヒバリ。
枯れたコマクサが秋を感じさせてくれる。

イワヒバリ@乗鞍岳




イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2016.9.24 岐阜県高山市

全体的に鳥が少ない乗鞍だった。
カヤクグリの声はするが、ほとんど姿を見せなかった。
このイワヒバリは大黒岳頂上付近にいた。
とても綺麗な個体で、見とれてしまった。

イワヒバリ@室堂

イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2015.8.9 富山県立山室堂



イワヒバリとカヤクグリはよく似ているが、山小屋のような人工物によく来るのはイワヒバリで、カヤクグリはこういう場所にはほとんど来ない。




1羽のイワヒバリがターミナルの屋根にいた。
写真のバックに白く写っているのは月である。ちょっと技巧に走りすぎたか、うまく写らなかった。




別の1羽がそっと後ろに忍び寄る。







いきなり襲い掛かる。
交尾を仕掛けて拒否されたようにも見える。

カヤクグリ@室堂

カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2013.8.4 富山県立山町

この日は弥陀ヶ原で途中下車したので、室堂着は8:50。
この時は雨だったが、長時間降り続くような感じではなかったので、しばらく様子を見る。
30分ほどで雨は上がったので、散策を開始する、
相当に濃いガスの中で、どこを歩いているのかわからないような状態だったが、室堂平の地理は大体頭の中に入っているので、ライチョウが出そうなところを重点的に見て歩く。



カヤクグリは高山のハイマツ帯では常連の鳥で、ここではいつもフレンドリーな鳥だ。
風切羽や尾羽がひどく摩耗していて、いかにも夏の終わりを感じさせる。




カヤクグリは地味な鳥である。
岩の上に止まると、意外なほどに保護色になっている。

カヤクグリ@乗鞍岳


カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2013.6.8 乗鞍岳、宝徳霊神

今年は冬鳥として低地で頻繁に見られたのだが、本来は夏の高山鳥である。
繁殖時期のカヤクグリは、ハイマツやナナカマドの比較的目立つところで囀ってくれる。

「宝徳霊神」バス停附近は標高約2500m。
ダケカンバ帯からハイマツ帯に変わって行くところ、即ち森林限界に当たる。
ハイマツ帯で繁殖するカヤクグリが一番よく見られるのは、このあたりから上。
この個体が囀っていたのはダケカンバの枝で、手前のボケがハイマツである。

ライチョウの生息域はもう少し高く、大体2600m以上。
この時期は、特に雄成鳥を見るにはいいシーズンだが、上の方は雪が多いので不用意に行くのは危険。
やっぱり立山の方がライチョウは見やすいかなと思う。

カヤクグリ@茨城


カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2012.12.16 茨城県

カヤクグリは典型的な高山鳥で、標高3000m級のハイマツ帯で繁殖する。
冬は低地に移動するので、このような低山でも観察出来る。

ここは標高350mほどの山の中腹。
長野県あたりでは、この程度では山とは呼ばないかも知れないが、ここから海まで約35kmほどの大地はほとんど平らなので、意外なほどの眺望が得られる場所である。

とにかく山のあちこちでカヤクグリの声がする。
本来こんなにいるはずの鳥ではない。
山に餌が少ないので、かなりの数が里に下りて来ているのだろう。それは他の鳥にも言えることで、今年は高山帯~亜高山帯で繁殖する鳥たちが非常に賑やかである。

イワヒバリ@乗鞍岳

イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2012.7.23 長野県、乗鞍岳(大黒岳頂上)

前日は、立山室堂を歩きました。
ライチョウは仕方がないとして、イワヒバリもホシガラスも現れませんでした。これは珍しいこと。
乗鞍に行くつもりはなかったのですが、前日のうちに松本まで来てしまったし、天気も良さそうなので急遽行くことにしました。
比較的のんびりと乗鞍高原に向かい、観光センターに着くと、バスの始発2分前でした。
ギリギリで乗り込み、7時前に畳平に到着しました。
雲が出ないうちに山岳展望を楽しもうと大黒岳に登る。
そこには誰もおらず、登って来る人もいない。
大展望を楽しんだあと、イワヒバリと遊び、コマクサを愛で、浮石で転びかけて冷や汗を流し、あとは車道沿いに花と鳥を探す。
天気が良すぎたのか、ライチョウは残念ながら現れず。
ホシガラスはいるものの、数は少ない。




イワヒバリは典型的な高山鳥で、あまり人を恐れることもないので、登山者の目にも触れやすい鳥です。
この個体は嘴の色が淡いので若い個体。第1回夏羽ではないかと思われます。
黄色い花はミヤマキンバイ




