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オオセッカ@神栖


オオセッカ
スズメ目センニュウ科
体長13cm
撮影 2018.7.1 茨城県神栖市

セッカとオオセッカは、以前はウグイス科に分類されていたが、セッカはセッカ科、オオセッカはセンニュウ科に分かれた。
日本と中国大陸の一部に生息する世界的希少種で、日本での生息数は1000羽ほどと言われている。
日本では、青森県と秋田県の一部、千葉県と茨城県の利根川流域が繁殖地として知られている。

「ジュピジュピジュピ」という独特の声で囀りながら飛び、半円形を描いて降りるということを繰り返すので、この時期ならば簡単に見つけられる。

毎年この時期に探鳥会を行っているが、暑さに悩まされる探鳥会だ。
今回は風があったので、幾分楽だった。

ウチヤマセンニュウ@三宅島



ウチヤマセンニュウ
スズメ目センニュウ科
体長17cm
撮影 2014.5.31 三宅島、伊豆岬

センニュウと名がつくのは、ウチヤマを含めシマ、エゾ、マキノ、シベリアの5種。
これにオオセッカを含めて、第7版の目録から新設されたセンニュウ科は6種ということになる。
このうちシベリアセンニュウは極めて稀な迷鳥で、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、マキノセンニュウが見られるのは主に北海道である。
オオセッカも含め、いずれも生息地が限られているので、見ることが難しい鳥ばかりである。
そう考えると、オオセッカを見慣れている我々は幸せであると言える。


ウチヤマセンニュウは、伊豆諸島、九州、和歌山県の島嶼部などで繁殖する。
三宅島は最大の繁殖地で、中でも伊豆岬の個体数が多いと言われている。
この場所は開けていて見やすいのだが、午前中は逆光になりやすい。
三宅島では他に富賀浜が繁殖地として知られている。翌日には富賀浜で見ることが出来た。

近縁種の中ではシマセンニュウに似ている。
かつてはシマセンニュウの亜種とされたこともあり、ウチヤマシマセンニュウという表記も用いられたことがある。

囀りを頼りに探すと、遠くの草や低木の天辺に止まっている。
時折り見やすい位置に止まってくれるので有難い。センニュウの仲間としては比較的目立つところに止まる鳥。
オオセッカに似た囀り飛翔を何度か見た。行動はやっぱりオオセッカに似ている。

オオセッカ@神栖


オオセッカ
スズメ目ウグイス科
体長13cm
撮影 茨城県神栖市

利根川流域や青森県仏沼などで局地的に繁殖する世界的希少種。
日本国内での推定生息数は1000羽程度と言われています。
珍鳥とはいうものの、時期と場所を間違えなければ見るのは容易です。

ジュピジュピジュピジュピ、と鳴きながら飛び上がり、10mほどの半円を描いて降りる。
この囀り飛翔を延々と繰り返します。
いつも遠いのですが、今回は比較的近くで見られました。
とは言うものの、40mほどの距離です。
扇状の尾羽が特徴的

オオセッカ




オオセッカ
スズメ目ウグイス科
体長13cm
撮影 2006.7.2 茨城県神栖市 地図

うちの会では、7月初めの探鳥会は毎年この場所です。
お目当てはオオセッカ
日本と中国大陸のごく一部で局地的に繁殖し、国内の生息数1000羽程度と言われる世界的珍鳥です。

ここは、利根川と常陸利根川との間に広がる中州のような場所で、広大な葦原が広がっています。
千葉県旧小見川町(現香取市)と茨城県神栖市の境界に当たり、探鳥地としては「小見川」で通じます。
オオセッカの繁殖地としては、青森県三沢市の仏沼と並んで有名です。
調査をしている人の話では、今年は去年に比べて3倍ほどもいるらしい。

今日は9人の参加でしたが、思いのほか天気もよく、時折太陽が顔を覗かせます。
暑いのには参りましたが、毎年のことです。
探鳥会を終えて帰る途中に雨になりました。


セッカによく似ていますが大きさの違いは1cm程度。
セッカは尾羽の先が黒くて一番先端が白いが、オオセッカにはそれがない。
ジュピジュピジュピジュピ、と囀りながら5mほど飛び上がり、半円形を描いて下りるディスプレイ(囀り飛翔)を行う。
オオヨシキリが草の先端、割と目立つところに止まるのに対し、オオセッカは低いところに潜ってしまう。
それでも、囀りながら少しずつ上ってきて、また囀り飛翔を行う。
これを延々と繰り返す。
飛ぶと尾羽を扇形に開くのが印象的に見える。
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