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傷があるCDの補修(2)

1枚目のNO28トラックが傷のため読めなかったのだが、コンパウンドで磨く方法を試して見た。

過去記事参照

https://papageno620.blog.fc2.com/blog-entry-5819.html

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ヘンデルのオラトリオ「メサイア」全曲
ジョン・バット指揮ダンディン・コンソート
2006年録音
1742年、ダブリン初演版の世界初演盤


一見したところ綺麗なのだが、同心円状にイヤなキズが多いCD。
結果、何とかリッピングが出来た。ただし、ノイズが多い。
NO28トラックは、第2部の「われわれはみな羊のように迷って」という、重要な部分なので聴けないよりは100倍いい。

テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

LPレコードのデジタル化を再開した

アンプを新しくしたのを機に、LPレコードのデジタル化を再開した。

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今回は、マーラーの交響曲第1番(クラウス・テンシュテット指揮ロンドンフィル)
1977年10月4~5日録音。

テンシュテットによるマーラー録音の第1弾で、このレコードが世界中で大評判になり、”50歳の新人”テンシュテットの話題が世界を席巻した。
諸井誠によるライナーノーツにも、「日本ではまだ未知に近い」と書かれている。
確かに日本でテンシュテットのブームが起きるのは1980年代に入ってからで、1984年の初来日でピークに達した。

テンシュテットの1番は、90年にロンドン・フィルとのライヴ録音がある他、同じく90年にシカゴ響とのライヴも残されている。いずれも名演。


プレーヤーにかけて見ると、どうもハム音が気になる。
アナログのプレーヤーは、こういう雑音防止のためにアースを取るようになっていて、それはやっているのだが、どこかで拾ってしまうようだ。何か対策が必要だろう。アナログはこういうところが結構大変なのだ。

テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

アンプが来た



注文していたアンプが届いた。

DENONのプリメインアンプ「PMA2500NE」
色々考えた結果、DAC内蔵の製品ということで選んだもの。
このクラスでDAC内蔵の製品は少ないので、選択肢はあまりなかったのだが。

ケーブルの引き回しの関係で、置き場所を変えることにした。
ラックが間に合わないので、とりあえず今日は床置きのまま。

ボリュームノブがやたらと大きい。直径65mmほどもある。

テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

傷があるCDの補修

マーラー/交響曲第3番
レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック
ニューヨーク・コラール・アーティスツ&ブルックリン少年合唱団
クリスタ・ルートヴィッヒ(アルト)
1987年録音

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バーンスタイン2度目の全集中の1枚

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原因はわからないが、かなり深刻なキズが盤面全体にある。
2枚組のうちの1枚目が特にひどく、17トラックあるうちの1番目と11番目のトラックが読み込めず、リッピング(コピー)不能となっていた。

買い替えようとも思ったが、とりあえずダメモトで修復を試みる。
深いキズではないので、表面を磨けば何とかなるかも知れない。

まずは身近にあるものから、歯磨き粉を使ってみた。
歯磨き粉には研磨剤が入っているので、一応コンパウンドの代わりにはなる。
盤面に少量を塗り、綺麗な布で丹念に磨く。
CDの場合、放射状に磨くのが鉄則で、同心円状に磨いてはいけない。
終わったら水洗いし、乾かして完了。

試して見ると、トラック1は読み込めたが、トラック11は不能。
再度試みる。

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今度は専用のコンパウンドを使用。
と言っても、カー用品として売っているボディリペア用のうち、粒子が一番細かいもの。
乱暴なような気もするが、いずれにしろダメモトである。

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キズが目立つところを重点的に磨く。

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一応完了。
多少良くなったような気はする。

再度試して見ると、今度はトラック11が読み込めた。
リトライは90万回にも及んだ。


とりあえず、全曲通して聴くことは出来たが、やっぱり所々に「チリチリ」という小さな雑音が入っているほか、特に問題のトラック11の前後に、一瞬音が途切れる現象があった。
さすがに限界はあるようだ。
名盤でもあるので、やっぱりいずれ買い替えることになりそうだ。

テーマ : オーディオ
ジャンル : 音楽

HAP-Z1ESの動作保証

SONYのHDDプレーヤー「HAP-Z1ES」を導入して2年が過ぎた。
これは1TBのHDDを内蔵しているのだが、1TBでは足りないことは明らかなので、3TBの外付けHDDを接続して使って来た。

実はマニュアルを見ると、この機種の動作保証は20000曲まで、と書いてある。
CD1枚当たり、平均7ファイルあると仮定すると3000枚ほどで一杯になってしまう計算で、20000ファイルというのは余りにも少ない数字だ。一応、それは気になってはいた。

現実に、内蔵HDDに約8000ファイル、外付けHDDに約21000ファイルを超えたあたりで、案の定不具合が出て来た。
HDDのスキャンが極端に遅くなり、データベースが正常に構築できなくなり、外付けHDDのファイルを2重に数えた結果、40000ファイルを超えるデータベースが出来てしまった。
もちろん、実際にファイル数が2倍になったわけではなく、データベース上の不具合である。
再スキャンも出来なくなり、このままでは使えない。
結局これまでの使い方はあきらめ、全てバックアップした上で外付けHDDは取り外し、内蔵HDDだけを使うことにした。
ところが、それでも不具合は収まらず、結局工場出荷時の状態に初期化した。
そのあとは、結構快適に動作している。




今後はどう使っていくか模索中だが、自分にはやっぱりUSBオーディオの方が向いているのかも知れない。
CDのリッピングが出来るので、少しずつ未整理のCDをリッピングしている段階だ。


実は、この機種で世界中のインターネットラジオが聴けるので、それを使わないのも勿体ないような気がした。



これはスイスのクラシック専門局”Radio Swiss Classic”を聴いているところ。
ブラームスの弦楽六重奏曲第2番の第2楽章が流れている。
ローザンヌの「シネ・ノミネ四重奏団」による演奏。
128kbpsで、音質はまずまず。
断片的なのは致し方ない。

Spotifyにも対応しているが、有料会員になる必要があるようだ。

古い雑誌から~FMfan 1984年秋臨時増刊



古い本や雑誌が家中に雑然としていて、さすがに手に負えなくなって来た。
本は捨てられない性格なのだが、弊害の方が多くなり、思い切って捨てることにして整理を始めた。
整理していると、時々面白いものが出て来てそれに見入ってしまう。これも困った性格だ。


「FMfan」は共同通信社が発行していた雑誌で、2001年に休刊した。
1970年代、FM放送はレコードと並んで重要な音楽メディアで、放送をカセットテープに録音することが流行した。
そのため、週単位の放送内容を網羅した番組表が必要で、こういう雑誌に需要があったわけだ。
「FMfan」はクラシック系の雑誌で、オーディオ関連の記事も充実していた。
FM放送(実質的にはNHK-FMだけ)がクラシック聴きの牙城だった時代の話。

CDが発売になったのは1982年のこと。
だから表紙にもCD3年と謳っているである。
自分が初めてCDプレーヤーを購入したのは1985年2月で、その数か月前の雑誌ということは、たぶん購入のための参考として買った本に違いない。

最新CDプレーヤー25機種の試聴レポートが中心だ。
価格は49800円から600000円まで。
大体10万円前後が中心になっている。
記事の中では、最安値のソニー製品(表紙に載っている)が、値段とともにその小ささが驚きを持って紹介されている。
後に現れるCDウォークマンの原型のようなものか。デザインも洗練されていて、25機種の中で異彩を放っている。ソニーはセパレート型の高級機も出していて、トップメーカーの矜持が伺える。

結果的にはケンウッドのDP-1100Ⅱを購入した。
値段は149800円で、この時期としても高い方だった。結構奮発したものだと思う。
巾440mmのコンポーネントサイズで、薄型のデザインが気に入っていた。
ただ、この時期の製品はどれもこれもブラックで、似たようなデザインばかりだった。


本誌の面白いところは、もうひとつの特集に「カートリッジとレコードとプレイヤー」を組んでいることだ。
この時期、まだ多くのアナログ製品がリリースされていて、CD一辺倒ではなかった。
自分もCD時代になってから新たにアナログプレーヤーを購入したりしていて、80年代後半はまだ両にらみだったことがよくわかる。

新しいアナログレコードを聴く

アナログレコードの復活というのは、一応気になっている現象ではあるが、現在の自分としては、時々古いLPを引っ張り出してはデジタル化している程度である。

「ジャズLPレコードコレクション」という隔週刊の雑誌は数冊買った。
これは、レコード自体は新しいが、録音は1950年代から60年代ごろのものだ。



季刊雑誌「analog」の秋号。
最先端のオーディオ機器に関する記事や広告が並んでいる。
 378万円のプレーヤー
 150万円のカートリッジ
 491万円のフォノイコ
 498万円のパワーアンプ
 650万円のスピーカー
などという製品が並んでいるが、とても我々に買えるような代物ではない。オーディオ評論家というのは、平気でこういうものを薦める人種だ。

もちろん、我々にも買えそうな製品がないわけではない。
使っているプレーヤーも古いので、そのうち買い替えを迫られるかも知れないので、製品の動向は一応気にしている。


実は本号には、レコードが付録についているというのに興味をそそられたのである。
最新の録音、カッティング、プレスによる今のレコードがどんなものか、聴いて見たかったからだ。



17cmのシングル盤で、45回転である。
いわゆるドーナツ盤でなくてよかった。アダプターがないので。



歌っているのは、在日韓国人3世のシンガー・ソングライター、アン・サリー。
彼女は現役の医師として仕事をする傍ら、音楽活動を続けていると言う、変わった経歴の持ち主である。
 A面 Why Me So?
 B面 Toraji
シンプルなサウンドが耳に心地よい。
カッティングはSTUDIO DeDe、プレスはプライムディスクという香港の新興企業だそうだ。
アナログレコードの製作に、新たに参入して来た企業があるということは興味深い。

スクラッチノイズもほとんど感じられないので、レコードを聴いているという感じがほとんどしない。
自分のは大したシステムではないが、アナログの良さみたいなものは感じられる。

劣化したスポンジの危険性

昔、2~4枚組のCD両開き型の厚いプラスチックケースに入っている場合が多かった。
オペラ全曲盤などでは、厚手のブックレットがつくので、2枚組なのに3cm以上のケースになり、スペース効率がとても悪かった。



こういうケースの場合、保護材として厚さ2mmぐらいの薄いスポンジが挟んである場合が多かった。
写真はヴェルディの「仮面舞踏会」(ショルティ指揮ナショナル・フィル)

このスポンジが曲者で、長い間の経年劣化でボロボロになってしまう。
ボロボロになるだけならいいのだが、接しているCDの塗装面を溶かしてしまうことがあり、最悪の場合信号面に穴が開いて再生不能になってしまうことがあるから厄介だ。


信号面に穴が開いてしまったCDの例



表面



裏面

これは極端な例で、ここまでひどい状態になることは少ない。
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(ヨッフム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ)
このCDは30年ぐらい棚に放置してあったもので、湿気が多い場所だったのかも知れない。

・・・・・・

ところで1982年のCD発売当時から、CDのプラスチックケースは評判が悪かった。
紙ジャケでいいのに、と当時から思っていたし、今もそう思う。
紙ジャケのCDは時々あり、2枚組でも1cm程度に収まるのでスペース効率もいいし、扱いやすくスマートである。



一例として、宇多田ヒカルのSINGLE COLLECTION VOL2
CDはLP時代のようにショーレックスに入れてある。

HAP-Z1ES その後


HAP-Z1ESを導入して2ヶ月半が経過した。
実は色々とトラブルもあったのだが、とりあえずは解決した。


HAP-Z1ESは、ネットワークプレーヤーの変形と言っていいかも知れない。
最大の特徴は、本体にHDDを内蔵している点にある。

大抵の人は、音楽データを外付けのHDDに格納しているだろう。
HAP-Z1ESはまず内蔵のHDDに、それらのデータをコピーする。
そのため、「HAP Music Transfer」というソフトをパソコンにインストールし、そのソフトを使って本体HDDにファイルをコピーする。
「自動」の設定をしておけば、指定したフォルダを監視し、新たなファイルがあると自動でコピーしてくれる。
内蔵HDDはバックアップにもなるわけだ。
デジタルデータにおいて、バックアップの重要性は痛いほどわかっているので、この方法は注目に値すると思う。

「HAP Music Transfer」からエクスプローラーを参照し、ドラッグ&ドロップでコピーすることも出来る。
とりあえず、その方法でコピーしている。
LAN接続は、無線でも有線でもかまわないが、高速でコピーするには有線LAN接続が良いと言う。
ファイルサイズにもよるが、1時間当たり200ファイルほどのスピードだった。1日5000ファイル弱である。
データはかなり膨大なのでコピーには数日を要する。
トラブルもあったので、結局は10日以上かかった。

この機種のコンセプト(NASを使わずHDD内蔵で、パソコンを使わずに再生可能)の良さはよくわかっていたのだが、導入を躊躇していたのには2つ理由がある。
そのひとつ目は、1TBという内蔵HDDの容量の問題だ。

1TBと言っても丸々使えるわけではなく、実際の容量は913.9GBである。
私の音楽ライブラリは、ほとんどがCDからのリッピングで、44.1KHz、16bitのFLACである。
FLACは50%程度に圧縮するので、CD1枚当たり200~250MBほどになる。
内蔵HDDには4000枚程度は入る計算だが、HDDにも余裕が欲しいので、3000枚程度が限界かと思う。
ただ最近は、いわゆるハイレゾ音源も増えている。
私はアナログレコードのデジタル化もやっていて、そちらの方はまだ100枚にも満たない枚数だが、192KHz、24bitのWAV、あるいはDSDで記録すると、CD1枚当たり2GBほどにもなる。
100枚で200GBだから、これが増えてくれば相当HDDを圧迫することになる。

結局1TBでは絶対的に足りず、3TBの外付けHDDを増設することになった。
クラシックは外付け、その他は内蔵HDDで対応することにした。
内蔵HDDから外付けHDDへの移動には、また数日を要した。
こんなに時間がかかる理由は、単に移動やコピーを行うだけではなく、サーバー上の音楽データを参照して、データベースを構築するからである。
とにかく、これで両方とも使用領域は2割程度に収まった。
今後増える分を考慮しても、十分な空き容量と言えるだろう。


音質には不満はない。
残るはもうひとつの問題だ。それは「ライブラリ構築」に関する根深い問題を含んでいる。

HAP-Z1ES


自分は2011年から、音楽再生にCDプレーヤーを使っていない。全てパソコンでの再生である。
もちろん、パソコンのCDドライブで再生するわけではない。音楽データは外付けのHDDに保存してあり、パソコンにインストールした専用ソフトで再生する。
再生されたデジタル信号はUSB端子から出力し、DACに入力。ここでアナログに変換される。あとは通常のオーディオと変わらない。
いわゆる「PCオーディオ」だが、USB端子を使用することから「USBオーディオ」とも呼ばれる。

当たり前のことだが、デジタルオーディオと言っても最終的に出てくる音はアナログである。
どこかでアナログに変換しなければいけないので、DAC自体はどこかに入っているわけだ。
CDプレーヤーも、携帯音楽プレーヤーもDACを内蔵している。
「USBオーディオ」のキモはDACである。現在、USB入力を前提にしたDACは「USB-DAC」と呼ばれ、さまざまな製品がリリースされている。

自分は2011年にラックスマンの「DA-200」を購入したのが始まりで、その後TEACの「UD-501」に変えた。
「DA-200」はDSD再生が出来なかったのが理由である。

再生ソフトは、TEACが配布しているものと、定番のフリーソフト「foobar2000」を使って来た。
再生は至って簡単。パソコンの画面で、エクスプローラーから聞きたいファイルをいずれかの再生ソフトの再生画面にドラッグ&ドロップするだけ。
「PCオーディオ」としては一番簡単な方法で、オーディオマニアでもパソコンオタクでもない、一介の音楽好きとしてはわかりやすいのがありがたい。

この方法にはひとつ大きな問題がある。それは再生にパソコンを使うということである。
パソコンはそもそも音楽再生には適していない。ノイズの塊だという指摘もある。
音楽専用に1台用意できるのならばいいが、実際には1台のパソコンで色々な用途をこなしている。
音楽を再生しながら、インターネットで何かしたり、写真の整理をしたりすることもできるが、そういうことが音楽再生にいい影響があるはずがない。
それでなくてもパソコンはバックグラウンドで色々な仕事をしている。
要するにこのやり方には限界を感じるようになった。使っているUSB-DACに不満があったわけではない。

音楽再生にパソコンを使いたくないというのは共通の悩みのようで、「ネットワークプレーヤー」を使う人も多い。
これは音楽ファイルはNAS(ネットワーク内に置くHDDのようなもの)に置き、再生は専用のプレーヤーで行う。
NASを使う理由は、普通の外付けHDDだとパソコンを経由しなければいけないからである。
NASを使えば音楽再生にはパソコンが不要になる。
ただ、この方式には設定などに若干難しいところがあるようで、USBオーディオよりもハードルが高いと言われている。(私は試したことがないので、よくわからない)


2013年に、ソニーが新しい提案をした。
それが「HAP-Z1ES」だ。
その考え方は、プレーヤーにHDDを内蔵させ、パソコンを使わずにプレーヤー本体だけで再生するということである。

大抵の人は、音楽データ本体は外付けHDDに入れてあるだろう。
HAP-Z1ESは、パソコンにつないだ外付けHDDから内蔵HDDにファイルをコピーする。
自動コピーの設定にしておけば、新しく入れたファイルを検出して自動でコピーしてくれる。
つまり内蔵HDDはバックアップにもなる。

冷静に考えると、この方法が一番いいように思える。
NASも必要ない。面倒な設定も必要ない。

この機種は、再生時に全てのファイルをDSD5.6MHzに変換して再生するおとが出来るようになっている。
DSDを最も知り尽くしたソニーの判断ということだろう。

再生時にパソコンが必要ないので、逆にパソコンで好きなことが出来る。
音楽再生は
 HAP-Z1ES⇒P-700u⇒HD-800
と、極めてシンプルになった。
オーディオ機器なので一番重要なのは音質だが、それにについても申し分ない。


いいことづくめのようだが、実際はそうでもなかった。
初日はよかったのだが、その後続々と新たな問題が噴出して来ることになる。

HAP-Z1ESを購入


ソニーのハードディスク・オーディオ・プレーヤー、HAP-Z1ESが届いた。
再生にパソコンを使う「USBオーディオ」でもなく、NASを使う「ネットワークプレーヤー」でもない、ソニー独自とも言える提案。

いささか覚えにくい型番はソニーの悪い癖とも言えるが、”ES”の型番を与えたところにソニーの本気度がうかがえる。

本機種、発売は2013年なので、すでに3年を経過している。
色々事情があって、買おうか、買うまいか、3年間悩んでいたが結局買うことになったというのがことの真相である。

音質、使い勝手の面とも非常に評判がいい機種なのだが、買うのを迷っていたのにはいくつかの理由、というか懸念があったのだ。
実際のところ、様々な問題点が露呈した。
まだ快適に使うという段階には至っていない。

イヤホンのケーブルがからまない方法

イヤホンのケーブルがからまない方法



プラスチック製の小さなクリップで、背にケーブルを通すための部分があり、これが自由に回転するというもの。




これをプラグの近くに取り付けておく。




イヤホンの左右をまとめて、クリップで挟む。




こうしておくと、イヤホンケーブル全体がひとつのループになるので、からまることはない。


ケーブルがからまる理由は、自然にできるループの中に、プラグ部分やイヤホン本体、つまり端部が入って結び目を作ってしまうことにある。
イヤホンの場合、プラグと左右のイヤホンの3つの端部がある。それをクリップで一緒にまとめてしまうことがミソである。
ひもはからまるけれど、輪はからまない。そういう理屈。

プラグを携帯音楽プレーヤーにつないだままでも、こうしてループを作っておいてから本体に巻き付けておけばからまることはない。

レコードプレーヤーの動向

レコードプレーヤーに関して、今年相次いで日本を代表するメーカーが、新製品を市場に投入するようだ。


ソニーは、今年アナログレコードを直接ハイレゾ変換できるプレーヤー「PS-HX500」を発売する。

http://www.phileweb.com/news/audio/201601/06/16796.html

ベルトドライブ方式で、フォノイコ内蔵だがRCA端子もあり、手持ちのフォノイコも使用可能。
USB端子を備えており、PCと繋いで直接デジタル化出来る。
それは他社のプレーヤーでも可能だが、ソニーらしいのはハイレゾ変換できることだ。
PCMは192KHz/24bit、DSDは5.6MHzまで。
このあたりにソニーの本気度が少しだけうかがえるが、高級機の位置づけではないようで、価格は未定だが10万円を切る価格になりそうだ。カートリッジ付きか?
自分が求めているクラスとは若干違うようだ。


一方のパナソニックは、SL1200Gを発売する。

http://www.gizmodo.jp/2016/01/SL1200G.html

テクニクスブランドで出す以上は高級品のカテゴリーになる。
一説には4000ドル程度という噂があるので、40万円台ということになるだろうか。
そうなると価格的にはラックスマンのPD-171Aと同程度だが、方向性は全く異なる。
価格的にも選択肢には入らないと思う。

10~20万円前後で、カートリッジレス、フォノイコレスの中級機というのは、なかなか出て来ないようだ。
やっぱり需要がないのだろうか。

フォノイコを買う




アナログレコードを再生しようとする時に、フォノイコライザーアンプが壊れているというのは由々しき事態だ。
もっとも若い人には「フォノイコライザーアンプ」がわからないかも知れない。
これを理解するには、アナログレコードの仕組みから話を始めなければならない。

アナログレコードは、音の波形をそのまま塩化ビニール製の円盤に溝をカッティングすることで記録し、それをカートリッジの先端についた針(スタイラスチップ)でトレースすることで再生する。
波形を拾った針は、カンチレバーと呼ばれる金属製のパイプを通じて、カートリッジ内部にあるマグネットあるいはコイルを振動させる。
マグネットを振動させるのがMM型(ムービング・マグネット型)、コイルを振動させるのがMC型(ムービング・コイル型)である。
カートリッジの形式には他にも各種あるが、大別するとその2つの型と考えて良い。

■MM(ムービング・マグネット)型の場合
カートリッジ内部にはコイルが固定されていて、コイルのそばでマグネットが振動する。
コイルのそばで磁力の変化があると、コイルに電流が生じる。
これが「電磁誘導の原理」で、マイケル・ファラデーが発見した。
マイク、スピーカー、モーター、発電機などいずれもこの原理を応用している。
この場合、カートリッジは発電機の一種と考えることが出来る。発電された電流はアンプで増幅され、音楽として我々の耳に届く。

■MC(ムービング・コイル)型の場合
カンチレバーの先にはマグネットではなくコイルが取り付けられていて、マグネットは固定されている。
MM型と逆になっているが、原理は同じである。

MM型は構造が簡単で、出力電圧も高い。
コイルと針がつながっていないので、針の交換が容易である。

MC型は構造が複雑で、製作精度を要求する。
大きなマグネットを使用でき、振動系が軽いことで音質的には上とされている。
出力電圧が低いことと、針交換が出来ないことが難点である。
針交換をする場合には、交換価格を支払って新しいものと交換する方法がとられている。

アナログレコードは、実はフラットな特性で記録されているわけではない。
同じレベルでも低音部ほど振幅が大きくなってしまうので、場合によっては隣の溝と干渉してしまう。
溝間隔を広げると収録時間に影響が出てしまう。
一方、高音部に関してはノイズの影響を受けやすい。
そこでアナログレコードは、低音部を抑え、高音部を強調する特性で記録されている。これをRIAA特性、その曲線をRIAAカーブと言う。
「RIAA」は、正しくはアールアイエーエーだが、便宜的に「リアー」と呼んでいる。

フォノイコライザーアンプは、そのRIAAカーブの反対、つまりロー上げ、ハイ下げのカーブで特性をフラットにするとともに、カートリッジが拾う微細な電流を増幅する役割を担う。
特にMCカートリッジに関しては、MM型の1/10程度の出力しかないので、それに対応したアンプが必要である。
昔のアンプには、フォノイコライザーアンプが普通に内蔵されていたので、「PHONO」端子に繋げばよかった。

アナログプレーヤーを他の端子(CD、TUNER、TAPE、AUX)などに繋いでも、低温がスカスカで高音ばかりシャリシャリ言う、蚊が鳴くような音しか出ない。
反対に他の機器をPHONO端子に繋いてしまうと、とんでもない音が出てスピーカーを壊すことになりかねない。

要するにアナログ再生にはフォノイコライザーアンプが必須であるということである。
今回、DL-103というMCカートリッジを購入したのだが、アンプの切り替えスイッチをMCにしたところ、全く音が出ないという予想外の事態。
家には3台のアンプがあったのだが、結果的に3台とも使えなかった。
即ち、「フォノイコライザーアンプを買わなければならない」ということだ。

単体のフォノイコライザーアンプという製品は少なからず存在する。
その前に、フォノイコライザーアンプを必要とする人というのは、どういう層なのだろうか。
 ずっとアナログ再生をやっているマニア
 デジタルとともにアナログ再生もやっているマニア
 昔はアナログをやっていた世代が、昔の資産を生かしたいと思っている人(私はこれに当たる)
 アナログレコードがまだあるので、聴いてみたいと思うマニアでない人
 アナログ時代を知らず、最近になって興味を持った人
いずれにしても、昔を知っている人はフォノイコライザーアンプの必要性を知っているはずなので、私と同様に悩むだろう。
マニアの人は数10万円のフォノイコを買うのだろうから、ここではあまり考えなくていいのかも知れない。
逆にマニアでない人は、フォノイコ付きの安いプレーヤーか、1万円前後の安いフォノイコを買って、それで満足するのかも知れない。
一番悩むのは私みたいな層だろう。
10万円以上となると敷居が高い、7~8万円程度でいい単体フォノイコが買えないだろうか。
そのような条件で探してみると、
 ラックスマン E-200
 フェーズメーション EA-200
あたりに絞られるようだ。(型番まで似ている)

実際には中古品も考え、ヤフオクで物色して見た。
ヤフオクでは、やっぱりラックスマンの過去の製品がそれなりに出ている。
E-1 E-03 E-06
E-03は6万円前後、E-1は10万円程度、E-06はさすがに10万円程度では難しい。
ラックスマンはCD時代になって30年ほど、この分野の製品をちゃんと出し続けていたことがよくわかる。

結果的に、これならば間違いはなかろうと、新品のE-200を買うことになった。
実勢価格で8万円台。
これでまたアナログの深い世界に少しだけ踏み込むことになる。

DENON DL-103



DENON DL-103

アナログレコードのデジタル化を進めるに当たって、色々紆余曲折があったのだが、結局DL-103を買うことになった。
25000円+税=27000円
30000円以下で買えるとは思わなかった。格安と言えるだろう。

DL-103は、NHKがFM放送を開始するに当たり、標準のカートリッジとしてDENONと共同開発したものである。
1964年から放送用として使用され、1970年からは民生用として販売されるようになった。
当時の価格は16000円。

開発から51年間、仕様を変えず、同一品番で生産され続けている超ロングセラー製品である。
この世界では、数10万円もするカートリッジも多く存在し、3万円程度で買えるMCカートリッジは少ない。
選択肢があまりない状態ではあるのだが、その中で良心的な製品と言えるだろう。

さて、DL-103を取り付け、アンプのセレクタースイッチをMMからMCに切り替えると、何としたことか音が出ない。
古いアンプなので、またまたトラブル発生。
フォノイコライザーアンプを何とかしなければならないという、新たな課題が発生した。

MCカートリッジ徹底研究(ステレオサウンド別冊)


MCカートリッジ徹底研究
ステレオサウンド別冊
1900円(税込)

最近のオーディオ界の話題は、ハイレゾとアナログ再生に2分されているようだ。
確かに書店の棚を見ても「ハイレゾ」と「アナログ再生」の文字がかなり踊っていて、それなりのブームにはなっているのだろうが、多分に作られたブームではないかと自分は見ている。
この「ハイレゾ」と「アナログ再生」がもてはやされる背景には「CDの音は悪い、物足りない」という前提があるようだ。それについては否定も肯定もしないが、CDに対するある種の不満が「ハイレゾ」と「アナログ再生」という、全く違う方向に向かうというところが面白い。
アナログ>ハイレゾ>CD
みたいなヒエラルキーが暗黙の了解の上に出来上がっているようだが、それにはある種の前提が必要だ。
ハイレゾはある程度の機種を揃えればそれなりにはなるが、アナログ再生を本格的にやるとなると、その手間とお金は半端ではない。
アナログは物量勝負みたいなところがあるし、レコードあるいはプレーヤーのメンテナンスひとつを取ってもCDの比ではない。
自分は今さらそこまでやる気はなく、手元にあるアナログレコードを少しずつデジタル化しようと考えている程度なのだが、それでも少しはグレードアップしたいと思うところはあるので、アナログ再生に関する書物にはある程度関心を持っている。

これは少し前に発売されたステレオサウンド誌別冊で、本書は大きく2つの部分に分けられる。
前半は、現行のMCカートリッジ25種の紹介である。
現在入手可能なMCカートリッジは、国産、外国産合わせて120種ほどあるらしいが、本書にはそのうちの1/5程度が収められていることになる。
その多くはとても我々に買えるような価格ではない。もっとも市場規模が違う昔と今では製造コストがまるで違うことは想像できる。
その中で、DENONのDL-103が今でも30000円前後で買えるというのは称賛に値する。
この懐かしいカートリッジについては改めて記事にしたいと思う。

後半は、故長島達夫氏が1978年に著した「図説・MCカートリッジの研究」をほぼ全ページ再録したものである。
「図説・MCカートリッジの研究」は、MCカートリッジのもつ特質を、できるだけ平易な文章と説明図をふんだんに用いて、その発電原理から掘り起して明らかにしたもので、当時の熱心な多くのオーディオファンに愛読されたと言う。
カートリッジの発電原理や、各種MCカートリッジの構造図が非常に緻密で美しい。
書店で実際に見て欲しくなったのもこのイラストが素晴らしかったからである。

・・・・・・

ところで、アナログ再生がブームになっているのならば、レコードプレーヤーが売れているはずで、そちらはどういう状況になっているのだろうか。
「価格.com」で「レコードプレーヤー」を検索し、価格がわかるもののうち同一商品の色違いなどを整理すると61機種あった。(12月8日現在)
最も安いのは5499円、高い方は447266円、平均約84900円。
平均を見るとそこそこだが、実は半分以上の31機種が3万円以下、1万円以下も8機種ある。
この世界では常識だが、アナログプレーヤーは安いものほどカートリッジ付きで、今どきのことだから、当然フォノイコライザーも内蔵になっている。
高い物は当然カートリッジレス、フォノイコライザーレスだから、実際にはもっと大きな価格差が存在する。
中にはアンプとスピーカーまで一体というようなユニークな製品まで存在する。オーディオの中でとりわけ振動を嫌うアナログプレーヤーにスピーカーを内蔵させるとは、何とも大胆な発想だ。

アナログブームとか言われてはいるが、実態はこんなところではないかと思う。
アナログレコードが面白いらしいと考えた若い人や、古いLPレコードがまだあるので聴いてみたいと思う人が、2万円程度でカートリッジもフォノイコもついた安価な製品でアナログレコードを聴いて見て、果たして満足できるだろうか。「やっぱりこんなものか」と思われてしまうのが落ちではないかと内心心配する。

最も高かったのはLUXMANのPD171Aで、これは納得だが、現実には数100万円のプレーヤーも存在するので、オーディオの2極化はこういうところにも現れている。
マニアというわけではない、私のような一般の音楽ファンが買いたいと思うような価格帯は、10万~20万程度だと思うのだが、この価格帯の製品は8機種しかなかった。
面白いことに、そのうち6機種がTHORENSなのである。
THORENSと言えば、昔は高嶺の花だったのだが、一番リーズナブルな値段で出しているのがTHORENSだとは、変な時代になったものだ。

YAMAHAやSONYもこの分野に新しい製品を出していないし、DENON、ONKYO、TEACも本腰ではない。
メーカーも、アナログが本当に地に足がついたブームではないと見ているような気がする。

XBA-A2(ソニー製イヤホン)






イヤホンの断線に悩まされている人は多いようで、ネット上には「イヤホンの断線を防ぐ方法」と言ったページもある。

曰く
■丁寧に扱え
■引っ張るな
■巻き付けるな
などと、至極ごもっともである。

断線してしまった場合は
■買い替える
■修理する
と、これもごもっともだが、修理はあまり現実的でない。

結局
■断線しにくい高級品を買う
■ワイヤレスにする
という意見もあるが、高級品だからと言って断線しないわけではなく、ワイヤレスでは選択の幅が狭くなってしまう。

あまり言われていないことだが、根本的解決は
■着脱式
であると思う。


ソニーの「XBA-A2」
私はイヤホンは使わないので、これは娘用。
バランスド・アーマチュア型のデュアル・ドライバー(フルレンジとスーパー・ツイーター)とダイナミック型のハイブリッド型。
わかりやすく言うと、3ウェイのスピーカーと同じ。
ダイナミックドライバーも12mmあるので、イヤホンとしては結構大きいが、装着感は悪くない。
ソニーはバランスド・アーマチュア型を作るに当たって、全て自社での製造にこだわったらしい。
その辺はソニーらしさを感じる部分である。

オーディオ機器である以上、音質が第一であることは言うまでもないが、「着脱式」であることを絶対条件として選んだ。
着脱式はまだ多くはないが、少なくともこの価格帯ならば着脱式にすべきだと思う。
ちなみに今わが家にあるヘッドホン3台は全て着脱式である。着脱式だから長持ちしているというのが正しい。

UD-501その後

その後と言っても1週間しか経っていないのだが。。。

変えた点が2つ。
ひとつはケーブルをバランス型に変えた。
これで
 PC→(USB)→DAC→(バランスケーブル)→ヘッドホンアンプ→(バランスケーブル)→ヘッドホン
という形になった。
一応、世間で言うフルバランスになったわけだ。



UD-501では、バランスとアンバランスの切り替えはメニューから行うようになっている。
RCA→XLR(2番HOT)→XLR(3番HOT)の順に切り替える仕組み。
ヘッドホンアンプ(P-700u)のXLR端子は3番HOTなので、一応それに合わせることにしたが、P-700uは2番HOTに切り替えるスイッチがついているので、実際はどちらでもいい。
国際標準は2番HOTらしいのだが、LUXMANは標準では3番HOTを採用している。


TEACがリリースしている再生ソフト「HR Audio Player」なのだが、曲と曲のつなぎ目で「プチッ」と音が入ったり、曲の頭で一瞬音が途切れることがある。それはウェブ上でも問題になっていた。
そこが少しストレスになるので、結局foobar2000に戻すことになった。
再生ソフトを選べるものPCオーディオの面白さでもあるのだが。


PCオーディオを始めた頃、最初はWinampというソフトを使って見た。その後ウェブ上でfoobar2000の評判がいいようなので、そちらを使うようになった。



このソフトは非常にシンプルで軽い。
拡張性が高く、コンポーネントを追加することで、色々にカスタマイズ出来る。
英語ということもあり、取っつきにくいソフトでもある。
初期画面は素っ気ないほどにシンプルだが、スキンをカスタマイズすると驚くほど多様で複雑にもなる。
私の使っている状態は見たまま、ほとんど初期状態のままだ。
クラシック中心の聴き方というのは、アルバム中心という概念があまりなく、その都度聴きたい音楽をドラッグ&ドロップして聴くだけ。
プレイリストも使わないので、これで不自由はない。

foobar2000でDSDを再生するには、いささか面倒な設定がいる。
今回、意外にもパイオニアのHPが役に立った。
パイオニアも、foobar2000を推奨しているわけではないにしても、ユーザーの要望が多いのだろう。
DACを作っているメーカーも、再生ソフトについてはフリーソフト頼みというのはどうなのだろうかとも思う。

TEACのUD-501を購入

TEACのUSB-DAC「UD-501」を購入した。
所有するDSD音源も少しずつ増えて来たので、DSDのネイティブ再生が出来る機種を物色していたのである。



現在、TEACは比較的安価な製品を出していて、高級品はEsotericブランドになっているから、その間を埋めるような価格帯にあるのが501のシリーズだ。
メーカー希望小売価格は110000円+税。
これが実勢価格では7万円台、ビックカメラのポイントを考慮すると税込6万円台で買えるので、かなりお買い得と言っていいかと思う。
PCMは382KHz、DSDは5.6MHzまで対応する。
最近11.2MHzのDSDがボチボチと出回っているが、まだ一般的ではない。しばらくは十分なスペックだろうと思う。

サイズは幅290mmで、A4サイズと言うとわかりやすいかと思う。
サイドパネルはラックマウント用の取手みたいなデザインだが、実用的な意味はない。
操作系は至ってシンプルで、電源のトグルスイッチがちょっと変わっている。
インプットセレクターは、USBとコアキシャル2系統、トスリンク2系統を備えているが、基本的にUSBしか使わないと思う。
ヘッドフォン用のボリュームがついているが、ヘッドフォンアンプとして使用するつもりはない。
メニュースイッチは各種設定に使う。
PCMのアップサンプリング、デジタルフィルター、DSDのアナログフィルターの設定などがあるが、そのあたりはまだよくわからないので、順次試して見るつもり。

アナログ出力はとりあえずRCAだが、そのうちバランス接続を試して見る。

30分間信号がないと、自動的に電源が切れるようになっている。インプットセレクターを動かすか、電源を入れ直すと復帰する仕組み。




再生ソフトはfoobar2000でもいいのだが、メーカーから専用再生ソフト「TEAC HR Audio Player」がDL出来るので、早速試して見た。
面倒な設定もなく、DSDが再生出来るのはありがたい。

このソフト、デザインも使い勝手も、LUXMANのAudio Playerとそっくりだ。基本的に同じものだろうと思う。
そう言えば、本機のUSBインターフェースはLUXMANのDA-06と同じものが使われているそうだ。

小さなネジの話

ソニーのPCM録音機「PCM-D100」を使い始めて4か月ほど経過した。


現時点ではほぼ再生機で、生録音とアナログの変換は少しずつ試しながらというところである。
音質、使い勝手ともまず不満はなかったのだが。。。。


先日、片方のマイクが本体からはずれかかっているのを見てびっくりした。
背面にある1本のネジで取り付けてあるのだが、そのネジが脱落している。
そういえば初めからガタつきがあったような気もする。最初からゆるんでいたのか?
残った方のネジを外して見ると径は1mm、長さは3mmほど。
一応正確を期して測って見て、ウェブでネジの規格を調べて見る。
精密機械用の微細ネジで、M1.6×3というネジであることがわかった。
径が1.6mm、長さが首下で3mmという極めて小さなネジだ。

保証期間内だし、ソニーにクレームを言おうかと思った。
保証書はさし当って手元にはない。探せばあるはずだが。
保証書がどうこうと言うのだろうか。ネジ1本のことで、ちょっと面倒くさいと思った。

大抵のものならネジ1本から買える店があるので、帰りに寄って見たが、さすがにこれだけ小さなネジは置いてなかった。
ウェブサイトに当たって見ると、50本450円で購入出来る。
1本でも買えるが、バラ売りだと1本9円に手数料300円が必要だ。
これに宅配便の送料500円と消費税を足して、ネジ1本が873円になる。さすがにバカバカしい。
やっぱりソニーにクレームを言おうと思ったが、精密機械用のネジならば、同じものが探せばあるだろうと思いついた。

使っていないコンデジを2~3台引っ張り出して見ると、底面に同じようなネジがあり、外して見ると同じサイズだった。これで一件落着。
事なきを得たが、ソニーにはやっぱり文句を言おうか。



写真の、カニの目玉みたいなところについている小さなネジがそれ。
周囲を見回して見ると、こういう小さな部品があちこちに使われていることがよくわかる。
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