成鳥は嘴が黒く、下嘴の根元が黄色いのが特徴。




虫を咥えた、子育て中と思われる成鳥

カヤクグリ@立山

カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2012.7.22 富山県、立山室堂

カヤクグリは日本にしかいない鳥で、典型的な高山鳥です。
人を恐れないので、至近距離で観察することが出来ます。
あまりに近いのも、ピントが合わず、考えものです。



口いっぱいに虫を咥えている、子育て中の親




全体的に色が薄い個体。




チングルマの中で囀る。

カヤクグリ@千畳敷


カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2011.7.25 長野県駒ヶ根市 木曽駒ヶ岳

日本を代表する高山鳥です。
この鳥はとてフレンドリーな鳥ですが、この日のカヤクグリはそうではありませんでした。
この個体も葉の中に隠れ、ガスもかかってしまったので撮影困難な状況でした。
葉の間、ピンポイントでしか見えない鳥をつま先立ちで撮影。
本来はもっといい条件で観察できる鳥ですが。

イワヒバリ@木曽駒ヶ岳




イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2011.7.25 長野県駒ヶ根市 千畳敷

千畳敷の八丁坂を登り切った鞍部を「乗越浄土」(のっこしじょうど)と言います。
登りつめた場所が浄土に見えたのか、木曽駒ヶ岳を前に見事なハイマツ帯が広がっています。

ハイマツの陰で、イワヒバリが出たり入ったりしていました。
イワヒバリは♂♀数羽ずつの小群を作り、♀が全ての♂に求愛し、♂は全ての♀と交尾し、産まれたヒナに全ての♂が給餌するという、一風変わった繁殖行動をします。
これはその小群を形成している2羽でしょうか。
子育ての真っ最中と思われます。

イワヒバリ@乗鞍岳



イワヒバリ
スズメ目イワヒバリ科
体長18cm
撮影 2010.8.1 岐阜県旧丹生川村

夏の高山で見られる”小鳥”としては、カヤクグリとともにメジャーな存在です。
■イワヒバリの方がやや大きい(カヤクグリ14cm、イワヒバリ18cm)
■嘴の基部が黄色
■初列風切、大雨覆、中雨覆先端に白斑がある

イワヒバリは春から夏にかけて、♀数羽と♂数羽がグループを作ります。
この鳥は♀が求愛します。しかもグループ内の全ての♂に求愛すると言います。
ヒナが生まれると、グループ内の♂全員が子育てを手伝います。
多夫多妻共同育雛とでも言うのでしょうか。
高山という厳しい環境で、確実に子孫を残すための巧みな戦略と言えるでしょうか。

カヤクグリ@乗鞍岳




カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2010.8.1 長野県旧安曇村、乗鞍大雪渓下

イワヒバリよりも小さく、囀りも若干弱いカヤクグリ。
イワヒバリは多少派手な色使いのところもありますが、カヤクグリはひたすら地味です。
立山でも乗鞍でもカヤクグリの方が多い(ように感じる)ので、一般の登山者はこれをイワヒバリだと思っている人もいるかも知れません。
嘴の色(イワヒバリは基部が黄色い)で見分けるのが一番わかりやすいかも知れません。

時折り、信じられないほど近くに来る個体もいます。
以前、立山のミクリガ池でベンチに座って休んでいたら、隣の杭の上に止まった個体がいました。
そのあたりの習性はイワヒバリと同様。
人間を恐れないのが高山鳥のいいところ。

カヤクグリは日本にしかいない鳥なので、その意味では貴重です。
冬には都市公園などで見られることがあります。

カヤクグリ@立山



カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2009.7.20 富山県立山町、ミクリガ池附近

登山用語で「カヤ」とは、ススキやスゲなどイネ科の植物を総称する言葉で、カヤが広範囲に茂る場所を「カヤト」と呼びます。
カヤにくぐる鳥という命名は、いかにも見えにくい鳥を連想させます。
確かに見た目も地味で、繁殖期以外はヤブの中にいて目立たない鳥という印象があるかも知れません。

実はカヤクグリは典型的な高山鳥です。
繁殖期にはライチョウ、ホシガラス、イワヒバリと並んで、ハイマツ帯で見られる代表的な鳥。
日本固有種で、日本でしか見られない鳥としてとても貴重な鳥です。

カヤクグリ@室堂


カヤクグリ
スズメ目イワヒバリ科
体長14cm
撮影 2008.7.27 富山県立山室堂

日本固有種というのは、定義の仕方によって多少違いますが、日本だけに生育している鳥とすると、以下の12種。
■ヤマドリ
■キジ
■ヤンバルクイナ(沖縄県北部)
■アマミヤマシギ(奄美大島、加計呂間島、徳之島)
■アオゲラ
■ノグチゲラ(沖縄県北部)
■セグロセキレイ
■カヤクグリ
■アカヒゲ(南西諸島、男女群島)
■アカコッコ(伊豆諸島、トカラ列島)
■メグロ(小笠原)
■ルリカケス(奄美大島、加計呂間島、請島)

( )内の地名でもわかる通り、全国的に分布するのは5種類だけです。
その5種類の中で最も地味なのがこの鳥。
代表的な高山鳥で、夏は高山のハイマツ帯などで繁殖します。
冬は低地に移動するので、公園などでも見られることがあります。

プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア